無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2023年02月18日
名古屋民としては、地元周辺の地名がわんさか登場してイメージもふくらみやすく、主人公はもとより家康までもが、「なごや弁だがね〜。」と、ツッコミたくなるような、歴史好きエンタメ好きにはたまらないシリーズです。
また、例えば足軽時代ではその槍の持ち方から、戦い方まで、読者にも親切丁寧にわかるように物語は進...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月25日
戦は無かったけど、今巻も私的にとても面白かった〜!
伯耆の忠義に涙
農民出身の茂兵衛と一緒に、戦や武家の思考について学んで理解していける過程に面白さがあってテンポも良い
終盤、姉川戦に茂兵衛は負傷で参戦していなかったという一文があって、これは新シリーズ 姉川忠義 への布石なのかなと思ったり
茂...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月16日
茂兵衛は重傷を負ったものの、秀吉方に鞍替えした真田源三郎が守る戸石城の土牢に、供回りと一緒に生きていた! 狭い牢内での足腰の鍛錬を続けたのは流石。秀吉が徳川を攻め滅ぼそうとした時に、天正大地震が発生し、やがて豊臣は滅び徳川の時代になる歴史の妙を感じた。茂兵衛は未亡人になりかけた寿美や、家康、平八郎な...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月12日
茂兵衛が死んだ!と思われて終わった9巻目から待ちに待った10巻目。
徳川では茂兵衛が死んだとの連絡で慟哭が。
ところが事実は土牢の中で側近の部下と共に生きていた。
それぞれ怪我こそあったが、生き死にに関わるような怪我ではなかった。
「表裏比興之者」とあだ名される真田昌幸の嫡男、真田源三郎が助けて...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月11日
地震の政治への影響や、米が主なタンパク質の元だったことや、大名の交渉ごとな、実態が見えることのおもしろさ。歴史小説ではなく、登場人物達が我々と同じ生身の人間と見えてくる。
そうしたリアルさの中で、自分の分を知り転身する花井の存在や、家臣団をまとめる家康の苦悩などが、身に染みる。人は恐怖や欲得でころ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月09日
植田茂兵衛は生きていた。真田源三郎の戸石城の土牢に囚われていた。茂兵衛の勇猛さに感嘆し、源三郎に殺される事なく、手厚く生かされていた。
地震の際、源三郎に逃がしてもらい、茂兵衛は浜松城に逃げ帰る。戻った源三郎を徳川家康は、欲と恐怖の薄い茂兵衛を信頼し、馬廻衆として、家康側近として側近くに仕える事とな...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月15日
2023.2.15
いや〜よかった。素晴らしい。
茂兵衛は格好も付けず、最低限自分に正直に生きて出世するから本当憧れてしまう。
自分は完璧に花井と丑松タイプだから茂兵衛みたいな上司と巡り合いたいけど、
とにかく戦国時代に産まれないでよかった〜。
平八郎も本当格好いいし、石川数正なんて男泣きです。
頑...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月14日
上田合戦で死亡と思われた茂兵衛が真田の戸石城に幽閉されていた。それも部下含めた主従五名で。茂兵衛の強さに感嘆した真田勢が助けたとあるが、その前からの真田親子との親しい関係も影響したはず。大地震の倒壊を理由にして真田の長男に逃して貰ったもの。この長男と元上司の本田の娘と結婚させて徳川側に付かせたことも...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。