中山七里のレビュー一覧

  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    p77 「お前の論法でいくと、美人を見て妄想しただけでセクハラと訴えられる。感情と行動は別物た。とれだけ他人を憎もうが恨もうが、具体的な行動に移さない限り人は無辜でいられる。思うことと実行しちまう間には天と地ほどの差がある。だからこそ法律は思想を罰せず行為を罰するんだ」

    p72 浸透圧くらいは高校の化学で習ったから知っている。濃度の異なった二種類の液体を隣り合わせに置くと、お互いに同じ濃度になろうとする現象だ。
    「尾上がカエル男の他に染まっていくって言うんですか。まさか」
    「眉唾だと思うか。だがな、誰かの吐いた悪意に不特定多数が群がっていくのは、お前だって見聞きしているだろう。SNSじゃ日常

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    2025年11月30日
  • テミスの剣

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    主人公が冤罪事件を起こしてしまった後に、自分の過ちと向き合い、成長していく姿を見習いたいと思った。冤罪事件後、二度と間違えないと誓った主人公が、腐敗した組織に阻まれながらも自分の正義を貫く姿から、人が人を捌く重みを感じた。

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    2025年11月29日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    カップルを殺人した罪の死刑囚と僧侶が大学以来の再会を果たし、僧侶は冤罪を疑う。
    死刑執行が迫る中で、緊迫感のあるストーリー展開で一気読みしちゃいました。

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    2025年11月29日
  • 追憶の夜想曲

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    ネタバレ

    グロテスクでどんよりとした話ではあるが、少しずつ明るみに出ていく事実、そして御子柴の行動の行先には目が離せない。どうしようもない殺人者でありながら何かを隠している亜希子、苦境に立たされた家族の庇護者でありながらどことなく振る舞いが不可解な要蔵、心強い弁護士でありながら過去には猟奇的な罪を犯した御子柴、登場人物それぞれに対する疑いと好悪感情入り混じる作品でもあった。
    解説曰く、倫子はブラックジャックのピノコがモチーフになっているらしい。私の頭の中の倫子の姿はおかっぱ頭で威勢の良い少女であったが、言われてみれば確かにピノコそっくりである。そんな作者の描写の手腕にも驚かされた。

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    2025年11月29日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    中山七里さんのシリーズで一番好き。
    引きこもりをテーマにした話だけど、大人や老人の引きこもりって、一歩間違えればどの家庭でも起こりそうで怖い。

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    2025年11月28日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    2025/11/28 オーディブル
    刑事犬養隼人シリーズ第4弾
    今回の題材は安楽死。
    自分だったらどうするのか考えたが答えは出ず。

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    2025年11月28日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    貧困の格差、人身売買、命の重さは平等なのか。凄く考えられた話でした。非行少年など、よぬニュースで観るがこの本を読んだ事により身近に感じられた。最後の犬養のメンタルがこれから崩れないか凄く心配。

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    2025年11月27日
  • 棘の家

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    オーディブルにて。

    事なかれ主義の教師である主人公。ある日、娘がいじめで自殺未遂をおこし、家庭内の空気も大きく変わる。教師としての向き合い方を学校・校長からは求められ、家庭では父親としての向き合い方を求められる。

    単なるミステリーとしてだけでなく、学校での隠蔽体質や、ネットでのバッシング・個人情報の特定など、社会問題への提起や、人間の二面性も描かれていて面白かった。

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    2025年11月26日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    安楽死は正義か悪か。今回は犬養の苦悩が凄く感じられて人間臭さを感じられて凄く良かった。昔に映画で観た内容と違った内容だからか凄く楽しめました。犬養VSドクター・デスの攻防戦でハラハラして相変わらずこのシリーズは好き。

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    2025年11月25日
  • スタート!

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    今まで読んだ中山七里著の作品と比べると意外な感じはしたけど、映画製作にかける監督やスタッフ、キャストの思いや仕事内容など知らない世界の話は新鮮でおもしろい!

