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Posted by ブクログ
感想
戦のシーンがリアルで、自陣の内情なども詳しく述べられているため緊張感が伝わる。
あらすじ
茂兵衛は本多忠勝に仕えて4年が経ったが、目立った武功を上げられずにいた。そんな折、今川は弱体化し、武田が勢いを増してきた。家康との協定を破り、大井川を渡って、秋山隊が侵攻してくる。
家康は武田を牽制しつつも、今川氏真が籠る掛川城を攻める。茂兵衛は掛川城攻めで敵の大将の朝比奈の狙撃とその指揮をするが、自分も鉄砲に打たれて、後方で養生する。しかし、戦での功が認められて、徒侍に認められる。
茂兵衛は姉川の戦いに呼び出された家康勢で、一番厳しい浅倉勢の担当となる。徳川勢の活躍もあり、姉川の戦いで勝利する。一方、父親を茂兵衛に殺された横山左馬助は茂兵衛を仇討ちしようと狙っていたが、茂兵衛が10年後に千石取りになれなかったら殺してもよいと約束する。
侍となった茂兵衛は綾女に求婚するも断られる。
Posted by ブクログ
家康の麾下に入った茂兵衛が仕えたのは本田平八郎忠勝。
戦国最強とも称される猛将の「お気に入り」として戦場を駆け回る茂兵衛ですが、生来の欲の無さのためかなかなか出世に至りません。
とはいえ、持ち前の頭脳と腕っぷしで着実に周りにその実力を認めさせ、一歩ずつ前進している茂兵衛の出世街道の歩みは、彼のまっすぐな性格もあって読んでいて素直に応援したくなります。
戦国時代の戦の様子もリアルに描写されていて(グロテスクな描写が多いということではなく、決してゲームで見られるような爽快なチャンバラ劇ではないということ)歴史の勉強にもなるように思います。
戦国時代を舞台にした小説を読むことで歴史好きになる、というひと昔はよく聞かれた読書好き・歴史好きを増やすことができるシリーズとして、この後も引き続き読み進めていきたいと思います。
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小説・文芸
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