司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 関ヶ原(上中下) 合本版

    購入済み

    手に汗握る

    司馬遼太郎の傑作‼️東軍西軍双方の緻密な描写に引き込まれる 歴史が動いた瞬間に実際に戦場にいるかのように没入する‼️

    #カッコいい #ドキドキハラハラ #アツい

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    2026年03月04日
  • 燃えよ剣

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    歴史小説はほとんど読んだことがなく、高校時代に習った日本史も忘れてしまっていたため、ついていけるか不安だったが、ストーリーがとても面白くて引き込まれた。とにかく土方がかっこいい。特に後半、大切な仲間を守るため負けるとわかっている戦から遠ざけるところが、普段「鬼の副長」と恐れられる人物とは思えないくらい、あたたかい人で好きになった。あと、沖田も20代で亡くなってしまったが、病気になっていなければどんな活躍をしたのか、気になる。銀魂のキャラに結構引きずられてしまったが、これはこれでイメージがしやすくてよかった。また読み返してみたい。

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    2026年02月27日
  • 竜馬がゆく 15

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    山内容堂がすぐに土佐勤王党や武市半平太を生かさず殺さずにしたのが長州藩との繋がりとして残した理由で、長州藩が都落ちした途端に切腹させたという見解はなかなか鋭いなと思った。

    朝に勤王、夕には佐幕と言われた山内容堂、土佐勤王党を生かしておいたのも、尊皇攘夷派との繋がりを残したおきたいという政治的な理由だったのかな、と思うと、なかなか強かな政治家だと思う。

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    2026年02月24日
  • 竜馬がゆく 14

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    福井藩にて神戸海軍操練所のために5000両を松平春嶽と三岡八郎(由利公正)に会い見事調達。
    高杉晋作や新撰組も登場し、これからますます面白くなりそう。

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    2026年02月24日
  • 坂の上の雲(八)

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    最終巻、ついに日本海海戦をむかえた。歴史の教科書で習った時にはこれがどういう意味を持つ戦いなのか、よく分かっていなかった。当時の目撃談や書き残された資料をもとに、いろんな立場から見たこの海戦の様子が描き出されていて迫力があった。
    幕末の小説はたくさん読んできたが、幕末の物語は明治維新でゴールを迎える。日本が新しい時代の扉を開けてその先にあった明治の社会というのも、興味深い時代だと思った。

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    2026年02月15日
  • 坂の上の雲(八)

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    日露戦争のクライマックスともいえる、日本海海戦が描かれる。
    一瞬一瞬の各艦の動き、登場人物の心理にハラハラさせられる。
    「敵艦見ユトノ警報ニ接シ、聯合艦隊ハ直ニ出動、之ヲ撃滅セントス」、「本日晴朗ナレドモ浪高シ」、「皇国の興廃、此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ。」という、有名な言葉もあらわれる。
    この巻も、秋山真之の心理を通して描かれる戦争像、東郷平八郎という人物の器の大きさが印象的である。

    あとがき等でも書かれているが、準備期間、執筆器官あわせて10年にものぼるこれほどの大作小説を書き上げた作者の努力と読者を引き込む力は、驚嘆すべきものと思われる。

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    2026年02月14日
  • 竜馬がゆく(一)

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    読んでいると、日頃の自分の言葉も土佐弁で話したくなるくらいに引き込まれてしまう。
    好きな言葉はべこうのかあ。

    本編とは関係ないけれど。
    よく小説の文体で数日後に話が飛ぶ時や場面転換の際は、行間をあけたり余韻を作ることが多い気がしていたけれど、本書内ではさらりと文続きで場面が変わる書き方が気になった。
    でも読みにくいとかではなくて、こういうのを文章力というのだろうなと、勉強になりました。

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    2026年02月12日
  • 坂の上の雲(七)

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    日露戦争のうち奉天会戦、その後のロシアの退却、バルチック艦隊の東進の状況等が書かれる。

    奉天会戦における児玉、クロパトキンの心理、日本海海戦前の秋山真之らの心理が細かく描かれている。特に、国家の存亡を自身背負う児玉、秋山真之の精神状況。

    当時の日本としては、いつの時点でもギリギリの綱渡りでロシアと戦争をしていたことがわかる。

    とともに、この当時の戦争というのは、上に立つ者の心理一つで運命が大きく変わるということがよく書かれている。

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    2026年02月11日
  • 坂の上の雲(六)

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    日露戦争における黒溝台の戦闘の続き、バルチック艦隊の動き、ヨーロッパにおける明石の謀略、奉天会戦に至るまでが描かれる。

    黒溝台では秋山好古の豪胆な性格が魅力的に描かれ、日本陸軍にも、このような人物がいたのかと思わされる。
    バルチック艦隊の航海は、小説での描き方であることもあるが、この時代、燃料の調達や艦隊の修理、船員の士気の維持など本当に苦労したのであろう。ロジェストウェンスキーの東郷との性格や描き方の対比も、おもしろい。

    この巻で描かれるロシアでの血の日曜日事件などは、末期のロシア皇帝制の悲劇として象徴的なものであろう。崩れ行く体制が見えてくる。

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    2026年02月08日
  • 関ヶ原(下)

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    関ヶ原の闘いにおける最初の戦闘は、三成が勝っていた。途中、小早川秀秋の裏切りがあったとはいえ、大谷吉継は小早川軍にも対処していた。しかし、大谷吉継の側近が裏切った為に、大谷軍は瓦解してしまった。大谷軍の側近の裏切りは、家康の計画であった。

