菜の花の沖(六)
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菜の花の沖(六)

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通常価格 722円 (657円+税)
紙の本 [参考] 770円 (税込)
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作品内容

突然の災厄が、嘉兵衛を襲った。彼自身がロシア船に囚われ、遠くカムチャツカに拉致されたのだ。だが彼はこの苦境の下で、国政にいささかの責任もない立場ながらもつれにもつれたロシアと日本の関係を独力で改善しようと、深く決意したのである、たとえどんな難関が待ち受けていようとも…感動の完結篇。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
448ページ
電子版発売日
2015年07月03日
紙の本の発売
2000年09月
サイズ(目安)
1MB

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菜の花の沖(六) のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年08月20日

    司馬遼太郎が江戸時代の商人高田屋嘉兵衛の生涯を描いた長編歴史小説全六巻。日露双方、文化、風土の違いはあれど分かり合える部分も多いのが印象に残る。

    江戸時代も後半、蝦夷地の開発が進む中、高田屋嘉兵衛はロシアとの争いに巻き込まれ日本が捕虜としたゴローニンの報復的にロシアに囚われる。

    あくまで一商人の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月12日

    2014.11.12
    いい作品だった。
    嘉兵衛の生き方に魅了された。

    外交とは真剣勝負であり、結局は個人の信頼関係が大事。そして、その積み重ねなのだ。

    仕事も全く一緒だね。

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    Posted by ブクログ 2014年03月09日

    松前藩においては、統治する蝦夷事情にあまりに暗く、さらには蝦夷人に対して極めて横暴であった。対して、意外にも幕府は蝦夷人の人権を保障する姿勢を表明していた。北方領土をめぐる日露の問題については、あのまま蝦夷を天領とし続けて松前藩に戻すことなければ、決着を見ていたやも知れない。

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    Posted by ブクログ 2014年01月18日

    高田屋嘉兵衛さんの6冊に渡る物語を読破しました。高田屋嘉兵衛さんについては歴史の教科書で少し習うくらいでした。実際は函館の発展に大きく貢献し、ロシアと日本の外交にも大きく貢献して一商人の範疇を超えており、とてつもなくスケールの大きな方でした。確かに江戸時代後期に現れた快男児であったと思います。嘉兵衛...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年03月31日

    読んだきっかけ:古本屋で50円で買った。

    かかった時間:9/23-9/30(7日くらい)

    あらすじ: 突然の災厄が、嘉兵衛を襲った。彼自身がロシア船に囚われ、遠くカムチャッカに拉致されたのだ。だが彼はこの苦境の下で、国政にいささかの責任もない立場ながらもつれにもつれたロシアと日本の関係を独力...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年08月06日

    嘉兵衛、ロシアに拉致される。長かったけど読んでよかった。リコルド少佐との友情。嘉兵衛の人徳。外交交渉を町民がやってのけたこと。全く知らなかった出来事、これは知っとくべき。

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    Posted by ブクログ 2011年11月21日

    とうとう高田屋嘉兵衛が日本とロシアの文化の差異、解釈の違いによる国家間の軋轢に巻き込まれつつも、自身の意思で困難に立ち向かっていく。最終巻には、ハッピーエンドと悲しき運命という両極端な物語が収まっています。良作です。

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    Posted by ブクログ 2011年08月09日

    最終巻では、いよいよ嘉兵衛がロシアに拉致される。一方のロシア捕虜(ゴローニン)の返還に向けての息詰まる交渉、人間ドラマが描かれている。
    最終的には、人間同士の信頼性がものを言うのであるが、『グローバル人材』と声高にいっても、結局は、とてもベーシックなところが重要なのだ。
    以下抜粋
    「結局は流暢な言語...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年01月11日

    嘉兵衛の船が、ゴローニンを救おうとするリコルド少佐率いるロシアのディアナ号に遭遇、カムチャッカへ。嘉兵衛とリコルドの友情とゴローニンを救うための模索。言葉の通じない日露のふたり。嘉兵衛についていく文治、以下5人。この巻のために5巻があるようなもの。黒船がくる少し前の話。「タカダヤ・大将」と慕われた嘉...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年03月25日

    全六巻のうち前三巻が高田屋嘉平が船頭として出世して蝦夷地と交易するようになり日本の外に意識が出て行くまでを綴り、それから二巻がロシアの拡大政策の歴史になり、最後の一巻で合体する異色の構成。
    小説というのはこういうことをしていいのかと思わせる。

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菜の花の沖 のシリーズ作品 1~6巻配信中

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1~6件目 / 6件
  • 菜の花の沖(一)
    712円(税込)
    江戸後期、淡路島の貧家に生れた高田屋嘉兵衛は、悲惨な境遇から海の男として身を起し、ついには北辺の蝦夷・千島の海で活躍する偉大な商人に成長してゆく…。沸騰する商品経済を内包しつつも頑なに国をとざし続ける日本と、南下する大国ロシアとのはざまで数奇な運命を生き抜いた快男児の生涯を雄大な構想で描く。
  • 菜の花の沖(二)
    712円(税込)
    海産物の宝庫である蝦夷地からの商品の需要はかぎりなくあった。そこへは千石積の巨船が日本海の荒波を蹴たてて往き来している。海運の花形であるこの北前船には莫大な金がかかり、船頭にすぎぬ嘉兵衛の手の届くものではない。が、彼はようやく一艘の船を得た、永年の夢をとげるには、あまりに小さく、古船でありすぎたが…。
  • 菜の花の沖(三)
    712円(税込)
    蝦夷地の主・松前藩は、アイヌの人びとを酷使して豊富な海産物を独占していたが、この内実を他に知られるのを恐れ、北辺にせまる大国ロシアの足音を聞きながら、それをも隠し続けた。漸くにして嘉兵衛が巨船を作り上げ、憧れのかの地を踏んだころから、情勢は意外な展開をみせ始めた。幕府が東蝦夷地の経営に乗り出したのだ。
  • 菜の花の沖(四)
    743円(税込)
    エトロフ島は好漁場であったが、すさまじい潮流が行く手を妨げ、未開のままだった。しかし幕府は北辺の防備を固めるため、ここに航路を確立する必要を痛感して、この重要で困難な仕事を嘉兵衛に委ねた。彼の成功は、蝦夷人にも幕府にも大きな利益をもたらすであろう。が、すでにロシアがすぐとなりのウルップ島まで来ていた。
  • 菜の花の沖(五)
    712円(税込)
    ロシアは、その東部の寒冷地帯の運営を円滑にするために、日本に食糧の供給を求めた。が、幕府が交易を拒絶したことから、報復の連鎖反応が始まった。ロシア船が北方の日本の漁場を襲撃すれば、幕府も千島で測量中のロシア海軍少佐を捕縛する。商人にすぎない嘉兵衛の未来にも、両国の軋轢が次第に重くのしかかってくる…。
  • 菜の花の沖(六)
    722円(税込)
    突然の災厄が、嘉兵衛を襲った。彼自身がロシア船に囚われ、遠くカムチャツカに拉致されたのだ。だが彼はこの苦境の下で、国政にいささかの責任もない立場ながらもつれにもつれたロシアと日本の関係を独力で改善しようと、深く決意したのである、たとえどんな難関が待ち受けていようとも…感動の完結篇。

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