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    2025年11月25日
  • こちら空港警察

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    犯人を逮捕するためなら手段を選ばない。
    仁志村署長は何を求めているのか。
    正義なのか出世なのか。
    興味を感じます。
    シリーズが続けばわかるのかな。
    次が楽しみですね。

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    2025年11月24日
  • 中山七里 短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!

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    YouTube番組『有隣堂しか知らない世界』で見てからの中山七里ファンだ。この本は贅沢だ。超短編とかショートショートと言われるような本当に短い話や小説の解説など、凝縮された中山七里がびっしり入っている。ふふふ、1箇所誤植と思われる箇所も発見した。あの中山七里の、だ。いっきに読むのはもったいない。1話1話、ちびちびと舐めるように読んでいきたい。だけど、美味しいお酒でそんな飲み方ができないように、『中山七里短いお話ほぼ全部』もそんな読み方はできない。ページを繰る手が止まらないのだから。「待て」のできない犬のようになってしまう。電車で読む方はご注意を。

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    2025年11月24日
  • とどけチャイコフスキー

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    待ってました!岬洋介シリーズの最新刊。
    前作からは2年の月日が経った舞台設定でしょうか。
    今回の舞台はロシア。かつてのショパンコンクールでのファイナリストとの物語です。ファナリスとのつながりシリーズが3作続いたということになります。
    今回は、洋介の謎解きは控えめな感じ。物語を中心となって進めるモスクワ音楽院のヴァレリーの目から見た描写となっています。
    洋介の思わぬ背景も本作で明らかになります。
    とはいえ、ミステリー小説なので、洋介の謎解きをもう少し味わいたかったかな。

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    2025年11月23日
  • 翼がなくても

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    ネタバレ

    オーディブルにて。

    陸上選手としてオリンピックも期待されていた主人公が事故で義足に。しかも加害者はかつての幼馴染。

    途中からはミステリーの真相が読めたけれど、それでもスポーツの話として面白く読めて、最後には感動でうるうるっときた(出先だったので我慢)。

    御子柴弁護士と犬養刑事も出てきて、中山七里さん読者なら胸熱…!

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    2025年11月23日
  • 護られなかった者たちへ

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    誰に言わせても善人、恨まれるはずは無いと言われる2人の男が殺害される。2人に恨みを持つ男は3人目のターゲットを探す…ミステリーから生活保護制度のあり方、弱者を守る社会とは…という巨大なテーマに展開する涙の社会派人間ドラマでした。映画版の刑事は阿部寛!

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    2025年11月22日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    犬養!やっぱり格好良い!病ある娘を持っているからこそ判断が悩まれる所もあったが信念はブレない。上司に欲しい。今回の題材はワクチンの副作用について。今迄何も考えずに生きて来られた事の幸せさを感じた。相変わらずの幾つものどんでん返しに翻弄された本でした。

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    2025年11月22日
  • どこかでベートーヴェン

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    ネタバレ

    岬洋介のエピソード0的なお話で面白かった。先に『合唱』、『もういちどベートーヴェン』を読んでからこれを読んだため、ここがこう繋がるのかと考えながら読めて良かった。将来への不安、突発性難聴との付き合い方など完璧に見える岬洋介にも大きな試練を乗り越えてきていたというのもわかる作品だった。

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    2025年11月22日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    2025/11/21 オーディブル
    臓器移植のお話。面白いと思ったら中山七里さんだった。最後はウルッとしました。

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    2025年11月21日
  • 中山七里 短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!

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    短編集にも収録されているものがほぼ全部読める作品ぽい
    (よく知らずに読んだので、ぽいと書く)
    5分くらいで読み終わる作品もあったり
    エッセイもついてて
    ひとの作品の解説まである
    お得すぎる本だった

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    2025年11月21日
  • 銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2

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    円と静おばあちゃんが一緒に住むようになった流れをしれて、他の作品との細かいつながりが発見でき面白かった。

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    2025年11月21日