中山七里のレビュー一覧

  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    シリーズ化されているのを知り2巻目を手に取りました
    相変わらず面白いです
    猟奇ものとしても楽しめますしミステリー要素もあります
    描写は少しだけグロシーンもありますが優しい範囲です
    ホラー作品を普段から嗜む人であれば春風くらいにしか感じないと思います

    ストーリーはとてもわかりやすく単純明快です
    難しいことを何も考えなくてよい作品なのでエンタメ作品として満足できます
    女性に対する解像度がやや低め(というか時代遅れ?)という感じは否めませんがストーリーが面白いので大きなノイズにはなりません

    3巻目も近いうちに読みたいと思います
    どんな結末を迎えるのか今から楽しみにしています

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    2026年02月11日
  • 被告人、AI

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    中山七里さん最新刊!

    「有罪、とAIは告げた」の続編かな。
    (この時、裸の子のAIの名前が、Pちゃんから、1Qくんに!)
    それとも高円寺円ちゃんのシリーズになる?
    今回は、判事側 高円寺円、警察側 犬養隼人って、犬養さんも出てる。
    AI裁判官から、今度は、AI被告になるのか…

    介護ロボットと一緒のお父ちゃんは、亡くなった。それに、介護ロボットの害虫撃退機能が作動した記録はある。
    この機能は、ロボットの動作と関係なく発動し、ペースメーカーには誤作動を起こす可能性が…

    ここで、検察側は、悩みながらも、介護ロボットを起訴する。

    介護ロボットを訴える?人として?
    ロボット工学三原則で訴えると、

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    2026年02月11日
  • もういちどベートーヴェン

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    ネタバレ

    高校生のときに突発性難聴を患って以来、音楽との関わりを断ってきた岬。
    父親の希望通り、法曹の世界の登竜門となる司法試験を首席で突破し、司法修習先で出会ってしまったのは、かつてピアニストを目指していたクラシック大好き天生高春。

    岬をクラシックアレルギーと勘違いした天生は、無理やり岬をコンサートに連れ出すが、そこで岬は覚醒してしまう。
    日々スタジオに通い詰め、コンクールに出演し……優勝して司法修習の専念義務違反となり、ピアノの世界へと戻るため、司法修習の場を去ることになる。

    一方、ミステリーとして、司法修習先で関わった事件では、意外な方向に話が展開。
    というか、なんとなく犯人は根拠なくあの人っ

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    2026年02月11日
  • 棘の家

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    『いじめ』をテーマにした中山七里さんの作品。

    中学教師の穂刈は、クラス内のいじめ問題にも、余り関与せず、全て事なかれ主義。
    ところが、娘がいじめを苦にして自殺未遂を図り、被害者の親となってしまう。

    隠蔽主義の学校、加害者の児童への復讐を誓う妻、穂刈を責める息子。四面楚歌のなか、マスコミの誘いにのり、加害児童の名前を伝えてしまう。

    そんななか、なんと加害児童が遺体で発見される。
    加害者は一体誰なのか、自分の家族の誰かなのか?

    二転三転する展開に、ハラハラドキドキが止まりません。真犯人が分かっても、刈穂たち家族は、元の家族に戻れるのか。
    いろいろ考えされる内容ですね。

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    2026年02月11日
  • 人面島

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    シリーズ、第二弾。
    相続鑑定士のヒョーロクの肩には、人面瘡・ジンさんが付いている。
    毒舌ジンさんとポンコツ・ヒョーロクの凸凹コンビが向かう先は?

    長崎県の離島を舞台に繰り広げられる遺産相続が絡む連続殺人事件。令和の時代ですが、まるで、横溝正史の世界の様ですね。

    果たして、真犯人とは?
    最後のどんでん返しが効いていますね。

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    2026年02月11日
  • とどけチャイコフスキー

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    今回はミステリーというよりは、国境をこえた人間ドラマ。

    チャイコフスキー=バレエ音楽の印象しかなかったのですが
    チャイコフスキーについてはじめて知ることも多かったです。

    島国の日本人には決して分からない感覚が
    きっと大陸の方にはあるんだと思うし、それぞれに正義がある。また、ある国の行動が全ての国民の総意の行動でもないんでしょう。

    ただ、いまの状況をチャイコフスキーがみたらどう思うのかを思うと切なくなります⋯

    コンサート部分の描写もとても素敵でした。
    第一楽章を辻井伸行さんのピアノ協奏曲ききながら再読しました。
    個人的には第三楽章が好き。



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    2026年02月11日
  • 氏家京太郎、奔る

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    シリーズ第二弾。氏家の級友が容疑者になるお話。
    やられましたな。最近ミステリ読んでてなんとなく犯人わかる感じでいたがそう来たか。そうだよな。その可能性を…(悔しい)

    愛憎は恐ろしい。

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    2026年02月11日
  • いつまでもショパン

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    さよならドビュッシー、おやすみラフマニノフ、そして今作。

    どれもシンプルなタイトルなのに、読後に染みわたる素敵なタイトル。

    ショパンコンクール×国際テロという新しい切り口。

    このシリーズを読むと、それぞれの音楽家の素晴らしさがわかってくる。

    色んな曲を、この本たちと共に聴きたくなる。

    岬先生の洞察力と行動力、すごすぎるよ。

    中山七里さんの本は、難しい漢字の単語を多用するイメージだったけど、作品を追うごとにそれは少なくなって読みやすくなっている。

    このシリーズ、また読んでいきたい。

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    2026年02月11日
  • 嗤う淑女

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    凶悪女によるいくつかの事件をまとめた本書であるが、彼女に取り憑かれ心酔した人間はどんなに残酷なことでも実行してしまう。怖くもありどんなに魅力的なのかもみたいと思った。
    そして最後の驚愕の真相?にはびびったが、私もまた惑わされているのだろうか...

