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茂兵衛の一人娘である綾乃が祝言を挙げたのも束の間、太閤秀吉が薨去し、世は大いに揺らぐ。続く前田利家逝去、武断派七将による石田三成襲撃を経て、家康はいよいよ天下への野心を隠さなくなった。悪巧みは冴え渡り、こき使われる茂兵衛は東奔西走する。そんな中、綾乃の夫となった矢左右衛門が江戸から京に上ってきた。可愛い娘を奪った憎き婿に、茂兵衛は何かときつく当たるが……。戦国足軽出世物語、虎視眈々の第十五弾!
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Posted by ブクログ
感想
時代が太平になると武断派は求められなくなり、文治派が求められる。時代の流れは難しい。
あらすじ
秀吉が亡くなり、朝鮮から撤退する。家康はすぐに秀吉恩顧の武断派武将と縁組を進める。茂兵衛は、福島正則との縁組を担当する。
前田利家が亡くなり、武断派と文治派の対立が激化する。武断派が三成の屋敷に押し寄せることがあり、茂兵衛は仲裁を命ぜられる。家康は、豊臣家の火種を残すため、三成を救い、隠居させる。
その後、家康は従順に職務を遂行するが増田を籠絡し、大阪城に入った折に刺客に襲われる。茂兵衛は主君を救うべく大怪我を負う。家康はこれにより浅野を処断し、前田家も屈服させる。
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