花のれん

花のれん

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作品内容

船場に嫁いだ多加は頼りない夫を立ててよく働くが、夫は寄席道楽に耽って店を潰す。いっそ道楽を本業にという多加の勧めで場末の寄席を買った夫は、借財を残したまま妾宅で死亡する。多加のなりふりかまわぬ金儲けが始まった。金貸しの老婆に取入り、師匠たちの背中まで拭い、ライバルの寄席のお茶子頭を引抜く──。大阪商人のど根性に徹した女興業師の生涯を描く直木賞受賞作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2014年05月30日
サイズ(目安)
1MB

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花のれん のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年12月29日

    「独楽みたいなもので、回っている間だけがたってるので、動きが止まった途端に倒れますねん」
    多加が伊藤さんに言った言葉だが、私も日々働いていて同じようなことを思う。少しでも気を抜くと足元から崩れ落ちてしまいそうな、そんな緊張感というか恐怖感がある。
    多加のように気丈にやっていけるだろうか。これからの世...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月30日

    素晴らしの一言
    大阪商人の根性と笑いで元気がわき出る一冊と言っても過言ではない。
    人生迷ったら再読すべし。

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    Posted by ブクログ 2018年01月14日

    山崎豊子さんの作品は日本語がとてもきれいだといつも思っていた。この作品は大阪弁が本当に丁寧に書かれていて、大阪の町中にいるような気分にさせられた。
    日本語の表現の美しさが好きで、過去には「二つの祖国」「白い巨塔」「沈まぬ太陽」「大地の子」「華麗なる一族」「女の勲章」などたくさんの作品を読んだ。これら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月22日

    「取り落した仕付け糸の端を、ぴいと抜き取った」
    155頁は感激で深い意味を持つと感じ入った。
    白の喪服・・・・もはやこの日本には、これを着る人は居ないだろうと思う。その意味を知る人も…
    山崎さんはド根性物は書けても恋愛ものはきっと書けなかっだろうナ 唐突的に登場する伊藤でそれを感じる

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    Posted by ブクログ 2016年02月17日

    最後まで読んだとき全身が粟立つのを感じた。ここまで一人の女性が全てを投げ打って商いに身を投じられるものなんだろうか。多加の女性に対する視線はいつも冷ややかで芸人たちに対するそれとは真逆にある。確かに彼女は一代で途方も無い財を築き上げたのだが、それって本当に幸せだったのだろうか・・・と考えてしまった。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年01月15日

    第39回(昭和33年度上半期) 直木賞受賞。
    吉本興業の創業者、吉本せいさんをモデルにした作品だと言われています。大阪弁がこんなにも面白いものだということを、この作品を通して知りました。大阪弁は商いのことばともいわれますが、大阪弁が持つ独特な訛りが大阪という町で生まれ育った人の根底を作る文化だと思い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年09月10日

    読み出してふと、「山崎豊子作品は毎度モデルになる人物がいるよなぁ。この作品もそうかしらん?」と調べたら、吉本興業の創設者(夫が創設であるが、実質彼女が創り上げたものだ)だった!新喜劇大好きなあたしとの縁を勝手に感じつつ読んだ。大阪・船場・商人街…目から活気が伝わるテンポのいい展開。多加の先見の明、判...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月18日

    山崎豊子氏の直木賞受賞作品。裏表紙を見たら、昭和33年発行となっていて驚いた。著者は大阪人であり、この作品は大阪出身の人にしか書けないと思う。山崎氏の他の大作とちがい、1冊で完結の読みやすい本である。
    大正時代に、呉服屋に嫁入りした多加が、商売がうまくいかず、遊び人の夫に悩まされ、一人になった後落語...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月12日

    ◯大阪の商人の描写がやけに詳しいので、例によって緻密な取材の賜物かと思ったが、山崎先生はもともと大阪の商家の生まれで、大阪商人の話し方、商人の考え方、生き方がリアルなのも頷ける。
    ◯一気に読ませる展開の妙は流石。落ちて上がっての波乱万丈で、テンポが良い。
    ◯ただ、物語自体に滲み出る、金への業の深さが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月06日

    朝ドラ、小説
    2017年下半期に放送された連続テレビ小説「わろてんか」は、吉本興業創立者の吉本せいがモデルでした。
    かなりのやり手な女性だったそうですが、朝ドラでは見事なふんわりヒロインになっていました。朝ドラのアレンジ力は大したものだと思いました。

    しかし、朝ドラよりも60年近く前に吉本せいがモ...続きを読む

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