中山七里のレビュー一覧

  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    貧困家庭の少年が次々と死体で発見され、腹部には縫合の跡が。
    そしてどの死体からも臓器の一部が抜き取られていた…という「切り裂きジャック」を彷彿とする事件のお話。
    終始イライラムカムカが止まりませんでしたが、ラストでこれまでの感情全てどこかへいってしまいました。
    どちらが正しいかなんて誰が決められるんでしょう…辛いです。

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    2024年11月14日
  • スタート!

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    カエル男とリンクしてて面白かった。こんな書き方あるんやなーと。そして殺人事件ではあったけど、今回はそれ以上に映画の方が気になった。こんだけ殺人事件の場面が短いミステリーもなかなかないよ。そもそもミステリー?

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    2024年11月13日
  • 護られなかった者たちへ

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    ネタバレ

    仙台に住んでいるので、情景が浮かびやすくて、すらすら読めちゃいました。ただ内容が重くて、けいさんの最期のくだりなんか、自分の身内だったらと思うと胸が苦しくなりました。

    途中から犯人に気付いた人もいたようですが、自分はノーマーク過ぎました。言われてみると、伏線しっかりあったんですね。

    善悪の境界って難しいなと改めて実感。利根に対して色眼鏡かけてたけど、暴力も放火も許されないけど、こういう勘違いされながら生きている人っているよなーって思いました。ミステリーばっかり読んでいた自分に、一石投じる名作でした。

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    2024年11月11日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    ネタバレ

    自分用メモ
    「考えたら必ず回答は出てきます。回答が出てこないのは、たぶんインプット不足、インプットがある程度以上あれば、考えたら必ず解決します。」(p38)
    「とにかくインプットの量が大事・・・何が上手くて何がまずいかが分かるようになります。・・・悪いものに触れることは勉強になるんです。」(p51-52)
    「名作も駄作もたくさん読んで、自分で感覚を磨いていくしかない。」(p84)
    「僕は基本的に怠け者なんです。タガが外れるとどこまでも怠けると自分で分かっているから、追い込まれないと人並みに働けないんです。それは自覚しています。だからこそ他の人よりもいっぱい連載を抱え込もうとするんです。無理とか

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    2024年11月10日
  • 闘う君の唄を

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    めっちゃ、面白かった。
    後半から特に!
    帯に書いてあった「254ページからの驚愕の展開に一気読み、必須!」本当にそうだった。
    前半は中山七里さんの小説という事を忘れてたのに、最後にやっぱり中山七里さんだった!と思った。

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    2024年11月10日
  • 復讐の協奏曲

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    ネタバレ

    恩師に母親、そして今度は唯一の事務員洋子が被告人に。
    洋子はこれまであまり背景が深堀りされずにいたから、御子柴が元人殺しでしかも〈死体配達人〉だと知っても尚辞めない理由が最後にわかってなるほどと納得。
    途中で怪し過ぎる退場をしたセルヴーズが事件に関わってたのはやっぱりとしか言いようがないけど、ハンマーの方はわからなかったなぁ^^;
    確かに読み返すと「刺激臭が〜…」って1行書いてあったわ…刺激臭と強い香水で気づきたかった笑
    今回は今までと比べると1番ハッピーエンド感があって良き。
    そして倫子。あなたよく出ますね笑
    大きくなったら事務員その2として事務所に入ったら賑やかだろうな^ ^
    でも今の子供

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    2024年11月10日
  • セイレーンの懺悔

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    民放テレビ局の若手報道記者の女性が主役の一作。
    報道という業種がどうあるべきなのか、実情がどうなのか、世の中からどのように映るのか、様々な視点や理念が交錯する内容。
    末尾の、池上彰の解説が臨場感あるうえに、作品と解説者の親和性が高い。

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    2024年11月10日
  • 連続殺人鬼カエル男

    購入済み

    面白い

    久しぶりに心が暗くなる面白い小説を読みました。読んでる間ずっとそわそわします。これから続編よみます!

    #怖い

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    2024年11月09日
  • 人面瘡探偵

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    タイトルだけでおどろおどろしいイメージだったけど、そんなんじゃなくおもしろかった!
    仕事の依頼先で起こる殺人事件を解決するべく行動する主人公だけど、情けない頼りない感じもまたよかった!
    最後の一文には「わあああぁぁぁあ」ってなった!

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    2024年11月08日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    はああ…だから中山七里が好きだ。
    こういう作家さんの書く小説が面白くないわけないもんな。
    中山七転八倒でも思ったけど、仕事に対する姿勢にはホント恐れ入る。
    ミステリーを書く予定なんかこれっぽっちも無くても楽しめる指南書。
    正直、そこら辺の下手なビジネス本よりよっぽど勉強になるんじゃないかな。
    小説に限らず、この方の文章は面白いし読みやすい。
    改めて出会えて良かった作家さんだと思った。

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    2024年11月03日
  • 銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2

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    今回は場所を東京に移して、シニアヒロインの活躍
    というか、静さんの奮闘記録でございましたね
    前半、頑固爺との掛け合いからスタートなので
    この調子で、おもしろ路線で行くかと思いきや、突然かなりダークモードに
    終盤はもう、ちょっとつらすぎますよって展開で、
    読んでるこちらが辛くて落ち込んじゃいましたよ。
    なんですかねぇ、血の繋がりとかよりもやはり自分なんですよね
    人のために、なんてできる人、なかなかいないですわね
    今回は裁判官の苦悩、その職務の大変さを学ばせていただきました。
    まぁ、裁判官なんて選挙のときにバツ印つけろって言われるぐらいで
    今のところ関わり合うこと皆無ですが、
    そういう役割を務めて

