中山七里のレビュー一覧

  • Jミステリー2025~FALL~

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    いろんな切り口のミステリーの集まりで、ボリューム薄めなので、サクッと読みやすい。
    誉田さんの『それはない』でスタートするのが良かった。こじれた話だけど、全体的に温かめのストーリー。
    葉真中さんの『21グラム』のオバケが見える設定、荻堂さんの『コンカフェ探偵ロゼ』のオクスリオッケーな設定、といった、事件内容は現実的だけど、基本設定が異常、が良かった。
    中山七里さんのミステリーを楽しみにしてたけど、私的にはミステリーというよりも、ヒューマンドラマを見ているような、このストーリーでは、脇役の善吉中心の温かいドラマにつながる“ゼロ”的な要素のストーリーな感じがして、とても良かった。この後佐知子さんと一

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    2026年02月11日
  • ふたたび嗤う淑女

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    相変わらずみちるのやり口がえげつなくて面白かった。彼女がどこまでいくのかフィクションとしてはとても楽しみ。

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    2026年02月10日
  • 隣はシリアルキラー

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    これまたまさかの形で犯人が分かって面白かったです。また主人公のもどかしさがあり、読む手が止まらなかったです。

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    2026年02月08日
  • テミスの剣

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    埼玉県浦和市
    今はさいたま市浦和区
    舞台がよく知る場所なだけに親近感あり。
    まだ若い渡瀬さん
    無茶苦茶鳴海警部補
    高遠寺静裁判官
    さいたま地検正恩田
    高遠寺円
    葛城刑事
    登場人物も
    それぞれの個性でわかりやすい。
    内容構成が良くて
    小さな場面にも意味があり
    読み終えるとため息が出る
    素晴らしい作品だと思う
    犯罪の証拠を作られてしまうという
    恐ろしい行為に
    逆らえない個人
    冤罪の恐怖を知りました。

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    2026年02月07日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    今作品で心に残った言葉は、犬養さんの『楽な道というのは力のない者の専用道路だ』。
    事件は解決しても、我々が永遠に考え続けなければならないような問題を取り扱っており、これだから中山七里作品はやめられない!と心の底から思う作品でした。それと犬養×古手川のコンビ相性がすごく良かったです!!古手川の良さが存分に発揮されてて、それをしっかりと感じ取る犬養さん。ぜひシリーズ通して読みたい!

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    2026年02月05日
  • 七つの大罪

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    ネタバレ

    傲慢(プライド):中山七里
    リベラルを掲げる男が、愛弟子の女性をレイプする。
    された女性はすぐに警察に被害届を提出。
    された側とした側の双方で主張をするが、
    レイプをした男が突如殺害される。
    当然疑いの目はレイプされた女性に向けられるが、
    何故かアリバイの主張を拒否する。
    お互いの傲慢が絡み合いどちら側の味方も気持ちの悪さを覚える。
    男を殺害したのはレイプされた女性の秘書。レイプされた女性の傲慢な態度から罪をなすりつけようとした。
    また殺害時刻には趣味の児童買春をしていた為、アリバイを主張出来なかった。

    怠惰(スロウス):岡崎琢磨
    7歳の息子が急に学校への登校を拒否し始める。
    様子を見ていた

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    2026年02月04日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    さよならドビュッシーの前日譚。それぞれの章の名前はシャーロックホームズにかけてるのかな。

    本編では聞けなかった、おじいちゃんのお説教の数々が、ここでは存分に発揮されている。哲学のある言説には、思わず耳を傾けてしまう。

    面白いと思ったことには、善悪の区別は無くて、どんどん切り込んでいく。

    この本を読んで、プラモデルを作ってみたくなったのは私だけではないはず笑

    ここからさよならドビュッシーに繋がっちゃうんだなぁ。

    そして、岬先生が出てくると引き締まりますね。

    読みたかった話が、ちゃんとここにある。そんな素敵な前日譚でした。

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    2026年02月03日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    ネタバレ





    臓器移植についてドナー、レシピエント、その家族、移植に携わるさまざまな立場の気持ちを想像しながら読んだ。

    脳死は死なのか生なのか
    自分のことなら死と思っても、まだ体の温かい眠っているだけのように見える家族に対してそう思えるかはその時にならないとわからないんだろうなと

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    2026年02月01日
  • 翼がなくても

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    ネタバレ

    久しぶりに本で何度も泣きました。

    最後の手紙のところを読んで。
    もともと手紙をもらったであろう場所を読み直して。
    きちんと燃えた匂いがしてた。

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    2026年02月01日
  • おやすみラフマニノフ

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    自分が求めていない部分への賞賛への不満、
    他責にして努力を惜しんだ後悔、
    天才の子への期待と落胆。

    私が特に考えさせられたのはこの辺りだけれども、すごく色んな教訓を得られるシリーズだと改めて感じた。

    中でも岬先生の不安との折り合いのつけ方。
    「捨て去ったものに責任を果たすためには選んだものを大事にするしかない」。
    一方で、「その世界で生きていくべき人間はどんな道を辿っても最終的にはその世界から迎え入れられるものだと思う」という言葉には救われるものもある。

