中山七里のレビュー一覧

  • おわかれはモーツァルト

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    ネタバレ

    岬洋介シリーズ。

    シリーズの順番を飛ばしてしまったので、
    遡る形で読むが問題はなし。
    セルフネタバレにはなってなかった。

    「いつまでもショパン」に登場した全盲のピアニスト榊場が主人公。
    ごろつきライターに目をつけられ、演奏会の邪魔をされたところで、
    そのライターが殺された。
    真っ暗な防音室で射殺されていたことから、榊場が疑われる。
    何かすごく既視感のある容疑のかけられ方だったが、
    何で読んだか見たかは思い出せない。

    二度目に警察に連れて行かれそうになっていたところへ、岬がさっそうと現れ、
    謎を解いて榊場を救う。
    その爽快感も良かったし、
    榊場を支える人々が犯人でなかったのも良かった。

    刑事が単独で榊場の家に現われた時点で、
    怪しさを感じられたことだけが残念。

    0
    2026年09月04日
  • 刑事葛城 正義の銃弾【電子限定特典付き】

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    優しく平凡極まりないが、「持っている」男、葛城刑事。

    誰もが殉職と疑わなかった事件を葛城刑事だけは違う視点で追う。

    見事な心理戦。
    こんな刑事に目をつけられたら絶対戦々恐々とするはず。

    0
    2026年09月03日
  • ヒポクラテスの誓い

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    題材が死体の解剖による謎なので
    他のミステリー作品にない非現実的なワクワク感が得られました。

    ミステリーとしては軽い内容でしたが、新鮮味や登場人物の個性が面白かったので私としては満足でした。

    次回作はミステリーにもっと深みがあったら嬉しいですね。医学者にトリックとか難しそうですが期待しちゃいますね。

    0
    2026年09月03日
  • 被告人、AI

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    介護の未来は介護ロボットがあたりまえの時代が直ぐそこに来ている気がするので、非常にリアリティがあります♪

    0
    2026年09月03日
  • 被告人、AI

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    仕方ないですが、AIに関する説明には色々と間違いがあり、理解しにくいですね
    ・第4世代のAIはニューラルネットワーク、、、?
    ・CPUを検証? CPUに記録されたコマンド?
    ・CPUに組み込まれたロボット工学三原則?

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    2026年09月03日
  • 能面検事

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    初対面の部下に速攻「出て行け」と言う印象的な冒頭から、組織や環境に左右されず自分の流儀を押し通す姿勢。能面検事、現時点では御子柴弁護士にはやや劣るものの、引けを取らない強烈キャラで好きでした!1冊目からデカいスケールの事件だったので、次作以降どうなるのか。続編も楽しみに読みたいと思います。

    0
    2026年09月01日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    購入本。7月末に読み始めたのだが、8月に入り体調が絶不調で本を読む元気が湧かず中盤あたりで中断。昨日の日中体調が良く本を読む気力もあったので一気読み。

    やはり中山七里さんの本にハズレなし。序盤から物語の牽引力がありグイグイ引っ張ってくれる。
    ただどんでん返し力はかなり弱め。中盤くらいから犯人が予測できてしまった。いつも犯人当てを外す私でも分かったので、ミステリー読み慣れている方なら結構分かった人多いのでは?

    とはいえやはりミステリーで序盤から惹きつける筆力は凄いと思う。キャラクターもいい。
    私が一番好きなのは高頭警部。とにかくカッコいい。解説読んだら他の作品にも登場しているとの事(「逃亡刑事」「越境刑事」)主役で登場するのかな?ぜひ読んでみたいと思いました。





    以下付箋貼った所(ネタバレ含みます)




    知らなかった言葉
    刎頸(ふんけい)
    偏頗的(へんぱてき)
    木鐸(ぼくたく)

    P159 でも傷を負ったのは肉体だけじゃない。圧倒的な暴力を前にすれば、自分の力など無きに等しいことを実感させられる。絶望と自己嫌悪が精神を蝕む。女性に対する暴力の本質はそれだ。

    P221 何か問題が起きたとき、難題だったら人は悩むよな。倫理と感情が絡めば尚更だし、自分の決断が最適解だと自信を持てるヤツなんぞ、そうそういない。ところが組織ってのは悩んだ風もなく、あっさりと結論を出すだろ。まあ、構成員を束ねるために迅速な意思決定が必要なのも分からんじゃないが、一度冤罪を着せられた身には、その迅速さと己を疑わない厚顔さが危なっかしくてしようがない。

    0
    2026年09月01日
  • こちら空港警察

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    空港が舞台。
    さまざまな部署と空港警察。
    冷酷さとその手があるかと思わせるのは、御子柴弁護士みたいだけれど、それともまた違う。
    第2弾があれば、もっと登場人物が深くみえるのかな。

    0
    2026年08月31日
  • こちら空港警察

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    空港で働く人それぞれの視点から進行していっておもしろかった。最初はみんな署長の印象がバラバラやったけど、話していくうちに全員一緒の印象になっていってたのも良かった。自分は犯罪をする人は人権ないと思ってるから、登場人物の中には犯罪者に同情する人もおることが不思議やった。生まれた環境は関係ないって署長が言ったことに共感した。でもこれは、自分が恵まれた環境におるから言えるのかな?とも思ってよくわからんくなった。
    話変わるけど、みんな自分の仕事に誇りを持ってて、あと一年もしやんうちに社会人になる自分もこんな感じに仕事したいなーとか思った!

