Posted by ブクログ 2009年10月04日
山崎豊子の一番最初の新聞連載小説だったという「女の勲章」。
新聞連載ものだけあって短いスパンでヤマが設定されており、
一気に読まずにはいられない内容でした。
しかし・・・衝撃のラストに愕然。
いつこの「男性マネージャー」が痛い目をみて主人公が女性の
幸せを掴むのかが気になって気になって、
一...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
大阪船場に生まれ若くして両親を失った大庭式子は、三人の若い弟子たちと甲子園に聖和服飾学院の新校舎を建設する。一方、学院に出入りし、さまざまな場面で式子をサポートする八代銀四郎は、東京の名門大学を卒業し、一流会社に就職しながら、一年でサラリーマンに見切りをつけた経歴の持ち主。銀四郎の商才にたけた巧の手...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月05日
女の野心が渦巻くファッション業界を、駆け上がる式子の闘いと言うよりは、私利私欲と金儲けと色欲にまみれた銀四郎に翻弄される女達といったところ。段々と銀四郎の意のままに踊らされる式子達の反撃を待ちつつ読み進めるがどっぷりとその企みにハマったまま本巻は終了。下巻での展開が、しかしながら後味が悪いと評されて...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月06日
船場のいとはん、こいさんものが何故か好きなわたくし。
この作品は新聞の書評ではない欄で「船場のいとはんもの」として紹介されていたので知りました。
知ってしまったら早く読みたい。某お急ぎ便も待ちきれなかったので、本屋さんの店頭お取り置きネットサービスで在庫確保し、取りに行きました。
(このサービス、す...続きを読む
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