【感想・ネタバレ】侠飯4 魅惑の立ち呑み篇【電子特典 コミック収録版】のレビュー

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Posted by ブクログ 2024年04月12日

今回は結構単純な構成で
何も考えず楽しむことができた
ストーリーよりも柳刃さんのレシピのほうに重点を置いてしまって(^_^;)

だって今回格別に美味しそうだったから
実際に作ってみたものもあります
マジで美味しかった

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購入済み

2020年09月25日

1〜3巻まで持ってましたが、続編を見つけて買いました。立ち飲みの雰囲気と味がひしひしと伝わってくる楽しい時間を過ごせました!

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Posted by ブクログ 2018年08月27日

お次は国会議員の私設秘書が主人公。こちらもなかなかブラックなお勤め先です。
もう勝手知ったる侠飯。
今度のターゲットは言わずもがなのあの人でした。わたしも日本人のはしくれ。勧善懲悪のステレオタイプのお話は、安心して読めるので大好きです。

柳刃さんは、やっぱり現代の水戸黄門さまですね。
続きも読みま...続きを読むす。

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Posted by ブクログ 2018年03月10日

4冊目ともなると、二人が誰を調べているのかが早い段階でなんとなくわかるのですが、今回はそれにちゃんと改心という違うスパイスがふりかけられて素敵な仕上がりになってました。また料理も今回さらに簡単で、作ってみたい、作れそうなレシピがたくさん。
巻数が増えると、時間を戻して二人の最初の物語があってもうれし...続きを読むいなぁ…なんて思う今日この頃。

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Posted by ブクログ 2017年10月07日

藤堂旬一郎、28歳、国会議員秘書。
あまりに多忙な日々に、青雲の志も忘れがち。

そんな彼の心が安まるのは、
永田町近くの立ち呑み酒屋で店主の小梅に逢うとき。

だがある日、眼光鋭く、頬に傷を持つ〝新店長〟が現れた。
この怪しい男のつくるつまみが滅法旨い。

読めば読むほど腹が減る、
文庫書き下ろし...続きを読むシリーズ第4作。

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第4作もやっぱり面白かった。
第1作目で衝撃を受けたのち、第2作目以降は、この怪しい男の正体や話の流れは何となくわかる。

でも、スラスラ面白く読めて、美味しそうな料理もたくさん出てくる。
ジャンルが不明な面白さ。

今回、第1作から第3作までと違う面白さがあったのは、
国会議員秘書や議員の仕事がテーマな事。

議員秘書(公設秘書、政策担当秘書、第一・第二秘書)の仕事、政治資金パーティーのからくり、国会議員の給料など、知らない事ばかりで、政治と金と言われるだけあって、金ばっかりやなと思った。

あと、ちょっと前の議員のスキャンダル(不倫やパワハラ)で、まさに、タイムリーな本やなと思って、面白さ倍増やった。

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Posted by ブクログ 2023年12月24日

いいですね。
美味しいものは、あらゆるものをサポートするんですね。
この本を読んで、ハッピーになりました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年12月12日

今回は、いつもの二人が麹町の酒屋の角打で料理を出す。今回のターゲットは政治家、 設定はいろいろと昭和感が漂う。 語り政治家の私設秘書。彼の恋愛もテーマの一つ。
料理は角打らしく簡単にできるおつまみがメイン。

