【感想・ネタバレ】侠飯のレビュー

あらすじ

グルメ×任侠!! 書き下ろし小説!

就職活動中の大学生が暮らす6畳のワンルームに転がり込んできたヤクザは、妙に「食」にウルサイ男だった! 異色グルメ小説。

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Posted by ブクログ

就活に悩む男性の家にいきなりヤクザを名乗る男が乗り込んで、居候する代わりにご飯を作る話。サクッと読めるし、何より美味しそう。ご飯作りの基本も学べちゃう。任侠物を読みたい初心者さんに。

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2024年10月02日

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面白かった。柳刃さんの料理へのこだわりに感化され、料理をしたくなる。良太の仲間もみんな良い子だし、柳刃さん・火野との掛け合いも良い感じで、ぜひ続きも読みたい(聴きたい)。
オーディブルで聴いたが、ナレーターが良い感じで、特に柳刃さんが渋くてたまらん。

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2024年02月17日

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ちょうどお正月だったので、カマバターを真似して作ってみました。美味しかった!
高価な食材を使ってなくたって、少しでも美味しくしようと工夫された献立を、出来立て熱々の状態で、誰かと一緒に食べるのって、心に一番効くよねと再確認。いただきますっときちんと感謝を表すこともすごく大切。

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2024年01月08日

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これまた面白かったなー!

まさかの(?)オチ。予想してないところの到着やった。
しかも続編があるっていうのが、どう続いていくのか気になるのでソッコーリクエストしてる。

読むぞ読むぞ。

登場するごはんは案の定おいしそうやし、自炊スキルはほんまにすごいものやと思う(ゼロです)。

物事の考え方から変わるっていうのが納得…。

流行ったのはちょっと前やのに、ようやく読む機会に恵まれたよう。
嬉しい。
想像より読みやすい文体で、そこも意外かもしれない。

若い人に響くのかどうかはちょっとわからんけど…。
でもこの主人公の子、なんか憎めないな。

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2023年02月11日

ネタバレ 購入済み

大学生におすすめの本かも。

無料だったから手に取ってみたのですが、思いのほか面白くて一気読みしてしまいました。
最近流行りのグルメ系と極道モノが一緒になってる本といえばそうなのですが、Fラン大学の学生が主人公だったり、就活のあれこれがリアルだったりして、軽い文体の割に、なんだか人生にとって大事なことをちょっと学べたような、素敵な本でした。
にしても柳刃さんの作る料理、最初は真似してみたいと思ってましたが、材料がそこそこ高価なので、ニンニクのホイル焼きしか結局作れそうにありません…笑

#笑える #アツい

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2022年09月28日

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 おもしろかったー!友達に借りたけど読み始めるタイミングがないまま返す日が来ちゃって、せっかくだから最後に目だけ通しとこうかなと思って行きの電車で読み始めたら案外おもしろくて、結局もうしばらく返さないままでいることにした。笑

 主人公は、勉強にも就活にもやる気が出ない大学生の良一。ある夜、自宅付近でヤクザ同士の抗争に巻き込まれてしまう。柳刃と火野という二人のヤクザと共に命からがら逃げたものの、身を隠す必要があるという二人は良一の家に居座ってしまう。なぜか異常に料理が上手い柳刃は、良一が大学に行っている間に勝手に冷蔵庫や炊飯器を新調したり、何も知らない友達が遊びにくると「叔父だ」と言って豪勢な料理を振る舞ったり、なんか楽しいけどよく考えたらヤクザ、、、という奇妙な共同生活が始まる。

 何より出てくる料理が本当に美味しそう。良一と火野がうまいうまい言いながら食べるから読んでいるだけで食欲をそそる。料理苦手だし好きでもないけどさすがに作ってみたくなってまずかまぼこのオムレツに挑戦した。これでもかっていうほどバターを敷いて九条ネギをがっつり入れたけど、いつもオムレツはプレーンしか食べない息子もこれはけっこう食べた。かまぼこってバターで焼くと美味しいんだな、、、大さじいくつとか細かい記載がないのも嬉しい。なんとなく作ってみてあとは食べるときに各自で醤油かけたりほりにし撒いたりすればなんとでもなる。タレとかソースとか使い回しが効くレシピや、ご飯の炊き方なんかも説明してくれる。しゃべり方がヤクザだから、普通のレシピ本よりずっとおもしろい。

 5巻まで借りたから続きも読むのが楽しみ。というか1巻でストーリーはいったん完結しちゃったから、2巻以降はどういう話になるんだろう?

