【感想・ネタバレ】侠飯5 嵐のペンション篇のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

2020年09月25日

五巻目ともなると、話の展開がある程度読めてくるのですが、それでも面白い。
たぶん、設定と話の進め方、細部表現、そして料理、三つの整合が絶妙なんだと思います。
出てくる料理は、ときどき作ります。ぜひ続編継続をお願いします。

0

Posted by ブクログ 2018年09月06日

侠飯いい!
5億円事件の結末も気になるし、料理食べてみたいし。火野さん、柳刃さんの行動と言葉が重くてしぶい。このまま続きを読みたいパターン。

0

Posted by ブクログ 2018年09月02日

任侠とは、ひとの役に立つために自分を犠牲にすることなんですって。

今回は、10年前に起きた五億円強奪事件の犯人の足取りが消えた奥多摩が舞台。
取り立てた名所もない奥多摩だそうですが、そこのひなびたペンションでバイト中の湯原和斗が今回の主人公。就職活動からあぶれ、自分探しの真っ最中。
宿泊客の一人か...続きを読むら、五億円強奪事件の話を聞き、ふと見れば、宿泊客はなんだか怪しい人ばかり。和斗の代わりにわたしが全員を捜査対象にしてました(笑)

今回も面白かったです。一気に読み終わっちゃった。

0

Posted by ブクログ 2018年08月20日

シリーズ5作目。嬉しい、読みやすい!
柳刃さんと火野さんの正体は分かっているので、2巻目以降は謎がひとつ減るが、今回は一番、一作目の雰囲気に近い気がする。

今回は奥多摩にある、流行らないペンションが舞台。
大学を出たが正社員の口が無く、アルバイトを転々としてきた湯原和斗(ゆはらかずと)は、三日前か...続きを読むら「ペンション・サライ」で住み込みのバイト。
24歳、自分探しの途中である。

同じ屋根の下に柳刃さんたちがいるのが嬉しい。(一作置き?)
料理のアドバイスをしてくれて、ときどき叱ってくれるのもいい(Mか!)
「食べ物を無駄にするな」と何度か言う柳刃さんには「命を大切にしろ、自分を大切にしろ」と言われている気がする。

捜査している事件はバレバレだが、犯人を想像しながら読む楽しさもある。
テンポ良く読めるがすかすか感を感じない。
エピローグに前作のキャラをチョイ出しは定番になったのか、それとも予告編?

柳刃さんの生姜焼きレシピを長い間使っていたが、今回新しいレシピが公開されたので、作ってみようと思います。

また会えますか?

プロローグ―――――ひまなペンションと迷宮入り事件
①焼きかげんひとつでプロの味。塩だけで食す絶品ステーキ
②目玉焼きもトーストもひと手間で激旨。朝食のセオリー
③猛暑と汗と筋肉痛が調味料。人生でいちばん旨いおにぎり
④簡単調理で驚きの美味しさ。真夏の夜の鶏づくし
⑤舌がとろける極上美味。スクランブルエッグと牛すじカレー
⑥スーパーの鰻が専門店の味に。冷酒が旨い、ふっくら蒲焼き
⑦角煮とエビで生ビールがぐいぐい進む、夏のスタミナレシピ
⑧豊潤な味わいが心を癒す。嵐の夜に食す大自然の恵み
エピローグ―――――みんなの笑顔が自分の喜び。料理の道は任侠に通ず

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年12月19日

東京都内の田舎にある流行っていないペンションが舞台。
時効を間近に迎えた5億円強盗事件と借金を抱えたペンションのオーナー、語り部となるペンションに雇われたアルバイト、ペンションのお客と地元民が絡んで話は進んでゆく。いつもの二人は今回はペンションのお客。柳刃自ら又はレシピを教えておいしい料理が作られて...続きを読むいくのと並んで、嵐の中で5億円事件の時効を迎える。

