中野量太の作品一覧

「中野量太」の「読楽」「浅田家!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

配信予定・最新刊

作品一覧

  • 読楽2026年5月号
    続巻入荷

    読楽

    小説・文芸

    -
    70~75巻200円 (税込)
    【豪華執筆陣!】伏尾美紀 柏井壽 赤川次郎 【大藪春彦賞受賞記念特別読み切り】 伏尾美紀 荷物 スカウト業の野口は自分より格下のティッシュ配りのおっさんと出会う 【好評連載】 柏井 壽 三日月旅館 念願の京の都での民泊開業前。大物客来訪で掬月に試練が迫る─! 【歴史&時代】 坂井希久子 夜鷹狩り あさのあつこ おもみいたします 参 梶 よう子 とむらい屋颯太 門田泰明 覚悟召されよ権中将殿 【風味絶佳】 吉田篤弘 月とコーヒー 【警察&ミステリー】 赤川次郎 盗みと恋の手ほどきは 【マンガ】 サメマチオ 追読人間臨終図巻
  • 兄を持ち運べるサイズに シナリオブック

    兄を持ち運べるサイズに シナリオブック

    小説・文芸

    -
    1巻1,650円 (税込)
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 世界一迷惑な兄が、突然死んだ。残された兄の元嫁と娘と息子、そしていもうとの私が奔走する。(原作:村井理子『兄の終い』) 世界一迷惑な兄が、突然死んだ。集まったのは、兄の元嫁と娘と息子、そして妹の私。兄の人生を終うための、家族のてんてこまいな4日間。村井理子による実話『兄の終い』を、『浅田家!』の中野量太監督が、柴咲コウ、オダギリジョー、満島ひかり他のキャストで映画化。監督による書き下ろしシナリオと、原作者・村井理子との対談を収録。 著・文・その他:中野量太 映画監督 1973年生まれ、京都育ち。大学卒業後、日本映画学校に入学し3年間映画作りの面白さに浸る。2012年、自主長編映画『チチを撮りに』が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭で監督賞を受賞、ベルリン国際映画祭に招待され、国内外で14冠。2016年、商業デビュー作『湯を沸かすほどの熱い愛』が、日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞、最優秀助演女優賞など6部門受賞、国内映画賞で35冠、米アカデミー賞外国語映画部門の日本代表に選ばれる。2019年、初の原作モノとなる『長いお別れ』が、ロングランヒットに。2020年、『浅田家!』が、日本アカデミー賞・最優秀助演女優賞など8部門受賞。フランスで観客動員25万人を超えるヒットに。最新作『兄を持ち運べるサイズに』は、2025年11月28日より全国公開。独自の感性と視点で、家族を描き続けている。
  • 浅田家!

    浅田家!

    小説・文芸

    4.2
    1巻693円 (税込)
    二宮和也主演!「家族」を撮りつづけた写真家と、彼を支えつづけた「家族」の笑いと涙あふれる感動実話。映画『浅田家!』10月2日(金)全国公開に先がけ、小説版8月7日(金)発売! 「一生にあと一枚しか、写真と撮れないとしたら?」 彼が選んだのは、“家族”だった――。 消防士、レーサー、ヒーロー、バンドマン……家族全員を巻き込んで、それぞれが“やってみたかったこと”をテーマにコスプレし、その姿を撮影したユニークすぎる《家族写真》で、写真界の芥川賞・木村伊兵衛写真賞を受賞した、写真家・浅田政志(二宮和也)。受賞をきっかけに各地の家族から撮影依頼を受け、《家族写真家》としてようやく軌道に乗り始めたとき、東日本大震災が起こる――。かつて撮影した家族の安否を確かめる為に向かった被災地で、政志が目にしたのは、家族も家も全てを失った人々の姿だった。 「家族ってなんだろう?」 「写真家の自分にできることは何か?」 シャッターを切ることが出来ず、自問自答を繰り返す政志。津波で泥だらけになった写真を一枚一枚洗浄して、家族の元に返す《写真洗浄》の活動に参加し、そこで写真を見つけ嬉しそうに帰っていく人々の笑顔に触れることで、再び《写真の持つチカラ》を信じられるようになる。そんな時、一人の少女が現れる。「私も家族写真を撮って欲しい!」。それは津波で父親を失った少女の願いだった――。
  • 湯を沸かすほどの熱い愛

    湯を沸かすほどの熱い愛

    小説・文芸

    3.9
    1巻601円 (税込)
    宮沢りえ、杉咲花ら出演の感動映画。監督自ら書下ろし 銭湯「幸の湯」の女将さん・双葉に余命宣告が。幸野家には双葉が亡くなる前に絶対にかたをつけておかなくてはならない秘密があった。

ユーザーレビュー

  • 浅田家!

