中山七里のレビュー一覧

  • どこかでベートーヴェン

    Posted by ブクログ

    この作品も良かった!!事件が起きると、まさか犯人は、、??と気づいたら予想しながら読んでいます。中山作品にどハマり中。今回は予想は外れてしまいましたが、、加茂北高校がこれからどうなるかも気になるところ。登場人物たちが今後の作品に出てくるのかなあー??

    0
    2025年09月05日
  • いつまでもショパン

    Posted by ブクログ

    最終章から読んじゃったーー!!ってくらい岬洋介シリーズと岬先生はじめ登場人物たちが大好きです。今回もよかった!!!!ショパン聴きながら読書。音楽の知識が多少ある方ですが、うんうん!わかる!ってなりながら読めるのも良き。それがミステリーなのも最高!!次の作品が楽しみになりました。

    0
    2025年09月05日
  • 静おばあちゃんと要介護探偵

    Posted by ブクログ

    すごく面白かった!
    弦太郎さんが格好良い!
    わたしも年取ったらこういう元気なおじいちゃんになりたい。
    そして、さよならドビッシーに繋がると思うとツラい

    0
    2025年09月03日
  • 能面検事の奮迅

    Posted by ブクログ

     今回は、国有地払い下げに関わる収賄で、かつて耳にしたような事件だった。不破検事が一つ一つ事実や証拠を積み上げ、真実を明らかにしてゆく姿勢にも感心したが、今回は、何といってもそこに隠されていた事実が心に響いた。結末まで知ると腑に落ちない気持ちになったが、収賄事件だけに、金や欲に塗れた話と思いきや、純真な気持ちが背景にあったことが予想外で面白かった。

    0
    2025年08月31日
  • 銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2

    Posted by ブクログ

    第2弾の舞台は東京。
    この2人があらゆる事件に向き合い、解決していく様は圧巻。
    そして、他の中山作品への伏線も随所に散りばめられ、中山七里ファンとしては必読の一冊です。

    0
    2025年08月30日
  • いまこそガーシュウィン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    岬洋介シリーズ第9弾。
    このシリーズはいつ読んでも色彩豊かと感じる。

    「演奏者としての劣等感を暗殺者としての冷静さで誤魔化している」って個所でクスッとしてしまう。
    中山さんの作品はこういう軽さがいいなと思う。

    0
    2025年08月30日
  • 銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    静おばあちゃんと玄太郎おじいちゃんの大活躍劇第2弾。

    前作よりも少し重めの内容。
    玄太郎おじいちゃんが「布団の上で死ねるとは思わない」と繰り返すところがこの後を知ってると切ない…

    玄太郎おじいちゃんの行動に忌憚なく言い返す静おばあちゃんもだけど、みち子さんとの夫婦漫才もおもしろい。笑

    4章と5章は法の正義を考えさせるシリアスモード。
    しっかりどんでん返しもあって中山七里作品のいいとこ出てた〜

    玄太郎おじいちゃんとのお別れ寂しい(;;)

    0
    2025年08月27日
  • 能面検事

    Posted by ブクログ

     送致された事件の予想もしない真相が面白く、癖になる。不破が多くを語らないだけに、状況描写が伏線だったのかと、後から気づかされることが多く、悔しいのに楽しい。次は、もう少し注意深く読んで、自分も真相に迫りたい。

    0
    2025年08月27日
  • 復讐の協奏曲

    Posted by ブクログ

    5作目

    序章。みどりちゃんという名前から佐原みどりちゃんの話だろうと予測できた。そして最後に告げられた名前に心が反応する。

    「洋子ちゃん」

    そう、今回は御子柴法律事務所の事務員、日下部洋子のお話。

    始まりは弁護士会に一般人から送られてきた懲戒請求の話だった。今まで何度も食らってきた懲戒請求だが、今回は訳が違う。一般人から、しかもその数は計800通を越えるという。しかも中身は同じ文言一字一句変わらない、違うのは名前だけ。
    資格取得以前の行為は懲戒事由には成りえない、どんなに届こうとも無効になる。しかし、無効になるという結果を全ての人に送らなければならない。
    配達証明なら1通825円、簡易書留でも最低392円
    弁護士会+対象弁護士+日弁会なのでその3倍
    弁護士会の谷崎からこの事を聞かされた御子柴は懲戒請求してきた全員に名誉毀損と業務妨害で損害賠償を請求、和解金は一律150万。
    開けるだけでも大変な作業だが、これを事務員の洋子さん1人に任せることに。
    今まで普通に過ごしてきたが、御子柴はここでようやく洋子に対して疑問に思う。

