中山七里のレビュー一覧

  • 恩讐の鎮魂曲

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    御子柴礼司シリーズ。本作も面白かった。
    他作でさんざん悪徳弁護士と書かれているけれど、きちんと人間的心を持っていて、なんだったら普通の大衆以上に真摯な心の持ち主として描かれているように思う。
    本作の魅力は、解説に端的に示されている。解説より2か所抜粋。
    「中山作品の読み心地は、囲碁の対戦を見ているときのそれに近い。囲碁の布石というものは門外漢には理解不能なもので、序盤の展開が後でどのように効いてくるかはまったくわからない。黒白交互に石が置かれていくのを見るのはそれだけで気持ちいいが、ぼうっと見とれていると、あるとき突然決着が訪れるのである。」
    「フェアプレイの精神が良きミステリーの必要条件であ

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    2025年10月20日
  • テミスの剣

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    『冤罪』という重いテーマでした。
    難しい言葉が次から次へと出てきて困ったけど
    捲る手を止めることはできなかった。
    この本に書かれていることは 
    きっとこの世の中に蔓延してる真っ黒な世界。
    他人事とはまるで思えない
    とってもリアルなストーリーでした。

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    2025年10月20日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    さすが中山七里。
    期待を裏切りませんねー。
    今回のテーマは子宮頚がんワクチン。
    フィクションでありながら扱うテーマはノンフィクション。ストーリーの中でテーマの本質にも言及する。
    まさに中山七里ワールド全開といったところで星5つ

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    2025年10月19日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    中山七里作品にしばしば登場する御子柴礼司弁護士を主人公としたシリーズの第一作。他作では手段を選ばない悪徳弁護士として紹介されていて敬遠していたのだが、改めて読んでみたら非常に魅力的な作品だった。
    テミスの剣、ネメシスの使者で活躍した渡瀬警部と古手川刑事が登場し、彼らの活躍も面白みを醸していた。
    御子柴礼司、思った以上に魅力的な人物だったぞ。続編にも注目。
    それにしても、このシリーズは、シリーズ間で作中の出来事に関連性があったり、読む順序が悩ましい。うまく順番に読むと、一層の面白みを感じられそう。

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    2025年10月18日
  • 毒島刑事最後の事件

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    とにかく圧倒的に引き込まれるミステリー最後の最後まで息するのを忘れそうになるほどだった…最後の事件というタイトルの意味は、そういうことだったのか、と、思うのと続編への期待!

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    2025年10月17日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    オーディブルにて

    民間医療にすがりたくなる気持ちは分かる。
    その気持ちを自分たちの復讐に利用するのは最悪だ。
    姉妹の過去はしんどかったけど、どうにか踏みとどまって欲しかったな。

    マトリの七尾さん出てきてテンション上がった。

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    2025年10月16日
  • 境界線

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    東日本大震災で人が流されていくのを体験していないので,犯人が変貌した理由が本当には理解できないのであるが,物語の通りであっても不思議ではない。

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    2025年10月16日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    泣けました。残酷な描写はあるし亡くなった被害者たちは気の毒でしたが最後のシーンがとてもよかったです。

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    2025年10月15日
  • 棘の家

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    ネタバレ

    一気読み。いやああ犯人へのミスリードが!見事に引っかかりました。面白かった。
    里美いいいいい、不倫じゃないにしても腹立つ。



    世間から見る学校ってこんなイメージなのかな、と。そこも面白かった。

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    2025年10月15日
  • ヒポクラテスの悔恨

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    面白かった〜〜〜!!!
    最後の犯人明かしでは、予想もできない展開で一気に読んでしまいました。

    散りばめられた伏線が回収されるのは気持ちがいいです。著者の作品は本当に外れがない。

    法医学と警察の事件究明を絡めた、面白いストーリーだと思います。おすすめです。

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    2025年10月15日
  • ヒポクラテスの憂鬱

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    アイドルのお話が胸糞悪くて、、、

    読めば読むほど解剖の大切さわかります。
    法医学の先生、150人くらいしかいないって聞いたことある。このシリーズを読むまで分かってなかった職業だなと改めて。

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    2025年10月14日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    カエル男3冊目かと思いきや、2冊目と3冊目の間に『嗤う淑女 二人』(嗤う淑女シリーズ)を読みましょう。

    1.引き摺る
    2.啄む(ついばむ)
    3.乾かす
    4.誘う
    5.射殺す

     章題からして怖い。
    でも内容はもっと怖い。
    大満足の終わり方でした。

     今後も古手川さんに会いたい場合はヒポクラテスシリーズ読むしかないのかな?

