中山七里のレビュー一覧

  • 能面検事の奮迅

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    能面検事シリーズ第二弾です♪

    今回は岬陽介パパもガッツリ関わってきます♪
    岬陽介好きにはたまりません (๑˃̵ᴗ˂̵)و
    パパですが、パパもかっこいいんです♪

    今回は、国有地払い下げをめぐる収賄疑惑と文書改竄事件を題材にした司法ミステリ仕立てになっております。

    どっかで聞いたことがあるようなお話ですね。
    頭の中はずっと森友学園の籠池のおっちゃんでイメージしてました(笑)

    最近ハウスメイドで頭の中が、ドンドンドンパフパフ状態だったので、前半どうにもこの小説が読み進め辛く、、、
    前半はあんまり物語が動いてこないのですが、後半戦は一気に加速してきました!

    そうなんです!前半戦は死体が無い

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    2025年12月13日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    すごい話だ。文字通り何度も裏切られるので救われていいのか絶望していいのか分からないくらいに複雑な読後。

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    2025年12月12日
  • いつまでもショパン

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    音楽はテロにも屈しない!!
    とは言っても、人命は何より最優先なのに。と疑問に思ってたけど、物語が進むにつれて理由が分かってきた。

    最初はライバルたちの演奏シーンが長すぎてちょっと飛ばし飛ばしだったけど、後半からどんどん引き込まれて最終的には岬先生らしさが残るいい終わり方だと思えて面白かった。

    ヤンの父親がウザすぎるので-1

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    2025年12月12日
  • 有罪、とAIは告げた

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    ネタバレ

    中山七里『有罪、とAIは告げた』は、「AIを司法判断に活用したらどうなるのか?」という問いを、SFではなく“ほとんど現実”の距離感で描き出すリーガルミステリだ。これは近い将来起こり得るどころか、すでに世界のどこかで始まっているかもしれない物語でもある。

    人が人を裁く――その判断ひとつで、人の人生を決定的に方向づけてしまう。そんな究極の意思決定の場である司法・法廷に生成AIを持ち込んだら何が起こるのか。本書はエンターテインメントとしての読みやすさを保ちながら、じわじわと本質的な問いを読者に突きつけてくる。

    ここで浮かび上がる問いは大きく二つだ。

    一つは人間に対して。「人間らしさとは何か?」

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    2025年12月11日
  • 嗤う淑女

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    父親に虐げられ、恥辱を味わって育った蒲生美智留。
    一方で誰もが魅了される美貌を備えていた。

    その妖艶さも備えた美智留は、それを武器に様々な
    物達を翻弄し、崇拝させ、彼女の毒牙に…

    読んでいて美智留の魅力に引き込まれて
    恐怖感が!

    そして匂わせて終わるとは…

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    2025年12月11日
  • 嗤う淑女

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    恐い恐いと思いながらもずんずん読んでしまう。
    並外れた美貌と人身掌握術を武器に、人を殺しまくる。
    何が欲しくてこんな事し続けるの?と読み続けていたらラストにその答えが。
    さすが悪女!な理由が書かれていた。

    それにしても、この主人公は生まれつきの悪女なの?
    それとも生きてきた環境がそうさせたの?
    続編を読めば見えてくるかしら。


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    2025年12月11日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    オーディブルで聴きました。
    動物を殺すシーンがあると知っていたので、ずっと避けていたこの本、聴いてしまいました。(そのシーンはもちろん飛ばしたけど。)
    面白かった。やはり中山七里先生は凄い。

    グロいことを書かせたら彼の右に出る人はそうそういない。グロい表現が大好きなのだろう。そして痛い表現も。

    これで事件解決かと思ったところからの、怒涛のような二転三転しながらの盛り上がりはさすが。

    さよならドビュッシーとこのカエル男を受け取った審査員たちの衝撃はとんでもなかったろう。中山先生は天才で変態だからしょうがない。

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    2025年12月10日
  • ネメシスの使者

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    おもしろかったけと、なんとなく展開が遅く少し読み疲れました。犯人が分かるまでが時間がかかりそこからは一気に読み終わりました。ぼちぼちですかね。

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    2025年12月10日
  • 総理にされた男

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    売れない舞台役者が、似ているのを理由で総理大臣の替え玉にされてしまう話。
    政治に疎いけど、政治自体がエンターテイメントとして純粋に面白かった。

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    2025年12月10日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    カエル男ってふざけた感じではあるが、凄惨さとのギャップがあって、それはそれでもアリだと思いました。前半なんとなく読み進めるのに時間を要してしまった。市民が暴徒化したのは少し飛躍しすぎ感はあったが、あの辺りから一気読み。どんでん返しというほど結末に驚くことはなかったが、伏線の回収はちゃんとしてくれた。