    Posted by ブクログ

    実話を元に書かれている写真家の話ですが、すごく泣かされる一冊です。
    誰かにとって最高の思い出写真を撮るというところで、被写体になる家族への愛情など、心に突き刺さる場面が多々ありました。
    東日本大地震の後、被災地で写真を洗浄することで、写真の力ってすごいなと涙しました。
    ノンフィクション故のリアルな感情が届く作品だったので、かなりオススメです。

    0
    2026年05月06日
  • 浅田家!

    Posted by ブクログ

    220P

    中野 量太
    (なかの りょうた、1973年7月27日 - )は、日本の映画監督。京都府京都市出身。京都市立日吉ヶ丘高等学校、京都産業大学、日本映画学校(現・日本映画大学)卒業。大学卒業後上京し、日本映画学校に入学し3年間映画製作を学ぶ。2000年、卒業制作『バンザイ人生まっ赤っ赤。』で、日本映画学校今村昌平賞、TAMA NEW WAVEグランプリなどを受賞。日本映画学校卒業後、映画・テレビの助監督やテレビのディレクターを経て、2006年に『ロケットパンチを君に!』で6年ぶりに監督を務め、ひろしま映像展グランプリ、水戸短篇映像祭準グランプリなど3つのグランプリを含む7つの賞を受賞した。2008年には文化庁若手映画作家育成プロジェクトに選出され、35mmフィルムで制作した短編映画『琥珀色のキラキラ』が高い評価を得る。2012年、自身初の長編映画『チチを撮りに』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012で国際長編コンペティション部門にて監督賞(日本人監督初)とSKIPシティアワードをW受賞。それに伴い、同作が「SKIPシティDシネマプロジェクト」第3弾作品として2013年2月16日に劇場公開され、さらに第63回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門に正式招待された。以後も、同作は多数の国内外の映画祭に正式招待され、賞を受けたほか、監督自身も第5回TAMA映画賞最優秀新進監督賞、第35回ヨコハマ映画祭森田芳光メモリアル新人監督賞、第23回日本映画批評家大賞新人監督賞を受賞した。2016年、『湯を沸かすほどの熱い愛』で商業映画デビューを果たすと、その年の国内の主要な映画賞を次々と受賞。高校時代の同級生にブラックマヨネーズの吉田敬やタレントの六車奈々がいる[1]。

    「浅田家はずっと、父が家を守ってきた。  食事の支度も洗濯も家事は全て父が行い、中学・高校時代は毎朝、父の作った弁当を持って学校に通っていた。今でこそ〈主夫〉という言葉が一般的になったけど、父が始めたおよそ三十五年前に、そんな言葉は無かったと思う。父の職業を聞かれるといつも答えに困ったけど、今思えば、父はやはり前衛的だったのかもしれない。  母は、看護師をしていて、ずっと浅田家の家計を支えてきた。 74歳になった今でも現役だ。仕事熱心で夜勤も多かったので、家では寝ているイメージが強かったけど、父と決めた、一日一食は必ず家族四人で食卓を囲む約束は、どんなに忙しくても絶対に破らなかった。職場の病院が近所だったので、時々、ナース服のまま走って帰って来て、食卓を囲んで、走って病院に戻っていた。  長男の僕は、高校を卒業後、いくつか職を転々としたけど、十一年前に結婚して、今は妻の実家が営む工務店で働いている。やんちゃな息子二人にも恵まれた。両親からも「幸宏が近所におって安心や」と言われているし、まぁ悪くない人生だと思う。」

    —『浅田家! (徳間文庫)』中野量太著

    「「に ーちゃん来て ~!  に ーちゃん早よ ~!」  演奏が止まり、少しして、ウクレレを持った幸宏が、階段上から顔を出し、「うっさいなぁ」  と文句を言うと、階段下の政志と目が合った。顎からタラリタラリと流血し、真っ赤に染まった右手を伸ばして助けを求める悍ましい姿の弟と。「うわっ!」  幸宏は、驚きと同時に、去年読んだ芥川龍之介の『蜘蛛の糸』が頭をよぎった。  階段下に、餓鬼がいる。「に ーちゃ ~ん!」  いや、やっぱり、弟だ。「お前、大丈夫か?!」」