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Posted by ブクログ 2023年08月23日

 柳刃は、任侠で桜田門一家の柳刃組4代目となっていた。なるほど、「桜田門一家」なんだね。それが、4巻目でよくわかったが、やはり正体不明だ。
 藤堂旬一郎28歳は、衆議院議員 肝付泰造83歳の議員秘書だった。息子の兄、雄司は第1秘書で、主に肝付の身の回りのことをしたり車の運転手をする。政策秘書は弟の肝...続きを読む付邦彦だがほとんど何もしない。実質的な筆頭秘書陰元である。公設秘書に出来ないのは、配偶者と65歳以上の者。まぁ、家族運営の典型。肝付は、叩き上げの議員で、「名刺は、名が刺さると書いて名刺だ。相手の心に刺さるよう、一枚一枚気持ちを込めて配るんだ」というのが持論だった。人をたらしこむことは全てする。絵に描いた議員であるが、ダークな部分も合わせ持っている。そのダークな部分は、陰元が処理している。
 肝付泰造のスキャンダルが週刊誌にスクープされそうになるのを、政治結社、炎政塾の総裁、骨田力也に妨害させるために、大きな荷物を藤堂旬一郎に運ばせる。炎政塾の構成員は100人以上に及び、機関紙の購読や多額の献金を強引に迫る。旬一郎は、国会議員の持つ金の動きについて、違和感を持っている。旬一郎は泰造に「お前の責任だ。俺は知らない」という。
 そんな旬一郎の唯一の楽しみは、酒屋であり居酒屋のチドリヤ酒店で一杯やることだった。そこの経営者小梅が目当てだった。隠れ家的な居酒屋で、常連だけで成り立っていた。そこに、チェーン店をするということで、柳刃と火野が手伝いに来る。柳刃のつまみのメニューが、簡単だけど美味しそうなのだ。5分で作れる缶詰コース、北大路魯山人の考案した常夜鍋、ピンチョス、ビステッカ、豆料理など。柳刃は多国籍料理ができる。そして、レシピも書いてある。読みながら、作ってみたい料理もあった。
常夜鍋は、鍋にニンニクと生姜を一カケラ入れ、日本酒を8分目入れ、たぎってから、豚肉とほうれん草をしゃぶしゃぶふうに食べる。なるほど。
 ピンチョスは、スペイン料理で、一口で食べられる串に刺したつまみ。同じくタパスは、皿に乗せたつまみ。ビステッカは、イタリアのビーフステーキのこと。豆料理は、納豆の礒部巻きがおもしろそう。手軽な居酒屋料理で、手間をかけて安く売る。
 そして、この物語は、小梅は一体どんな謎を持っていたのか。柳刃と火野はどんな目的なのか。
意外な方向に進んでいくので、少し肌合いの違う侠飯になっている。

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Posted by ブクログ 2022年08月09日

シリーズ第四弾。今回の舞台は政界、議員秘書のお話。料理は立ち呑み屋で出される酒のツマミ。これが美味しそうで、かつ簡単に作れそう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年09月23日

今回もとても美味しそうだった。手軽に用意は出来るけど手間ひまかかるので、私には頑張りが必要かもしれない笑 政治の世界も、警察の世界もガラが悪い…。泳ぎ切るのも大変そうです。一度離脱して良かったんじゃないだろうか…。複雑な人間関係を経て少し距離を詰められた二人が微笑ましかったです。今回も前巻の3人がち...続きを読むらっと出てきてニマニマ。ということは、今回の二人のその後は、また次の巻で垣間見えるのでしょうか。楽しみ。

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Posted by ブクログ 2020年09月14日

就活生、ブラック企業のサラリーマン、ヤクザ見習い、ときて今回の水先案内人は国会議員秘書。毎回毎回、料理というメインテーマはブレずに持ちながらジャンルの違う小説世界に溶け込ませるのはすごいなぁと感心。今回も政治小説としての体裁がしっかりできているように感じた。
ただ個人的にはドラマの盛り上がりは前作の...続きを読む方が良かったかな。今回は柳刃さん達が裏方に徹しすぎて、後半まであまり活躍がなかった気がした。
ただ毎度お馴染みプロローグの、前作の登場人物のゲスト出演は今回の方が良かった。なんだかほっこりした。

そして料理。今回のは特に作ってみたくなったな。簡単そうだったし。

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Posted by ブクログ 2020年02月10日

シリーズ4弾目。このサクッと読める軽い感じが病みつきになってきた。 グサッとささるようなセリフも円熟味があり良い感じです。シリーズ5弾目も積読済。

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Posted by ブクログ 2019年03月03日

シリーズ4作目。

シリーズは下手すると飽きてしまうんだけど、ブレないキャラ設定と話の進み方が安定なんだよなぁ。

柳刃の作る料理は必ずメモしてます。
今回の缶詰料理は試してみたい。

それに迷える人達に浴びせる柳刃の言葉がグッとくるんだよね。。美味しい料理と最後は前向き!!の気持ちよく安心して読む...続きを読む事が出来る一冊でした。
シリーズ5に行くぞ♪

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Posted by ブクログ 2018年12月24日

相変わらず美味しそうだし、カッコイイ。
ただこの回はあまり2人が絡んでなかったのが
ものたりなかったかな?

