中山七里のレビュー一覧

  • 特殊清掃人

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    孤独死の家をクリーニングする特殊清掃業〈エンドクリーナー〉短編の4篇

    孤独死して臭いで発見されるまで日常では考えられないグロテスクなシーンはあったが知識として覚えておこうと思った。

    ミステリー部分あり涙がポロリもあった
    人それぞれの物語
    読みやすく面白かった。
    今度は
    氏家京太郎鑑定人が気になってしまった‥( ・∇・)



    メモ→カエル男にて渡瀬刑事、加古川刑事

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    2026年03月07日
  • 護られなかった者たちへ

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    幾度目かの「第二作目にあたる作品を先に読んでしまい、前巻にさかのぼって読む羽目になった」シリーズ。こちらを先に読んでから「境界線」を読みたかった。「境界線」で感じたいくつかの『唐突感』がこちらを先に読んでいれば、ずっとずっと『しんどい』感情になっていたはず。もちろんこの作品も素晴らしく『しんどい』。

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    2026年03月02日
  • 境界線

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    東日本大震災の復興の闇と祈り
    もう一度記憶を消して読みたい本
    おすすめで見ました。ほんとにその通り
    是非おすすめします

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    2026年03月01日
  • テミスの剣

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    『連続殺人鬼カエル男』に登場する渡瀬刑事の若い頃が気になってこの小説を読んだハズが‥
    物語全体が気になって渡瀬さんの人柄どころじゃなく夢中で読んだ(・∀・)

    『冤罪』がテーマの小説で奥行きが広いと言う印象で
    最後はびっくりだった。

    色んな所で渡瀬刑事が登場してるみたいなので渡瀬さんを気にしつつ又他も読もうと思った。
    #渡瀬刑事

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    2026年02月28日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    安楽死についてのお話でした
    犯人のやったことは法的には正しくなくても
    不幸になった人はいない

    犬養刑事の葛藤は誰にでも訪れる可能性のあるもので、答えのないテーマだと感じた

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    2026年02月28日
  • 合唱 岬洋介の帰還

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    中山七里先生の作家生活10周年という2020年に、
    連続刊行4冊目として出された本作。

    帯のあらすじから、もうニヤニヤが止まらない。
    人気キャラクターが相まみえるとあって、これは絶対に面白いに違いないと思って読み進めた。

    スロースタートから、中盤あたりに一気に加速していく構成は、まるで音楽を奏でられているよう・・・
    な〜んて、音楽シリーズとあって少し気取っちゃいました。笑

    御子柴礼司シリーズを知らない方も、リーガルミステリーとして楽しめる作品。ただ、本作はそこかしこに人気キャラクターがお見えする超豪華版!!
    やっぱり音楽シリーズも含めて、色々読んでからトライすると面白さが倍増するはず。
    私も音楽シリーズが、中途半端なので再読したい。

    それにしても、復讐の仕方は人それぞれ・・・
    同じ境遇におかれ、遺族の被害者感情としては誰よりも深く共鳴しあえたはずの相手をこんな形で・・・
    そこだけが最後までどうも引っ掛かってしまった。

    そして何といっても一番痺れたのは、
    2章のラスト・・・
    岬洋介の「約束を果たしに来ました」
    キャー♡♡もう目がハートになりますな。

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    2026年02月26日
  • 武闘刑事

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    星5では足りない!中山七里先生、面白過ぎです
    もう、最後まで、ヒヤヒヤドキドキが収まりません
    また、アマゾネスシリーズよろしくお願いします

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    2026年02月21日
  • 総理にされた男

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    政治をテーマにした内容であったが、素人視点がベースにあり読みやすく引き込まれた。
    信条よりも心情、論理よりも倫理という言葉が印象的

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    2026年02月19日
  • 追憶の夜想曲

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    今作も面白かった。動機と各人の背景含めて線で繫がる瞬間はゾワッとしたし、弁論のやり取りが圧巻。過去からどことなく影がある雰囲気もいい。続編にも期待。

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    2026年02月18日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    ネタバレ

    「親切で信用の置ける他人、話術に長け聴衆を魅了する好人物、笑顔しか見せない人間。歴史に名残す悪党は大抵そういう登場の仕方をしている」

    延藤は課長の鬼頭に呼ばれた。
    「〈市民調査室〉、知っているな」

    憤り、焦り、戸惑い、憎しみ、落胆、恐怖、そしてラストスパートへ。
    まさかですよ、、、あなたでしたか。

    中山先生の作品のお馴染みのあの方たちも登場して後半一気読み!

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    2026年02月18日
  • いまこそガーシュウィン

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    実際の大統領像と重なって、ある意味、リアリティのあるフィクションでした。とても読みがいのある作品だったとおもいます。

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    2026年02月18日
  • 嗤う淑女

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    私まで蒲生美智留の虜になりそうになった。
    鮮やかな手口と飄々とした態度、美しい容姿、憧れや尊敬を抱く気持ちがすごく分かってしまった。
    人生と仕事の結果は「能力×熱意×考え方」で変わるという言葉を思い出した。
    能力と熱意は0〜100だが、考え方はマイナスからプラスまであるという言葉。
    正しい方向への考え方の持ち主なら、なにか大きなことを成し遂げる人物だったのだろうなと思った。

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    2026年02月17日
  • 嗤う淑女 二人

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    有働さゆりと蒲生美智留のタッグ!
    違うタイプの悪女と悪女!
    サイコパスVSサイコパス
    中山七里作品に出てくる個性的なキャラクターが出てくるのもよかったです!