    —『浅田家! (徳間文庫)』中野量太著

    「「そしたら、十秒後にシャッター切れるから。じゃあいくで、押した!」  セルフタイマーの音が、ピッピッピッと鳴り始める。  政志は、急いで自分のポジションに戻った。  もし、一生にあと一枚しかシャッターを切れないとしたら、僕は、家族を撮る。せっかくなので、最も浅田家らしいと思う姿で。  それが、 21歳の政志の出した答えだった。『カシャ!』」

    —『浅田家! (徳間文庫)』中野量太著

    「幸宏だって、警備会社の仕事が政志に合っているとは、正直、思っていない。でも、これ以上、親に心配を掛けたくはなかった。それに、自分には無いものを持っていると思う弟が、前に進もうとしないことが腹立たしかった。「母ちゃん、言葉には出さんけど、お前のことが心配で仕方ないって顔しとんで」 「……」「社長さんには、俺からも頭下げといたから、明後日の十三時に面接行け」 「……」  パンフレットを見たまま返事をしない政志に、幸宏は、悔しいが本音を言う。「お前の役割は何や?」  その言葉に、政志はやっと顔を上げた。「政志、また二人を喜ばしてやれよ。まずはちゃんと就職して」 「……」  政志は、再びパンフレットに目を戻し、納得したのか?  してないのか?  わからないくらい小さく頷いた。「明後日の十三時な、遅れんなよ。おやすみ」  幸宏は、優しく諭すようにそう言って、奥の部屋に戻った。」

    —『浅田家! (徳間文庫)』中野量太著

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    2026年02月14日
  • 浅田家!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フィルムがもっと好きになった本だった。

    携帯で簡単に撮れる写真。今の携帯だけでも、24,000以上の写真が入ってる。

    簡単に、何も思わずぱしゃっと撮れてしまう携帯と比べて、フィルムの良さは、1枚1枚を大事にできるところだと思う。現像するまでにちょっと時間がかかるから、現像したタイミングで思い出を振り返れるところも良い。

    不自由だからこその良さというか
    家族との思い出をもっと残したいなと思ったし、色んな人の笑顔の写真をもっと残したいとも思った。

    0
    2025年06月19日
  • 湯を沸かすほどの熱い愛

    Posted by ブクログ

    主人公、双葉は1年前に夫が失踪し経営していた銭湯は休業状態。学校でいじめられている娘を強く育てようとポジティブに奮闘していた。そんな時、体に異変を感じ病院に行ったときはすでに末期癌で余命2カ月だと宣告される。【絶対やっておくべきこと】を決めて動き出す。家族とは何か?病院の窓から見た家族で作ったピラミッドの場面は号泣!

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    2025年04月24日
  • 浅田家!

    Posted by ブクログ

    映画がとても良かったので長らく積読していました。
    お話はわかっているのにやっぱり何箇所も泣けました。


    登場人物が全員魅力的でした。
    特にお兄ちゃん最高だな。苦労も多いけれど、幸せ。
    我が家も男子二人なので、自分が老いてこの世を去るときにもこんなふうに子どもたちがお互い信頼できる関係だったら素敵だなと思います。

    余談ですが…
    読書中の私の脳内では、他のキャストはそのままなのに主人公が何故か仲野太賀くんになってました。なんか憎めない放蕩息子って感じがピッタリで。
    もちろんニノも良かったです!また何年か経ったら映画をもう一度観たいです。


    2011年
    その西暦を見るだけで胸がギュッとなりますが、その中でも2月までと3月以降では大きく世界が違っていて、物語の日付が進むほどに悲しみが先回りして心が辛かった。

    私の生まれ育った地域では、プレートとかの関係でいつか大きな地震が来ると昔から言われて避難訓練も多めだったのですが、まだそれは訪れていません。
    まだ被災したことのない私にできることは、喪失や憤りや葛藤や絶望の中でも何かできることをって頑張った人たちのことを知って、忘れずにいることだなと思います。

    0
    2024年07月31日

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