真田武士心得〈一〉 右近純情

真田武士心得〈一〉 右近純情

小説・文芸
800円 (税込)

4pt

3.5

井原戦国三部作、新シリーズ連続刊行!

【2カ月連続刊行!】【「井原戦国三部作」新シリーズ、堂々の開幕!】

真田昌幸の家臣だった鈴木主水は、名胡桃城事件の責任を取って立ったまま切腹して果てた。その正妻・志野も夫の後を追って殉死。遺児である鈴木小太郎には、真田家家臣団から厳しい目が向けられていた。

真田信幸に仕えることとなった主人公・鈴木小太郎(のちの鈴木右近)は、父母の無念を晴らすべく、怨敵・中山九兵衛を追う。恩義ある真田信幸夫妻への忠誠と両親の仇討ち、二つの本懐を全うしようとした右近が貫いた「純情」とは――。

「三河雑兵心得」「北近江合戦心得」シリーズに続く「井原忠政戦国三部作」となる「真田武士心得」シリーズが堂々の開幕!

叔父の裏切りで全てを失った鈴木右近。心に誓ったのはただ一つ、両親の無念を晴らすための復讐だった。孤児となった彼を拾い、その成長を温かく見守る主君・真田信幸夫妻。主への忠義と仇討の狭間で、ひとりの若者が己の信義を貫くため、野太刀を振るう。激動の戦国時代を駆け抜ける男の、熱き魂の成長物語が今、幕を開ける!

