山崎豊子の一覧

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プロフィール

  • 作者名:山崎豊子(ヤマサキトヨコ)
  • 性別:女性
  • 生年月日:1924年11月03日
  • 出身地:日本 / 大阪府
  • 職業:小説家

旧制京都女子専門学校(現在の京都女子大学)国文学科卒。1957年『暖簾』で作家デビュー。『花のれん』での直木賞をはじめ数多くの賞を受賞している。『不毛地帯』、『二つの祖国』、『大地の子』、『沈まぬ太陽』など数多くの作品を手がける。また、『白い巨塔』をはじめ多くの作品がドラマ化や映画化されている。

配信予定・最新刊

作品一覧

2023/03/20更新

ユーザーレビュー

  • 沈まぬ太陽(一) -アフリカ篇・上-
    久しぶりの小説だったが、全く飽きずに一気読みしてしまった。

    組合と会社の対立、溝の深さはそのまま見応えとなっている。
    恩知の頭のキレの良さ、弁の立ち振りの格好良さと言ったらない。


    …一言、
    「ナショナル・フラッグ・キャリアか知らんけど、
    自分だったらこんな会社、即辞めてるね!」
  • 沈まぬ太陽(一) -アフリカ篇・上-
    「人間の生き方」をメインテーマにして書かれています。より具体的に言うと「周囲に流されないで自分を律する生き方」をしている主人公、恩地元を中心にして、恩地が勤める会社「国民航空」を舞台として、物語は進行していきます。

     流されつつも良心の欠片が残っている恩地の同期である行天四郎や、完全に流されてしま...続きを読む
  • 暖簾
    現代から見れば時代遅れな部分も多々あるかもしれないけど、仕事をする上での気持ちの根幹部分を教えてくれる作品だと思う。
    儲けを得る事の難しさや、時代の流れを考える事の重要性等何も考えずに働いちゃいけないと思った。
    明治、大正、昭和の大阪商人のど根性と言うかそう言ったものを見せてもらえる名作だと思う。
  • 沈まぬ太陽(一) -アフリカ篇・上-
    一巻ということで恩地は辛い目ばかり。
    自分がもっと若い頃ならば、この恩地に共感して憤っていたかもしれないですが、この年で読むと、なぜもっとうまく立ち回れないんだろう、結局周りの人まで不幸にしているじゃないかと、感情移入できません。恩地の最後の最後まで詰めてしまうところ、欠点だと思います。
  • 大地の子(四)
    中国残留孤児の主人公が日中共同製鉄所建設プロジェクトに奔走する話。中国という国の融通がきかないお国柄に呆れるシーンは多々あるものの、そのような困難に何度も立ち向かっていくシーンは非常に勇気づけられる。養父母との関係や実父、妹との再開が主人公への感情移入を促進させられる。最終的にどちらを選ぶのか気にな...続きを読む

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