関ヶ原(下)
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関ヶ原(下)

小説・文芸
990円 (税込)

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天下取りの見果てぬ夢を追い求めて関ヶ原盆地に群れ集った十数万の戦国将兵たち……。老獪、緻密な家康の策謀は、三成の率いる西軍の陣営をどのように崩壊させたか? 両雄の権謀の渦の中で、戦国将兵たちはいかにして明日の天下に命運をつなぎ、また亡び去ったのか? 戦闘俯瞰図とも言うべき雄大な描写の中に、決戦に臨む武将たちの人間像とその盛衰を描く、波瀾の完結編。

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関ヶ原 の一覧

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 関ヶ原(上)
    1,045円 (税込)
    東西両軍の兵力じつに十数万、日本国内における古今最大の戦闘となったこの天下分け目の決戦の起因から終結までを克明に描きながら、己れとその一族の生き方を求めて苦闘した著名な戦国諸雄の人間像を浮彫りにする壮大な歴史絵巻。秀吉の死によって傾きはじめた豊臣政権を簒奪するために家康はいかなる謀略をめぐらし、豊家安泰を守ろうとする石田三成はいかに戦ったのか?
  • 関ヶ原(中)
    1,045円 (税込)
    秀吉の死後、天下は騒然となった。太閤の最信任を獲得した能吏三成は主君の遺命をひたすら堅守したが、加藤清正、福島正則ら戦場一途の武将たちは三成を憎んで追放せんとする。周到な謀略によって豊家乗っ取りにかかった家康は、次々と反三成派を籠絡しつつ、上杉景勝討伐の途上、野州小山の軍議において、秀頼の命を奉ずる諸将を、一挙に徳川家の私兵へと転換させてしまう。
  • 関ヶ原(下)
    990円 (税込)
    天下取りの見果てぬ夢を追い求めて関ヶ原盆地に群れ集った十数万の戦国将兵たち……。老獪、緻密な家康の策謀は、三成の率いる西軍の陣営をどのように崩壊させたか? 両雄の権謀の渦の中で、戦国将兵たちはいかにして明日の天下に命運をつなぎ、また亡び去ったのか? 戦闘俯瞰図とも言うべき雄大な描写の中に、決戦に臨む武将たちの人間像とその盛衰を描く、波瀾の完結編。

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関ヶ原(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    三成は最後までかっこよかった。しかし三巻読み終えると、家康のかっこよさに気がつきました。終始悪役と言える存在でしたが、実は平和を願っていたのではないか。泰平の世を作るということに、三成とは違った家康の義があったのではないか。そう考えると家康が大好きになりました。最後に官兵衛が美味しいところを持って行くのも堪りません。

    0
    2026年10月07日

    Posted by ブクログ

    関ヶ原の戦いの始まりから結末まで描いた不朽の名作。石田三成と徳川家康の2つの対立を軸に、なぜ三成が敗北したかを政治軍事両面から克明に描き出している。

    0
    2026年05月01日

    Posted by ブクログ

    関ヶ原の闘いにおける最初の戦闘は、三成が勝っていた。途中、小早川秀秋の裏切りがあったとはいえ、大谷吉継は小早川軍にも対処していた。しかし、大谷吉継の側近が裏切った為に、大谷軍は瓦解してしまった。大谷軍の側近の裏切りは、家康の計画であった。

    家康の策謀や政治感覚は、三成の戦略より勝っていた。いくら正義を三成が説いたとはいえ、人望がなければ、闘いに勝利することは出来ない。

    0
    2026年02月07日

    Posted by ブクログ

    登場人物がいっぱい出てくるが、やはり基本は徳川家康と石田三成。やはり家康は策謀家で、三成は能吏だが武道家ではないと言う点で、司馬は描き切ったのだろう。初芽は架空の人物だが、最後はいい味をだしていた。家康は本当は三成を殺したくはなかったと言うのは本当だろう。

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    今まで戦国時代の歴史に関心がなく、その時代に関する大河ドラマを見ることもありませんでした。今回、戦国武将たちのかけひきの有り様を初めて知り、興味深かったです。数日に渡って読んでいこうと思いましたが、関ヶ原の戦いに入ってからは、自然読むスピードがアップして、あっという間でした。

    上巻、中巻と司馬遼太郎さんの詳しい実況中継で、リアルな映像が広がりました。下巻の最後では石田三成の悲痛な叫びに、司馬遼太郎さんの気持ちまで乗っかっているように思えました。

    全体を見通す力、客観的に現実を見る目といった組織のトップとして必要な能力が、三成には確かに欠けていた。それが分かっているのに三成のことを悪く思えないのは、とんでもなく真っ直ぐで純粋なところに惹かれるからでした。

    石田三成についていた、島左近、大谷吉継は三成の長所も短所も知り抜いていた。両者の心の広さはハンパなく、この小説で最も人間の器の大きさを感じた人物です。

    小説のラストに、石田三成の恋人?初芽が登場します。交響楽が静かに終わるようでした。心に沁みました。

    0
    2025年05月16日

    Posted by ブクログ

    戦略がいかに重要なことなのかを改めて考えさせられました。家康の政略により三成がじわじわと追い詰められていく描写が儚いです。黒田長政による毛利秀元の参謀長格の吉川広家と小早川秀秋に対する工作、藤堂高虎による大谷吉継に属する小緑大名の西軍から東軍への寝返り約束の取り付けといった手を打たせている家康の緻密さ、老獪さが際立ちます。そんな不利な状況でも、三成を見捨てず、側で支え、共に戦う島左近や大谷吉継の姿には感動しました。

    0
    2025年05月13日

    Posted by ブクログ

    司馬さんの歴史小説では、史実でしか知らない人物が、人間になって立ち現れる。人間描写力がすごい。
    石田三成と徳川家康、本書では関ヶ原の戦いの首謀者二人に光を当てる。戦いの成り行きとともに、二人はどう判断し、どんな手を打ったのか…。
    すると、戦いの帰結の必然性が見えてくる。
    三成は、官僚として非常に有能だが、人を受け入れる器が小さい。一方の家康は欲得で動く人間心理を理解し、人を操れる。
    二人にからむ人物たちの人間模様も面白い。
    結末がわかっているのにまるで現在形で動いているようで先が知りたくてたまらない。
    先がわかっていても、人間三成に感情移入し、生き延びて欲しかった…

    0
    2025年02月18日

    Posted by ブクログ

    天下分け目の関ヶ原!とうとう完結しました。
    徳川家康の緻密な戦略が凄い。
    戦国武将たちのそれぞれの思惑。
    司馬遼太郎氏の肉厚な描写に痺れました。

    0
    2024年07月14日

    Posted by ブクログ

    「おまえ、右手で握手したんやったら左手は何してたん?」
    のくだりがあってこその関ヶ原の戦いやと思ってる。

    0
    2024年06月22日

    Posted by ブクログ

    昨年、1年見続けていた「どうする家康」。物語の大サビである「関ヶ原の戦い」が、なんとなくサラッと描かれていて、もう少し深掘りしたく読み始めました。

    尾張派(北政所) VS 近江派(茶々) の代理戦争であったこと、滋賀の小さい一大名の石田三成が徳川家康と対等に戦えるまでになったこと、各諸大名にもそれぞれのドラマがあること(真田は生き残るために兄弟でどっちにもついたり)など、興味深いことが多いです。

    西軍について敗北した毛利(長州)、島津(薩摩)、長宗我部(土佐)から討幕の動きがあることを考えると、関ヶ原って250年も影響し続けて、ほんとに天下分け目やったんやなと思うとります。

    0
    2024年05月04日

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