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Posted by ブクログ 2018年11月18日

侠飯シリーズ 第4弾

プロローグ 強欲な国会議員と秘書の愉しみ
1ひと手間で旨さ倍増、5分で作れる缶詰フルコース
2超お手軽なのに絶品、毎晩でも食べられる常夜鍋
3宅呑みでもバル気分、ちょこちょこ旨い簡単ピンチョス
4極上ハイボールで乾杯、旨さに驚く激安オードブル
5赤ワインがどんどん...続きを読む進む、わが家で作れるビステッカ
6浴びるほどビールが呑める、美味しすぎる豆料理
7つらい夜こそしみじみ旨い、冷酒が沁みる酒肴の逸品
8金はなくとも夢だけあった。あの頃が蘇る、おふくろの弁当
エピローグ 青雲の志は消えず。心で受け継ぐ任侠の味。

「政界のパワーショベル」と呼ばれる強欲国会議員・肝付の秘書を務める藤堂旬一郎。

政界の清濁併せ吞むやりとりにストレスが溜まっていたころ、事務所の近くの立ち飲み屋の女主人・小梅に恋をする。

しかし、しばらくして店は人相の悪い二人組・柳刃と火野に店が任されてしまい、小梅を口説くことができずにいた。

仕事では肝付の尻拭いのために危ない橋を渡らされ、ピンチを迎える。

小梅の秘密と柳刃達の策略とは?

美味しい酒と肴と政治と金の話。


目次がもはや料理本。

極上ハイボールやってみよ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年08月24日

シリーズ第4弾の事件は政界が題材……ですが、正直そちらはあまり(個人的に)重要ではなく、舞台が酒屋兼立ち飲み屋とというところがポイント。

立ち飲み屋のおつまみレシピが満載で、酒飲みの私としてはこれ以上ない内容に超満足。ちょっと小汚い感じの安い立ち飲み屋の雰囲気もちゃんと出ていて、自分の好みにバッチ...続きを読むリ合致したお話でした。

一方で事件の方は、野心あふれる肝付氏が母親が作った弁当であそこまで心変わりするかなぁと疑問に思いますが、このシリーズは事件解決はサブで、ひと手間かけた安くておいしい料理の話がメイン(と思ってます)。事件話の方は予定調和でも全然OKなので、自分としてはこの4巻は満足な出来でした。

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Posted by ブクログ 2018年04月12日

 相変わらず無難に面白かった。お決まりの2人組柳刃と火野が今回は立ち呑み屋で大活躍。

 今回は、女性1人で立ち呑みを経営している店に2人がやってきて経営を手伝うことに。もちろん、ただそこで料理を作るためにきたわけではなく、本来の任務があるのだが。でも、どうしてもその料理や酒に思考は持っていかれてし...続きを読むまう(笑)
 その立ち呑み屋を経営している女性に惚れ込んで通い詰める旬一郎。旬一郎は、大物政治家の公設第二秘書であり、このシリーズのお約束で、多少情けない主人公。そして、これまたお約束で、彼が成長していき、最後は彼を応援していきたくなる。わかりきっているのだが、それでも面白い。まあ、お年寄りが水戸黄門を好きなのと同じようなものかな(笑)
 そして、ここまでシリーズを読んできた読者へのプレゼント、3巻で登場した彼らの姿に思わずニンマリしてしまう。

 それにしてもこれを読むとどうしてもその料理を食べたくなってしまうが、やはり二の足を踏んでしまう。缶ビールのグラスの注ぎ方は真似したが、今度は白州を冷凍庫に入れ、ハイボールを試してみよう!

