司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 菜の花の沖(六)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦国大名や幕末の志士を主人公にした小説が目立つなかで、司馬遼太郎にしてはめずらしく、民間人である廻船商人・高田屋嘉兵衛を主人公にした長篇小説。この高田屋嘉兵衛という人物については、わたし自身はゴローニン事件の一方の当事者として、日本史ですこしだけ習った記憶があったが、ラクスマンやレザノフといった海禁政策下におけるほかの来航者と、それに対して幕府がどのような対応を行ったかという一聯の流れのなかで教わるため、個個の案件や人物については詳しくは知らない人が多いのではないであろうか。わたしもほとんど名前だけしか知らない状態で読み始めたが、この嘉兵衛という人物がじつに魅力的で、なぜいままでもっとよく知ら

    0
    2026年01月02日
  • 菜の花の沖(五)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦国大名や幕末の志士を主人公にした小説が目立つなかで、司馬遼太郎にしてはめずらしく、民間人である廻船商人・高田屋嘉兵衛を主人公にした長篇小説。この高田屋嘉兵衛という人物については、わたし自身はゴローニン事件の一方の当事者として、日本史ですこしだけ習った記憶があったが、ラクスマンやレザノフといった海禁政策下におけるほかの来航者と、それに対して幕府がどのような対応を行ったかという一聯の流れのなかで教わるため、個個の案件や人物については詳しくは知らない人が多いのではないであろうか。わたしもほとんど名前だけしか知らない状態で読み始めたが、この嘉兵衛という人物がじつに魅力的で、なぜいままでもっとよく知ら

    0
    2026年01月02日
  • 菜の花の沖(四)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦国大名や幕末の志士を主人公にした小説が目立つなかで、司馬遼太郎にしてはめずらしく、民間人である廻船商人・高田屋嘉兵衛を主人公にした長篇小説。この高田屋嘉兵衛という人物については、わたし自身はゴローニン事件の一方の当事者として、日本史ですこしだけ習った記憶があったが、ラクスマンやレザノフといった海禁政策下におけるほかの来航者と、それに対して幕府がどのような対応を行ったかという一聯の流れのなかで教わるため、個個の案件や人物については詳しくは知らない人が多いのではないであろうか。わたしもほとんど名前だけしか知らない状態で読み始めたが、この嘉兵衛という人物がじつに魅力的で、なぜいままでもっとよく知ら

    0
    2026年01月02日
  • 菜の花の沖(三)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦国大名や幕末の志士を主人公にした小説が目立つなかで、司馬遼太郎にしてはめずらしく、民間人である廻船商人・高田屋嘉兵衛を主人公にした長篇小説。この高田屋嘉兵衛という人物については、わたし自身はゴローニン事件の一方の当事者として、日本史ですこしだけ習った記憶があったが、ラクスマンやレザノフといった海禁政策下におけるほかの来航者と、それに対して幕府がどのような対応を行ったかという一聯の流れのなかで教わるため、個個の案件や人物については詳しくは知らない人が多いのではないであろうか。わたしもほとんど名前だけしか知らない状態で読み始めたが、この嘉兵衛という人物がじつに魅力的で、なぜいままでもっとよく知ら

    0
    2026年01月02日
  • 菜の花の沖(二)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦国大名や幕末の志士を主人公にした小説が目立つなかで、司馬遼太郎にしてはめずらしく、民間人である廻船商人・高田屋嘉兵衛を主人公にした長篇小説。この高田屋嘉兵衛という人物については、わたし自身はゴローニン事件の一方の当事者として、日本史ですこしだけ習った記憶があったが、ラクスマンやレザノフといった海禁政策下におけるほかの来航者と、それに対して幕府がどのような対応を行ったかという一聯の流れのなかで教わるため、個個の案件や人物については詳しくは知らない人が多いのではないであろうか。わたしもほとんど名前だけしか知らない状態で読み始めたが、この嘉兵衛という人物がじつに魅力的で、なぜいままでもっとよく知ら