0

Posted by ブクログ 2022年12月30日

実際に読んだのは売り出してすぐ。
ネット上で虚勢を張ってもしょうがない。
ニートが歩かされておにぎり食べる話を読んだら、なぜか山下清を思い浮かべた。

0

Posted by ブクログ 2022年11月22日

面白かった!最初に戻った感じで、柳刃さんの蘊蓄が違和感ない状態で発揮されてる。
ペンションご飯ということもあって、特別感あるメニューで美味しそう。牛すじカレーは作ってみたくなった。
時効切れ間近の五億円強奪事件と、嵐のペンションという設定も良いー。

0

Posted by ブクログ 2022年08月10日

シリーズ第五作。今回は奥多摩のペンションが舞台。相変わらず料理は美味しそう。警察小説とは言い難いが、推理小説の要素もあり、ちょっと恋愛要素もある、欲張りです。満腹です。

0

Posted by ブクログ 2021年11月15日

24歳のフリーター、湯原和斗は
奥多摩のペンションでバイト中。

宿泊客の今宮葉月は、
未解決の5億円強奪事件について調べているが、
まわりは怪しい奴ばかり。

そこに現れたのは、頬に傷持つあの男。
男がふるまう絶品料理と目前に迫る時効。

はたして事件は解決できるのか。
こんどは何が食えるのは。
...続きを読む
**************************************

4まで読んでたけど、気づいたらいっぱい出てた。
これはサクッ読めて読みやすい。

ある事件があって、その内容が進んでいくねんけど、
あいだあいだに、怖いお兄さんが料理を作る話。

料理を作る品々を、本当にどうやって作ってるか、ちゃんと本の中で説明してくれるから、想像するだけでも、美味しそうやし、何なら誰でも作れるもんやから、この本の通りに作ってみたくなる。

料理以外の内容も、ちゃんと話が進んでいって、
最後は綺麗に解決してて面白い。

パターンは同じでも内容は違うし、
料理も違うから、読んでるだけで楽しめる本。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年03月18日

久しぶりのこのシリーズ。やっぱりお料理が美味しそうで、柳刃さんと火野さんの安定のコンビでした。胡散臭いグルメブロガーとのやり取り、爽快でした。和斗くんが今までの主人公とは違い、自ら進もうと始めから頑張っているのに好感が持てました。今は巣ごもりで、やや食べすぎ傾向。きちんとお腹が空かせて食べたいな、と...続きを読む改めて思いました。

0

Posted by ブクログ 2020年11月07日

「侠飯」シリーズ、ほんと好きだー。
まず料理が美味しそうだし、自分でも作れそうな気がしてくる。ていうか実際に何品か作ったりもした。
そして話の内容も面白い。今回は舞台は奥多摩のペンション。近くで時効間近の未解決銀行強盗事件があったという曰く付きの場所で、登場人物はクセのありそうなオーナーと宿泊客たち...続きを読む。ちょっとサスペンスの趣もあった。文体が読みやすいこともあり、サクサク読めた。
基本的にみんな素直な良い人だし、柳刃さんの含蓄ある言葉にはハッとさせられる。
読んでスッキリ、ハッピーな気持ちになれるシリーズです。

0

Posted by ブクログ 2020年02月20日

シリーズ5弾!これを読んでいる人にはもうお馴染みの二人ですね。すごい面白い!わけでもないし、ストーリーが斬新でもない。むしろよくある感じです。なのに読んでしまう不思議な魅力がありますね。1から5まで通しで読んでしまいました。

0

Posted by ブクログ 2019年04月30日

相変わらず、実現可能な美味しい料理のオンパレードでした。推理も楽しめました。
柳刃さん、一日でいいからうちにも来てほしいなぁ。

0

Posted by ブクログ 2018年08月21日

第4作まですっ飛ばして第5作を初めて読んだという人はまずいないでしょう。だから、読者はみんな、柳刃&火野コンビの正体を知っている。知らぬは本の中のほかの登場人物のみ。

今回の舞台は、料理イマイチのペンション。10年前に強奪された5億円が隠されているかもしれないというこの地に現れたギバちゃんヒノちゃ...続きを読むん。宿泊客なのにオーナーとバイトにアドバイス、料理どんどん旨くなる。

