中山七里のレビュー一覧

  • 七色の毒 刑事犬養隼人

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    さすが、中山七里さん。事件の裏の裏まで解決する手腕はお見事。以外の表現が思いつかないくらい。そして、「赤い水」から「紫の供花」へ。犯罪へと手を染めざるを得なかった人々の切なさ。

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    2026年06月07日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    ネタバレ

    古手川が生きていて良かった。
    あんなに体も心もメタメタにされながら己の信念を貫き通したのはすごいししぶとすぎる。

    細かな描写に想像力が掻き立てられて苦しくなる所が何度もあった。

    殺人対象者があいうえお順というのが面白かったし、あれだけ市民が狂乱してしまうのも恐怖だった。

    そして、後半が怒涛の展開で驚きの連続だった。
    古手川と渡瀬の優秀さが際立っていた。

    また、最後の一行で因果応報の意味が理解できた。
    偶然から始まり偶然で終わるのかと。

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    2026年06月06日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    科捜研を辞し、民間の鑑定センターを開設した氏家京太郎を主人公とした正統派ミステリー。猟奇殺人犯の弁護を担当した吉田弁護士から、犯人が3件目の殺人のみを否認していると再鑑定を依頼される。氏家の職人気質な仕事ぶり、冷静かつ理知的なキャラクター設定が好きだし、話のテンポも良く、とても面白かった。犯人は…私にしては珍しく途中で分かってしまったけれど、主人公たちの会話の端々にクスリと笑える要素があって、最後まで楽しく読ませていただいた。

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    2026年06月04日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    犯人はこれまでの中山先生の傾向からなんとなく予想ができた。
    ただ今作までのシリーズの中で一番よかったと思う。
    父親と刑事で揺れ動く犬飼さんがみれたことと、安楽死に関して深く考えさせられる内容だった。

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    2026年06月04日
  • 復讐の協奏曲

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    御子柴シリーズ第五巻。御子柴が弁護する被告人は、御子柴弁護士事務所で唯一の事務員、日下部洋子。夕食を共にした知原徹矢を殺害したとして、身に覚えのない罪に問われる。今までほとんど語られて来なかった洋子の過去、複雑な生い立ち、御子柴の元で働き始めたきっかけが明らかになる。洋子が見せる御子柴への信頼に、御子柴の心が解けていくような印象を受けた。法廷シーンは少なめだが、懲戒請求や無戸籍の問題などにも触れられていて、興味深かった。血生臭さが控えめで、シリーズの中ではかなり好きかもしれない。

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    2026年06月03日
  • 越境刑事

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    オーディブル視聴。
    第1巻の事件から急に飛躍して国を跨いだ事件に関わることになる県警のアマゾネス高頭紗子! この謳い文句だと、両手に銃を構えて敵陣に突っ込むくらいのことをしそうなんだけど、そういう映画みたいな爽快ストーリーではないのがなかなか。今回もピンチを部下のナイスアシストでなんとか切り抜けるけれど、酷い拷問描写でウヘェとなりながら、本当この危機をどうやって切り抜けるのかサッパリわからずハラハラしました。事件の陰惨さに比してしめっぽい後日談などがなく割とさっぱりと終わっていくところもにくいところ。

    実はこの高頭紗子シリーズ、読む順番がわからなくて、3巻にあたる作品を先に読んでしまったんで

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    2026年06月03日
  • 彷徨う者たち

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    『護られなかった者たちへ』『境界線』と続く、完結編。

    少しずつ復興が進んだとしても、街が新しく変わろうとしても、そこで亡くした家族の喪失感と悲しみは永遠に癒されるものではない。

    行政や国は、常に新しい未来を創ろうとするかもしれないが、そこで根付いた絆や人間関係は軽んじられてしまう。

    力のあるものが、ないものを搾取する、弱いものは常におびえて過ごす。

    今回の、「密室殺人」のトリック、さすが笘篠刑事!
    そして、身内や知り合いは捜査に参加されない中での、友人だからこその蓮田刑事の覚悟と勇気で、見事に解決に導いた。

    でも、物足りなさを感じるのは、やっぱり終わってほしくないシリーズだからだ。

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    2026年06月03日
  • 祝祭のハングマン

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    ネタバレ

    私刑執行人【ハングマン】
    建設会社の管理職の者が続けて事故死。
    警察官という法に守られた存在から
    法を犯す立場への変化が克明に描かれている。
    悪党は法では裁けない(のかもしれない)。

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    2026年06月02日
  • さよならドビュッシー

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    いつか読みたいと思って今まで手を出さなかったのは音楽がど真ん中っぽいからだった
    でもこのミス大賞だし中山七里氏の代表作なので…という期待感で手に取った
    予想通り終始ピアノでしたが、謎の伏線が散りばめられていて、最後の数分で一気に回収は流石でした
    いつもの中山作品で感じてた特徴は、
    "文書で戦っている"んだと納得しました

