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Posted by ブクログ 2014年03月25日
戦国時代の一所懸命という精神。これは、完全なる主人と家来との私契約である。双方が、契約違反をする可能性を孕む。一方朱子学。これは、家来からの、契約違反は認めない。体裁を重んじる。江戸以降、朱子学が定着したようだが、朱子学以外の思想が定着していたら、当然歴史は変わっていただろう。欧州では、キリスト教だ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月26日
幕府フランス式陸軍。明治政府プロイセン式陸軍 ※普仏戦争で仏が敗北1871したので明治からはドイツ。ヨーロッパにもあんな田舎くさい、市民精神の未成熟な、国があったのかと驚きと共感。
※中央集権の中韓と異なり封建制の日本。とくに応仁以後は無数の豪族による割拠。日本は百千の破片になった。
※李成桂は王...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月20日
司馬遼太郎の歴史に対する見方が
少し明瞭になりかけた感じがする。
この国のかたち(一)をよんで、
朱子学とは日本にとって どんな意味を持っていたのかを
知りたいと思って 『朱子学と陽明学』を読んだが、
どうも、まだまだ知りたいことに対して距離があるようだった。
世に棲む日々を 全4巻読んで、
吉...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月01日
最後の6巻まで読んでから書こうと思ったけど我慢できず。
『船の船尾を艫(とも)という。船の船尾にむかってまっすぐに背後から吹いてくる風のことを”真艫(まとも)というのである。』
シーカヤックという小舟と言えど、船乗りなので、こういう言葉の成り立ちは気になりますね。
ちなみに小舟だと真艫=追い風への対...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月02日
どんどん面白くなっている。とまらない!もっともっとと読みたくなる。
多分、司馬さんの文章を読み慣れてきたせいだとは思う。しかし、それにしてもわたしはものを知らない。特に字を識らない…とは言いながらもズンズン読んでいこう!
昔の偉い人がたくさん出てくる。偉い人ってほんっとすごい!例えば東京帝国大学の...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月16日
三巻目になるとネタが尽きそうにも思えるが、泉のように湧きでる知識、考えた筆をとどめるところを知らないようだ。本当に歴史が好きなんだなぁと思う。
三巻で印象的だったのは次の点。
-室町時代というのは、現代にも続く様々な事柄の源流であったという。司馬は「私どもは室町の子といえる」と言っている。たとえ...続きを読む
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