    0
    2026年01月02日
  • 菜の花の沖(一)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦国大名や幕末の志士を主人公にした小説が目立つなかで、司馬遼太郎にしてはめずらしく、民間人である廻船商人・高田屋嘉兵衛を主人公にした長篇小説。この高田屋嘉兵衛という人物については、わたし自身はゴローニン事件の一方の当事者として、日本史ですこしだけ習った記憶があったが、ラクスマンやレザノフといった海禁政策下におけるほかの来航者と、それに対して幕府がどのような対応を行ったかという一聯の流れのなかで教わるため、個個の案件や人物については詳しくは知らない人が多いのではないであろうか。わたしもほとんど名前だけしか知らない状態で読み始めたが、この嘉兵衛という人物がじつに魅力的で、なぜいままでもっとよく知ら

    0
    2026年01月02日
  • 新選組血風録 新装版

    Posted by ブクログ

    新撰組のエピソードをオムニバス形式でまとめた短編集
    作品の大半の結末が隊士の粛清で終わる内容が多いが、中には薩長志士が主人公の事もあり異色な話もある
    土方、沖田はもちろん、斉藤、永倉、そして探偵役の山崎と各隊士の性格やキャラクター性がわかりやすく描かれていて中々に面白いが、作者が局長近藤勇を嫌いであることから土方と違い近藤を余り肯定的に書かれていないのも作品として特徴である
    個人的に虎徹、前髪の惣三郎と弥兵衛奮迅が好みである

    0
    2026年01月01日
  • 峠(下)

    Posted by ブクログ

    いよいよ始まる北越戦争
    長岡とその周辺の地名がたくさん登場するが、現在長岡に住んでいることもあり、かなり興味深かった。
    普段車で何気なく通り過ぎる場所が、150年前には激戦の地だったとは

    0
    2025年12月30日
  • 竜馬がゆく(八)

    購入済み

    似て非なる竜馬と龍馬


    いよいよ最終巻。竜馬は暗殺され、満31歳で亡くなった。🐉著者司馬は、本シリーズにおいて、主人公名を実名の龍馬ではなく、架空の竜馬としている。🐉史実での龍馬は薩長同盟と大政奉還が功績とされる。しかし、本シリーズの竜馬はこの二つの実現に関して意外にも活躍が乏しい。前者は西郷隆盛に「長州がかわいそう」という感情論をぶつけた程度で、後者は発案が勝海舟ら幕臣、調整は概ね後藤象二郎だ。🐉司馬は龍馬の事績の眉唾さを理解の上、小説仕立てのヒーロー竜馬を創り上げたのだろう。🐉

    #切ない

    0
    2025年12月26日
  • 竜馬がゆく(七)

    購入済み

    竜馬大活躍

    七巻の竜馬は忙しい。貧窮の中で海援隊を設立したものの、持ち船いろは丸が衝突事故で沈没し、スッカラカン。と思いきや、事故相手の紀州藩から大金を奪うが如くゲット。それから、維新を見据えて船中八策を立案、大政奉還を打ち上げる。🐉ところで、著者の司馬は人物評が巧みだ。竜馬の盟友中岡慎太郎について、「俊敏な時勢感覚と果断な性格」を持ち、他者の「話に対する理解の早さ、即応して別な議論を展開するみごとさ」があると評する。司馬らしい警抜秀麗な書きぶりがたまらない。🐉

    #タメになる

    0
    2025年12月26日
  • 竜馬がゆく(一)

    Posted by ブクログ

    坂本竜馬 12歳-23歳

    竜馬の感性は、
    乙女姉さんが育んだもとだったかな。。。

    映画やドラマではよくお見かけする坂本竜馬。
    竜馬の有名なエピソードは知っているものの、
    詳細までは知らなくて、ようやく司馬遼太郎さんの
    「竜馬がゆく」を手にしました。

    学問は苦手な竜馬。
    でも剣術には長けていて、ここからどんな風にあの
    歴史に残る坂本竜馬が誕生したのか。。。
    竜馬の人柄も興味深い。
    竜馬のお酒の呑みっぷりも、竜馬を取り巻く人情も、
    これからが楽しみ!!


