「梯久美子」おすすめ作品一覧

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文藝春秋2017年11月号

作品一覧

2017/10/10更新

ユーザーレビュー

  • 狂うひと―「死の棘」の妻・島尾ミホ―
    あまりのぶ厚さに手を出しかねていたが、読み出したらやめられなかった。これは労作にして傑作。「死の棘」の妻島尾ミホの人物像に迫ることで、従来の作品観に敢然と異議を申し立てている。筆者の論は、長期にわたる地道で粘り強い取材に裏打ちされていて、圧倒的な説得力がある。

    「死の棘」が他の私小説から抜きんでた...続きを読む
  • 狂うひと―「死の棘」の妻・島尾ミホ―
    序章 「死の棘」の妻の場合
    「戦時下の恋」「二人の父」「終戦まで」「結婚」「夫の愛人」「審判の日」「対決」「精神病棟にて」「奄美へ」「書く女」「死別」「最期」
    島尾敏雄とミホ夫婦についてなんの予備知識なしに読み始めたせいか、最初からふたりの生い立ち、ドラマチックな出会い、結婚生活、その成り行き...続きを読む
  • 狂うひと―「死の棘」の妻・島尾ミホ―
    梯久美子の超労作。ご苦労様でした。今回も女性ならではの着眼点が光っている。新たな「死の棘」文学論にもなっているが、ノンフィクションとはこういうものであるということを教えてくれる素晴らしい教科書のような存在だと思う。著者がこれ以上の作品を今後残せるか心配になってしまうほど優れた作品。圧巻!必読です。
    ...続きを読む
  • 狂うひと―「死の棘」の妻・島尾ミホ―
    [愛,それまでも愛]夫の不貞に狂った妻,そしてその先に見える夫婦愛を生々しく描き切ったと評された島尾敏雄の『死の棘』。島尾が日記に書き記した十七文字を目にしたときに「私はけものになった」と語る島尾の妻・ミホの実像,そして夫婦の想像を絶した間柄について克明に記録したノンフィクションです。著者は,『散る...続きを読む
  • 昭和二十年夏、女たちの戦争
    [青春の必死]戦時中の女性の遺品の「美しさ」に心奪われた著者は、先の戦争において男性の影に隠れてしまいがちな女性の生活に興味を覚える。その結果、緒方貞子や赤木春恵らに対して行われた、戦時中に青春を送った経験を持つ5名の女性とのインタビューを基にした作品です。著者は、本書の執筆をきっかけとして、女性と...続きを読む