中山七里のレビュー一覧

  • どこかでベートーヴェン

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    シリーズはあと5冊。10冊目のとどけチャイコフスキーで作者自ら「シリーズ10作目にして、ようやく岬洋介のルーツを語れる機会を得ました。実は『いつまでもショパン』の頃から設定していたのです。」と言っているので、早くたどり着きたいが、一方もう少しシリーズを楽しんでいたい気も。
    他のシリーズも素晴らしいので、とにかく一日でも長生きして欲しい作者の1人。

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    2026年07月30日
  • 秋山善吉工務店

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    祖父の家に一緒に住む事になった景子、雅彦、太一が、祖父善吉のおかげでトラブルを克服し、雅彦や太一の父、史親の死を巡る警察からの疑いの目にも全く意に介さない昔気質の強い善吉が家族を護る姿に、昭和の時代の人を思い出す。こんな爺さん、昔は多くいたなぁと。
    痛快でハラハラもするとても面白い小説。

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    2026年07月29日
  • テミスの剣

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    さすが中山七里さん。東野圭吾さんとはまた違った面白さがあって個人的にはとても好き。
    司法の闇に挑む渡瀬の覚悟が格好良い。あんなに頼りなかった渡部が、どんどん狡賢くなっていくのもとても良い。
    警察や検察は簡単に人を殺せる冤罪の恐ろしさを思い知った。
    ちなみに私は、加害者は軒並み死ねば良いと思ってるタイプである

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    2026年07月29日
  • 能面検事

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    直近で読んだ2冊。
    それぞれ別々のの作家さんで、ジャンルは同じミステリー。
    構想は面白いけど、なぜか話に入っていけない。ぐっとのめり込めない感じだった。

    けど、中山七里の作品はやっぱり違った。
    どんどんどんどん先へ先へと読みたくなる、自分が物語に嵌っていくのがよく分かる。

    じゃあ、一体何が前の2冊と違ったのか?
    その答えは解説に書いてありました。

    「『次どうなるの?それで、どうなったの?』と、先を求める読者のテンポを、崩さないように話を運ぶのが、中山七里は上手い。」

    まさにこれ。自分が思っていたことを代弁してくれた。
    というか、みんなそう思ってるんだよね。

    だから読みやすくて、かつ話

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    2026年07月28日
  • 嗤う淑女

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    久しぶりの一気読みです。
    主人公の蒲生美智留。
    容姿端麗、頭脳明晰、最強すぎる悪女ですね。

    浪費が止まらない女。
    家族の中に劣等感から憎しみを持つ男。
    早期退職で夢見る夫を持つ女。
    蒲生美智留の言葉で皆んな彼女のトリコになり、騙されて堕ちていく。
    読みが止まらない状態に。

    最後のどんでん返しは予想外。
    そこに至るまでの伏線も今回は感服致しました。




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    2026年07月28日
  • 能面検事の挫折

    購入済み

    面白くないわけが無い

    不破さんが検事ということで(大阪勤務ですが)いつかやるだろうとファンの方なら思っていたはず。
    はい、やってまいりました。みんな大好き最強弁護士登場です。面白くないわけが無い。
    中山ワールド龍虎相搏つ、ゴ◯ラvsガ◯ラ、ぜひ買いましょうね。

    #ドキドキハラハラ #カッコいい #感動する

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    2026年07月27日
  • ネメシスの使者

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    中山さん特有のどんでん返しもあったがどちらかというと死刑制度のあり方や被害者、加害者の心情がメインテーマ。死刑制度については今後も議論が続いてほしいと思った。

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    2026年07月27日
  • 殺戮の狂詩曲

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    御子柴ロスになると思うとやるせない。
    流石に今回の裁判は御子柴先生ひっくり返すのには無理があると思いながら読んでいたのだが、ラストで気づかされさらに別の理由があったと知り鳥肌がたちました。そうだった、御子柴先生は何の為に弁護士になったのか。忘れてた。

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    2026年07月26日
  • 護られなかった者たちへ

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    生活保護の現状を題材にした
    色々と考えさせられるミステリーだった

    物語の終盤まで容疑者候補の
    利根と警察側視点の話が続くため
    こちらもそのつもりで読み進めて
    いるとクライマックスにまさかこの人が
    真犯人では……?と気付き
    さらに読み進めるともう一段階
    最後にまさかここが
    繋がるのか…!
    と驚きが隠せなかった。

    非常に読みごたえのある作品だった

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    2026年07月25日
  • バンクハザードにようこそ

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    司法書士の東雲、色々と転職を繰り返していた、
    そのわけは・・・
    銀行員で友人の燎原が200億円の使い込みをして自殺する。
    ところが、後から銀行の粉飾の責任を押し付けられたと知る。
    内定が決まっている彼の妹の杏子とともに、友人の潔白と真実を見つけるため、銀行の闇を暴く。

    東雲の仕事がエグすぎる!