    0
    2025年12月25日
  • 竜馬がゆく(三)

    Posted by ブクログ

    竜馬の生きる道が見え、人生がついに動き出す。その瞬間に読んでいる自分も興奮した。

    章「海へ」の冒頭の筆者の書き方や感じているもどかしさが可笑しかった。
    いよいよ竜馬が動き出すことへの筆者自身のワクワク感が溢れ出てる感じがして良い。

    0
    2025年12月24日
  • 項羽と劉邦(上)

    Posted by ブクログ

    ああ、面白い。
    描かれているのは、凄惨な戦乱の世である。にもかかわらず、劉邦のもつ滑稽さ、あっけらかんとした大らかさのおかげで、物語が喜劇のように見える。数十万人を穴埋めにする苛烈な英雄・項羽でさえ、ひとたび劉邦と対峙すれば、この喜劇を彩る役者の一人に変貌してしまう。
    劉邦、項羽、韓信、張良、蕭何、范増、樊噲、紀信、虞姫……。 綺羅星のごとき登場人物たちが、各々しかるべき時、しかるべき場所で、己の個性を存分に発揮し、去っていく。
    これほどまでに痛快で、人間味に溢れた群像劇はない。

    0
    2025年12月21日
  • 街道をゆく 40

    Posted by ブクログ

    台湾旅行から帰ってきてこの本を読んだ。自分の旅先と「街道をゆく」シリーズの旅先とが重なったとき、旅の前後に手に取ることが多い。

    司馬遼太郎は風土を重視する。地理、気候から産業、歴史を踏まえたうえでその土地に詳しい案内人と共に各所を訪れる。

    50年間の日本統治時代に生きていた台湾の人々は、皆かつて"日本人"だったことがあるということであり、本書の中ではもちろん、私が行った現在の台湾でもその痕跡を辿ることができる。

    司馬遼太郎は台東に住む原住民の"大野さん"に「戦前風の日本人」を感じ「このさびしさの始末に、しばらくこまった。」と書いている。私も旅先の台

    0
    2025年12月20日
  • 【分冊版】竜馬がゆく(1)

    購入済み

    史実に忠実です。

    物語が史実に忠実で、絵がとても上手です。

    #アツい

    0
    2025年12月17日
  • 人斬り以蔵

    Posted by ブクログ

    幕末の「四大人斬り」の一人と呼ばれた岡田以蔵のエピソードの他、大村益次郎、塙団右衛門、後藤又兵衛等のエピソードも記した短編集。井上薫を治療したことで知られる美濃藩士所郁太郎のエピソードも興味深かった。

    0
    2025年12月13日
  • 坂の上の雲(一)

    Posted by ブクログ

    NHKのドラマを観て、復習のために読みました。松山の坂の上の雲ミュージアムや秋山兄弟生家なども行きました!松山城の案内役の方曰く、松山ではあまり秋山兄弟のことをそこまで取り上げて習ったりしなかったとのこと(近現代史は授業では深く扱われないですもんね) 近代日本の礎に秋山兄弟の功績があったことは脳裏に刻んでおきたいです。

    0
    2025年12月11日
  • 坂の上の雲(五)

    Posted by ブクログ

    おびただしいほど戦争の生々しさと残酷さがゆっくりゆっくりと書かれている。
    被害の数がどんどん増えている中作戦を遂行するのか変えるのか決断は周りの意見や通例によってま左右されるのか。
    ロシアは驕りと油断で負けるべきして負けたし、日本は偶然とタイミングの良さでなんとか旅順を堕とすことができたものの被害は甚大でまだ戦争は続く。
    先の見えない戦いはまだ続く

    0
    2025年12月10日
  • 坂の上の雲(一)

    Posted by ブクログ

    明治初期の若者が何者かになろうとするエネルギーが詰まっていて、いつ読んでも元気を貰える。坂の上の雲は長編だけど、是非(一)だけでも読んでみて欲しい。

    0
    2025年12月09日
  • 花神(下)

    Posted by ブクログ

    革命は、思想家が始め、その思想を周囲を巻き込みながら戦略家が定め、最後は技術者が整備する。
    変革は、そういうフェーズに分解できる。
    世に棲む日日に始まり、竜馬がゆく、燃えよ剣、この花神、飛ぶが如く、そしてその先の坂の上の雲という流れで読んできたが、やはり維新史・明治史最高です。

    0
    2025年12月07日