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2022年03月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

食事を作ることに飽きてしまっていた
この本を読んで、おいしいご飯を作る楽しさを考えるようになった。

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2022年02月11日

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2014年出版。暴力団組長が中心人物である学生の部屋に居座る形になり、部屋の台所でめちゃウマの飯を作り続ける、と言う...。ネタバレはしないが、成程そういう設定だったのか、と。読んでいて腹が鳴る。食事を済ませたばかりなのに...。

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2025年05月29日

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まさか柳刃が…。
驚きでした。大学生4人のその後も知りたいですね。柳刃と関わったことでの変化を見てみたいです。

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2025年03月10日

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BL続きだったので思っきし対極の雰囲気、とまではいかないが男臭い任侠ものを読んでみた。

出てくるご飯がどれもうまそーーーー!!!

最後のオチには、やられたなぁ!って思ったけど面白かったです

2024.11.26
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2024年11月25日

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料理のうんちくがサクサク出るの羨ましい

個人的に禁葷酒の話が面白かった
思考力を奪うという意図があるのか
確かに偏った思想の活動家とか宗教でマッチョなやつとか見たことないかも

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2024年02月11日

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侠飯作りたい

ってな事で、福澤徹三の『侠飯』

これぶち美味オモロい

就活中の良太が突如ヤクザの抗争に巻き込まれ、更にそのヤクザが身を隠すために良太のアパートへ居候する事に…

そのヤクザ柳刃竜一は強面ながら飯にはこだわりがあり、勝手に自炊するけど、その料理が読んでるだけでヨダレダラダラ

作り方も説明してくれて、尚且つ料理の基本や裏技レシピ等、侠飯作って食べたくなる

ジェイルライスやってみたい

就活青春任侠料理小説じゃね

単純にオモロくてサクッと読めるよ

シリーズ化しとるみたいね♪
こりゃ、読破したい

2021年53冊目

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2024年02月04日

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この主人公
いろいろ考えが甘すぎてイライラするのだが
まあ世間知らずの学生なら仕方ないか
と、冷静になって読んでみた
思いもかけずヤクザと同居生活するハメになった主人公
最初は主人公にイライラしながら読んでたが
柳葉さんから人生の大切なことを教えてもらい
成長していく
それに何より柳葉さんの作る料理が美味しそうで
読んでるだけで唾が湧いてくる
文章だけでここまで料理の味や匂いを感じさせてくれるってなかなかない
小説というよりはレシピ本として保存しておきたい
作者は不本意かもしれませんが・・・

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2024年01月05日

Posted by ブクログ

柳刃さんの作る美味しそうな料理。夜中に読んだせいかお腹が鳴る。飯テロ。「なんかあったかなぁ〜」と冷蔵庫を開けたい。だけど、中はたいした物が入って無いことは知っている。柳刃さんなら、なにか作れるか〜。いや、美味しいものをお取り寄せしてもらいたい。良太、いいなぁ~。しかも、友達にも料理を振る舞ってもらってるし。でも、同居はストレスかぁ~。いや、就活のアドバイスまでもらってるし。友達にまで。しかもラストはちょっと良い話だし。

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2023年11月06日

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紹介してもらったのと少し違うな、勘違いかと思いながら楽しく読み、最後に勘違いではなかったことが判明してよかった。

料理は素材のせいでは?と思いながらもお腹が鳴った

主人公の落ち着き先はやっぱりそこだよねという安定感もあり。

軽く楽しく読める。

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2023年03月10日

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ネタバレ

ご飯の描写が秀逸。レシピを真似して作ってみたら美味しかった。主人公や周りの人間が現代人のへなちょこさが沢山出ていたのも味わい深い。柳葉さんは1家に1台ほしい。

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2023年01月02日

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audibleにて。
ストーリーこそ荒唐無稽ながら、ヤナギバさんの言葉が刺さる。そして料理の勉強になる。大学生が読むとまたちょうど良いのかも知れない。