    全て解決、よかったよかったと思ったら、
    ラストでの、大どんでん返し!

    さすが!

    燎原も、あの世で、大絶賛しただろう。

    続編、ありそう。
    杏子ちゃん、いい相棒になりそう。

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    2026年07月24日
  • さよならドビュッシー

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    ネタバレ

    最初は遥とルシアが切磋琢磨してピアニストを目指す話かなと読み始めたけど全然違う方向に行ってびっくりした。火事の辺りから一気に話変わってくるし何度も方向性が変わる印象。
    最後にタイトル回収していく作品大好きすぎてこちらも最後気持ちが良かった。

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    2026年07月24日
  • さよならドビュッシー

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    ネタバレ

    最後のどんでん返しに「やられたー!」って思いました(笑)分からなかった!
    最初から最後まで面白く、まさに魅せられる作品でした。音楽の世界も堪能でき、ストーリーも読みやすく、ミステリーとしても最高です。

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    2026年07月23日
  • 隣はシリアルキラー

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    ネタバレ

    真犯人が読めてしまった
    最後まで中弛みせず緊張感が張り巡らされててよかった
    途中主人公のヤバすぎる設定が明かされたり、守る者ができたりで飽きさせない工夫を感じて面白かった
    構成もいいけど、わりと設定勝ち感がある

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    2026年07月22日
  • 秋山善吉工務店

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    昭和の古き良き義理堅い職人。そして、それを支える奥さんも夫を立てる古き良き妻。善吉さんもだが、善吉さんの妻が良い味出してくれています。

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    2026年07月21日
  • 中山七里 短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!

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    私の推し小説家の1人である中山七里先生の短編やエッセイがこれでもかと詰まった豪華本✨
    面白かった〜!
    小説では「『馬および他の動物』の冒険」、エッセイでは「時限爆弾から遺産へ」が特にお気に入り

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    2026年07月20日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    オーディブル視聴。
    中山七里先生の作品的には珍しい題材な気がするけれど面白かった! 劇的に盛り上がる展開などはない感じなので小作品を読んだ感はあるし、犯人の正体もあっけない感はあるけれど、先を読み進めさせる描き方はさすが!

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    2026年07月20日
  • ハングマン 鵜匠殺し

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    ハングマンシリーズの第二弾。現代の必殺仕置き人の表の職業がまずは盤石。元刑事の私立探偵、現役の警視庁捜査一課刑事、ITにめっぽう詳しい大学生の3人組。
    現実の事件後、マスコミ報道で知る度に、「なんでそんな甘い話に乗るかな」「警戒心がなさすぎ」「少し考えれば分かりそう」などと思う私であったが、本作を読み終えた後はなんともやりきれない心持ちになったし、現代のハングマンの仕事完遂にカタルシスをあまり感じないのは内容がシリアス過ぎるからだろうか。ともあれ匿名・流動型犯罪の構造と全容を作品を通して教えてくれた作者に感謝したい。

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    2026年07月18日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    オーディブル視聴。
    短編集のような一冊なのだけれど、どの物語も高齢者と家族の殺人事件なので聞いていて他人事ではない描写もありとてもつらい……! つらいけれど結末が気になってグイグイ読み進めてしまった。

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    2026年07月18日
  • 特殊清掃人

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    特殊清掃人たちのちょっとお節介な感じが、面白かった。
    ただ、掃除するだけではない、亡くなられた方の生前の思い出、出会い、形見分け。
    亡くなり方次第で部屋の環境が変わることに、ゾッとした、、。
    用語やもちもの、とても興味深かった!

    お風呂でお湯だきのまま死なないようにしよう。
    できるだけ、すぐに見つかるように、誰かと連絡を取り合っていよう。
    そう思っても心筋梗塞やら老体やらは、もはやどうもできない部分もある。
    この仕事をしている方に感謝。

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    2026年07月18日
  • 護られなかった者たちへ

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    ネタバレ

    キッツ
    今の日本で普通に生活してる人間が餓死はグロ過ぎる

    憎むべきは明らかな不正受給ではあると思う(ベンツのやつとか)
    逆に子供を塾に行かせたいグレーとかは見逃してあげたくなる

    生活保護の制度設計、審査は難し過ぎるけど今後ともブラッシュアップして欲しい

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    2026年07月18日