    家康の策謀や政治感覚は、三成の戦略より勝っていた。いくら正義を三成が説いたとはいえ、人望がなければ、闘いに勝利することは出来ない。

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    2026年02月07日
  • 坂の上の雲(五)

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    日露戦争のうち、旅順要塞をめぐる戦いのうち二〇三高地争奪戦からステッセルの降伏、満州でのクロパトキンらとの闘い、ロシアを出港したバルチック艦隊のヨーロッパ、アフリカ大陸周りでの太平洋への大航海における大変な苦労などを中心に描かれている。

    何度も読むが、多様な人物像が描かれ、人物描写が興味深い。

    この時代の日本軍人は、一歩間違えれば国が滅亡というような戦闘を綱渡り的に続けてきたように思われる。
    日本陸軍の情報軽視、柔軟な思考のなさは、やがて太平洋戦争での破滅につながる。

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    2026年02月04日
  • 新史 太閤記(上)

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    たぶん3度目の再読。今まで読んできたいくつかの本とつながる。司馬遼太郎史観はその時のひとになって描かれているように思う。また、暫くしたら読もう。

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    2026年02月02日
  • 坂の上の雲(四)

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    日露戦争において、いよいよバルチック艦隊もロシアを出航する中、旅順の戦闘における悲劇がこれでもかと書かれている。これを読んで、旅順での悲劇、惨さを痛感した。
    日本陸軍における戦略性の欠如、現実感覚の乏しさは、やがて太平洋戦争での破滅につながる。
    精神主義である一方、情報、兵站を顧みない姿勢の愚かさは変わっていない。

    他方で、ロシア側のクロパトキンなどの軍人の心理も書かれ、おもしろい。

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    2026年02月01日
  • 坂の上の雲(三)

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    正岡子規は、若くして亡くなった。二巻でその魅力が十分描かれたのに、三巻で早くも退場。

    日本側では、強大なロシアとの開戦を避けようとする努力が続けられるも、ついに日露戦争が勃発。
    歴史上初めての本格的な近代戦における戦場での様々な悲劇が続く。

    秋山好古、真之兄弟の魅力、東郷、マカロフら、日本側、ロシア側の各登場人物の人柄などが、細かく活き活きと描かれている。

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    2026年01月30日
  • 燃えよ剣

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    新選組副長、鬼の副長と呼ばれた土方歳三の生涯を描いた歴史小説。土方歳三が己の信念と士道を貫き通し、喧嘩屋としての波乱に満ちた生涯を描く。作中では比較的シリアスな時代背景ながら、副長土方と一番隊組長である沖田総司との掛け合いが特に印象的で、軽妙さや人間味が滲み出る素敵な関係性が印象に残った(実際は不仲説などもあり小説として楽しむのが吉)。生涯を通して局長近藤勇を副長として支える強い覚悟も素敵だった。(幽遊白書の黄泉(蔵馬)のセリフ「組織のカギは副将が握る」を思い出した)
    鬼の副長として今に伝わるその姿は美化されたものだけではなく、時代の流れに抗う覚悟を感じさせ、まさに「格好良い」と呼ぶに相応しい

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    2026年01月29日
  • 坂の上の雲(二)

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    日清戦争が描かれるとともに、正岡子規の短歌、俳句の旧弊勢力との対決が書かれる。

    特に後半の自らの限られた生命を悟った子規の新たな短歌、俳句の確立への思いが印象深い。

    秋山真之も、子規も、新時代の到来により、旧来の固定概念の克服への思いに、この時代の若者の勇気と力強さを感じる。

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    2026年01月25日
  • 義経(下)

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    義経という人物の独自の魅力、伝わってきた。
    軍事に関する天才的なセンスや勘所と、政治に関する壊滅的な鈍さを併せ持つ不思議な人。憎めない。

    ナンバー2としていくら軍事の大活躍をしても、肝心の上司(兄)のツボを全然抑えていないうえに、その分をわきまえない尊大な物言いや振る舞いで周囲を苦笑させる感じは世渡り下手で損してるなあ。
    不器用な、愛すべき人だったんだろうなあ。
    ナンバー2としての矜持、もっと持ってもらいたい。

    親会社の意向に全然沿わない子会社とか、本社の指示に従わない支店の独自運用とか、現代にも通ずる不変のケンカの種なのかもしれない。中央と現場はわかりあえない。

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    2026年01月23日
  • 国盗り物語(三)

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    内容自体は非常に面白いですが、道三の最後はもう少し何か、エネルギーを感じるものがあって欲しかったなと思います。
    どんなに野望を持った人間も、晩年はこうなるんですかね。

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    2026年01月23日
  • 竜馬がゆく(八)

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    著者の作品はやはりこの作品から入るのが1番でしょう。
    坂本龍馬という幕末のマイナー武将をメジャーに押し上げた作品であり、暗殺されるまでの生涯を細かく描いた作品です。
    長いですし、時間もかかりますが、それでも歴史好きなら読む価値のある一冊です!

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    2026年01月23日
  • 竜馬がゆく(七)

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    著者の作品はやはりこの作品から入るのが1番でしょう。
    坂本龍馬という幕末のマイナー武将をメジャーに押し上げた作品であり、暗殺されるまでの生涯を細かく描いた作品です。
    長いですし、時間もかかりますが、それでも歴史好きなら読む価値のある一冊です!

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    2026年01月23日