戦争ミュージアム 記憶の回路をつなぐ

戦争ミュージアム 記憶の回路をつなぐ

1,012円 (税込)

5pt

日本が当事国であった戦争を知る世代が少なくなるなか,忘れてはならない記録と記憶の継承を志す場があり,人がいる.戦争の時代を生きた人間を描くノンフィクションを多数ものしてきた作家が,各地の平和のための博物館を訪ね,そこで触れた土地の歴史と人びとの語りを伝える.未来への祈りをこめた,今と地続きの過去への旅.

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戦争ミュージアム 記憶の回路をつなぐ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    戦跡巡りの一助に。定番どころでなく、変わり種の戦争ミュージアムが多数紹介されていて興味深い。ただ戦争に関する施設を紹介するだけでなく、戦後の引き上げに纏わるミュージアムや間接的に戦争に関わる事を扱ったミュージアムもあり、一生に一度は行って見たいと感じた。
    コラムとしてインターネット上の戦争アーカイブ

    0
    2025年07月08日

    Posted by ブクログ


    audible23冊目。

    旅先でよく、史跡や資料館等に出向きます。
    まさに、この本のいう「戦争ミュージアム」です。
    むしろ、戦争ミュージアム目的で旅先を選ぶこともあります。
    年末年始に広島に行ったため、その前にこの本を読みました。

    令和の時代にあっては、10代も70代も、戦争を知りません。

    0
    2025年01月03日

    Posted by ブクログ

     日本には戦争にまつわる記念館・ミュージアムがある。しかし、戦争という負の歴史を記録と記憶の継承を取り組むミュージアムがある一方で、残念ながらアジア・太平洋戦争は大東和共栄圏の開放・産業発展のために正しかったとする記念館も含まれる。
     本書は、戦争の時代を生きた人間を描くノンフィクションを多数残して

    0
    2024年12月22日

    Posted by ブクログ

    日本各地の第二次大戦に関する資料館、記念館等を巡り、そのミュージアムの紹介と大戦当時の状況を取材したノンフィクション。
    ひとつひとつの章は短いながらも、語られていることの内容の濃さは特筆。知らない施設が多かったが、全ての場所に行ってみたくなった。あとがきで筆者が「場所の持つ歴史性」という言葉を使って

    0
    2024年11月22日

    Posted by ブクログ

    戦争の時代を生きた人々の群像を描き出してきたノンフィクションの名手が、各地に残される戦争の記憶を紡ぐ記念館、博物館、美術館などを探訪する一冊。どの一章も読み応えがありますが、予科練平和記念館、戦没学生慰霊美術館、周南市回天記念館、原爆の図丸木美術館、長崎原爆資料館の旅の記録が圧巻。特攻隊、回天など、

    0
    2024年11月13日

    Posted by ブクログ

    当事者が減少する中、やはりこういった戦争の記憶、記録を伝える資料館の存在は大切。
    戦記の記録も大事だが、一作品でなく長く記憶を継承するミュージアムを訪れ、作家の印象の記録。下手な戦記より余程説得力がある。

    日本人として、これらのミュージアムを訪れ自分のアタマで考えてみたいと思う。

    変に彫像で残す

    0
    2024年09月22日

    Posted by ブクログ

    梯久美子さんの著書を読むのはこれで4冊目。『カタログハウス』2020年盛夏号から2024年初春号に連載された「シリーズ 戦争を忘れない」を補筆し書籍化した本書。亡き両親を含め、自分は戦争の時代を偶然生きながらえたと知る世代が、何よりも望んでいたことは平和。子どもの頃はなぜそんなに当たり前のことをわざ

    0
    2024年09月18日

    Posted by ブクログ

    『戦争ミュージアム』を網羅しているのかと思っていたら、そうではなかった。あと『通販生活』という、読んだことないけど誌名から受ける印象から、この雑誌で連載していたということに驚いた。

    0
    2025年02月24日

    Posted by ブクログ

    私の趣味は博物館めぐりである。大抵は考古学博物館ではあるが、戦争・平和博物館も多くまわっている。わりとたくさんまわっていると思っていたけれども、此処に紹介された14の博物館のうち、行ったことのあるのはたった3博物館だった。ショックなのはそこではなくて、行ったことがあるのに、書いていることのほとんどを

    0
    2024年11月12日

    Posted by ブクログ

    筆者の行動力に感心した。8月に平和を思うときに読むと良い。現地に行けばなお良いが、時間とお金との相談だ。

    0
    2024年08月30日

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