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2022年10月31日

購入済み

第一作目

出した本や映画が思いがけずヒットしたので、次々と続編を世に出しシリーズ化する というマーケッティング手法はたくさん類例があるが、本作もその例の一つである。またこのようにシリーズ化したものの大半は第一作目が一番面白い という傾向があるが本作もその傾向通りの作品である。サスペンスものとして読んでも結構意表を突く展開があるし、グルメモノ料理ものとしてもそこそこ高水準である。

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2022年09月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ヤクザの抗争に巻き込まれて、自分のアパートにヤクザを泊めるハメに・・
でも、彼が作る料理が最高!
就活中の主人公に、ダメ出しするヤクザwww
そのおかげで、働くということの意味を知る事になる
食べるという事は、体と精神も育んでいく事も教えてくれる
最後はヘェ〜となって爽やかに!
楽しかったです♪

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2022年09月06日

Posted by ブクログ

突然、ヤクザが家に居着いてしまう。顔は怖いが、そのヤクザの作る料理は超美味。小指がアレで、てっきり組長と思ったら、ラストでひっくり返る。料理は美味しそう、ストーリーも良い。あっさり読めます。

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2022年07月03日

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ネタバレ

無名大学で勉強もせず、目標もなく、流されるように就職活動を続ける大学生の良太。
年末が近づいても内定は決まらず、ふらりと買い物に出た夜、良太は突然、銃撃戦に巻きこまれる。現場から一緒に逃走した組長の柳刃竜一は良太の部屋に居座るようになり。
柳刃の威圧感におびえていた良太だが、意外にも柳刃は料理にうるさく、キッチンを占領し始めるのであった。
混乱しつつも柳刃の作る美味しい料理に魅せられていく良太。
柳刃の料理は良太の大学の友人たちも魅了し、6畳1Kのワンルームの良太の生活は徐々に変化していく。

料理以外は寡黙な柳刃が次々と作り出す料理がおいしそうー!
かまぼこの卵焼き、特売牛のステーキとシャリアピンソースもどき、納豆、山芋、オクラお和え物、少しの手間で香ってくるような料理たち。
受け身だった良太が、柳刃の鋭い言葉に「だって」「でも」と反発しつつ、一歩踏み出していく。
「おまえに将来なんかない」「あしたという日が永遠にこないように、将来も未来もない。あしたになれば、きょうになる。きょうになっても、あるのはいまだけだ」「おまえが変わるしかない。おまえがいまを変えるんだ」

掃除は汚いからするのではなく、汚くしないためにするもの、というセリフが頭を離れず、深い…。

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2021年12月11日

Posted by ブクログ

食事を丁寧に作る事。
それを本気で楽しむ事が、
とても丁寧に描かれてる。

ヤクザな男に作ってもらう料理。
とくに言葉は交わさなくとも
毎晩共に飯を食う。
それだけで充分な信頼関係が築ける。
料理って偉大だ!
美味しく食べるも、適当に食べるも、
本人次第。
ひと手間だけでまるで違う。

まだまだ続くこのシリーズ。
楽しみだ。

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2021年06月06日

Posted by ブクログ

 以前にテレビドラマで少し観た記憶がある。おもしろかったがずっと見続けることはできていなかった。

 タイトルのとおり、侠客(ヤクザもの)と料理の蘊蓄を組み合わせた物語である。荒唐無稽と言えば荒唐無稽なのだが、細かいところはともかく登場人物の魅力と物語展開のうまさでつい「だまされてもいいよ」という気持ちで読み進めてしまう、結局しっかりだまされてしまったのも楽しかった。

 正直、前半は「うんちく」が、後半は生の「お説教」が前に出てきすぎていて少し鼻につくところもあった。ただ、主人公の大学生活がわりあいわかりやすくて丁寧に描かれていて好感が持てた。大学生たちもデジャブを感じさせるキャラクターで、一人一人のどうしようもなさが可愛らしく、彼らの成長を追いかけて読むのが楽しく愛おしかった。

 続編もたくさん出ているようだが、この一冊できれいに完結しているように思うので、たぶんこの先は読まないと思う。気が付いたら食事の前に手を合わせて「いただきます」という習慣がついていた。これはとってもいいおまけだった。