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    2025年12月10日
  • 祝祭のハングマン

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    ネタバレ

    人生には大なり小なり自分の中で腑に落ちず、納得できない事象があるなかで『私刑執行人』の存在はさまざまな意味で大きいのだと思います。
    法律では裁くことができない場面に実際に直面した際、行き場のない怒りをどこに投げ出せばいいのか。それを『ハングマン』という受け皿ではなく、叫ばなくても縋ることができる『何か』を見つける必要があるように思います。

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    2025年12月09日
  • さよならドビュッシー

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    ほんわか中学生の日常かと思いきや、いきなり火事に巻き込まれて大火傷を負う主人公。奇跡の生還後にも命を狙われる。なぜ彼女が襲われるのか、次々と起こる事件の終着点にまた度肝を抜かれる。

    クラシックの魔法使い・岬洋介の演奏と推理の両方を堪能できる一冊。

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    2025年12月09日
  • 有罪、とAIは告げた

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    ネタバレ

    人間の行いに対する判断を、AIに任せる。
    しかも、一人の人生を決める、裁判という場面で。

    AIが急速に発展している今、あり得ない話ではない。AIは、事務処理や資料整理などといった場面では、効率的に働き、プラスになることが多いとは思う。
    しかし、判決を下すのはどうか。事件の背景や、犯罪の中に潜む人間の感情を数値化する、というのは正直、遠い未来でも想像しにくい。時代の流れに対応できるのかどうかも。

    ただ、知識が乏しい私の意見ではあるが、裁判官によって判決が異なるというのも、不公平に感じる。多くの時間をかけて、調べて悩んで考えた結果、判決を下すというのは、そこにある葛藤を想像することすら失礼であ

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    2025年12月09日
  • とどけチャイコフスキー

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    推察だが、エピローグシーンを描きたいからこの小説を書いたんじゃないかと思えるほど、最後の最後でウクライナ戦争の罪深さを鮮やかにシニカルに一刀両断している。岬シリーズはストーリに関係なく、演奏場面の活写が魅力なのでチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番という超有名曲で、旋律を思い浮かべながら読むことができた。ストーリがありふれていて、かつ犯人の意外性もないところは残念。

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    2025年12月08日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    おかしいなと思いながらも展開は読めなかったので、やっぱり七里さんやなと思ったけど、殺し方とかだいぶ無理があった。
    あと殺し方が気持ち悪すぎる。

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    2025年12月08日
  • 越境刑事

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    失踪/保護/拉致/拘束/反転

    留学生が殺された
    出身は新疆ウイグル自治区
    中国公安部が犯人??
    冴子と郡山は中国に向かう

    国による少数民族への迫害
    国を治める立場の人の考え一つで
    ここまで出来るのか……
    国民からは上手く隠しているの?
    洗脳されているの?
    知っていても何も言えないの?

    ちゃんと見て、聞いて、感じて、
    考えていなくちゃいけないな

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    2025年12月07日
  • とどけチャイコフスキー

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    岬洋介シリーズ最新!!
     もう10個目か…

    舞台は、ロシア〜

    世界三大音楽院の一つ モスクワ音楽院で、教壇に立つヴァレリー。
    岬と同じ時のショパン・コンクールのファイナリスト。
    膨大な違約金返済の為に、馬車馬のように働く岬が、ロシアにいる事を知って、学生たちに見せたいと!

    ピアノの演奏部分は、言葉だけで、流れるように演奏してるところが、目に浮かぶ。
    相変わらず、凄い文章力!
    こんなイケメンで、司法試験通って、それ蹴ってピアニストになって、「5分間の奇跡」…
    「天は二物も三物も与える」_| ̄|○
    与えすぎ!
    かっこええけど…

    あれ?
    今回は、あんまり殺人事件の話しないし、ピアノの話で終わ

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    2025年12月07日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    とにかく構造がすごい。
    一見単純な殺人事件の犯人を追う物語に見えるけど、いろんな伏線が散りばめられていて、何一つ気づけなかった。
    物語も嫌な生々しさと、迫真さがあり、没入感がすごかった。
    ぜひ読んだことない人にはおすすめしたい作品。

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    2025年12月06日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    親と引きこもりの子、そして老老介護…中々シビアな話ばかりだった。
    そして蜘蛛の話が怖すぎる…想像しただけで寒気が…

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    2025年12月06日
  • スタート!

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    もう映画を適当に流し見できなくなる浪漫溢れる話でした。
    もう事故とか事件とか起きずに、大森監督の映画制作ストーリーだけでも満足しそうです。

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    2025年12月05日