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    2024年11月02日
  • 護られなかった者たちへ

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    なんて苦しくて辛い物語なんだろう。これが現実でも起きていることを考えると、胸がきゅーっと苦しくなる。どうにかしたいけど、どうにもならない無力感。

    私自身、万が一何かあれば最後の手段として生活保護があるのだろうと、護られている者である気になっていたけれど、世界はもっと残酷なのだと思い知らされる。私の思考なんて甘すぎるんだろうな。とても考えさせられる作品だったけれど、知ることができて良かったとも思う。

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    2024年10月29日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    映画化もされた小説

    小説を読む前に映画を見てしまってから読んだので2度楽しめました。
    映画の方ではあまり深掘りされていなかったところもされていて理解できたりと二重に楽しめたと思います。

    特に安楽死というのがテーマでとても考えさせられる話しでした。
    特に安楽死を望んだ人達とその人達の家族のそれぞれの想いが心によく染み込んできました

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    2024年10月25日
  • テロリストの家

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    ネタバレ

    オーディブルにて。

    公安部の刑事だが家庭を顧みなかった父親。
    しかし、息子がテロリストとして逮捕され、、、

    それぞれの人間性も掘り下げられて、公安や警察の気質も見えつつ、安定のどんでん返しもあり、中弛みせず面白かった。

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    2024年10月21日
  • 護られなかった者たちへ

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    ネタバレ

    展開が辛すぎて読むのに時間がかかってしまった。
    けいさんがティッシュを食べている部分を読んだとき、思わず両手で顔を覆った……
    悲惨……悲惨の一言しか出てこない。
    誰を怨めばいいのか分からないことが一番もどかしかった。

    読んでいる途中で、円山の正体はなんとなくわかった。
    「利根:復讐の道を選ぶ、円山:人を守る道を選ぶ」という両極端な2人を描いてる話だな~と思いながら読み進めていたら、真犯人わかった時、私は思わず本を閉じた……
    続きを読みたくなかった。もう何も知りたくないと思った……
    そしてカンちゃんに「等価の復讐」を教えたのは彼らだったと思うと、胸が締めつけられた……

    カンちゃんの名前の「す

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    2024年10月20日
  • 護られなかった者たちへ

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    正直真犯人は半分くらいのところで分かった。しかしそれでも心を動かされる最後だった。

    生活保護というのは綺麗事だけではすまない世界だと思うが、「護られなかった者たち」を少しでも減らすため、まずは自分の中にある偏見をなくすことから始めようと思った。

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    2024年10月17日
  • 特殊清掃人

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    本作を読んでいて、昔見たドラマ『臨場』を思い出しました。
    本作とドラマでは主人公の職業が違う(特殊清掃人と検視官)ので、同列に見る訳にはいかないでしょうが、死人に関する仕事である点、亡くなった人の最期の想いを『根こそぎ拾ってやる』仕事である点に共通項が見出せるように思いました。
    題材が特殊清掃人であることから、どうしてもグロい記述が目立ってしまいますが、遺品整理という仕事を通じて亡くなった人の想いを残された人たちに伝えたいという熱意がひしひしと伝わってくる良作だと感じました。

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    2024年10月17日
  • 悪徳の輪舞曲

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    巻末あと少しでこれからネタバレできるのか、心配になりましたが杞憂の面白さでした。オカンの人となりが右に左に振れて最後までミステリアスな人でした。

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    2024年10月14日
  • スタート!

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    唯一無二、天上天下唯我独尊…
    こういう、人を言うんやろな。
    映画以外は、何も出来ん監督やけど、それに関しては、超一流!
    やり方もハラスメントだらけやけど、凄い作品作れる!
    そういう人の周りには、スタッフを含め一流が付く。ある種の家族。

    内容も、撮ってる作品が、
    「連続殺人鬼カエル男」やん!これ!
    (ここでは、『災厄の季節』ってタイトルやけど、『このミステリーがすごい!』大賞に応募した時に使ってた『連続殺人鬼カエル男』の旧題みたい)
    渡部警部とか、古手川刑事も登場!

    この作品を作る経緯が『連続殺人鬼カエル男』の感想で、みんなから、映画化は無理って、言われたみたいで、なら、自分で作ったる!って

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    2024年10月13日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    マンションの13階で女性が裸の状態で吊るされるという猟奇的な殺人事件が起きた。
    その場には一枚の紙が残されており、そこにはカエルを弄ぶ、気味の悪い内容が綴られていた。

    残虐な殺人事件では、犯人の異常性や狂気が垣間見えることが多いが、本作では純粋な幼児の遊びのような感覚が漂っており、それがかえって読者に強い恐怖を抱かせる要因となっている。
    犯人の思考の異質さや、思わず顔を背けたくなるような人間の行為の数々。
    心神喪失者に対する現在の法制度の不備や、人々の犯罪者への過剰な因果関係の追求など、私の好む題材であることもあり、社会派ミステリとしても非常に読み応えのある作品だった。
    加えて、暴力シーンの

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    2026年01月10日