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2025年10月25日

Posted by ブクログ

侠飯1 ★3.5
冴えない大学生りょうたが暴力団の抗争に巻き込まれ脅されて組長らしき人物を自分のアパートで匿う。組長らしき人物、柳葉は料理が得意でりょうたの家で勝手に料理を作る。りょうたは柳葉の料理に魅せられ心を少しずつ開いていき、料理だけでなく人間性も柳葉から教え込まれ変わってゆく。だが実は柳葉は警察の人間でスパイとして暴力団に潜伏していたのだった。
作中に出てくる料理はどれも美味しそうで読んでてヨダレが出た。レシピも事細かに書いてくれているので今度いくつか作ってみようと思う。作者の福澤徹三先生は料理人なのかなと思って調べたら飲食で働いてた経験あって納得!あと2016年にドラマ化されてるから観てみたいな。

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2025年10月13日

Posted by ブクログ

ヤクザと料理が紐付かなかったが読んでいたらお腹が空く(笑)そして、柳刃さんの言葉の重みで変わっていく大学生4人の今後が気になる。

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2025年09月10日

Posted by ブクログ

ガッツリご飯が食べたくなる1冊。
渋い感じなのに、料理のことはきっちりしていて
こだわりを持つってかっこいい!と思った。

大切にすべきところと、力を抜くところ。
何事もバランスが大切。

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2024年07月06日

Posted by ブクログ

シリーズになっていて前々から気になってはいたけれど何年か前にドラマを先に見てしまったのでなんとなく読む気にならずにいた。柳刃さんの料理のウンチクもなるほどと思ったり、就活に悩む今どきの若者の気持ちが少し分かったような気がした。

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2024年01月30日

Posted by ブクログ

就活に悩む大学3年生の良太はヤクザの争い事に巻き込まれ、そのヤクザをアパートに匿うことになってしまう。そのヤクザ、柳刃は寡黙な男だったが、なぜか料理が得意で、こだわりの食材や調理道具を取り寄せて手早く美味しい料理を作った。その料理を食べ、会話するうちに良太はなぜ就活が上手くいかないのか、自分に足りないものが何なのかが見えてきた。
就活生の成長話と美味しそうな料理の紹介本。
ラスト意外な真実が明らかになって大団円。

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2023年09月03日

Posted by ブクログ

よくある飯テロ系に任侠が入った簡単に読める本。しかし就活に悩む大学生の本音はリアルで、自分の弱い部分を暴かれたような気さえする。居候するヤクザ、柳刃の作る料理はどれも美味しそうなんやけど、居酒屋系で味が濃そう。
ラストに任侠ものにつきもののバイオレンスもちゃんと入ってて、ブレてない感じがいい。

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2022年11月16日

Posted by ブクログ

ヤクザモノだけど、優しくほっこりサクサク読める。
拘りを持って料理・食に向き合うところも良い。

友人が金持ち坊ちゃん、腐女子、オタクとキャラクターづけしてたり、バカッターだったりと現代に寄せているもののそこが現代若者を記号的にしてしまっている印象。

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2021年09月09日

Posted by ブクログ

ありのままを肯定してくれるようなまろやかな気持ちになれるごはん本が多い中、ピリッと辛い部分も持ち合わせた作品。
主人公の成長を通して、新人ではなくなってきた自らの社会人生活にも考えを巡らせずにはいられなかった。

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2021年08月17日

Posted by ブクログ

買い物に出ただけだったのに
やくざの抗争に巻き込まれた。

突如として同居人が増えるわ、その同居人は…な状態。
これはびくびくしてしまいます。
が…出てくる料理が美味しそうで!!
やはり料理は手を抜くな、という事なのでしょう。
お腹が空いている時には、まったくもって
お薦めできない内容です。

最後には色々分かるわけですが…。
ここはやはり、顔、で選んだのですよね??w

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2021年07月09日

購入済み

う~ん…

設定としては好みなんですけど。世間知らずで甘ったれの大学生が、反社会的なオトナの影響を受けながら成長していく物語。ただ、残念ながら描写がイマイチでした。登場人物の気持ちとかがサラッと淡々と描かれているので感情移入しづらかったです。あと料理の蘊蓄多過ぎ。それが売りだとは思いますが、途中からサラサラ読み飛ばしてしまいました。

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2022年08月17日

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