中山七里のレビュー一覧

  • 暗殺の交響曲

    Posted by ブクログ

    何冊かこのシリーズを読んでいれば、2/3くらいで展開が読めちゃうかもです。それでも最後まで面白く読めました。

    0
    2026年09月13日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    中山さん作品はやっぱりハラハラでページをめくるのがとまりません。死刑が確定した友人とのお坊さんと囚人としての出会い。人を殺せる人でないことはよくしっている。死刑執行までにできることを精一杯行う。友人の心は開かれるのか?命を救ってくれた友人の死刑はとめられるのか??ハラハラ‼️

    0
    2026年09月13日
  • ヒポクラテスの悲嘆

    Posted by ブクログ

    引きこもりと、家庭内で起こる連続不審死がなぜ連動するのか。
    そして、プロローグの先に待っているものは何なのか。

    シリーズの中で、一番面白くて、一番考えさせられた一冊。
    ヒポクラテスシリーズ、やっぱり面白い。

    目次におけるタイトルの意味が、引きこもり問題などで語られる「〇〇歳(親)×〇〇歳(子供)という、世代間の年齢問題を表しているのだと、読後に気がついた。

    タイトルの意味がずしんと重く感じられた。

    この生きにくい社会の中で、子どもたちをどう育てていけばいいのだろう。
    読み終えたあとも、親としてそんな問いが頭を擡げてくる。

    ミステリーとして面白いだけではなく、親として、そして一人の人間として、いろいろなことを考えさせられる一冊だった。

    0
    2026年09月12日
  • ヒポクラテスの悲嘆

    Posted by ブクログ

    オーディブルにて

    引きこもりの描写がリアルでしんどかった。
    私は運良く引きこもりにならずにいられてるけど、そんなの紙一重なのかもなーと思ってしまった。

    0
    2026年09月10日
  • ヒポクラテスの困惑

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オーディブルにて。

    新型コロナが流行り出したあの頃の異様さを思い出した。
    県を跨ぐ移動の制限etc、必要だったんだろうかって今なら思えるけど、あの当時は未知のウイルスにみんな怯えてて何が正解か分からなかったんだよな。

    そんな新型コロナへの不安につけこんで偽ワクチンを売りつける。なかなかリアルで、本当にあってもおかしくないと思った。

    0
    2026年09月10日
  • 贖罪の奏鳴曲

    Posted by ブクログ

     冒頭から重篤犯罪の現場。しかも、この犯罪に関わっているのは主人公のようだ。かつてダークヒーローものは読んできたつもりだが、類を見ないサイコパスぶりに慄く。
     御子柴礼司シリーズの存在は知っていたものの、読む機会を失っていた。もっと早く読めばよかったと後悔するほど、目が離せない。御子柴自身の境遇や心理もさることながら、弁護士としての手腕、裁判の行方、そしてこの窮地からどうやって無罪を勝ち取るのか。さらに殺人事件への関与まで疑われる御子柴が対峙するのは、本音の見えない被疑者、切れ者の検察官、そして渡瀬刑事。やっかいな相手ばかりだ。
     「どうせ、ブラック・ジャックみたいな感じでしょ?」と高を括っていたが、そんな単純なものではなかった。
     一冊読み終えても、まだ御子柴の深いところは見えてこない。むしろ、もっと知りたくなった。これは……シリーズを読まなくては。

    0
    2026年09月08日
  • 能面検事の挫折

    Posted by ブクログ

    ついに来ました、不破検事の過去編!
    しかも他作品の御子柴まで乱入させるとか熱すぎる。
    そんなの面白いに決まってる。
    そもそも、ここまで人間臭い不破俊太郎を見れた事自体が予想外。
    いつも“静”なキャラが今回はほぼ“動”なのがめちゃくちゃ新鮮だった。
    それに意外と事務官の美晴を信頼してるらしいと分かって安心した。
    事件自体は悔しくて苦い展開だったけど、今作で益々このシリーズが好きになりました。

    0
    2026年09月08日
  • 能面検事の挫折

    Posted by ブクログ

    若き不破検事が東京で辛酸を舐めた事件から始まります。
    当時は表情豊かな不破検事。
    ところがある出来事がきっかけで大阪に異動。
    そしてその陰に御子柴弁護士あり。

    大阪でも東京の事件を引き摺るような事件が起き、不破検事は自ら捜査に出ます。
    そして今回も御子柴弁護士降臨。

    果たして不破検事vs御子柴弁護士、勝利はどちらに?!