    0
    2026年08月31日
  • 被告人、AI

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    遠くない未来を想像させるお話でした。
    「人間の定義」等を考えさせられる意味では、全く別の著書ですが、ゴリラ裁判の日を思い出しました。
    機械に人間と同じ感情が見えるとして、ハード面(ボディ等)が機械だから機械なのか、感情があるから人間なのか。いつかこのような問題に直面する時代が来るのでしょう。

    0
    2026年08月31日
  • ネメシスの使者

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    ネタバレ

    これは良かった
    前作で過去を語られたから渡瀬警部にも深みが出てきてるし
    加害者家族を狙った連続殺人犯とそれによる影響という主題もよかった
    犯人も納得できて結末もちゃんと捻ってあるのがいいね
    しかし非公式だろうとおとり捜査はやらないだろうなー
    しかも今回の事件は頭を鈍器で殴るのがはっきりしてたわけだし
    犯人捕まえられても大けがや死んでしまう可能性が高くてとてもできないだろ

    0
    2026年08月30日
  • 暗殺の交響曲

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    御子柴vs不破と聞いて楽しみにしていた作品。
    まず最初にずっと気になってるんですが、御子柴と不破はどっちが年上なんかずっと気になっている…


    やっぱ御子柴を取り巻く洋子や谷崎、山崎がいいねー!!

    最後はなんか御子柴シリーズというか能面検事シリーズ読んでるのかと思う終わり方だった。
    能面検事の挫折も一緒に読んでほしい。


    総領が最後に言っていた台詞が今作の大きな収穫でした!







    読み終わって気付いたけど、表紙がキーすぎる!!!!!!!!!!

    0
    2026年08月30日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    さよならドビュッシー のスピンオフ的前日譚だそうな
    要介護探偵の事件簿 というサブタイトルに惹かれ
    本編のさよならドビュッシー未読なのに読んでみました
    下半身不随の頑固 やかまし爺ちゃん大暴れ!
    と単純なものかと思いきや
    礼節を知る人や努力をしている人
    正しいことをしている人にはとても力になる
    失われつつある 良いこと モラル を大切にし
    キレッキレの爺ちゃん
    家族にも愛されていました
    面白かったなぁ
    静おばあちゃんにおまかせ や銀嶺探偵社 とこちらにも続編があるようなので読んでみたくなりました

    0
    2026年08月30日
  • 総理にされた男

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    面白かった。正しくて、強く、そして優しい政治家に国を託したい。政治に関心を持たなくては、と思いを改める機会にもなりました。ステキなエピローグでした。読んで良かった。

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    2026年08月30日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    カエル男、第2弾。
    いきなり、この人がという人の自宅が爆破された。今作のカエル男は誰なのか。その間にも、医療刑務所から、あの人が脱走。医療刑務所の中のことも知れて、興味深かった。次巻は完結編。残るはあの人が何をしでかすのか楽しみすぎる。刑事コンビの活躍も楽しみだなあ。

    0
    2026年08月29日
  • 暗殺の交響曲

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    シリーズ第7弾。
    こちらも御子柴vs不破で大阪が舞台となる。
    就職氷河期時代の犠牲者の犯人が起こした元総理の刺殺事件はテロか殺人か。
    家族もない、仕事もない、未来も夢もない…犯人の生い立ちや背景を知ると何だか同情しか出てこないような境遇で切なくなる。
    女性の弱みに漬け込んだ仕事があり、知られていないだけで実は犠牲者がたくさんいるのではないかと思うと心が痛む。
    そして何よりそういうものを利用して楽しむ人間がいることがおぞましい。
    大きなどんでん返しはなかったし真犯人が読めてしまったけど御子柴と不破の活躍が楽しかった。

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    2026年08月29日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    御前崎教授宅での爆殺からカエルオトコは再登場する。
    次はサ行の名前の殺人事件が続く。そして最後は、事件の元になった母子殺人事件の犯人が医療刑務所からの出所。
    面白い

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    2026年08月29日
  • 嗤う淑女

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    ネタバレ

    カエル男完結編を読んだら、嗤う淑女二人も絡んでるというのでひとまずシリーズ最初の本作を読んだ。

    オチは想像ついたけど、一気読みするぐらい面白かった!
    登場人物それぞれこんな風にならないように気を付けようと戒められて良かった笑

    0
    2026年08月28日
  • こちら空港警察

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    セレブリティ/ATB(エアーターンバック)/イミグレーション/エマージェンシー・ランディング/最終話 テロリズム

    巨大な空港はそれだけで一つの社会
    そこが職場の人にとっては毎日の
    利用する人にとってはその時々の
    そこで起きる事件は?……
    新署長仁志村の手腕は?……
    咲良さんは最後に大活躍かと思ったけど……

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    2026年08月28日
  • 能面検事の挫折

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    サイン本。
    シリーズ4作目。
    ドラマを観ていたのでどうしても脳内再生はあの俳優お2人になってしまう。
    不破vs御子柴ということもあって楽しみにしてただけあって2人の出会いからもうバタバタがすごく面白い。
    今回、挫折とあるだけに不破が別の場所で別の事件で2度も辛酸を嘗めさせられる。
    そして追い打ちをかけるように御子柴からの罵倒。
    言ってることはもっともなのだけどあまりにきつい言葉に能面検事が生まれたのか…と納得。
    しかも大阪でもまた御子柴と対峙することになるなんてものすごい因果。
    事件の真相にはやっぱり驚かされたし面白かった。

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    2026年08月27日