鈴木右近、主君のためなら命も惜しくはない。
ただ、親の仇を討つまでは――。

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真田武士心得 の一覧

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1~4件目 / 4件
  • 真田武士心得〈一〉 右近純情
    800円 (税込)
    井原戦国三部作、新シリーズ連続刊行! 【2カ月連続刊行!】【「井原戦国三部作」新シリーズ、堂々の開幕!】 真田昌幸の家臣だった鈴木主水は、名胡桃城事件の責任を取って立ったまま切腹して果てた。その正妻・志野も夫の後を追って殉死。遺児である鈴木小太郎には、真田家家臣団から厳しい目が向けられていた。 真田信幸に仕えることとなった主人公・鈴木小太郎(のちの鈴木右近)は、父母の無念を晴らすべく、怨敵・中山九兵衛を追う。恩義ある真田信幸夫妻への忠誠と両親の仇討ち、二つの本懐を全うしようとした右近が貫いた「純情」とは――。 「三河雑兵心得」「北近江合戦心得」シリーズに続く「井原忠政戦国三部作」となる「真田武士心得」シリーズが堂々の開幕! 叔父の裏切りで全てを失った鈴木右近。心に誓ったのはただ一つ、両親の無念を晴らすための復讐だった。孤児となった彼を拾い、その成長を温かく見守る主君・真田信幸夫妻。主への忠義と仇討の狭間で、ひとりの若者が己の信義を貫くため、野太刀を振るう。激動の戦国時代を駆け抜ける男の、熱き魂の成長物語が今、幕を開ける! 鈴木右近、主君のためなら命も惜しくはない。 ただ、親の仇を討つまでは――。
  • 真田武士心得〈二〉 関ケ原純情
    800円 (税込)
    忠義と仇討を胸に、若武者は疾走する 【2冊連続刊行! いよいよ天下分け目の決戦へ――】 慶長五年九月。主君・真田信幸の密命を受けて信州・戸石城を発ったのは、真田家の若き家臣・鈴木右近、数え十七。巨大な野太刀を背負い、家来の榛名大吉と従僕の権蔵を伴った右近は、「柳生宗矩の書状」を胸に納め、一路、岐阜へと急ぐ。 出立は九月八日午後。甲冑は櫃に回し、夜通し小走りで峠を越える――若さゆえの無鉄砲さと、任を果たす覚悟が右近らをひたすら走らせる。 八ヶ岳を仰ぐ大門峠へ、昼は日差し、夜は闇。息が上がるたびに歩調と荷を見直し、六十七里を刻む呼吸が揃っていく。右近は折にふれて懐の書状を確かめる――油紙に二重包みされたそれを、右近の剣の師・柳生宗章に何としてでも九月十四日までに届けねばならない。右近の胸の内には、愛する主君からの命令を絶対に果たすという固い決意と、仇敵・中山九兵衛への復讐心のみが宿っている――。この困難な任務の結果はどうなる!? 天下分け目の戦いを前に、真田信幸から鈴木右近に密命が下った。右近の剣の師・柳生宗章の元に、柳生宗矩からの密書を届けよ、と。信濃から岐阜へ、わずか七日の長駆。数々の峻険を越え、地侍の襲撃を退け、主君への忠義と両親の仇討二つの想いを胸に、若武者は家来とただひたすらに駆ける。困難を極める任務の結末はいかに? 右近よ、走れ。 宿命の関ケ原へ!
  • 真田武士心得〈三〉 柳生純情
    800円 (税込)
    【祝!時代小説SHOW・2025年文庫書き下ろし部門第1位!】 「三河雑兵心得」「北近江合戦心得」と並び立つ戦国三部作の一角! 徳川を震え上がらせた「真田」の視点から乱世を描き出し、時代小説SHOW管理人・理流氏も「三部作が揃うことで、戦国史の面白さが倍加する」と絶賛する「真田武士心得」シリーズ、待望にして感涙の第三弾! 【あらすじ】 天下分け目の大戦、関ケ原の戦いは東軍の大勝利に終わった。西軍に与した真田昌幸・信繁父子は、死罪こそ免れたもが、紀伊国・九度山に幽閉される。東軍に属した真田信之の家臣・鈴木右近は主君の命を受け、過酷な生活を強いられる昌幸たちのもとへ仕送りを運ぶ「九度山詣で」を続けていた。 そんな右近の前に、剣の恩師である柳生新陰流の剣豪・柳生宗章が、愛娘の紗良を連れて現れる。仕官先であった小早川家の断絶により浪人の身となっていた宗章は、「娘を預ける」と右近に託し、再起を期して単身、伯耆国・米子へと旅立っていく。 そして一年後。師匠との大切な約束を果たし、自身の人生の大きな節目を報告すべく、右近は宗章の待つ山陰・米子の地へと向かった。しかし、現地で右近を待ち受けていたのは、米子藩(中村家)を揺るがす執政家老暗殺の凄惨な謀略だった。罠にはめられ、雪降る砦に立て籠もることとなった横田一族と、恩人に加勢する宗章。 「師匠を置いて逃げられるか!」 己の損得をかなぐり捨て、義理と筋目を通すため、右近もまた死地へと飛び込んでいく。 押し寄せる敵勢は千人以上。対する飯山砦の守兵はわずか百名。絶体絶命の大軍に包囲された雪の砦で、背中を預け合い、命を懸けて共闘する右近と宗章。六尺二寸の巨躯から繰り出される右近の長大な「野太刀」と、宗章が魅せる「柳生新陰流」の真価が、冬の山陰にて炸裂する! 【なぜこの男の生き様は胸を打つのか】 ・組織の理不尽に抗う、男の「純情」 徳川の世が近づき、武士たちも損得勘定で動くようになる中、不器用なまでに恩義を貫く右近の姿。己の信じる道を泥臭く突き進むその生き様は、現代社会を生き抜いてきたすべての人の胸を激しく打ちます。 ・圧巻のアクションと、師弟の絆 本作のクライマックスである「飯山砦の戦い」は、シリーズ屈指の熱量を誇ります。重さ一貫(約三・七五キロ)の野太刀を振り回す右近の圧倒的な力と、これまで「変人」として描かれていた師・柳生宗章が見せる凄まじい剣の冴え。雪と血に塗れた戦場で、右近が師の背中から受け継ぐ「理屈なき本能の目覚め」とは? ・井原戦国ワールドの神髄 「三河(徳川の出世)」「北近江(敗者の再起)」に続き、本シリーズでは「真田(第三極の意地)」が描かれます。勝者の歴史だけでは語れない、人間ドラマがここにあります。涙なしでは読めない、心滾る本格活劇。ぜひご堪能ください。
  • 真田武士心得〈四〉 昌幸純情
    続巻入荷
    800円 (税込)
    仇を追う右近、敵の娘と出会う 信之のために生きる男は、親の仇の娘を前に何を思うのか。 関ケ原から3年。徳川の世を生き抜く真田信之。 一方、父・真田昌幸と弟・真田信繁(幸村)は、いまだ九度山で流人として暮らしていた。 敵味方に分かれたからといって、親子でも兄弟でもなくなるわけではない。その複雑な関係の間を行き来するのが、信之の家臣、鈴木右近だった。 信之が表立って担いにくい仕事を引き受け、その思いを支える。右近は少しずつ、信之にとって特別な家臣になっていく。 だが右近自身にも、少年の頃から決して消えることのなかった思いがあった。両親の仇・中山九兵衛を討つ。 やがて九兵衛へつながる手がかりを得た右近は、その行方を追って伊吹山へ。 主君への恩を忘れず、両親の仇を追い続けてきた右近。だが、長いあいだ揺るがなかった思いが、仇の娘と出会ってしまったことで思いもよらぬ形で試されることになる。 人を憎むとはどういうことか。そして、本当に守りたいものは何なのか。 のちに信之から、ただ一人殉死を認められる家臣・鈴木右近。その「純情」が大きく揺れる、シリーズ第4弾。