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    2025年10月14日
  • 能面検事

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    いつもより時間をかけて読みました。まさかの犯人で驚き、、!ラストの急展開、ドキドキしたけどよかったです!今回も楽しい読書体験でした♡

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    2025年10月14日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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     賛否両論がある内容。でも私は色々考えた。死刑、人間の尊厳、贖罪、罪人は罪人だけに終わるのかとか、、、。主人公の逸脱した行為は倫理的には非難されるかもしれないけれど、個人的には理解ができる。人間らしさ、人間性、弱さ、人間だからなぁ、と感じました。

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    2025年10月12日
  • 嗤う淑女

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    ネタバレ

    面白かった!!
    美貌、知性、カリスマ性
    これぞ女ヴィラン。
    美智留さんカッコいいとすら思えてしまう。

    皆さんの感想を見ていたら、カエル男の最終巻に繋がるんだとか…

    しかも映像化されてたなんて知らなかった!
    続きも読みたいし、映画も見観たいし
    他に読みたい積読もあるし!!

    忙しい、けどワクワク
    幸せー^ ^

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    2025年10月10日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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     「刑事犬養隼人シリーズ」の第四弾です。
     テーマは「死ぬ権利」「安楽死」かな?
     日本では安楽死は殺人罪になります。海外でも安楽死が認められている国はまだ全然少ないそうですが、条件が4つあります。
    1.回復の見込みがない
    2.耐え難い苦痛がある
    3.代替治療がない
    4.本人の明確な意志がある
     個人的には条件さえクリアすれば安楽死は認められるべきだと思います。私自身がもし病に蝕まれて上記の1~3の状態であれば家族には安楽死を自ら提案すると思います。但し、これが立場が逆になり家族が病に倒れ安楽死を望んだ場合は私はどうするのかはわかりません。
     今回は犬養刑事と娘との距離がほんの少し縮まったと思

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    2025年10月10日
  • 祝祭のハングマン

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    ミステリーというより、架空小説といった感じ。
    謎解きの要素はなく、ただ空想小説として楽しめた。
    他の作品では脇役だった人物に焦点を当てる作風は、中山七里先生ならでは。なので中山先生の作品を読み込めば読み込む程、楽しめる。
    次は妃倉くんを主人公にした作品が読みたい。

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    2025年10月10日
  • 嗤う淑女

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    面白かったです。一気読み。
    証言のどこまでが真実なのでしょうか。蒲生 美智留(がもう みちる)の本性が怖すぎて震えます。続きも読みたいです。

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    2025年10月09日
  • 毒島刑事最後の事件

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    やー、面白かった。毒島さんの痛快な言葉たち。最後は麻生さんの感じたことが正しいのかわからんけど、きっとそうなのかな。そして次への展開が面白すぎる。

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    2025年10月08日
  • バンクハザードにようこそ

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    司法書士の東雲の友人で銀行員の燎原が、多額の金を横領して自殺した。
    燎原が横領などするはずもなく、ましてや自殺するとは思えなかった。

    燎原の妹・杏子が自分の机の奥から見つけたUSBには、銀行がニ百億円近い金額を改竄し、今までの粉飾決算のツケを彼に回す腹積りらしい記録が残っていた。

    燎原は、杏子とともに復讐する。

    保身に走り悪事に手を染める腐敗しきった銀行の闇を鮮やかな策略で暴き出す。

    燎原の裏の顔である詐欺師の天才っぷりは、痛快で見事であった。
    最後まできっちりとかたをつけてとどめを刺す、鮮やかな幕引きだった。





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    2025年10月07日