某カレー対決小説を読んだときに、最強のドーピングアイテムが化学調味料というオチに怒りすらおぼえました。だからって私は化調を全否定したいわけじゃない。柳刃の料理は化調全開ではなく、でも手際よくつくるために少量を絶妙のバランスで上手く使っていると想像します。やっぱりほしいですよねぇ、侠飯レシピ本。

肝心の(?)ミステリーはもはやオマケ。料理の話があればそれで良いし、柳刃の説教なら聴けてしまいます。

0

Posted by ブクログ 2018年08月11日

柳刃さんと火野さんの正体は分かっているから、五億円強奪事件の犯人は誰なのか?と美味しそうなペンションのご飯に注目!(^o^)♪そして今回も見事に解決でスッキリ(^-^)毎回、一手間かけると料理が美味しくなる事は分かっているんだけど、出来ない(-_-;)

0

Posted by ブクログ 2018年07月16日

シリーズ第5弾
舞台はペンション
今回の潜入捜査は未解決で時効が迫るの5億円強奪事件。
ペンションでアルバイト中の悩めるフリーターを導きながら今回もまた数々の料理に腕をふるう。朝食やお酒のアテなど早速参考にしてみた。すぐに実践できるところが嬉しい。
悩める若者には無骨に道の先を照らしてみたり、屁理屈...続きを読むばかりの野郎にはスカッと一蹴したり。
なんとも頼りになる任侠刑事でした。

0

Posted by ブクログ 2023年05月27日

シリーズ第5作。
5億円現金の輸送なんてありえん!
ってツッコミを入れながら読み始める。
舞台はペンション。
主人公は自分探しに悩んでいて、このペンションで住み込みのバイトをする事に。
5億円強奪事件の時効が目前に迫り、
そこにあの2人が登場する。
ラスト近くに、「藤堂旬一郎」という若い議員が登場す...続きを読むる。
あれ?聞いたことあるぞ‥第4作目の主人公だ!
でも当時は議員秘書‥出世してる(笑)

0

Posted by ブクログ 2023年03月28日

使えそうな小技があり、さっそく使ってみたいところ。
お腹がすく。
設定に無理はあったが、最終的な着地が安心できるのもあり楽しく読める。

0

Posted by ブクログ 2020年08月13日



シリーズ五作目。
奥多摩のペンションでバイトをするフリーター、宿泊客を巻き込みながら、未解決の五億円強奪事件の時効成立が目前に。
本作も心温まる料理と物語でした。ラストがほっこりで、このシリーズは安定してるね。

0

Posted by ブクログ 2019年06月25日

侠飯5作目。
この印籠が目に入らぬかというような水戸黄門的展開で、安定の大団円。これにて一件落着!あっという間に読み終わってしまった。
頭使わず楽しめてちょっといい話でお腹が減るこのシリーズが好きです。二人は次はどこに現れるのかな~と楽しみ。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年08月25日

今度の舞台は奥多摩のペンション。奥多摩は昨年ちょくちょく訪れた思い入れのある土地なので、それだけで好感度が高め。

ご飯のテーマはペンション飯? これといった一貫性が感じられなかったので、よくわかりません(笑)ただ、相変わらずレシピを再現できたらおいしそうではあります。

事件の方は十年前の五億円強...続きを読む奪事件という内容でしたが、なんとなく誰が犯人か察しが付くなど、こちらも相変わらずわかりやすい展開。印象としては可もなく不可もなく、といったところ。

シリーズのファンとしては、最後に4巻に登場した藤堂クンが議員になっていたことに感慨深い気持ちになりました。

0

Posted by ブクログ 2018年07月23日

シリーズ続き出たんだ、と手に取りました。
今までの話に比べるとなんとなくちょっと中途半端な感じが。ペンションオーナーが頼りない感じだからなのか。主人公と五億円の話がリンクしてない感じがするからか。

相変わらず料理は美味しそう。魚のウロコはペットボトルでとか、カリカリベーコンは砂糖をかけるとかちょっ...続きを読むと今度やってみたい。

0

「小説」ランキング