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真田武士心得〈一〉 右近純情 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    仁義、忠義と読み進め純情も初めて読んでみました。自分が好きな大名である真田家の物語で読んでいてとても面白かったです。仇討ちを果たすと言う設定の時代小説はなかなか読む機会がないのでとても楽しんで読んでいます。仁義、忠義と一緒に読み進めていきたいです。【中2】

    0
    2026年05月27日

    Posted by ブクログ

    北条討伐のきっかけとなった名胡桃城の城代鈴木主水の子鈴木小太郎は北条方に裏切った叔父中山九兵衛の仇討ちを志す。孤児となった小太郎を真田昌幸は嫡男の源三郎信幸に仕えさせる。信幸とその妻稲姫に養育された小太郎は、仇討ちの為、真田家を出奔し小早川家のに仕える柳生宗章に弟子入りし、武芸を磨く。数年が経ち野太刀を操る若者に成長した鈴木小太郎改め、鈴木右近を信幸は真田家に迎え入れる。時は関ヶ原の戦い前夜、犬伏の別れで東軍と西軍に別れることになった真田家は徳川家康の嫡男秀忠と共に上田城を攻略することになり、右近は初陣を果たすべく無断で従軍する。

    0
    2026年02月21日

    Posted by ブクログ

    井原戦国三部作の最新シリーズ。
    真田武士の心得、右近純情。第一巻。
    主人公は、真田氏家臣の名胡桃城代鈴木重則の子。通称は右近。
    名胡桃城の城将であった鈴木重則は、近くの沼田城の城代である北条一門の猪俣邦憲に城を奪われてしまう。しかも、重則の実弟である中山九兵衛の裏切りによって。
    右近は、真田信幸夫妻の元で、父の仇を討つべく、成長を遂げていく。
    話は第二次上田合戦まで。