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    2026年02月16日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    安楽死がテーマの話。刑事と犯人が最後までハラハラする展開を繰り広げて一気に読んだ。病気で苦しんでるとか残された家族の事とか考えると安楽死をするか事で救われる命があると思うと一概に悪いとは言えないし犯人の言ってることに納得しちゃう。

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    2026年02月15日
  • Jミステリー2025~FALL~

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    いろんな切り口のミステリーの集まりで、ボリューム薄めなので、サクッと読みやすい。
    誉田さんの『それはない』でスタートするのが良かった。こじれた話だけど、全体的に温かめのストーリー。
    葉真中さんの『21グラム』のオバケが見える設定、荻堂さんの『コンカフェ探偵ロゼ』のオクスリオッケーな設定、といった、事件内容は現実的だけど、基本設定が異常、が良かった。
    中山七里さんのミステリーを楽しみにしてたけど、私的にはミステリーというよりも、ヒューマンドラマを見ているような、このストーリーでは、脇役の善吉中心の温かいドラマにつながる“ゼロ”的な要素のストーリーな感じがして、とても良かった。この後佐知子さんと一緒になるのか気になる。

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    2026年02月11日
  • ふたたび嗤う淑女

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    相変わらずみちるのやり口がえげつなくて面白かった。彼女がどこまでいくのかフィクションとしてはとても楽しみ。

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    2026年02月10日
  • 隣はシリアルキラー

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    これまたまさかの形で犯人が分かって面白かったです。また主人公のもどかしさがあり、読む手が止まらなかったです。

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    2026年02月08日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    今作品で心に残った言葉は、犬養さんの『楽な道というのは力のない者の専用道路だ』。
    事件は解決しても、我々が永遠に考え続けなければならないような問題を取り扱っており、これだから中山七里作品はやめられない!と心の底から思う作品でした。それと犬養×古手川のコンビ相性がすごく良かったです!!古手川の良さが存分に発揮されてて、それをしっかりと感じ取る犬養さん。ぜひシリーズ通して読みたい!

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    2026年02月05日
  • 七つの大罪

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    ネタバレ

    傲慢(プライド):中山七里
    リベラルを掲げる男が、愛弟子の女性をレイプする。
    された女性はすぐに警察に被害届を提出。
    された側とした側の双方で主張をするが、
    レイプをした男が突如殺害される。
    当然疑いの目はレイプされた女性に向けられるが、
    何故かアリバイの主張を拒否する。
    お互いの傲慢が絡み合いどちら側の味方も気持ちの悪さを覚える。
    男を殺害したのはレイプされた女性の秘書。レイプされた女性の傲慢な態度から罪をなすりつけようとした。
    また殺害時刻には趣味の児童買春をしていた為、アリバイを主張出来なかった。

    怠惰(スロウス):岡崎琢磨
    7歳の息子が急に学校への登校を拒否し始める。
    様子を見ていたが一向に改善の見込みがない為、
    気分転換に実家の農業の手伝いに向かう。
    全て息子の計画通り、農家を営む祖父母を助けたがために、絵本を参考に芝居をして農業を手伝わせる様に仕向ける。
    7歳にしてかなりの策士。

    憤怒(ラーズ):川瀬七緒
    7つの作品で1番好み。
    自閉症スペクトラムを持つ息子の音也が事故で急死した。
    良かれと思い田舎に移住した父の和人と妻の彩美は悲しみにくれていた。継母である彩美は音也を可愛がり、よく尽くしてくれていた。葬儀を終えて間もなく、1人の老女から嫌がらせを受ける。原因も分かぬまま、嫌がらせはエスカレートしていき、ついに老女と直接話し合いの対決に向かう。
    老女が語った恐ろしいまでの真実に驚愕。
    息子を殺したのは継母の彩美。
    自身が妊娠したことを機に邪魔な音也を消すことにした。
    ただただ怖い

    嫉妬(エンヴィー):七尾与史
    相手に対する嫉妬が暴走して殺害に至るまでの話。
    シェークスピアの「オセロ」
    夏目漱石の「こころ」
    これらの作品を絡ませて物語は展開する。
    嫉妬により好きな男性の恋人を刺す主人公。
    その主人公を裏で操っていた精神科医の女医。
    上手く出来過ぎな物語だが、エンタメとしては満点。

    色欲(ラスト):かもしだセブン 
    高校生の息子に金庫の中にしまっておいたエロ本を見つけられる。エロ本から推理できる息子の考察がまさに名探偵。
    主人公の職業、母親との馴れ初め、
    離婚に至った経緯や再婚相手の素性まで
    一冊のエロ本主人公の半生を丸裸にする。


    暴食(グラトニー):若竹七海
    親からの虐待により、人格が極端に歪んだ中村公介。
    カニバリズムで殺人を繰り返すシリアルキラーと
    ママと呼ばれる正体は男の遺体処理を生業にする者との同居生活。2人の関係性が曖昧なまま物語が進行し、最後で全て明かされる。

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    2026年02月04日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    さよならドビュッシーの前日譚。それぞれの章の名前はシャーロックホームズにかけてるのかな。

    本編では聞けなかった、おじいちゃんのお説教の数々が、ここでは存分に発揮されている。哲学のある言説には、思わず耳を傾けてしまう。

    面白いと思ったことには、善悪の区別は無くて、どんどん切り込んでいく。

    この本を読んで、プラモデルを作ってみたくなったのは私だけではないはず笑

    ここからさよならドビュッシーに繋がっちゃうんだなぁ。

    そして、岬先生が出てくると引き締まりますね。

    読みたかった話が、ちゃんとここにある。そんな素敵な前日譚でした。

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    2026年02月03日