    自分すらも呪うことなく、自分が何者であるかを問い続けるという岬先生の在り方は目指すべき姿だと感じる。


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    2026年01月30日
  • ヒポクラテスの試練

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    法医学ミステリー。謎の肝臓がんの遺体を解剖すると、エキノコックスという寄生虫が発見される。どこで感染したのか、法医学教室の助教と埼玉県警の刑事が探る。

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    2026年01月26日
  • バンクハザードにようこそ

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    ネタバレ

    「半○直樹」の様な内容。
    親友を殺された復讐心で、大手の地方銀行を破産まで追い込む話。
    5章それぞれ騙される相手が違い、
    地面士詐欺、株式投資詐欺、社内不倫のスキャンダル、粉飾決算、ラストに風評被害で破産。
    騙し方は典型的なやり方だが、どんでん返しのトリックがそ

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    2026年01月24日
  • ネメシスの使者

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    ネタバレ

    残虐な殺人をしたが、
    死刑判決を免れた者たちの家族が次々と殺される。
    犯人は「ネメシス」(義憤)を名乗り、人々の不安を煽る。
    渡瀬警部と古手川巡査長が事件解決に挑む。

    犯人は検察庁の次席検事の事務官「横山潤一郎」
    若干20代の将来有望な人材は
    学生時代に付き合っていた彼女を無惨にも殺され、
    捕まった犯人の判決も無期懲役になったことに憤慨する。
    「司法で裁けないなら自身が裁く」と復讐を決意。

    それまでの勉強実績を捨て、検察庁に入庁し,
    どうやったら死刑を回避しつつ無期懲役判決を出せるか?
    さらに憎む相手とどうやったら同じ刑務所に収容されるか?
    憎っくき殺人鬼を自らの手で断罪する為、
    綿密な計

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    2026年01月24日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    ⭐︎3.8
    想定していたよりも続編だったので、1作目をさらっと読み返してからこちらを。あいうえお順に被害者が選ばれるという、カエル男ならではの緊迫感が前作よりも薄れてしまった気がしてそこは残念だったけど、さすが中山七里さん。ラストではしっかりどんでん返されて楽しく読めた。
    常軌を逸したカエル男というキャラクターを楽しみつつ、刑法39条の在り方についても考えさせる作品になっていて満足度が高いと思う。

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    2026年01月24日
  • 合唱 岬洋介の帰還

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    なんじゃこりゃ!

    松田優作でなくともこのセリフがポロリと出てしまいました

    だって本作に出てくる登場人物がすごい!
    中山七里人気シリーズの主役たちが勢揃いやないですか〜
    まだまだ中山七里初心者の私でもわかる人たちがどんどん登場します

    「カエル男シリーズ」からの参戦は渡瀬&古手川コンビ
    有働さゆりも名前だけ登場

    「御子柴礼司シリーズ」からはもちろん悪辣弁護士御子柴礼司が参戦
    で、日下部洋子も登場
    実は御子柴ぐらい大好きです!

    まだ読んでないのでわかりませんが、この人たちも各シリーズで主役を張っているのではないですか?
    警視庁刑事部捜査一課の犬飼隼人
    解剖医の光崎藤次郎
    氏家鑑定センターの

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    2026年01月24日
  • テミスの剣

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    『どちらを選択しても、それぞれの試練が待っています。だから、あなたは自分自身の声に従いなさい』。七里先生の作品はテーマがテーマだけにこういう名言がポンポン生まれていってると思います…!
    「テミスの剣」では、とくにその印象が強くなりました。10代のうちに読めて良かったと心から思います。人生の節目節目で読み返したい…
    この小説の面白さ、爽快感を楽しむ一方、「冤罪と司法」という示唆に富むテーマ。ただ読者を楽しませるという訳ではなく、「物語に没頭させながら考えさせる」。本当に素晴らしい作品でした!!

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    2026年01月21日
  • 武闘刑事

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    ネタバレ

    面白かった。
    最後の章が武闘で
    ひっそりと白熱した。

    悲しい事件だったのにどうかと思うが

    容疑者の人柄もミスリードだった
    良い奴だった。

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    2026年01月18日
  • 総理にされた男

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    ネタバレ

    面白かった
    安倍元首相を真似ながら、瓜二つのしがない演劇役者が総理を演じる話

    エンタメの本として佳作
    思想信条的にも自分に合う、左の人には無理

    強いメッセージがありそうでなさそうで、うまく娯楽に落とし込めているのは著者の実力

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    2026年01月16日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    光崎教授シリーズ第5弾。

    引きこもりがテーマ?
    自立支援団体の人が裏でいるっていうのは、わかったけど、逮捕される展開にならなかったのは、良かった。
    ありきたりじゃなくて。
    今後まだ登場するんかな?

    今回はあまり光崎教授が登場なくて残念。
    古手川くん中心回だった。

    引きこもり、うちの子もそうなったらどうしよう、、、とか、ちょっと思いながら読んでしまった。

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    2026年01月14日
  • テミスの剣

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    もっと早く読むべきであった。
    これは10代で読みたい。
    そして30代でもう一度読み直したかった。
    司法の闇とあるべき姿を通じて、人としての正義を知ることができる。
    サスペンスの枠を超え名作だ。

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    2026年01月12日