    0
    2026年02月04日

    Posted by ブクログ

    表裏比興者・真田昌幸に裏切られ非業の最期を遂げた鈴木主水と妻・志野の嫡男として、数奇な運命をたどるであろう小太郎(右近)を主人公に、著者の他シリーズを別視点から見る真田武士心得が始まった。鈴木一族の遺伝的特徴である長身と、不断の鍛錬でたくましく成長する右近だが、6歳から真田信之の小姓となり、関ケ原前夜の17歳になっても、叔父で仇敵の中山久兵衛を討ち果たす気持ちだけが先行する。剣の師匠・柳生宗章から、あの沢庵和尚と直々の問答を設定されても心の成長が今一つな右近が、戦国の世でどう揉まれるか楽しみだ。

    0
    2025年10月26日

    Posted by ブクログ

    感想
    最初の主水が弟に裏切られたのは、昌幸の差金で戦争の日だねを作るものだな。

    それにしても嫌われてる主人公とは珍しい。


    あらすじ
    時は豊臣政権が北条攻めにあたる時、真田昌幸と秀吉の間で密約が交わされた。真田家家臣、鈴木主水は城を弟の中山九兵衛に任せて、真田の城に向かうも九兵衛が謀反を起こして、北条に城を取られる。主水は切腹し、その妻も自害する。

    子の小太郎は家督を継ぎ、源三郎付きの小姓になる。真田家では城を失った鈴木として陰口を叩かれる。6歳だった。そこから死にゆく爺の教えを守り、剣術の鍛錬に励む。真田家を嫌いつつも、源三郎とお稲のために支える。

    15歳になった頃、九兵衛が小早川家に仕えたと聞き、源三郎に改易を申し出る。源三郎は十分なお金と従者の大吉、柳生宗章への紹介状を持たせて見送る。小太郎は宗章に渋々弟子入りして腕を磨く。

    2年を宗章の元で過ごし、源三郎の元に帰参する。その頃、上杉討伐、それに合わせて石田方が兵を挙げる。真田家は昌幸と信繁が石田方、信幸は徳川方につく。小太郎は沼田を守るお稲に徳川方につくことを知らせる。

    そこから秀忠軍と真田軍の戦いが始まる。右近は初陣で首級を12挙げる。しかし、徳川方は真田家に足止めされたのだった。秀忠は関ヶ原に急行する書状を受け取る。

    0
    2026年04月22日

    Posted by ブクログ

    子供は食って寝て泣いて笑うのが仕事だ

    武芸を極める中で心が磨かれ、心を磨くことで武芸がより上達する。この双方向の道理こそ、すなわち剣禅一如の要諦やがな。剣は人なり、剣は心なりともいう。切っ先は心によって動くものであり、剣と心は一元的だ。よって、正しいの修行をすれば、自ずと人格が磨かれ、正しい心が身についていく。ただし、修行のやり方が正しくなかったら、技だけ磨き、心を磨かなかったら、本当の修行とは言えん。正しい修行の仕方をしなければ、本当の強さ、さらなる強さは得られない。

    0
    2026年02月27日

    Posted by ブクログ

    まだ1巻 出だしとはいえ主人公に茂兵衛ほどの魅力を感じない
    ただ真田昌幸との関係性は面白く感じた
    周りとの絡みで面白くなるタイプの主人公を目指しているのか?

    初陣も済ませて兜首も取りまくって でも部下の進言であっさり諦めるところは楽しい
    あまり活躍させすぎると史実との整合性が取れなくなるからね
    まあ続編が出たら読むけど積極的に次が楽しみではないなぁ

    0
    2025年12月13日

    Posted by ブクログ

    井原先生の戦国三部作シリーズ
    全てに横繋がりがあるのが面白い試み。
    冒頭に雑兵心得の茂兵衛が出て来てくれたのも嬉しかったです。

    叔父の裏切りで名胡桃城事件の責任から両親が切腹、自死、真田家家臣団から恨まれる、一人残された鈴木家の遺児右京の成長物語。

    武家の子だからか、右京の性格に柔軟性が欠けていて頑な、上から目線で物事を考えている面に読みづらさがあるけれど、戦国時代だし、こんなものなのかな。
    戦国の状況説明も少し多く感じました。

    0
    2025年11月18日

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