中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ傲慢(プライド):中山七里
リベラルを掲げる男が、愛弟子の女性をレイプする。
された女性はすぐに警察に被害届を提出。
された側とした側の双方で主張をするが、
レイプをした男が突如殺害される。
当然疑いの目はレイプされた女性に向けられるが、
何故かアリバイの主張を拒否する。
お互いの傲慢が絡み合いどちら側の味方も気持ちの悪さを覚える。
男を殺害したのはレイプされた女性の秘書。レイプされた女性の傲慢な態度から罪をなすりつけようとした。
また殺害時刻には趣味の児童買春をしていた為、アリバイを主張出来なかった。
怠惰(スロウス):岡崎琢磨
7歳の息子が急に学校への登校を拒否し始める。
様子を見ていた -
Posted by ブクログ
自分が求めていない部分への賞賛への不満、
他責にして努力を惜しんだ後悔、
天才の子への期待と落胆。
私が特に考えさせられたのはこの辺りだけれども、すごく色んな教訓を得られるシリーズだと改めて感じた。
中でも岬先生の不安との折り合いのつけ方。
「捨て去ったものに責任を果たすためには選んだものを大事にするしかない」。
一方で、「その世界で生きていくべき人間はどんな道を辿っても最終的にはその世界から迎え入れられるものだと思う」という言葉には救われるものもある。
自分すらも呪うことなく、自分が何者であるかを問い続けるという岬先生の在り方は目指すべき姿だと感じる。
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Posted by ブクログ
ネタバレ残虐な殺人をしたが、
死刑判決を免れた者たちの家族が次々と殺される。
犯人は「ネメシス」(義憤)を名乗り、人々の不安を煽る。
渡瀬警部と古手川巡査長が事件解決に挑む。
犯人は検察庁の次席検事の事務官「横山潤一郎」
若干20代の将来有望な人材は
学生時代に付き合っていた彼女を無惨にも殺され、
捕まった犯人の判決も無期懲役になったことに憤慨する。
「司法で裁けないなら自身が裁く」と復讐を決意。
それまでの勉強実績を捨て、検察庁に入庁し,
どうやったら死刑を回避しつつ無期懲役判決を出せるか?
さらに憎む相手とどうやったら同じ刑務所に収容されるか?
憎っくき殺人鬼を自らの手で断罪する為、
綿密な計 -
Posted by ブクログ
なんじゃこりゃ!
松田優作でなくともこのセリフがポロリと出てしまいました
だって本作に出てくる登場人物がすごい!
中山七里人気シリーズの主役たちが勢揃いやないですか〜
まだまだ中山七里初心者の私でもわかる人たちがどんどん登場します
「カエル男シリーズ」からの参戦は渡瀬&古手川コンビ
有働さゆりも名前だけ登場
「御子柴礼司シリーズ」からはもちろん悪辣弁護士御子柴礼司が参戦
で、日下部洋子も登場
実は御子柴ぐらい大好きです!
まだ読んでないのでわかりませんが、この人たちも各シリーズで主役を張っているのではないですか?
警視庁刑事部捜査一課の犬飼隼人
解剖医の光崎藤次郎
氏家鑑定センターの -
Posted by ブクログ
七つの大罪と言われる「傲慢」「嫉妬」「憤怒」「怠惰」「強欲」「暴食」「色欲」に基づく七つの短編集!
また、本書の七つそれぞれの短編の著者も「七」に関係があるなど、面白い仕掛けが施してあった。
七つの短編はどれも面白く一気読みしてしまった。
特に「憤怒」は短編にも関わらず、離婚、障害、村集落、認知症など盛り沢山の内容をギュッとまとめてあり、短編では勿体無いほどの作品だった。
あと意外だったのは「色欲」で、タイトルも然り、他の流れからもっとグロテスクか砕けた内容を想像しながら読んだが、息子の返しなどコミカル要素もありつつ、家族の大切さを教えてくれるような物語だった。
他のどの作品もホント素晴らし