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Posted by ブクログ 2017年08月03日

俠飯(おとこめし)シリーズ、第4弾。

国会議員の第二秘書を務める、藤堂旬一郎28歳。
多忙な毎日をただこなすだけになっていないか?
行きつけ(と言っても忙しくてめったに行けないが)の「チドリヤ酒店」の小梅に会うのが唯一の楽しみだったが、ある日、酒造メーカーの社員と名乗る強面の二人組がカウンターに入...続きを読むるようになる。

毎回、悩める青年たちを見守り、ある時は厳しく突き放し、あるいは叱り、励ます柳刃さん。
男子のお仕事小説的な面も毎回楽しみ。
今回は議員秘書の仕事を勉強できました。
政治家は何で金を欲しがるんだろう、と常々思っていましたが、金がないと回らないんですね…
よくわかりました。

裏表紙の紹介文に「読めば読むほど腹が減る」とありましたが、のんべの自分は、おつまみの数々が美味しそうすぎて、呑みたくて呑みたくてたまらなくなりました。
最後になつかしい人も登場して、3巻を読み返したくなりました!

プロローグ――強欲な国会議員と秘書の愉しみ
①ひと手間で旨さ倍増、五分で作れる缶詰フルコース
②超お手軽なのに絶品、毎晩でも食べられる常夜鍋
③宅呑みでもバル気分、ちょこちょこ旨い簡単ピンチョス
④極上ハイボールで乾杯、旨さに驚く激安オードブル
⑤赤ワインがどんどん進む、我が家で作れるビステッカ
⑥浴びるほどビールが呑める、美味しすぎる豆料理
⑦つらい夜こそしみじみ旨い、冷酒が沁みる酒肴の逸品
⑧金はなくとも夢だけはあった。あの頃が蘇る、おふくろの弁当
エピローグ――青雲の志は消えず。心で受け継ぐ任侠の味

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Posted by ブクログ 2024年04月16日

今回もおいしそうだったなー。枝豆とそら豆が印象的だったかも。あとお肉!食欲を刺激する読書ってなんか好きだなあ。

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Posted by ブクログ 2024年04月11日

国会議員の不正疑惑のため、今回は飲み屋で潜入調査をするお馴染みの二人組。美味しそうなレシピの数々と、柳刃の歯に衣着せぬ本質を突いた言葉が心に残る。

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Posted by ブクログ 2023年01月22日

第4作の舞台は永田町で、主人公は国会議員秘書。
この場所で柳刃さんが登場するということは、政治がらみなんだろうなと読み始める。
きな臭い感は否めないが、それ以上に角打ちの魅力ありすぎ!

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Posted by ブクログ 2021年10月07日

店主目当てに行っていた居酒屋に、怪しげな男達が。

居酒屋の常連さんは、仕事が政界の人。
政治家、ではなく、秘書の方、ではありますが
これまた大変な職業です。
ついでに、よく聞くパーティーチケットな話も。
これ本当にこの状態でやっていたら
ケチだ、とかいう噂は立たないのでしょうか??

ストレスがた...続きを読むまり過ぎそうな職場ですが
それでも…と思っていたら、停止命令。
職業が職業なだけに、これ言われると
守らないといけないかも、です。
最後には、何となくそうかと思った、な展開が。
きちんと前回の人達も、最後には出てきました。

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Posted by ブクログ 2019年04月05日

実際食べると多分それほどでもないおつまみが
すごく美味しそうに見えるのが
小説のいいとこだなぁ〜!
久々過ぎて過去作の設定丸っと忘れてた…

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Posted by ブクログ 2019年02月18日

今回は、国会議員秘書が主人公。
政治家の懐事情も描かれていて興味深かった。

相変わらず、読んでいると食欲が湧いてくる。

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Posted by ブクログ 2018年07月17日

侠飯4作目。
今回は魅惑の立ち飲み篇!缶詰とか簡単な食材から作るおつまみレシピがどれも美味しそうで、これなら自分でも作れそうと思った。ラストは毎度おなじみの展開だけど、ヨッ待ってました!という感じで、あれよあれよと大団円。肝付が改心するくだりなんかちょっと笑っちゃうくらいだけど、この本はこれでいいの...続きを読むだ。これがいいのだ。今回も面白かったです。前作に出てきたキャラがちょっと出てくるのも嬉しい。

