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Posted by ブクログ
ついに最新巻に追いついてしまった。物語もいよいよ終盤の気配が漂い、読み終えて寂しさを感じる。
本巻では久々に合戦シーンが描かれ、平八郎とのやり取りも多く、全体として前半戦と中盤以降の“総集編”的な印象を受けた。
もっとも、この時期の合戦は始まる前から勝敗がおおよそ定まっており、実際の戦いよりも「いかに手柄を抑えるか」という政治的な駆け引きが中心で、茂兵衛と同じくやや面白みに欠けるという感想だった。
それでも、胸を打つのは鳥居元忠の討死である。あらためて、この場面は涙なしには語れないと実感した。
次はいよいよ関ヶ原本戦。茂兵衛はどこで戦いを見届け、どのように関わっていくのか――期待が高まる。
Posted by ブクログ
関ヶ原は上下の2冊と思ったのが(中)が出てきた。作者の挟み込まれた栞によれば、エピソードがありすぎて中を書いたとのこと。
史実に名高い直江状。もっと直江が抵抗するかと思ったら、呆気なく頭を下げにきた。色々な歴史小説を読んできたが、こんなに抵抗無かったのは初めて。
茂兵衛は大怪我を負いながらも何とか復活。不自由な足を庇いながらも参戦する。最初は嫌っていた婿殿とのやり取りも、何とか認めてきてほのぼのとしてくる。そんな体でも敵の砦に駆け上る時には、完全に復活してきた。婿殿を殺されないように、手助けするのも昔通り。
次は関ヶ原の合戦だが、真田攻めに行くのだろうか、それとも関ヶ原だろうか。次作が待ち遠しい。
Posted by ブクログ
もへえ もへえ と娘に呼ばれていた徳川方侍大将 植田茂兵衛、百姓から武士に取り立てられ、徳川家康の側近となった物語も早十六巻となる。
太閤秀吉は既に没し、明智光秀は徳川東軍に対して蜂起し、徳川方は正に西方に向かって軍を進めようとするばかり。
先陣を任された茂兵衛達は、徳川家康本隊が合戦に進めるよう東海道に沿って西軍に与する勢力を攻略しつつ、岐阜城を落とし、そして大垣城に手をかけた。
最近の大河ドラマの舞台そのまま、お正月特番日本の城で観たそのままの城を舞台に繰り広げられる攻城戦活劇は、素直に面白い。
いよいよ徳川東軍は、関ヶ原に駒を進める。
続編を読むのが、待ちきれない。
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小説・文芸
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