山崎豊子の作品一覧
「山崎豊子」の「沈まぬ太陽(一~五) 合本版」「不毛地帯(一~五) 合本版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山崎豊子」の「沈まぬ太陽(一~五) 合本版」「不毛地帯(一~五) 合本版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
旧制京都女子専門学校(現在の京都女子大学)国文学科卒。1957年『暖簾』で作家デビュー。『花のれん』での直木賞をはじめ数多くの賞を受賞している。『不毛地帯』、『二つの祖国』、『大地の子』、『沈まぬ太陽』など数多くの作品を手がける。また、『白い巨塔』をはじめ多くの作品がドラマ化や映画化されている。
Posted by ブクログ
こんな作品を書くなんて、山崎豊子さんは本当にものすごい人だな。
毎年、8月にニュースで、御巣鷹山に登る遺族の方のことが、取り上げられるけど、過去に他の小説で日航機事故を題材にしたまのを読んだこともあるけれど、改めて、大事件だったんだなと、今この歳になって読んだからなのか、感じる。
一気に、520名の人が亡くなったこと、現場の混乱、警察、自衛隊(特に空挺団)の奮闘など、当時の情景が、ありありと思い起こさせられた。※小説だから、現実全てを描ききれることはないのかもしれないけれど。
主人公恩地の、労使交渉と、会社の利益追求?の方針と、ハインリッヒの法則を仄めかすような、アフリカ編の際の、世界各地
Posted by ブクログ
主人公はじめ物語の舞台である国民航空で働く人々の仕事っぷりが読んでいて清々しい。昭和の働き方の良し悪しは置いておいて、仕事ができる人とはこういう人であり、大企業にはこういう人がごろごろいるのか..と驚嘆した。
自分自身も正義感が無駄に強い頑固者なので、個人的に恩地さんが自分の信念を曲げず貫こうとする姿にすごく勇気づけられたし、恩地さんには報われて欲しい。
会社というか堂本の策略にまんまと嵌ってしまった行天は、素直すぎるやろ、と思った。ボタンのかけ違いで正反対の立場になってしまった2人、だけど行天は簡単に信念を曲げる要領のいい性格なので、堂本の罠がなかったとしてもいずれどこかで仲を違えていたの