    君はなぜここにいるんだ?
    怖くないのか、死体配達人は知っているのか、また自分があんな事件を起こすとは思わないのか。
    御子柴は畳み掛けるように疑問をぶつけるが、洋子さんはのらりくらりと交わして平然としている。
    そして仕事終わり、とある男性と食事をして帰宅した次の日、出社するや否や警察が訪ねてきて逮捕された。

    御子柴は洋子が逮捕されるや否や警察署へ向かい、弁護を引き受けると共に事件を洗い直していく。
    そしてまた思う。

    自分は洋子の事を何も知らない。

    そして何も知らない洋子さんの事を事件を追っていくうちに知っていくことになる。
    彼女の抱える事情。幼き頃の交流。前職での働きぶり。そしてなぜ、御子柴法律事務所の求人に応募してきたのか。

    最後にどんどん明らかになる事実にえ!え!?えぇ!?となりながら、洋子と御子柴の会話に何となくほっこりした。洋子が御子柴の元に行こうと決意した動機は、その人を本当によく観察して居ないと分からないことで、しかもそれを今もまさに実行し続けてるんだから、洋子は御子柴にとって欠かせない存在になるだろうと思った。

    だって御子柴先生、倫子ちゃんにはすっごい優しいもんね!!笑

    0
    2025年08月26日
  • 氏家京太郎、奔る

    Posted by ブクログ

     死体の腐乱状況が文章からよく伝わってきて、ゾクゾクした。そして、友人の冤罪を晴らすべく、状況証拠を手に入れられないという圧倒的に不利な状況から、むしろそれを利用して覆すところが爽快だった。氏家先生すごい。

    0
    2025年08月25日
  • 復讐の協奏曲

    Posted by ブクログ

    第五弾も非常に面白い
    今回は、気になっていた事務員の洋子さんはなし
    事務所では、御子柴と必要以上に話しはしないが
    信頼関係みたいのは構築されているようだ。
    今回の事件は、御子柴にとっては、洋子さんの
    ことを知る良い機会になった。
    事前の事件資料は無いが難しく無い裁判だったと思う。
    個人的希望ですが、洋子さんの戸籍を御子柴に入れてもいいのかなと思いますよね。
    今回もやはり倫子がでてきたね。

    0
    2025年08月24日
  • 悪徳の輪舞曲

    Posted by ブクログ

    御子柴シリーズ第四弾も非常に面白かった。
    母親の弁護を頼まれて、御子柴自身も口では
    他人と称しているが、なかなか割り切る事も難しいようだった。
    加害者家族の苦悩もよく理解できる。
    やはり、親はどんな子供でも守ってやるという
    思いは同じである。すごく納得。
    御子柴にかかわる関係が分かってきました。
    そして、相変わらず倫子がいいですね。

    0
    2025年08月24日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    楽しく読めました〜
    最後はえっ!?と驚きもあり面白かったです
    急に自分が追い詰められたような感覚になりました
    毒島さんはいつから淡海を目をつけていたのか…

    0
    2025年08月23日
  • 復讐の協奏曲

    Posted by ブクログ

    近くにいた人間は、過去にも関係していた人間であった…ゾクゾクする展開に引き込まれた。御子柴シリーズは順番通りに読んでいなかったので、もう一度全シリーズを古い順に読み直したいと思った

    0
    2025年08月23日
  • 悪徳の輪舞曲

    Posted by ブクログ

    4作目。
    今回の焦点は実母である。

    14歳で少年院に入り早30年ばかり。
    それまで一度も顔を合わせなかった妹の梓が事務所に乗り込んでくる。
    内容は、御子柴の実母、郁美が再婚相手を殺したと逮捕されたため弁護しろ、とのこと。
    御子柴は他を当たれと言うが、どの弁護士も引き受けてくれない。「死体配達人」の母親だからだ、と。

    御子柴にとって、家族とは14歳で逮捕された時に全て縁が切れた存在。
    自分にとって父親は教官だった稲見。縁が切れた実の母、妹より、血の繋がりのない稲見の方が大事に思う気持ちが大きい。
    だからか、妹の梓が尋ねて来たあと、御子柴は稲見の元を訪れた。
    稲見は言う。その場で決めないということは、受けるということ。ただ背中を押して欲しいだけ。
    そして決着をつけたらどうだ、と言われ郁美の弁護を引き受けることになった。

