名称未設定さんのレビュー一覧

和菓子屋を舞台にしたドロドロストーリー
作者が思いつく全ての不幸を詰め込んだ感がすごいです。笑
クオリティが少女漫画家ですね。
こういった作品に強い小説家だったらもっと深い内容に書き上げると思いました。

リアリティに関しては全く無いです、タイトル通りどうかしてます。この後の展開で伏線をどう回収するのか、誰が犯人なのか、恋愛的な話をどうするんだ等もろもろが明らかになると思います

非現実的な組み合わせとオシャレ過ぎて生活感の無い生活は羨ましさを感じるほどだけど、嫌味な感じが無く

甘〜い世界観に浸れます。

どちらの心情もすごく分かってしまう
どちらも一歩踏み出せば幸せになれるかもしれないのにどうにもならない
そんなある種の諦観じみた空気感が癖になる

良くも悪くも分かりやすく少女漫画です。全くつまらない訳ではなく、読めることは読めるんですがなんだか印象に残りません。可愛いのかもしれませんが、ヒロインの鈴子の絵は幼女っぽく描かれすぎな気も。

良書です。
啓蒙的な内容も含みつつ、恋愛漫画としての面白さもあります。
こういう内容の作品が巻をまたいでシリーズ化されていることに素直に驚きますが、IS にも色々あることがさらに示されて行くのでしょう。

いつもの通り葉村さん（及び読者）が望むような結果とならず、後味は悪いが、依頼者にとってはまさにタイトルの通り本望だったのではと思う。

あのドMストーカーっぷりがウケる！でも本当はどMじゃないのかも!?って思ったり。あんなにスパダリだったらストーカーされてもいい！S女も徐々に惹かれているであろうが素直じゃなくて、じれったい。

現実の33歳は十分若い、まだまだタラレバ娘たちみたいには考えていない。
ただ本当にアラフォーにしてみると、悲しすぎて痛すぎて読むのがしんどいです。
あえてまだ現実では間に合う33歳の設定にしているんじゃないかと思います。

価値観が古臭いといった批判レビューもありますが、ギャグ漫画、ファンタジー漫画として読めば楽しめます。

こういう価値観の世界で生きているキャラクター達なのだなと思えば、その中で必死に悩む展開やキャラクター同士の掛け合いは面白いです。

面白い。
なんでこの本知らなかったんだろう。
ホテルのコンシェルジュの話なんてありふれてるように思ったけど、コンシェルジュはコンシェルジュだけど事件ばっかり起こるし

田舎出身のマニアックな映画が好きな女子大生が都会に来て
色々な人と関わっていく話ですが。

こういう人には痛い話ですねぇ。
あいたたた！って感じです。
しかし面白い

前作のファンで読みましたが、こちらの方が面白いかも。
親の再婚で姉と弟に、よくある設定だけどこういうの嫌いじゃないです。しっかり1巻からときめかせてもらいました

バッドエンドとは言わないけれど、これでいいのか？と苦笑いしちゃうような顛末がある意味良かった。
内容自体はありがちだけど、好きな人は好き。あとは訪れる人の問題と、”商品”の意外性のあるバリエーション次第かな。

なかなかドロドロした展開です。
悪く言えば有りがちですが、良く言えば期待に沿った展開。
面白いですよ。
ドラマを見てから、その原作を見ると、良く感じる事なのですが、ドラマより漫画の方が、読者(視聴者)が入って来やすいような構成にしているなと感じます。

面白い、絵が上手い、ビックリしました。普段こういう日常を描いた女子のものは正直つまらない作品が多いので読まないのですが、絵柄がシンプルで上手だったので読んでみたらことのほか面白かったのでよかったです。

衝撃的でした。
オメガバースからまさかこんな物凄い大河ドラマが来るとは…
主人公の闇がどこに到達するのか、また、英征十郎の心中には果たして
主人公への愛はあるのか

タアモさんの漫画は独特の間で進んでいく気がしますが、こちらもそんな感じ。

だけど、純粋で気弱なようで行動力のある主人公とあつもりくんとの掛け合いがすごくいいです。

ここ最近読んだ漫画でもトップクラスでキャラが活きてます！

ストーリーは朝ドラっぽい内容で、歳の差で政略結婚に至った主役の2人がとにかく良い。。。

まずは読んでみてください。
ドはまりします。
あー私の前にも千葉兄弟現れないかしら。面白かったです。

正直、先が読めてしまう気がするのでこれ以上は読まなくてもいいかな。

ただ身長差カップルは大好きなので、それだけで星4つ。

中学生位の頃の全能感、無敵感が描かれているのが、面白かったです。特に女子の場合、若さに価値をおかれて評価されることもあって、その傾向が（その後の凋落を感じるのを含め）顕著になるのかもしれません。

一巻からトキメキすぎてヤバいです。
この作者さんの作品は初めて読みましたが、読者をドキドキさせる描き方が本当に上手！と思います。

勤労学生の理世は、いつか兄と再会することを心の支えにしている。理世のバイト先の先輩・海利は、自分の弱さをさらけ出して女の人に頼るのが上手い男。
理世と海利は互いに依存するような危うげな関係になるのだけれど、そこで新たに浮かびあがってきたことは…で、2巻へ続く。

天性の女たらしイケメン男子のラブコメ作品なのかな？
格闘技JKは体育会系で過ごしてきた青春で
高校では女子高生らしい青春を送りたいと心に決めている

ヒロインが本当に可愛くて、まっすぐで純粋で万人に愛されるキャラクター。
自分に自信の無かったヒロインが自分を認めてくれる男の子と出会い少しずつ自分に自信をつけていく。
こんな出会いが欲しかった

