中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
能面検事シリーズ第二弾です♪
今回は岬陽介パパもガッツリ関わってきます♪
岬陽介好きにはたまりません (๑˃̵ᴗ˂̵)و
パパですが、パパもかっこいいんです♪
今回は、国有地払い下げをめぐる収賄疑惑と文書改竄事件を題材にした司法ミステリ仕立てになっております。
どっかで聞いたことがあるようなお話ですね。
頭の中はずっと森友学園の籠池のおっちゃんでイメージしてました(笑)
最近ハウスメイドで頭の中が、ドンドンドンパフパフ状態だったので、前半どうにもこの小説が読み進め辛く、、、
前半はあんまり物語が動いてこないのですが、後半戦は一気に加速してきました!
そうなんです!前半戦は死体が無い -
Posted by ブクログ
ネタバレ中山七里『有罪、とAIは告げた』は、「AIを司法判断に活用したらどうなるのか?」という問いを、SFではなく“ほとんど現実”の距離感で描き出すリーガルミステリだ。これは近い将来起こり得るどころか、すでに世界のどこかで始まっているかもしれない物語でもある。
人が人を裁く――その判断ひとつで、人の人生を決定的に方向づけてしまう。そんな究極の意思決定の場である司法・法廷に生成AIを持ち込んだら何が起こるのか。本書はエンターテインメントとしての読みやすさを保ちながら、じわじわと本質的な問いを読者に突きつけてくる。
ここで浮かび上がる問いは大きく二つだ。
一つは人間に対して。「人間らしさとは何か?」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ人間の行いに対する判断を、AIに任せる。
しかも、一人の人生を決める、裁判という場面で。
AIが急速に発展している今、あり得ない話ではない。AIは、事務処理や資料整理などといった場面では、効率的に働き、プラスになることが多いとは思う。
しかし、判決を下すのはどうか。事件の背景や、犯罪の中に潜む人間の感情を数値化する、というのは正直、遠い未来でも想像しにくい。時代の流れに対応できるのかどうかも。
ただ、知識が乏しい私の意見ではあるが、裁判官によって判決が異なるというのも、不公平に感じる。多くの時間をかけて、調べて悩んで考えた結果、判決を下すというのは、そこにある葛藤を想像することすら失礼であ -
Posted by ブクログ
岬洋介シリーズ最新!!
もう10個目か…
舞台は、ロシア〜
世界三大音楽院の一つ モスクワ音楽院で、教壇に立つヴァレリー。
岬と同じ時のショパン・コンクールのファイナリスト。
膨大な違約金返済の為に、馬車馬のように働く岬が、ロシアにいる事を知って、学生たちに見せたいと!
ピアノの演奏部分は、言葉だけで、流れるように演奏してるところが、目に浮かぶ。
相変わらず、凄い文章力!
こんなイケメンで、司法試験通って、それ蹴ってピアニストになって、「5分間の奇跡」…
「天は二物も三物も与える」_| ̄|○
与えすぎ!
かっこええけど…
あれ?
今回は、あんまり殺人事件の話しないし、ピアノの話で終わ