    0
    2026年09月04日
  • 殺戮の狂詩曲

    Posted by ブクログ

    御子柴さんシリーズ、
    生い立ちも説明してもらったし、家族も出てきたし
    今度は何かなっておもったら、お友達つながりでしたね
    にしても、今回もホントにこれ最後おわる?
    もしかして続くの?っておもって読み進めると
    ほんとあと10ページぐらいでのどんでん返し
    今回はちょっといつもとは違う、
    ちょっと心落ち着く方へのどんでん返しでしたけどね
    読み終わった今、最初のやるせない感がスーッと引きました。

    0
    2026年09月04日
  • テミスの剣

    Posted by ブクログ

    冤罪の恐ろしさがまざまざと、リアルに表現されていた。無実な人を殺してしまったことももちろんあってはならないこと。だけど、マスメディアで、SNSで、周囲の人から、彼は悪人として語られた。
    いつでも嘘は真実に変わりうることがよくわかる。

    そして…。先にカエルを読んでしまったけど、渡瀬さんの若い頃出てきた!!ほかの方も書いてるように、なるほどこうやって敏腕だけどお堅い刑事が出来上がったのか…。と急に愛着を持った。
    順番逆で良かったかも。これからも渡瀬&古手川コンビで頑張ってほしい!!(いずれは古手川さんも三代目としてこうなるのかな…)

    0
    2026年09月04日
  • テミスの剣

    Posted by ブクログ


    死刑囚となり獄中自殺した男が冤罪だとわかり、担当刑事が過去の過ちを是正する話

    一気読み必至!中山七里の一番売れている本。人が人を裁く不確かさ。正義とは何なのか、人間の傲慢さを痛感する話だった。過ちを繰り返さぬ矜持をもち渡瀬が成長する姿がとてもいい

    社会派ミステリーなのかサスペンスなのか分類が難しいところ。この本数年前の文春さんの仕掛け本だったのですが、それを機に超ロングセラー本に。読めば納得の作品です

    0
    2026年09月04日
  • 能面検事の挫折

    Posted by ブクログ

    シリーズ第四作。不破が能面になる原因をとなった覚せい剤事件が発端で御子柴弁護士と対決。被害者・被疑者共に死亡となった事件が時と所を変えてよみがえる…。最終的には、どんでん返しの真犯人が、麻薬の流通経路の発覚を恐れた組織に消され、対決は痛み分け。

    0
    2026年09月02日
  • ヒポクラテスの悔恨

    Posted by ブクログ

    ヒポクラテスの悔恨

    前作は少し物足りなさを感じたけれど、今作はヒポクラテスシリーズの良さをしっかり味わうことができた。

    やっぱり面白い!

