暖簾

暖簾

作者名 :
通常価格 528円 (480円+税)
紙の本 [参考] 539円 (税込)
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作品内容

一介の丁稚から叩きあげ、苦労の末築いた店も長子も戦争で奪われ、ふりだしに戻った吾平の跡を継いだのは次男孝平であった。孝平は、大学出のインテリ商人と笑われながら、徹底して商業モラルを守り、戦後の動乱期から高度成長期まで、独自の才覚で乗り越え、遂には本店の再興を成し遂げる。親子二代“のれん”に全力を傾ける不屈の気骨と大阪商人の姿を描く作者の処女作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2014年05月30日
紙の本の発売
1960年07月
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2015年07月25日

    山崎豊子のデビュー作であり、出世作。

    日清戦争後、淡路から裸一貫で大阪の昆布商に丁稚奉公し、苦節10数年、暖簾分けして自らの店を持ち、繁盛させていく主人公の姿が第一部で描かれ、第二部では、主人公の次男が戦災ですべて失った老舗の暖簾を再興していく物語。

    どんなに困難なことがあっても、決して暖簾に傷...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月19日

    山崎豊子の処女作。
    大阪の昆布屋、「浪速屋」で丁稚奉公から暖簾分けをされるまでの吾平の努力、生きざまと、その息子の孝平の戦後の復興の模様を生き生きと描いている。

    処女作なのにクオリティ高すぎてびっくり。豊子天才だ!

    思ったのは、やはり時代を読める人間でないと、商売はできないということである...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月09日

    なにわのあきんどのど根性はすごいなぁー。今はもうこれほど暖簾に誇りとプライドをかけてる船場の商人なんて大阪にはおらんかもなぁ。戦争や震災にあっても裸一貫で立ち上がるこのど根性見習いたいもの。

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    Posted by ブクログ 2009年10月17日

    2009.03. 大阪生粋の商人の会話がおもしろい。丁稚から根性入れて昆布に一生をかける主人公。「〜だっせ。」「〜やぜェ。」等々、読んでいてほんとに生きた会話というのはこういうのだなと思う。そして次世代・息子の商売の様子も真面目一徹でよいです。正直に懸命に生きる人の姿はよいです。こういう話、どっかで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月20日

    大阪商人の気概が臨場感を持って感じられた。山崎豊子の処女作とは知らなかったが、後の活躍が見えるような作品。

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    Posted by ブクログ 2015年03月27日

    暖簾の重さの良い部分と悪い部分が、上手く描かれています。

    伝統を守ることと進化することのバランス。

    お客様に良い商品を渡すためにする努力の大切さと、店を大きくしたいという私欲。

    見た目は同じでも、志という土台が重要だとわかります。

    何かを始めようとする人に薦めたいです。

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    Posted by ブクログ 2015年07月15日

    いまよむと、いわゆる大阪弁でも聞かないことば、
    だせぇ、やぜぇ等が連発。
    大阪弁なのか、船場言葉なのかわからないが。
    正直大阪について見直す。
    暖簾の重みと。

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    Posted by ブクログ 2014年01月29日

    山崎豊子さんの処女作

    昆布に命をかける商売人の話
    本書には一人前の昆布職人になるのに11年かかると書かれている。
    今の時代からしたら昆布だけで11年も?馬鹿げてると思ってしまう。
    昆布と職人の奥の深さに脱帽せざるを得ない。

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    Posted by ブクログ 2013年12月08日

    気張って気張って、耐えて、凌ぐ。
    体力、技術、気力、全て使って貫く。

    (以下抜粋)
    ○せっかく土産にしたその昆布を神棚と、
     亡父の仏前に供えたまま黴にしてしまった。(P.31)
    ○損も資本(もと)や(P.36)
    ○店には惜しい者やけど、お前はもう一人前やと暖簾を分かたれた。(P.37)
    ○国会や...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年08月17日

    山崎豊子の処女作。さすが読み応えはあるのにさくさく読める。戦前戦後の大阪商人二代に渡るお話。暖簾=ブランドの大切さ、重みについてしんみりと感じ、考えさせられる。時代、環境に応じた活用という二代目の言葉が印象的。この本が書かれた頃からそんな発想あったんだなぁとも。

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