関ヶ原(中)

関ヶ原(中)

小説・文芸
1,045円 (税込)

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秀吉の死後、天下は騒然となった。太閤の最信任を獲得した能吏三成は主君の遺命をひたすら堅守したが、加藤清正、福島正則ら戦場一途の武将たちは三成を憎んで追放せんとする。周到な謀略によって豊家乗っ取りにかかった家康は、次々と反三成派を籠絡しつつ、上杉景勝討伐の途上、野州小山の軍議において、秀頼の命を奉ずる諸将を、一挙に徳川家の私兵へと転換させてしまう。

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関ヶ原 の一覧

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 関ヶ原(上)
    1,045円 (税込)
    東西両軍の兵力じつに十数万、日本国内における古今最大の戦闘となったこの天下分け目の決戦の起因から終結までを克明に描きながら、己れとその一族の生き方を求めて苦闘した著名な戦国諸雄の人間像を浮彫りにする壮大な歴史絵巻。秀吉の死によって傾きはじめた豊臣政権を簒奪するために家康はいかなる謀略をめぐらし、豊家安泰を守ろうとする石田三成はいかに戦ったのか?
  • 関ヶ原(中)
    1,045円 (税込)
    秀吉の死後、天下は騒然となった。太閤の最信任を獲得した能吏三成は主君の遺命をひたすら堅守したが、加藤清正、福島正則ら戦場一途の武将たちは三成を憎んで追放せんとする。周到な謀略によって豊家乗っ取りにかかった家康は、次々と反三成派を籠絡しつつ、上杉景勝討伐の途上、野州小山の軍議において、秀頼の命を奉ずる諸将を、一挙に徳川家の私兵へと転換させてしまう。
  • 関ヶ原(下)
    990円 (税込)
    天下取りの見果てぬ夢を追い求めて関ヶ原盆地に群れ集った十数万の戦国将兵たち……。老獪、緻密な家康の策謀は、三成の率いる西軍の陣営をどのように崩壊させたか? 両雄の権謀の渦の中で、戦国将兵たちはいかにして明日の天下に命運をつなぎ、また亡び去ったのか? 戦闘俯瞰図とも言うべき雄大な描写の中に、決戦に臨む武将たちの人間像とその盛衰を描く、波瀾の完結編。

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関ヶ原(中) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    戦いが近づくに連れて様々な武将の事情を知ることができます。この巻で好きな場面は「俠見たけりゃ会津においで 会津若松お発ち飯」のところ。周りに振り回されない上杉の家風、景勝、そして直江兼続がとてもかっこいい。私の推しである豊前の人、黒田官兵衛も出てきます。

    0
    2026年10月07日

    Posted by ブクログ

    戦国時代の現場中継を見ているようです。徳川家康VS石田三成それぞれの人間関係、策略が俯瞰できるところが面白い。両者の様子を見比べて、自分だったらどちらにつくかを考えると、まさに究極の選択で、どちらとも言い難し。ただ応援するとしたら、三成の気分になっています。この小説の中での家康はどうもすきになれない。(百姓の立場だったら、新しい世の中になってほしいから、家康かなあ。)家康はワンマンに見えて、重要なところでは必ず会議にかけて全体にはかっている。家康の方がやはり、一枚うわてなんだよなあ。三成、惜しいなあ。

    三成にどうか頑張ってもらいたいと思ってしまう、この不思議。関ヶ原の戦いの結果は、歴史事項として既に分かりきっているのに、文章にのめり込んでしまうというか引きずりこまれる。このようになるのは、司馬遼太郎さんの、登場人物に対する様々な思いが入っているからなんだろうなあ。著者の魂が乗り移っているようです。

    三成、大谷吉継、安国寺、三人の話し合いの場面、細川ガラシャの最期、特に印象的でした。

    関ヶ原の戦いの結末を筆者は、どのような言葉で締めくくるのか、石田三成の応援団の一人として気になるところです。

    0
    2025年05月15日

    Posted by ブクログ

    ・まだ戦いは始まらんぞ。
    ・上巻が石田三成メインだったが、中巻は徳川家康メインという印象。
    ・徳川家康の大きな構想を思い描く力がよくわかる。普通の武将ではこの時代そりゃ太刀打ちできんよなってなる。
    ・関ヶ原の戦いの結果を知っていてもワクワクする。
    ・下巻が楽しみ。

    0
    2023年08月23日

    Posted by ブクログ

     上巻は石田三成が中心だったが、この中巻ではむしろ徳川家康が中心となってくる。「覇王の家」でも描かれていたような泥臭い家康が、いかにして石田三成との決戦に向けて段取りや裏工作を進めてゆくのかが描かれる。当然関ケ原の結末は知っているのだが、それでも一体今後どうなっていくのだろうということが気にあるような、続きも気になる歴史小説。

    0
    2023年01月09日

    Posted by ブクログ

    家康の作戦の緻密さ・徹底した根回し。これが江戸幕府特有の密偵文化の礎なのだろう。ひいては、日本人の気質にも脈々と受け継がれているきがした。

    0
    2021年07月25日

    Posted by ブクログ

    日本が東西、真っ二つに割れる中巻。
    徳川方、石田方、果たして、どちらが味方を多く、持つことができるのか。
    まさに、天下分け目。
    両者の駆け引きが始まる。
    関ヶ原の前哨戦を、非常に分かりやすく、読みやすいように解説してくれる。

    0
    2020年11月10日

    Posted by ブクログ

    ひたすら関ヶ原前の政争が描かれている。見せ場はなんといっても「小山評定」。家康の恐るべき智謀はサラリーマンとしては学びたいところである。

    0
    2020年03月22日

    Posted by ブクログ

    司馬遼太郎がまとめた、関ケ原の戦いを最後にした、石田三成と徳川家康の戦略の立て方をまとめた本。

    中では、上杉景勝が戦を決意したところから、石田三成が大阪で挙兵するまで。

    石田三成の正義を重視し人の気持ちを省みないやりかたと徳川家康の老獪なやり方の対比の表現が心に残る。

    0
    2020年01月04日

    Posted by ブクログ

    いよいよ石田三成は、会津の上杉氏とともに挙兵する。光成も家康も共に大義名分は、豊家を脅かす奸賊を征伐するためとなっているが、諸大名はどちらにつくのが自分にとって有利なのかを機敏に察知し、多くが家康に付いていくこととなる。P427に、司馬遼太郎が書きたかった本小説の本質が書かれている。「世間は、欲望と自己保存の本能で動いている。」このテーマは、著者の他の著作の多くにおいて描かれているが、本小説程、この本質を描くのに適した題材は無いであろう。この日本人の持つ特質は、戦国期の昔から現在まで変わること無く引き継がれており、おそらく未来永劫変わることはないのであろう。伝統的な日本企業あたりでは、今日もまた同じような政治的駆け引きが行われているのであろう。

    中巻では、細川ガラシャ、小早川秀秋、真田父子などの時代の主役達が登場しはじめ、物語に彩りを加えてくる。

    0
    2018年10月08日

    Posted by ブクログ

    関ヶ原の戦いを石田三成目線で描かれています。
    100日続くと言われた戦いが、なぜ半日で終わったのか。
    互いの作戦や裏切りなど、この戦の全貌を知ることが出来る一冊です。
    歴史好きの人は確実にハマると思います。

    0
    2026年01月27日

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