家族がいる街で不倫相手を連れ歩き、果てはホテルに入所まで子供に見つかってる
有責のくせにとにかく深刻そうな顔してれば良いと思ってる頭空っぽ夫、
その頭からっぽを育てた義両親は主人公から子供二人を取り上げて再び歪んだ英才教育を施し、
すくすく育った結果が母親に暴言を吐く頭空っぽな可愛げのない子供

本家を見てて、キラーTって仕事以外のときこんなかな？と自分が想像したイメージと合ってて面白かったです

恋愛・婚活市場で男性はある程度の学歴、収入、身長を求められるのに対し、女性は低すぎても高すぎても敬遠されるという複雑かつ時として理不尽な状況にあると思う。

ドラゴン？や生き物の場面は面白かったんですけど、在り来り転生物って感じでした。
がっつりリアルな動物ではありませんでした。
ただドラゴンはリアルに書こうとしてた。という印象。(かけてたかは別問題)
主人公がよくわからん能力を神様から貰うんだけども、それがチートレベル。
やっぱりそうかって展開。

優しい人たちとの出会いと、得意なお料理でパワーアップして、ダンジョンを攻略。楽しい第二の人生が始まります。きっと、神様が見ていて、彼女にプレゼントをしてくれたのでしょうね。

足が不自由といっても、単に歩けない、車椅子が必要・・・なんてだけじゃない、実際にはそんなに単純で簡単な問題じゃない・・・の「実際にはそんなに単純で簡単な問題じゃない」の部分を核にした作品。

ガチガチの男社会、体育会系であろう京都の料亭の厨房という世界を舞台に、戦後すぐの時代、女が料理長として立とうというのですからさぁ大変。
存続の危機を迎えている料亭の長子である自分自身ですら、厨房は男の世界で、女は敷居すら跨がないのが伝統と考えている主人公のいち日。

文章も話の展開も上手いのでどんどん読み進められます。情けなくも憎めないリストラ寸前のサラリーマンである主人公が巻き込まれる一大騒動記。これぞエンターテイメント！傑作です。

五巻目ともなると、話の展開がある程度読めてくるのですが、それでも面白い。
たぶん、設定と話の進め方、細部表現、そして料理、三つの整合が絶妙なんだと思います。
出てくる料理は、ときどき作ります。ぜひ続編継続をお願いします。

1〜３巻まで持ってましたが、続編を見つけて買いました。立ち飲みの雰囲気と味がひしひしと伝わってくる楽しい時間を過ごせました！

あら、よくある相談ね。おばさんならこれぐらいなら、普通にこうするわ・・・なんて読み進んでいったのですが、さすが伊達には苦労してない(笑)だんだんとぶっ飛んだ回答が。

西原理恵子さんの著書は好きなものが多いですが、この本はちょっと合いませんでした。
おもしろくは読めましたが、内容が大雑把というか雑というか、そんな感じでした。

西原理恵子の過去の本には彼女の今彼である高須医師が嫌いなタイプの女性として、はっきりと「壇蜜」の名前が挙げられています。「お金の匂いによってきて、こびを売る銀座の女」のような女性として。文藝春秋には悪魔のような編集者がいたらしく、それを知ってか知らずか、イベントにお二人をオファーしたようですね。

生きる元気がわいてきます。Ｂ型には、応援歌のようです。
昨今のチマチマしたコンプライアンスだったり、ネットでのエセ聖人のコメントだったりのストレスがぶっ飛びます。

西原さんの本は、他にもいろいろ読んでいるので、まあまあ重複するような言い回しもあります。

だけど、期待を裏切らない痛快な一冊です。

とくに、絵本作家さんの、のりしろ、の話なんかは、座右の銘にしたいと思いました

主人公の名は天堂晋助、長州の庶人出身の下級武士、剣の腕が滅法立つ彼は高杉晋作に会うことで人生が大きく変わる。
高杉の言うがままに刺客として幕末の時代を駆け抜ける。

春菊さんのマンガは初めてだが男の異常な性欲をよく解っていると思った。
あと小さくなった「ちよみ」のみすぼらしさや不遇が描写されているが、それによる悲壮感はない。
ここも流石だと思う。

この本は、「若さ」をテーマに4つの作品がまとめられている。4作品とも、従来通りの論理的推理で犯人わ導きだしている。さらに、どの作品の作者(火村）が考える年齢について触れている。とても面白く読みごたえがあった。

もの悲しい、しかし悲しいばかりでもない、あれ、薄く光る希望的なものがそこにはある、みたいな話の収められ短編集。
よくよく考えると出てくる人たちめちゃくちゃ大変な目にあってるじゃん

こないだツタヤでレンタルDVDを見てからどうしても原作を読みたくなって注文しました。
久々のホームランという出来で、今日の午後三時から七時半までかかって完読しました。いやー、面白かったです。

もう長い間ラブストーリーを見ていなかったけれど、主人公2人の魅力が素晴らしくてはまってます。映像では描ききれない細部がとても涙を誘います。

小説を映画化したのではなく、映画ができてから小説を書いたとのこと。
私は映画を見たあとにこの小説を読みましたが、心情がより詳しく描かれていて購入して良かったと思いました。小説を読んだ後でまた映画も観たくなります笑

いやあ爺ちゃんカッコいいなあ。これに尽きる。
理不尽な相手には断固として引かない。腕も立つが、何より度胸が据わっている。
あまり使われなくなった言葉だが、硬骨漢という表現がぴったりだ。

映画では描き切れなかった背景や設定がとても丁寧かつ残酷に描かれていて、世界観にさらにどっぷり浸かることができました。
小説を読み終わってから、また映画を見て、またどっぷり。。。