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    2026年06月01日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    ネタバレ

    とうとう終わってしまった。
    なんとも虚しい結末でしんみりしている。
    全てはさゆりの思い通りだった。
    幕引きまで決めちゃうなんてね。

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    2026年05月28日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    スゴい!面白い!
    基本的には殺人や死体の描写がグロい。
    それも何回もグロいのが出てくる。
    なのに何故か夢中になって読んでしまう。
    「ふたたび」に続き「完結編」も出てるので3作一気読みもおすすめです。

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    2026年05月27日
  • 逃亡刑事

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    1Q84O1兄弟子(本名)の本棚からですっo(^▽^)o
    もうお星様5つなんかじゃ足りません!!
    良かったです!めっちゃ好き!!
    この本めっちゃ好きっ!!!


    時々刺さってしまうんです。兄弟子の本棚 (๑˃̵ᴗ˂̵)و

    先ず主人公ですよ!
    180cm の 32歳。
    女性なんですっ!

    滅茶苦茶かっこいいんです!

    次から次へとやってくる苦境に立ち向かっていく姿!
    女とは思えない立ち振る舞い!言葉遣いっ!
    そして何と言っても強い!!!
    これですよ!!

    強いって最強ですね (๑˃̵ᴗ˂̵)و
    ↑何言ってんだか。


    いやぁ、久々、超興奮して読みました!
    息もつかせない猛烈な展開と中山七里

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    2026年05月26日
  • 武闘刑事

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    オーディブル視聴。
    県警のアマゾネス高頭冴子シリーズ。
    冒頭からは想像もできない米軍絡みの事件に展開していく物語で、最後にどんでん返しもあってよかった!そして今回は冴子の腕っぷしが披露されるシーンもあるのでヒュー!という感じです!

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    2026年05月26日
  • 逃亡刑事

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    オーディブル視聴。
    事件の犯人はかなり冒頭で判明するので、いかに証拠を探し出してお縄にかけるか…を描いていく。県警のアマゾネスこと女性警部高頭冴子というのが1人でバリバリなんでもこなしていく系かな?と思いきや、まあまあウッカリなこともやらかして脇を固める人たちに助けられたりもして、キャラクターがみんな良くて楽しかった! もう少し冴子が暴れるシーンがあってもよかった!(笑)

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    2026年05月26日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    例の犯人(シリーズ未読の方への配慮)が逃亡して以降、カエル男の犯行と思しき事件が勃発。これは、模倣犯によるものなのか?それとも……。
    久しぶりの読書でしたが、ぐいぐいと引き込まれました!

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    2026年05月25日
  • ヒポクラテスの困惑

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    ヒポクラテスシリーズ第六段
    コロナの小説は多々あるが中山七里さんはそう来たか!と言う思った。

    無駄に男前らしい犬養刑事も少し登場
    犬養刑事シリーズ3冊読んだが又続きの続編も読みたくなった。犬養刑事シリーズに他の登場人物も出てたと思ったが、気付かず残念だ。_(:3」z)_
    今度読んだ時に楽しみ出来た!

    私はコロナ禍の時はめっちゃ仕事が忙しく必死に集めた布マスク今はどこやったっけ?と、ふと思った。

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    2026年05月24日
  • 護られなかった者たちへ

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    映画も良かったけど、やっぱり小説版が好き。この視点は本当は誰?犯人は本当にこの人?最後までドキドキしながら読めて贅沢な読書体験。生活保護についても考えさせられた。

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    2026年05月25日
  • 棘の家

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    イジメと殺人のお話でした。被害者の家族が、復讐で加害者に?!ほんとに?主人公の父が、家族を疑いはじめ、信じられない気持ちで、アマチュア探偵?刑事?のように、真相をしらべ始める。
    重いし、きついけど。
    ラストの、息子との会話がとても良かった。少しほっこり。

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    2026年05月24日
  • 悪徳の輪舞曲

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    リーガルサスペンス「御子柴弁護士シリーズ」の第4作。
    今回の弁護対象は実母。旦那殺しの容疑で動機、物証、アリバイすべてが有罪を示唆し、一縷の希望もない状況。さらに母子の確執も不安要素に。ほぼ負け確定の逆境でどう戦うのか・・・

    本シリーズは3作目が一番面白いと思っていたのに、4作目でさらに超えてきました。
    絶体絶命の窮地に追い込まれたところからの怒涛の大逆転と、その後のシュールなエンディングが心を揺さぶります。
    脛に傷を持つはぐれ者のダークヒーローが、世の中の多くの無理解を(表面的には)意に介さずに、数少ない味方とともに自分の信じる道を進むという構図は鉄板の一つですね。

    「被害者遺族の苦しみ

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    2026年05月23日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    また犯人外したー!読みが浅かった!
    子宮頚がんワクチンが問題になっていたことがあったとは全然知らず、薬害エイズとか医療過誤とか、社会問題の勉強にもなった。

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    2026年05月23日