しぶちん

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作者名 :
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作品内容

“しぶちん”とは大阪弁でケチン坊のことだが、ケチが陰にこもらない開放的な言い方である。19歳で伊勢の沢庵売りから大阪の材木問屋に奉公して財をなした山田万治郎は、“しぶまん”と呼ばれながらも、昭和初年に、商工会議所の議員に推薦される。大阪商人の金銭への執念を捉えた表題作の他、大阪富商の町、船場に憧れと執念をもやした女の一生を描く『船場狂い』など、全5編を収録する。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2014年05月30日
サイズ(目安)
1MB

しぶちん のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2011年06月11日

    長編が注目される山崎豊子作品。でも短編は、そのあまりの短さに(長編が本当に長い反動もあって)一気に読める。

    船場のごりょんさんを目指す女の生き方、婚約に大金が動くわけ、倹約とは、商売とは何か。人生の生き方の一例がちりばめられた一冊。

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    Posted by ブクログ 2016年09月14日

    長編作家、山崎豊子氏による短編集。長編はずっしりと重いテーマの作品が多いが、短編はどんな小説になるか、興味深かった。収録されている5編はどれも昭和33年ごろに書かれ、文藝春秋などに掲載されたもの。
    短編はすべて大阪が舞台となっている。関西出身でないと書けないであろうという、かなりディープな大阪弁で語...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月28日

    山崎豊子さんの短編集。
    短編は、はじめて読んだけど、やっぱこの人の作品は、短編じゃないほうがいい。長編のほうが彼女ならではの取材力や力作感があって、読み応えがある。
    ◆船場狂い
    船場育ちに憧れ、船場にこだわり、娘をつかってでも船場住まいを手に入れた久女の話。船場の地図があって、地形がわかりやすかった...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月17日

    短編集.船場の商家をめぐる「船場狂い」と「しぶちん」が面白い.谷崎潤一郎の「細雪」が江戸人から見た船場なら,これらの話はその内側からの視線になる.そこに東京と大阪の気質の違いも際立って感じられる.

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    Posted by ブクログ 2011年11月06日

    【キーアイデア】
    臨場感

    【目的】
    社会派の巨匠が描く短編をどのような構成で作り出しているのかを知りたかったため。

    【引用】
    ・民四郎は咽喉の奥から奇妙な乾いた声を出した。
    一千万円の招待は痘痕を埋める肉色ドーランの豆粒であった。

    【感じたこと】
    ・初めに何を書くのかあらすじが決まっており、そ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年09月14日

    山崎豊子の短編集。どれも主人公がケチ(→しぶちん)な話。
    といっても、ただケチなだけではなくて、夢や希望をかなえるために徹底的にしぶちんになっている、むしろ根性の物語集。
    特に、「船場狂い」と「しぶちん」は秀逸で、本書の面白さはこの二編に凝縮されていると言っても過言ではない。

    このほか、「死...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年07月18日

    けちんぼのいち商人の物語「しぶちん」を抱えた短編作品集。

    個人的には「船場狂い」が好き。狂気がひとを惹きつける。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年12月03日

    「しぶちん」とは大阪弁でケチン坊のこと。19歳で伊勢の沢庵売りから大阪の材木問屋に奉公して十数年、お金を貯めに貯めて財をなした山田万治郎は、「しぶまん」と囁かれながらも、ついには商工会議所の議員に推薦される。大阪商人の金銭への執念は、哲学と呼べるほど深い。

    表題作の他 4編

    『白い巨塔』『大地の...続きを読む

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