    今回の御子柴は、実母が相手だからかいつもより余裕がない。関係者から話を聞いては頭の中が熱くなったり冷たくなったり、きっと怒りが湧いては冷静になれと自分で暗示をかけているような物だろうと思う。
    自分が逮捕されてから住まいを転々としていた郁美と梓。
    住んでいた先々で耳にする2人の境遇に御子柴も熱が入る。
    私が特にこのクソ野郎と思ったのは、梓の縁談が持ち上がった頃のこと。相手家族が興信所を雇い梓を調べた。大家だった男が、良かれと思って梓は「死体配達人の家族だ」と喋ったのだと言う。結婚は家族と家族の繋がり、知らないまま繋がってはいけない、お節介かもしれないが悪気があった訳じゃない、梓の将来を思えばのことだった、といけしゃあしゃあと吐かす。
    反吐が出るとはこの事かと思った。
    この男は、これを未だに良かれと思って話しているのだ。
    結局梓の縁談は破談になった。
    更に、郁美に対しても、死体配達人の家族と知ってからそんないじめのような事はしていないと言ったが、
    挨拶をしない、回覧板を回さない、自治会の集まりに呼ばない、無言電話、悪戯書き…十分いじめだ。しかもやった当人は検討がついている、けれどやった気持ちもわかると加害者を庇った。

    また、まだ中学3年生だった頃に引越した先では、良い家主に出会い、世話を焼いてもらったり進学校に進んだことも聞かされた。しかし平和は突然崩れる。ある日不良少年3人が4人の男性を殺害する事件が起きた。犯人達は反省することなく、自分達は未成年だから死刑にはならないと言っている。
    その様子から週刊誌が特集を組み、その特集には過去の「死体配達人」の事も、その家族である郁美や梓の写真まで出てしまう。
    そこから生活は一変した。救いだと思ったのはこの時の家主である。世間の迫害があの母子に及ぼす影響を、歪んでしまうのではないかと心配し、世間は加害者だという郁美の事を自分は被害者だと思うと言った。

    福岡に出向いた先では、実父を殺したのは郁美ではないかという刑事がいた。
    今回の夫成沢氏の事件を耳にし、29年前と同じだと思ったと。
    「1度垣根を越えたヤツは2度目の垣根をなんの抵抗もなくまたぎ越える。失敗するまで何度でも繰り返す」

    郁美の再婚相手である成沢氏を調べていると、病死だと聞いていた前妻は殺害されたのだと知った。
    5年前、町田という男が車で駅の出入口に突入し、2名を轢き殺し、何人もナイフで重軽傷を負わせる事件を起こした。逮捕された町田は統合失調症で刑法39条心神喪失で不起訴。町田の家族は失踪し、町田自身も入院措置が取られた。被害者遺族で集団訴訟を起こしたが、成沢氏はそれに参加しなかった。
    集団訴訟を起こした遺族の1人に話を聞くと、成沢氏は理性的で冷静沈着ではあるが、酔いが回ると奥さんの思い出は話をしたあと町田の恨み言を零していたという。
    郁美や梓は彼を良い人だといっていたが、本当に良い人なら再婚したのに前妻の写真を書斎の机に飾ったままにするだろうか。

    そして物語は下級へ。
    御子柴が鑑定をお願いしている氏家鑑定センター。あれ、これもしかしてあの氏家さん??
    繋がりにちょっとワクっとしながら。氏家氏の語るないよが分かりやすくて面白い。サイコパスの共通点はあるのか、殺害気質は遺伝するのか、
    加害者家族が考えうることを一言で終わらす。「ただの偏見だ」

    そして迎える第三回公判。
    証人として氏家氏が出廷。実証実験を行った。この実験が全てだった。そして氏家氏に鑑定を依頼していたもう1つ。成沢氏のパソコン。これが決定打となった。
    成沢氏の本当の顔がわかって、勝訴は間違いないのにスッキリしない。

    母は語る。父の最後を。
    誰も死んでくれなんて頼んでない、責任を取ってくれなんて頼んでいない、御子柴はそういうが、
    死を選んだ実父の言葉には息子への愛が滲んでいて。
    何とも切ないと思った。

    0
    2025年08月21日
  • 彷徨う者たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回は笘篠ではなく蓮田が主人公。
    宮城県警三部作、これがラストらしい。
    笘篠の相棒、蓮田は震災で家族を失うことはなく、本当の意味での共感ができず、罪悪感を感じていた。南三陸の仮設住宅で男が死体で見つかる。その男は仮設住宅にまだ残っている人の家を訪ねて公営住宅に移住するように勧めている人だった。そしてこの死体は密室で見つかった。蓮田の幼馴染たちが事件に関わってくる…

