坂の上の雲(一)
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坂の上の雲(一)

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作品内容

維新で賊軍とされた伊予・松山に、三人の若者がいた。貧乏士族の長男で風呂焚きまでした信さん(後の秋山好古)、弟で札付きのガキ大将の淳さん(真之)、その竹馬の友で怖がりの升さん(正岡子規)である。三人はやがて、固陋なる故郷を離れ、学問・天下を目指して東京に向かう。しかし、誰が彼らの将来を予見できただろうか。一人は日本陸軍の騎兵の礎をつくり、一人は日本海大海戦を勝利にみちびき、さらに一人は日本の文学に革命を起こすことになるのである。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
シリーズ
坂の上の雲シリーズ
ページ数
351ページ
電子版発売日
2016年01月01日
紙の本の発売
1999年01月
サイズ(目安)
1MB

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坂の上の雲(一) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年08月26日

    古い本なので構えていたけど面白くてどんどん読み進んだ。ちょうど授業で東アジア史を学んだばかりだったのでその知識ともリンクしていて面白かった。故郷の伊予にいる時にはそれほど大した少年のように書かれていなかった主人公たちが故郷を出るとどんどん成長していき、それがさも当然のように書かれているのも不思議な感...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月09日

    約10年ぶりに読み直してみた。やはり面白く、あっという間に1巻を読み終えた。
    当時の時代の若者の考えかたが、明治維新の新時代だからこそ今とは全く違う。先駆者がいない分野がいくつもあり、自分こそがその分野を作りあげようという意識を持っている。

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    Posted by ブクログ 2021年05月04日

    幕末から明治維新を経て、日清戦争・日露戦争へ向かう日本の中で、当時の若者が大志を抱いて文明開化と富国強兵の時代を駆け抜ける様を克明に描いている。
    中心人物は、日本の軍事史に名を遺す秋山兄弟と明治を代表する俳人の正岡子規であり、この3名の半生を追うことで、当時の日本を取り巻く軍事・外交情勢や世相、文化...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月23日

    司馬遼太郎は過去に「燃えよ剣」と「新選組血風録」を読んで以来。8巻までという長編ということを理由にこれまで敬遠してたことを悔やむ。秋山兄弟については全く知らず、正岡子規についても教科書で見た程度の知識であったが、すぐに引き込まれた。3人とも魅力的に描かれている。幕末〜明治期の知ってる名前が次々に登場...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月14日

    「坂の上の雲」は、日露戦争をテーマに描いた小説であり、司馬遼太郎を語るときには、必ずと言っていいほど挙げられる本です。この小説が日本の高度成長期に団塊の世代の人達に読まれ、日本人としての誇りと勇気を与えたという話も聞くことがあります。
    私が気に入っているのは、この小説の主人公である秋山真之と正岡子規...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月20日

    明治初期の大学や軍隊ができあがるタイミングの物語。試行錯誤具合がおもしろい。
    令和の現在のコロナ禍の中での教育現場のてんやわんや具合と重ね合わせて読みすすめています。
    おもしろい。

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    Posted by ブクログ 2020年09月11日

    ドラマ版が大好きで何度もみました。
    小説だと当然ですが、より細かく出来事、描写がありひきこまれます。

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    Posted by ブクログ 2019年03月23日

    ノブレスオブリージュという言葉を思い出します。高貴な地位には社会的な責任が伴う、という言葉。私は無理難題ばかりを押し付けられて腐っている後輩に、この言葉と本書を薦めるようにしています。

    このとき私が伝えたいノブレスオブリージュとは「出来る子は頑張らなあかん」ということです。君は仕事が下手な人たち...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月16日

    司馬遼太郎さんの本の中で一番好きな作品。

    長編ではありますが、読み応え、かなりアリ。
    それでいて、肩に力が入らず、サラッと読めるところが、
    司馬遼太郎さんの文章タッチの素晴らしいところだと思います。

    私がオススメする読み方としては、
    まず、「龍馬がゆく」「翔ぶが如く」を読んでから、この作品を読む...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月18日

    秋山好古(よしふる)、真之(さねゆき)兄弟かっこいいなぁ。好古さんヨーロッパの国にたくさん留学しててすごい!

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坂の上の雲 のシリーズ作品 1~8巻配信中

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  • 坂の上の雲(一)
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    維新で賊軍とされた伊予・松山に、三人の若者がいた。貧乏士族の長男で風呂焚きまでした信さん(後の秋山好古)、弟で札付きのガキ大将の淳さん(真之)、その竹馬の友で怖がりの升さん(正岡子規)である。三人はやがて、固陋なる故郷を離れ、学問・天下を目指して東京に向かう。しかし、誰が彼らの将来を予見できただろうか。一人は日本陸軍の騎兵の礎をつくり、一人は日本海大海戦を勝利にみちびき、さらに一人は日本の文学に革命を起こすことになるのである。
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    明治三十七年二月、日露は戦端を開いた。豊富な兵力を持つ大国に挑んだ戦費もろくに調達できぬ小国……。秋山好古陸軍少将の属する第二軍は遼東半島に上陸した直後から、苦戦の連続であった。また、連合艦隊の参謀・秋山真之少佐も、堅い砲台群でよろわれた旅順港に潜む敵艦隊に苦慮を重ねる。緒戦から予断を許さない状況が現出した。
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    強靭な旅順要塞の攻撃を担当した第三軍は、鉄壁を正面から攻めておびただしい血を流しつづけた。一方、ロシアの大艦隊が、東洋に向かってヨーロッパを発航した。これが日本近海に姿を現わせば、いま旅順港深く息をひそめている敵艦隊も再び勢いをえるだろう。それはこの国の滅亡を意味する。だが、要塞は依然として陥ちない。
  • 坂の上の雲(六)
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    作戦の転換が功を奏して、旅順は陥落した。だが兵力の消耗は日々深刻であった。北で警鐘が鳴る。満州の野でかろうじて持ちこたえ冬ごもりしている日本軍に対し、凍てつく大地をとどろかせ、ロシアの攻勢が始まった。左翼を守備する秋山好古支隊に巨大な圧力がのしかかった。やせ細った防御陣地は蹂躙され、壊滅の危機が迫った。
  • 坂の上の雲(七)
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    各地の会戦できわどい勝利を得はしたものの、日本の戦闘能力は目にみえて衰えていった。補充すべき兵は底をついている。乏しい兵力をかき集めて、ロシア軍が腰をすえる奉天を包囲撃滅しようと、日本軍は捨て身の大攻勢に転じた。だが、果然、逆襲され、日本軍は処々で寸断され、敗走する苦境に陥った。
  • 坂の上の雲(八)
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    「本日天気晴朗ナレドモ浪高シ」。明治三十八年五月二十七日早朝、日本海の朝靄の中にロシア帝国の威信をかけたバルチック大艦隊がついにその姿を現わした。国家の命運を背負って戦艦三笠を先頭に迎撃に向かう連合艦隊。大海戦の火ぶたが今まさに切られようとしている。感動の完結篇。

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