    特に光崎教授の人となりにさらに魅力を感じた一冊。

    0
    2026年09月02日
  • 暗殺の交響曲

    Posted by ブクログ

    舞台は大阪。

    御子柴弁護士vs不破検事。

    そして氏家鑑定士も登場。

    こんな贅沢な作品はないです。
    面白くないわけない。

    これは読むべき。

    0
    2026年08月31日
  • 能面検事の挫折

    Posted by ブクログ

    能面検事シリーズ最新作に御子柴礼司が出てくると知って、御子柴シリーズ読みました。

    不破俊太郎も御子柴礼司も気になり過ぎて、どんな物語になるのかと思った。

    不破の過去の挫折の話かと思っていたら…

    後味はよくないけど、不破の感情の揺れ方がみれてよかった。
    両者とも人間なんだなって当たり前のことだけど知れた。

    2人のこれからも見続けたいと思ったら、御子柴シリーズ最新作に不破出てくるんですね!
    読みます。


    能面検事シリーズも次を楽しみにしてます。

    0
    2026年08月30日
  • 殺戮の狂詩曲

    Posted by ブクログ

    御子柴の贖罪にも繋がっているんだろうな。

    ただ主人公が変わるだけでなくて人間に回帰させるってところが、まで御子柴が出会った人たちのおかげなんだなと思ったしその人達のおかげで今の御子柴があるんだろうな。

    山崎や谷崎の崎コンビもいつもあたたかくて御子柴を取り巻く周りの人たちが素敵です。


    あえて句点なしでの感想を書いてみた。

    0
    2026年08月30日
  • 有罪、とAIは告げた

    Posted by ブクログ

    面白かったです。
    AIを裁判官として導入するメリットとリスクについて考えさせられた。
    昨今、仕事でもプライベートでもAIを活用する機会が著しく増えてきている。
    しかし司法にAIを導入すればどうなるか?
    本作はフィクションでありながら遠くない将来、
    日本で現実的にありそうな未来を想起させる。
    ネタバレになるのでこれ以上書けませんが、AIの使い所は、今後の人類の課題かもしれませんね。
    ラストの展開も個人的には納得のいく終わり方でした。

    0
    2026年08月29日
  • 贖罪の奏鳴曲

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とても面白かった。展開がどんどんと進み、御子柴を知る度にどんどん話に引き込まれていった。最後のどんでん返しの連続には何度も驚かされた。感情を表す表現や風景などの表現の一つ一つが細かく、臨場感があった。初めは性格が悪くて冷酷だと思われていた御子柴が、過去を知るうちにいい人だと見方が変わっていったのも面白いし、御子柴や登場人物の心理表現が本当に繊細で情景を想像しやすかった。

    ただ自身の読解力不足かもしれないが、里美についての深掘りがあまり無かったため、御子柴の悪徳ぶりを引き立てるのにはいいかもしれないが、最終的にはなんだったんだという若干なんとも言えない気持ちになってしまった。もっとこの女性の苦しみなどを知りたいと思ってしまった。ただ、本題である殺人について、その中でも価値観についてをより深く考えさせるという意味ではとても重要なキャラだったのかもしれない。
    また、御子柴がなぜ今回の裁判を引き受けたのかがよくわからなかった。受けなければいけないという使命感があったとかそういう描写が多かったから、もしかして医療少年院にいた頃の友達である雷也が、無理だと思われていた裁判をひっくり返すヒーローのような弁護士になりたいと言っていたことの実現になるかもと思ったり、次郎が母親に見捨てられて死んだことから、母親が捕まって少年一人残されるという状況と重なったことと重なって使命感を持ったのかもしれないとは思った。

    0
    2026年08月29日
  • 復讐の協奏曲

    Posted by ブクログ

    やはり御子柴礼司愛されているよ。
    自分が周りに受け入れないって思ってるけど。

    人としても御子柴が成長していくシリーズなのかもしれない。

    洋子と倫子いいコンビだわ!!

    0
    2026年08月28日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

    Posted by ブクログ

    パスカル『パンセ』の以下を何度も思い起こしながら読んだ。
    「どうしてきみは僕を殺すのか。」
    「君が川の向こうに住んでいるからだ。友よ、もしこちら側に住んでいれば僕は人殺しだ。でも向こう側だから僕は勇者だ」(若干意訳)

    住んでる国が違うだけなのだ。
    社会は完全じゃない。
    でもより多くの人が幸せになるように少しづつ変わっていってほしい。
    その願いみたいなものがまさにこの本なのではないか。多くの人が考えるきっかけになっている。

    自分が今後難病になって回復の見込みが無ければ安楽死したい。
    今そういう法は日本に無い。
    明日にも事故や病気で激痛を伴う症状に自分も、誰もがなりうる。
    今、声を上げなくていいのか。

    こういう問題は当事者が元々多くない上に死亡寸前のケースが多く、意見の集約が難しい。
    当事者になる前にそれを想像して社会や政治に声を上げる人はなかなか多くない。
    子育て世代の意見ですら集約が難しいのに。
    だからこそ本書の意義は大きいと感じた。

    0
    2026年08月28日