関ヶ原(下)
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関ヶ原(下)

935円 (税込)

4pt

天下取りの見果てぬ夢を追い求めて関ヶ原盆地に群れ集った十数万の戦国将兵たち……。老獪、緻密な家康の策謀は、三成の率いる西軍の陣営をどのように崩壊させたか? 両雄の権謀の渦の中で、戦国将兵たちはいかにして明日の天下に命運をつなぎ、また亡び去ったのか? 戦闘俯瞰図とも言うべき雄大な描写の中に、決戦に臨む武将たちの人間像とその盛衰を描く、波瀾の完結編。

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関ヶ原 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 関ヶ原(上)
    935円 (税込)
    東西両軍の兵力じつに十数万、日本国内における古今最大の戦闘となったこの天下分け目の決戦の起因から終結までを克明に描きながら、己れとその一族の生き方を求めて苦闘した著名な戦国諸雄の人間像を浮彫りにする壮大な歴史絵巻。秀吉の死によって傾きはじめた豊臣政権を簒奪するために家康はいかなる謀略をめぐらし、豊家安泰を守ろうとする石田三成はいかに戦ったのか?
  • 関ヶ原(中)
    935円 (税込)
    秀吉の死後、天下は騒然となった。太閤の最信任を獲得した能吏三成は主君の遺命をひたすら堅守したが、加藤清正、福島正則ら戦場一途の武将たちは三成を憎んで追放せんとする。周到な謀略によって豊家乗っ取りにかかった家康は、次々と反三成派を籠絡しつつ、上杉景勝討伐の途上、野州小山の軍議において、秀頼の命を奉ずる諸将を、一挙に徳川家の私兵へと転換させてしまう。
  • 関ヶ原(下)
    935円 (税込)
    天下取りの見果てぬ夢を追い求めて関ヶ原盆地に群れ集った十数万の戦国将兵たち……。老獪、緻密な家康の策謀は、三成の率いる西軍の陣営をどのように崩壊させたか? 両雄の権謀の渦の中で、戦国将兵たちはいかにして明日の天下に命運をつなぎ、また亡び去ったのか? 戦闘俯瞰図とも言うべき雄大な描写の中に、決戦に臨む武将たちの人間像とその盛衰を描く、波瀾の完結編。

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関ヶ原(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今まで戦国時代の歴史に関心がなく、その時代に関する大河ドラマを見ることもありませんでした。今回、戦国武将たちのかけひきの有り様を初めて知り、興味深かったです。数日に渡って読んでいこうと思いましたが、関ヶ原の戦いに入ってからは、自然読むスピードがアップして、あっという間でした。

    上巻、中巻と司馬遼太

    0
    2025年05月16日

    Posted by ブクログ

    戦略がいかに重要なことなのかを改めて考えさせられました。家康の政略により三成がじわじわと追い詰められていく描写が儚いです。黒田長政による毛利秀元の参謀長格の吉川広家と小早川秀秋に対する工作、藤堂高虎による大谷吉継に属する小緑大名の西軍から東軍への寝返り約束の取り付けといった手を打たせている家康の緻密

    0
    2025年05月13日

    Posted by ブクログ

    司馬さんの歴史小説では、史実でしか知らない人物が、人間になって立ち現れる。人間描写力がすごい。
    石田三成と徳川家康、本書では関ヶ原の戦いの首謀者二人に光を当てる。戦いの成り行きとともに、二人はどう判断し、どんな手を打ったのか…。
    すると、戦いの帰結の必然性が見えてくる。
    三成は、官僚として非常に有能

    0
    2025年02月18日

    Posted by ブクログ

    天下分け目の関ヶ原!とうとう完結しました。
    徳川家康の緻密な戦略が凄い。
    戦国武将たちのそれぞれの思惑。
    司馬遼太郎氏の肉厚な描写に痺れました。

    0
    2024年07月14日

    Posted by ブクログ

    「おまえ、右手で握手したんやったら左手は何してたん?」
    のくだりがあってこその関ヶ原の戦いやと思ってる。

    0
    2024年06月22日

    Posted by ブクログ

    昨年、1年見続けていた「どうする家康」。物語の大サビである「関ヶ原の戦い」が、なんとなくサラッと描かれていて、もう少し深掘りしたく読み始めました。

    尾張派(北政所) VS 近江派(茶々) の代理戦争であったこと、滋賀の小さい一大名の石田三成が徳川家康と対等に戦えるまでになったこと、各諸大名にもそれ

    0
    2024年05月04日

    Posted by ブクログ

    関ヶ原合戦、西軍の奮闘、小早川の裏切り、死闘。大谷吉継が最期まで名将すぎて涙目。島左近の17歳の息子さえ戦場で華々しく散った、というのも切なかった。
    石田三成が戦場離脱したのには「あれ?大谷吉継は自刃したのに?」と戸惑ったけど、結局自首して潔く処されたのは(性格的に)筋が通ってて良かった。
    これまで

    0
    2024年02月27日

    Posted by ブクログ

    みんなからの嫌われ者、石田三成を自分も序盤からずっと好きになれなかったのだけど、最後の最後でその感情も全く逆になった。感動した。
    本当に義を貫いた人だったんだ。

    裏切って家康についた将たちは、その後どんな運命を辿ったのか気になった。
    次読むテーマにしたい。

    0
    2024年01月12日

    Posted by ブクログ

    ・関ヶ原の戦いに至るまでの人間模様がとても魅力的に描かれていた。
    ・気持ち的には石田三成に勝ってほしかったが、世を治める器量はなさそうなので、徳川家康の勝利で良かったのかもしれない。
    ・小早川秀秋は今の時代でも悪者として扱われるので、人の行動が与える影響力の凄まじさを感じる。
    ・様々な人間の思惑が錯

    0
    2023年08月29日

    Posted by ブクログ

    誰もが知る関ヶ原。その後の泰平の世を思えば家康が勝者であってよかったと思うし、小早川秀秋がどう評されようがその裏切りは正解だと思う。
    だけど、司馬さんの関ヶ原を読むと義に生きた青くさい三成に勝たせてやりたかったとも感じる。

    0
    2023年04月01日

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