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    2026年02月10日
  • 総理にされた男 第二次内閣

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    今作もさくさくと読めて面白かった。

    VS経済
    VS感染症
    VS災害
    VS五輪
    VS有事

    これまで日本がたどってきた事象、今起きてることを踏まえての内容でとても読みやすかった。
    最後の有事は台湾有事で、今まさにといつテーマ。本の内容は中国軍が台湾の領地の島に侵攻してきたという設定でかなり深刻な状況に。慎策はどう切り抜けるのか?

    最後の彼女へのファーストレディになってくれないかのプロポーズが成功し終わるのがまたいい。

    第3作を期待させられる。

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    2026年02月10日
  • さよならドビュッシー

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    音楽系スポ根もの×ミステリーで面白かった。途中、予想した結末はほぼ当たった。このシリーズ他の作品も読んでみたい。

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    2026年02月07日
  • 被告人、AI

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    ネタバレ

    前作のAI裁判官から、今作は被告人がAIという設定。
    AIが学習し続け、知識だけでなく感情までも習得してしまうのであれば、とんでもないことになるのだと恐怖を覚えた。近年はChatGPTなど、AIの進化を実感する場面は多い。正確で、深い知識量を持ち、幅広い選択肢を提示し、人を傷つけることはない。それは、確かに人間の良きパートナーになる。
    だが、もしAIが自我を持つのであれば、それは人間が利用できるものではなく、その範疇を超えてしまうと思う。人間はAIの暴走を止められないし、誰が責任を取るのかという問題もある。
    被告人がAIという今作もとても面白かった。なんといっても、リタに振り回される人間のみな

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    2026年02月07日
  • 彷徨う者たち

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    291ページ
    1700円
    2026年2月5日〜2月7日

    震災の復興の難しさが何なのかや、置いてきぼりにされた人たちの存在を初めて知った。登場人物の名前の読み方が難しいところが難点。初めにしかルビがふられていないので、何度もそのページに戻って読み方を確認する必要があった。それ以外は読みやすく、登場人物も限られていて、推理しながら楽しく読めた。

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    2026年02月07日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    ネタバレ

    なつお=さゆりの犯行であり、自分の息子を殺すカムフラージュとして他の人を殺していたというところまでは予想ができたが、教授が犯行をそそのかし、トラウマを刺激するためにさゆりを犯しまでしていたというのは予想できなかった。ラストのゾクッとする読後感がいいね。

    飯能市民の冒頭は恐ろしい。でもいくら猟奇的な事件が起こったからって、ここまでの暴動が本当に日本で起こるかな…とも思ったけど。あと古手川くんの生命力がとにかくやばい。

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    2026年02月07日
  • どこかでベートーヴェン

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    ネタバレ

    前作のショパンコンクールの結果と、パキスタンの大統領が発した緊急声明のニュースを見た主人公が、かつての級友岬洋介との出会いを回想するところから物語は始まる。

    今回の主人公は、岬の友達、鷹村亮。
    音楽科のある高校に通う高校生。
    岬は、ぬるま湯に浸かっているような音楽科の級友たちに、圧倒的な才能の差を見せつけたことでクラスから浮いてしまう。

    音楽が好きだからといって、才能のない者が無理やり音楽で身を立てることが果たして幸せなのか?
    天才と凡人の差が、主題。

    そして最後の1行まで至って、この小説が私小説に類するものなのか?ということと、主人公なのに一貫して話者にならないこのシリーズの描き方にも

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    2026年02月06日
  • 逃亡刑事

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    ネタバレ

    身内に嵌められ殺人の容疑をかけられたから信用出来る部下の安否も心配しながら8歳の重要参考人と共に逃亡。ハラハラする展開で最後はやりすぎと思うくらいド派手で飽きずに読み終えました。
    薬物の物騒な話をディズニーシーでしているというギャップが凄い。

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    2026年02月05日
  • 棘の家

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    読み始めた時からずっとどんな終幕を迎えるのだろうと思いながら読んでいた。
    「いじめ」のテーマにどんな終わり方を持ってくるのが正解なのかわからない。
    どんな形であれスッキリ笑顔で終わる事はない。
    いじめも犯罪も犯人逮捕で何事もなかったようにはいかないのだ。

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    2026年02月05日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    人間の醜悪さとそれに相反する微かな救い。
    なかなか重い作品で、言葉の表現も私にとっては難解で読み進めるのも難儀するほど。


    でも、弁護士の御子柴にも少しずつ魅了され、御子柴が改心していく理由やその経過も知りたかった。
    御子柴の頭脳明晰さも大きな魅力に感じた。

    シリーズ化されているようなので、次作も読みたい。

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    2026年02月05日
  • 護られなかった者たちへ

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    ネタバレ

    1番読んでてしんどかったのは、けいさんが意地を張って生活保護の申請をしなかったんじゃなくて助けを求めて申請をしたにも関わらず不道理な理由で申請が通らなかったところ

    きっと2人と生活してた時も生活は苦しかったはずなのに素振りもみせなかったけいさんがとてもかっこよかった

    亡くなる間際も息子の事を思える心の強さ
    本当に息子の様に想ってたんだと

    とにかくけいさんへの感情が爆発した作品でした

    「人から受けた恩恵は別の人に渡す
    そうやって世の中は良くなっていく」

    を胸に刻んで生きていこうと思います

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    2026年02月04日
  • さよならドビュッシー

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    最後の5ページくらいで、そうか,ミステリーだったか。と、スッキリしました。クラシック音楽に詳しかったら、すごく楽しく読めたのかもしれない。詳しくないから、読み進めるのが大変だった.クラシック聴いてみよう。

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    2026年02月04日