無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2023年02月19日
司馬遼太郎氏生誕100年でもあり、約20年振りに読み返してみました。
《この国のかたち》とても素敵な言葉です。いろいろな歴史的背景を踏まえ、政治、経済、社会、文化、生活等々今を生きる私たちに様々なテーマを投げかけ、考えさせられるとてもおもしろい本です。特に、亜細亜への考え方、太平洋戦争に至るプロセス...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月03日
この国のかたち。第1巻。司馬遼太郎さん。
司馬遼太郎さん(1923-1996)が、晩年に文芸春秋に連載していたエッセイ。
歴史の逸話、地理、文化や宗教などの雑学が雑然と山積みされたオシャレな市場を、「へええ」と周遊する。そんな愉しみに頁をめくっていると、日本、この国の輪郭というか個性を見上げなが...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月08日
1990年に上梓されたエッセイ本。しかし、充分に読み応えがあります。どの章も重みがあり今を生きる私たちの標になります。
歴史的知識だけではその時代を理解できません。誰がいつどこでどうしたのか。何故そうなったのか…史実の背景を読み解く必要がありますが、これを読み教科書的のみで浅かった知識が広がり深まり...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月01日
近代精神。宗教権威の否定(富永仲基)。科学的合理性・人格の自律(山片蟠桃・三浦梅園)。人間主義(井原西鶴)。
※倜儻不羈(てきとうふき)。すぐれていて拘束されない。志が大きく抜きんでている。馬のたづなに拘束されない。独創。独立。
※惣は日本の公(共同体)の原形。
※皇族の出の人が一兵卒として徴兵さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月13日
「日本とはどういう国なのか」と司馬さんが、23歳の自分自身に手紙を書くようなエッセイ。
それにはわけが、、、
召集されて軍隊を経験した23歳の司馬さんは、戦争に負け終戦の放送をきいたあと「なんとおろかな国に生れたことか」と思ったのだそう。
「昔はそうではなかったのではないか」鎌倉・室町期や江戸・...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。