司馬遼太郎のレビュー一覧
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・日本の偉人の評価
・日本人及びその国の特性と成立ち
を司馬遼太郎の極めて主観的でありながら、
納得感があり、まるで会って話して来たかのような
語り草がたまらなく面白い。Posted by ブクログ -
戦国武将の先駆けとして名高い北条早雲の若い頃は、名門伊勢氏と言っても枝葉の方で、京で家伝の鞍を作っていたという。どう運命が変わっていくか。
上巻では、応仁の乱で荒れた京の様子がよく分かる。Posted by ブクログ -
読切『2フレで泣いてる神田さん』が面白かったです。
主人公の八乙女くんと神田さんのやりとりがかわいくて、格ゲーはよくわからないですがそれでも楽しめました。 -
感想を書くのをサボってしまったが、全体を通して星5?の感想だった。
司馬遼太郎を初めて読んだのは『項羽と劉邦』だったが、それも面白かった。
他の著者の歴史小説も少し読んだが、司馬遼太郎のは小説という形で物語として進められていくが、所々に著者の見解が示されている点がうまい具合に内容を読みやすくなっ...続きを読むPosted by ブクログ -
20年ぶりくらいに信長の野望も購入し何度目かの戦国ブームが来た。
小牧長久手や関ヶ原のときの立ち回りにもっと触れるかと思いきや最後のまとめ程度。
合理さと人としての面白さを持つ稀有な存在。庄屋上がりのような家康を嫌い、それに媚びる息子を馬鹿にするとか人として面白いところがありすぎる。Posted by ブクログ -
司馬遼太郎氏生誕100年でもあり、約20年振りに読み返してみました。
《この国のかたち》とても素敵な言葉です。いろいろな歴史的背景を踏まえ、政治、経済、社会、文化、生活等々今を生きる私たちに様々なテーマを投げかけ、考えさせられるとてもおもしろい本です。特に、亜細亜への考え方、太平洋戦争に至るプロセス...続きを読むPosted by ブクログ