この国のかたち(六)
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この国のかたち(六)

作者名 :
通常価格 509円 (463円+税)
紙の本 [参考] 583円 (税込)
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作品内容

巨星、堕つ――。1996年2月12日、十年間続いた『文藝春秋』の巻等随筆「この国のかたち」は、筆者の死を持って未完のまま終わることになった。本書は絶筆となった「歴史のなかの海軍」の他、書き言葉としての日本語の成り立ちを考察した「言語についての感想」「祖父・父・学校」などの随想、講演記録「役人道について」を収録。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
エッセイ・紀行 / エッセイ
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
256ページ
電子版発売日
2016年12月09日
紙の本の発売
2000年02月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

この国のかたち(六) のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2018年05月24日

    司馬遼太郎さんのエッセイ「この国のかたち」最終巻です。全体を通して、色々な時代の日本の出来事・思想が書かれています。

    第6巻では、海軍について多くのページが使われています。日本の海軍は、帝国主義時代の防御ようとして増強されましたが、気がつけば統帥権を武器に歯止めの効かない大きな組織になっていました...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年06月27日

    シリーズ最終巻にして絶筆となった随想が含まれる。「この国のかたち」というタイトル通り、作者が存命だった90年代までの、この国の根源のようなことが解説されている。冷静さと緻密な描写と圧倒的な取材に基づいた作品、多少突き放した感があって、それがかえって近づきたさを醸し出す。大学時代に講演にお呼びしようと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年12月18日

    「明治の脾弱な国力で、この一戦(日露戦争の日本海海戦)のために国力を越えた大海軍を、もたざるをえなかった。問題は、それほどの規模の海軍を、その後も維持したことである。」

    撤退戦略から目を背けない文化がある国だったら、歴史も将来も大きく変わっているだろうに、とつくづく思う。

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    Posted by ブクログ 2014年10月11日

    …巨星、堕つ。1996年2月12日、十年間続いた『文藝春秋』の巻頭随筆「この国のかたち」は、筆者の死をもって未完のまま終わることになった。…

    電車に乗って「さぁ最後の完だぞ!」と本書を手にとった瞬間に飛び込んできた文字列。裏表紙に記載されていた。とてもショックだった。司馬さんが亡くなられていたのは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年10月20日

    司馬遼太郎の日本人観コラム集、最終巻。
    巻末の「役人道について」という章での、日本人には自分や日本歴史が我慢してきたのにあいつは何だという「公」の思想が批判の基準にあるという指摘が面白かった。確かにこの思想のおかげでマナーの良さなどの良い面に繋がっているのかもしれないが、逆に我慢しすぎて幸せを感じに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月26日

    司馬遼太郎の文章が好きだという嗜好が根底にあるのだが、
    このシリーズを読破してこの国が愛おしくなったことは間違いない。
    同時に、今この時点のこの国を哀しく思う気持ちも大きくなる。


    周囲から学んで吸収するチカラの大きさをそのままに精神の貧しさを払拭する方法ってないのか。
    過去を懐かしんでばかりいる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年01月02日

    後半からちょっとずつ説教くさく…(笑)

    全巻楽しく読みました。
    時折わが身を振り返り、胸が痛く…頭も痛く(笑)
    本を読むということは、客観的な自省が可能になるという点で、とてもいいことです。

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    Posted by ブクログ 2013年04月28日

    司馬遼太郎さんは、凛としてさっぱりとした人間が好きなのだと改めて感じる文章だった。
    戦国期の侍や、幕末の志士や、明治の日本人が好きで、昭和初期の軍人が嫌いなのだろう。
    そういえば、半藤一利さんがそんな事を書いていた気がする。

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    Posted by ブクログ 2014年10月06日

    この巻の途中で、司馬遼太郎は、死んだ。
    あの世で高田屋嘉兵衛と話せるといいね。歴史家には死んでからもその楽しみがある。



     司馬氏が一番書きたかったのは、昭和の戦時下の歴史のはず。事実、司馬氏はなぜ歴史を書くのかという問いに「22歳のころの自分に手紙を書いている気持なんだ。何で日本があんな風にな...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年11月29日

    本書は天皇、統帥権、仏教、神道、儒学など我が国にまつわるテーマとした短編コラム(1986年~1996年)をまとめたもので、日本人や日本をかたち作っている何かを探す意味で興味深い。

    <印象深かった内容>

    【第4巻】
    (日本人の二十世紀)
     ・我が国の為政者は手の内(特に弱点)を明かさない-不正直は...続きを読む

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  • この国のかたち(一)
    509円(税込)
    日本は世界の他の国々とくらべて特殊な国であるとはおもわないが、多少、言葉を多くして説明の要る国だとおもっている――長年の間、日本の歴史からテーマを掘り起こし、香り高く稔り豊かな作品群を書き続けてきた著者が、この国の成り立ちについて研ぎ澄まされた知性と深く緻密な考察をもとに、明快な論理で解きあかす白眉の日本人論。
  • この国のかたち(二)
    509円(税込)
    この国の習俗・慣習、あるいは思考や行動の基本的な型というものを大小となく煮詰め、エキスのようなものがとりだせないか――。日本史に深い造詣を持つ著者が、さまざまな歴史の情景のなかから夾雑物を洗いながして、その核となっているものに迫り、日本人の本質は何かを問いかける。確かな史観に裏打ちされた卓越した評論。
  • この国のかたち(三)
    509円(税込)
    革命をおこした国は倨傲になる。特に革命で得た物差しを他国に輸出したがるという点で、古今に例が多い。明治の日本人には朝野ともにその意識がつよく、他のアジア人にとって不愉快きわまりないものであったろう。――この国の歴史のなかから、日本人の特性を探り出し、考察することによって普遍的なものはなにかを考える。
  • この国のかたち(四)
    509円(税込)
    国家行為としての“無法時代”ともいうべきそのころ(昭和初年から敗戦まで)の本質の唯一なものが「統帥権」にあると気がついたのは、『この国のかたち』を書いたおかげである。――最後まで、この国の行く末を案じ続けたこの作家が、無数の歴史的事実から、日本人の本質を抽出し、未来への真の指針を探る思索のエッセンス。
  • この国のかたち(五)
    509円(税込)
    「葦原の瑞穂の国は神ながら言挙げせぬ国」(万葉集)――神ながらということばは“紙の本性のままに”という意味である。言挙げとは、いうまでもなく論ずること。神々は論じない。――神道や朱子学はわが国の精神史にいかなる影響を与えたか。日本人の本質を長年にわたって考察してきた著者の深く独自な史観に基づく歴史評論集。
  • この国のかたち(六)
    509円(税込)
    巨星、堕つ――。1996年2月12日、十年間続いた『文藝春秋』の巻等随筆「この国のかたち」は、筆者の死を持って未完のまま終わることになった。本書は絶筆となった「歴史のなかの海軍」の他、書き言葉としての日本語の成り立ちを考察した「言語についての感想」「祖父・父・学校」などの随想、講演記録「役人道について」を収録。

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