司馬遼太郎の作品一覧
「司馬遼太郎」の「竜馬がゆく」「関ヶ原(上中下) 合本版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「司馬遼太郎」の「竜馬がゆく」「関ヶ原(上中下) 合本版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
大阪外国語学校卒業。代表作『梟の城』では直木賞を、 『国盗り物語』『竜馬がゆく』では菊池寛賞などの受賞をはじめ、数多くの作品を手がけ、多くの賞も受賞している。また、多くの作品がテレビドラマ化や映画化されている。『国盗り物語』、『功名が辻』などNHK大河ドラマになった作品も多い。1991年文化功労者に選出され、1993年には文化勲章を受章している。
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義経だけでなく周囲の人物(特に頼朝)のキャラクターが丁寧に描写されていて良い。
私欲に動く策略家、自らの保身のために惑わされるおバカさんや権力に溺れる人、人の良さで裏切られたり、他人を信じ抜いてついて行ったり、人間模様。
当時の源氏は一夫多妻どころか、妻でもない周辺の女性にちょっかいかけまくる。チンギスハンかよ。
性欲も支配欲もハンパじゃない。
その結果血族がどんどん入り組んで複雑化する、血族の絆と諍い、野蛮だな〜と。だけど人間って元々これがベースだったんだよな〜と。
義経のまっすぐひたむきな感じ、けど生来の調子乗りで政治オンチな感じ、憎めません。
徐々に不穏な感じもあり、下巻が楽しみ。
Posted by ブクログ
▼「砂鉄のみち」が強く印象に残っています。「銃・病原菌・鉄」でも読みましたが、「鉄が文明を、歴史を呼ぶ」というようなお話。島根県、鳥取県あたりに砂鉄の採取場が多い。それは朝鮮から渡来した技術である名残が?と。
▼(本文より)木器や石器が道具の場合、人間の欲望は制限され、無欲でおだやかたらざるをえないのである。木の棒で地面に穴をあけてヤムイモの苗を植えたり、木製のヘラで土を搔いて稲の世話をしているぶんには、自分の小人数の家族が食べてゆけることを考えるのが精一杯で、他人の地面まで奪ったり、荒蕪の地を拓こうなどという気はおこらないし、要するに木器にはそういう願望を叶える力はない。鉄器の豊富さが、
Posted by ブクログ
奉天会戦が終わり、日本海海戦が始まるところまで。
全八巻のうち七巻まで読み進めてきて、いよいよ終盤という気配がある。
この七巻で特に印象に残ったのは、
「リーダーの器量が組織の力を左右する」
ということ。
司馬さんのバイアスがかかった言い分もあるだろうが、ロシア海軍の提督であるロジェストウェンスキーに対しての辛辣な評価がすごかった。
ここまでの一巻から六巻までを通して通底していたのは、「ロシア軍(ロシアの国自体)が日本という国を舐めていたから足元をすくわれた」ということだったが、ここでもそのようなことが描かれる。
どんな状況においても、相手を侮り、傲慢な態度で事に当たれば痛い目を
Posted by ブクログ
戦国大名や幕末の志士を主人公にした小説が目立つなかで、司馬遼太郎にしてはめずらしく、民間人である廻船商人・高田屋嘉兵衛を主人公にした長篇小説。この高田屋嘉兵衛という人物については、わたし自身はゴローニン事件の一方の当事者として、日本史ですこしだけ習った記憶があったが、ラクスマンやレザノフといった海禁政策下におけるほかの来航者と、それに対して幕府がどのような対応を行ったかという一聯の流れのなかで教わるため、個個の案件や人物については詳しくは知らない人が多いのではないであろうか。わたしもほとんど名前だけしか知らない状態で読み始めたが、この嘉兵衛という人物がじつに魅力的で、なぜいままでもっとよく知ら
Posted by ブクログ
戦国大名や幕末の志士を主人公にした小説が目立つなかで、司馬遼太郎にしてはめずらしく、民間人である廻船商人・高田屋嘉兵衛を主人公にした長篇小説。この高田屋嘉兵衛という人物については、わたし自身はゴローニン事件の一方の当事者として、日本史ですこしだけ習った記憶があったが、ラクスマンやレザノフといった海禁政策下におけるほかの来航者と、それに対して幕府がどのような対応を行ったかという一聯の流れのなかで教わるため、個個の案件や人物については詳しくは知らない人が多いのではないであろうか。わたしもほとんど名前だけしか知らない状態で読み始めたが、この嘉兵衛という人物がじつに魅力的で、なぜいままでもっとよく知ら