中山七里のレビュー一覧
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初めての出会いは「さよならドビュッシー」だった。
映画化もされ、岬洋介のファンになったのもこの本。
おじいさんの車いす探偵など、たくさんの相関図の中でどんどんのめり込んでいった。
人物にリンクをさせるテクは海堂尊さんからヒントと知り、
なるほど、バチスタシリーズも次々読んだ覚えがある。
ものすごいスピードで新刊が出るので、読むのが追いつかいない。
その極意が惜しみなくこの本に書いてある。
小説家を目指す人、必見。
「説明するな、描写しろ」
「書店は作家の通信簿」
など、心に残った。
一度読んだ本は全部記憶にあり、
取材をせずに原稿が書けて、
一日1回のトイレと、食事は2回、睡眠3時間・・ -
Posted by ブクログ
ネタバレ御子柴が最初はどうしようもない悪徳弁護士であるという印象が、後に自戒の念から自分が殺した少女の遺族に贖罪をし続けていたという事実の発覚から、完全に転覆する構成がめちゃくちゃ面白かった。
以下、読書中のメモである。
渡瀬がミステリ小説読むのおもろい
御子柴はお金目的でなく国選弁護人として仕事する側面もあるのか
御子柴が報酬の少ない仕事を引き受けなければならなかった理由とは
島津のピアノを聴いて御子柴は、犯した罪の自戒の念に駆られる日々を過ごした
稲見の言葉の、「謝るな、行動で埋め合わせをしろ」という言葉が印象的
自分が殺した遺族に毎月お金を送金しているとわかったシーンが印象的だった -
Posted by ブクログ
著名な「作家」3名が、お金・インプット・編集者など様々な角度から「作家としてのサバイバル術」を赤裸々に語ったエッセイ。
葉真中さんの本は読んだことがない(気がする)けど、中山さん知念さんの本はよく読んでいるので「へぇ、こういう人なんだ」という発見もあり、楽しく読むことができました。
新人賞はプロになる前の人達との戦いで、そこを突破したら一気に有名な人達と戦わなくてはいけないというシビアな世界がよく分かります。
何より良かったのが、「作家」ではない自分にも参考になる生き方であり、何かを突き通している人達だからこそ学べることも多いなと思えたところです。
とはいえ、感銘を受け過ぎるのではなく(ここは -
Posted by ブクログ
「ドクター・デスの遺産」の続編。
犬養隼人と高千穂明日香の名コンビ、大活躍!
前回より、一段と高千穂刑事が頼もしくなって、
何度も犬養刑事の手綱を引くあたり、面白かった。
今回は、葬儀のあたりで、この人、怪しい、と思ったら、
やっぱり~!
まさかまさかのどんでん返しは、さすが!
生きる権利と死ぬ権利、
あらためて再度考えてしまう。
何かを行う人には、それぞれの主義主張がある。
それを、どこまで法として認められるか、どうか。
本人が正義を振りかざしても、全ての人に当てはまるかどうか・・・
法を犯せば、犯罪者になる。
どの立場であっても、犯罪者になりたくないし、させたくない。