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Posted by ブクログ 2018年05月10日

国会議員の秘書を務める旬一郎は、店主の小梅を目当てに立ち呑み付きの酒屋に通っていた。ある日、そこに柳刃と火野が現れる。今回はお酒のアテになる400円ポッキリのツマミの数々が登場。最初は缶詰を使って一手間加えた、気軽な一品だったけど、後半は手が込んでるは、材料も400円に見合うのか?という疑問が…。そ...続きを読むして旬一郎が徐々に政界の闇に飲み込まれ…からのいつもの展開へ。今までに比べるとストーリーは少し弱かったかも。

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Posted by ブクログ 2018年04月21日


今回は青雲の志を胸にする議員秘書のお話。
永田町にある角打が舞台。
立ち呑み篇だけあって、酒の肴レシピが豊富でありがたい。これなら、俺にも出来るな。
缶詰アレンジはありがたい。クックパッドより良いかもしらん。
酒屋の娘が小梅ってのも粋だな。
議員の別れた妾の子...
最後はやっぱり、お涙ポロリの人...続きを読む情劇場。
終盤には前作の渋川組組長も登場で、次作も楽しみです。

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Posted by ブクログ 2017年10月02日

国会議員秘書の藤堂は店長の小梅に惹かれ、永田町近くの角打ち(立ち呑み屋)に通う。ある日カウンターの中に、酒造メーカーの社員と名乗る柳刃&火野コンビが。今回の彼らの標的は・・・
またまた手軽で美味しそうな料理がずらり。特に角打ちということで、安く仕上がるつまみも。缶詰レシピに挑戦してみないと。

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Posted by ブクログ 2017年08月22日

大分前に読んだのに登録忘れてた。
今回はびっくり、政界に突入。少し前に政策秘書は話題になりましたがまあ色々と見ているんだろうなぁ。裏も表も。それでも政治家を目指すって人は実は稀有な存在なのかもしれない。ウン。(だから家業は政治屋って二世議員が増えてるのかもしれないけど)

自分で作りたいとは思わない...続きを読むけど酒の肴でささっと出されたらオオウとなりそうなレシピばかり。聞いてみるとなんだ、それなら出来るや!と思うんだけど…わざわざしなさそうというか。でもサバ缶はちょっとやってみたい。
立ち飲みとか…いいなぁ。特に男性は好きそう。ある程度常連で固まってると中々入りづらそうな感じではありますが…入ってみたいな、とは思うかも。ハイ。

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Posted by ブクログ 2017年08月10日

このシリーズが良いのは、心持ちデカめの文字で分厚くないところ。気楽な料理が並び、数時間で読めて、前向きな気持ちに。

4作目の主人公は国会議員の秘書・旬一郎。彼が唯一くつろげるのが、気になる女将のいる立ち呑み屋。ところが女将が新しく雇い入れた男がどう見ても堅気ではない柳刃と火野。疑念と嫉妬に駆られる...続きを読む旬一郎だが、柳刃のつくる料理が旨すぎて。

説教くさい本は好きじゃありませんが、柳刃になら説教されたい。今を楽しんで生きろ。しかしやっぱり生瀬さんよりも『バイプレイヤーズ』の誰かのほうが適役だと思う。生瀬さん、ごめん。

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Posted by ブクログ 2017年08月04日

シリーズ第4弾。
うん。面白いよ。パターンだけどね。もうそこがいい。
柳刃がいいねぇ~~好きだわ。

ただ今回は政界が舞台ってことで、そこが私の好みではなかった。

最後に前作の人が出てくるのも毎回楽しいし。
ただ最後のダルマはなんだろう??
次作への布石?

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