    このシリーズも最後かあ。
    笘篠推しだったので、蓮田は少し物足りないかなあ。

    このシリーズ、笘篠の妻子が震災で亡くなっていることが前作、前々作でわかるのだけれど、笘篠と妻の最後の会話が描写されていて、笘篠が悔やんでも悔やみきれない思いを抱えていることが分かる部分がある。
    同じようなことを私も経験していて(震災ではないが)、最後だと分かっていたら、あの時あんな風に受け答えしなかったのに、と今もなお後悔している。
    そういう思いが重なるから、このシリーズ応援していたのだけれど、最後なのかあ。またも出てきた五代。彼も美味しいところを持っていくよなあ。前作のほうが関わりが多かったけれど。
    今作に関しては沙羅の気持ちがいまいち納得いかない。貢と添い遂げる、っていうのはいいとしても、父親が歪んでいるのを認識しながら貢を放置していて、それについて何か罪悪感を抱えたりはしないのか?いや抱えているなら、なおのこと貢と別れる選択をするのではないのか?と思ってしまう。
    知歌と沙羅は元カノと今妻だけれど、知歌が呼び出して、すぐに来る貢に関しては両方とも、思うところはないのか?

    0
    2025年08月19日
  • 夜がどれほど暗くても

    Posted by ブクログ

    audible 。さすがの中山七里というほかない。
    近ごろ、ドラマ「能面検事」をみているが、笑わない上川隆也の評判がいいらしい。北川景子の「ヒポクラテスの誓い」も見た。うーん、ピタリとは来ないもんだ。
    比べてaudible での緊張からどんでん返しの感じの方が優っていると思う。中山七里とaudible は相性がいい。

    追加。忘れるところだった。作中の春潮社って新潮社のことだよね。7年前ヘイト議員に誌面を与え、猛烈な反撃にあって廃刊に追い込まれた「新潮45」の出版社。
    主人公はその社の編集者だということをわかって読むとひと味違うと思う。
    中山七里あっぱれだね。文学が分断社会に対し何ができるかを示している。

    あら、週刊新潮コラム終了だって(8/20朝日)。
    またヘイトだ。桐野夏生さんや柚木麻子さんら40人が抗議メッセージを出していた。懲りない出版社だな。
    排外主義の伸長に慎重に対処しなさいよ新潮社さん。
    三題噺だ。

    0
    2025年08月20日
  • 恩讐の鎮魂曲

    Posted by ブクログ

    恩師、少年院時代の教官が加害者となり、
    御子柴が弁護をするシリーズ第三弾。
    反社会関係で進むのかと思ったが、
    最初のくだりだけだった。
    すんなりとは進行しないと思っていたが
    その通りでいくつものドキドキやそうくるか、
    えーみたいなのがあり面白い。 
    恩師との法廷でのやり取りは、思い通りに行かず
    今までとは違った御子柴に会えた。
    人により償い方も違う、想い、考え方も違い共感できる。
    最後のりんこの手紙には、泣けたね。

    0
    2025年08月18日
  • 氏家京太郎、奔る

    Posted by ブクログ

    シリーズ第二弾!

    今回は、親友の御笠が容疑者にされてしまう。
    そりゃあ、タイトルのごとく、奔りまくるでしょ!

    遺体発見現場に、「特殊清掃人」を思い出したら、
    やっぱり、五百旗頭さんが登場した。

    それにしても、テッシュ1枚で、犯人って、そんなのあるのかと、びっくり。
    科捜研や検事の嫌がらせに、真っ向勝負、かっこよかった!
    ちょっと頼りない美能弁護士も氏家のパワーで、徐々にたくましくなっていくあたり、ワクワクした。

    不幸な生い立ちが人格をゆがめてしまうこともあるだろう、でも、全ての人がそうなるとは限らない。

    0
    2025年08月17日
  • 護られなかった者たちへ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私は何て恵まれた環境にいるのだろうと思った。衣食住が十分にできる。でも生活保護を受けたいと思う人は人間らしい生活を送りたいと思うけれどもお金がなく送ることが難しい。人の人生を紙面上で切り捨てていくのは、紙の中にいる人にとっちゃそりゃ許せないよなって思う。

    円山さんがおばあちゃん、生活保護受けたら生きるのが楽になるよって生活保護を勧めているシーンが印象的だった。

    0
    2025年08月16日