司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 坂の上の雲(五)

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    児玉源太郎さんが、乃木希典さんと乃木軍司令官職を交代して2、3日で203高地を陥した。人がたくさん亡くなっているのに、小説として面白いと思ってしまうのは良くないことなのかと思ってしまう。
    戦国時代は職業軍人で、大将が無能であれば逃れる自由があったが、近代国家は憲法によってそこから逃れる自由が無くなった。
    専門家は昨日までの専門家で、明日の専門家ではない。狭い思考範囲により、現在の状況に対応できない。

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    2026年05月10日
  • 豊臣家の人々 新装版

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    豊臣秀吉に関わる様々な人物を通して豊臣家の栄華と転落を描いた人気作品。

    現在放送中の大河ドラマ『豊臣兄弟!』にも関係し、大変読みやすい内容でオススメです。

    甥の秀次の運命、晩年の秀吉の衰え振りがあまりにも悲劇すぎるのを司馬遼

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    2026年05月10日
  • 坂の上の雲(三)

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    「世界史のうえでときに民族というものが後世の想像を絶する奇蹟のようなものを演ずることがあるが、日清戦争から日露戦争にかけての10年間の日本ほどの奇蹟を演じた民族はまず類がない」
    「奇蹟」を起こした日本人を描く3巻。冒頭で子規の最期を描く

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    2026年05月09日
  • 坂の上の雲(二)

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    日清戦争と秋山兄弟、従軍記者の子規、米西戦争と真之、子規庵を訪れる人々、ロシアの南進方針、義和団事件。特に子規の俳句における写生論、スラブ民族としてのロシア人の特殊性に関する記述は興味深い。明治時代の日本とその周辺を知るには格好の本

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    2026年05月09日
  • 新史 太閤記(上)

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    司馬遼太郎作品らしく、読み応えがありとても良かった。
    若き秀吉の像を浮かべることができた。
    ドンドンと読み進んでしまった。

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    2026年05月07日
  • 坂の上の雲(八)

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    高市総理が好きな本ということで紹介されていたので、いつかまた読もうと長い間本棚の奥にあったこの本を取り出した。
    長編であるため電車内で読むのだがとても時間がかかった。
    情報量はおびただしく時代背景が前後するのには苦労したが、とても面白く読んだ。
    明治時代の人というのも分かった気がするが、この時代に行ってみたい、生きてみたいとは思わないが、改めて日本人の気質、感情の強さを思い、今の時代に忘れていた様なものを思い出した気がする。
    録画してあるドラマも観なくては。

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    2026年05月07日
  • 竜馬がゆく(八)

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    楽しく読めたが、それよりも学ぶところが多い作品だった。
    電話も車もない時代に現地に赴いて情報を収集する大変さと重要さを知ることができた。

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    2026年05月06日
  • 新史 太閤記(上)

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    ネタバレ

    豊臣秀吉の物語
    新史太閤記
    NHKの豊臣兄弟に触発され、読んでみることに。
    ドラマ「豊臣兄弟」では、物語を面白くする為、史実に無い作り話が多いが、司馬遼太郎の著書は史実に基づいて書いているため、真実味が有り、興味深く面白い。
    著者は秀吉を一人称視点で「猿」と称して、全編を通している。史実では信長が秀吉を「猿」と言った証拠は乏しいそうだが、これも面白い。

    主な登場人物
    小僧(猿)…… 寺の喝食(かつしき)後の稚児。尾張の萱津(かやつ)村に住む。高野聖に「ひよし」と呼ばれる。後の豊臣秀吉。
    寺の喝食 仁王 …… 小僧をいじめる。
    小僧の実父 …… 萱津から小一厘の中村出身。木下弥右衛門。貧

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    2026年05月01日
  • 関ヶ原(下)

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    関ヶ原の戦いの始まりから結末まで描いた不朽の名作。石田三成と徳川家康の2つの対立を軸に、なぜ三成が敗北したかを政治軍事両面から克明に描き出している。

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    2026年05月01日
  • 夏草の賦(下)

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    ネタバレ

    自身にとって初の司馬作品。
    なんとなく歴史小説に対し苦手意識があり触れずにきてしまったが、とても熱くなりあっという間に読み終わってしまった。
    権兵衛や十河には腹が立ったが、世の中にもいるしいかにして付き合うか考える必要があるなと感じた。

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    2026年04月30日
  • 新史 太閤記(上)

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    猿みたいなアホな顔して、知恵がある。
    信長のお気に入り。

    竹中半兵衛で上巻終了!
    はんべぇーー(泣)

    あっという間に上巻読み終えた。
    司馬遼太郎先生の演出力に感嘆。

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    2026年04月26日
  • 梟の城

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    〈読み終わって学んだこと〉
    自分の主観的な判断では、本当の善は判断できないことがある。社会の規則やルールで決まることもある。

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    2026年04月23日
  • 坂の上の雲(八)

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    本日天気晴朗ナレドモ浪高シ

    日本海海戦の完勝と日露戦争の終結。
    一朶の輝く白い雲のみを見つめて坂をのぼりきった若者たちの物語が寂寥とともに静かに幕を閉じる。

    敵味方無数の命を奪った勝利に苦悩する弟と、赫々たる声誉を捨てる潔い兄。後生も含め、兄弟+幼馴染みの生き様と、明治という時代の対比が深く考えさせられる。

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    2026年04月12日
  • 竜馬がゆく(一)

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    土佐藩の藩士、坂本龍馬の人柄や育ちを知ることができる、文体も読みやすく面白かった、
    桂小五郎や吉田松陰など他の歴史的人物も出てくるので意外な龍馬との繋がりや知り合ったきっかけも知れる。武市半平太は恥ずかしながら初めて知りました。
    各藩の身分による身なりや行動の制限も当時はあったらしく、歴史の勉強も楽しみながらしている感覚でした!

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    2026年04月09日
  • 竜馬がゆく(一)

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    歴史全く知らなくてもめっちゃ読みやすくて面白かった!続きも読みたい!めっちゃワクワクした!歴史系いけるって思えたのも嬉しい
    自由で、ご機嫌で、能天気で、でも実力があって、めっちゃ主人公な主人公!期待を裏切らない主人公さだ、羨ましい

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    2026年04月07日
  • 坂の上の雲(一)

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    司馬遼太郎、いつか読みたいと思っていたところ知人からのおすすめでついに読むことに。

    結論、物凄くおもしろい!!!!

    幕末〜明治大正あたりの世界と競合していく日本人が大好きな自分の好みドンピシャ。少々文体が古めだが読みづらさはあまり感じないし、言葉の勉強にもなる。次作も買いました。

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    2026年04月03日
  • 胡蝶の夢(四)

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    松本良順・司馬凌海・関寛斎ら3人の蘭学者という市井の人たちに近い目線で見た幕末~明治維新の動乱を描いた大作です。変革の時代において、大名でも志士でもない彼らが何を考え、どう動くのか、とても楽しめました。徳川慶喜、勝海舟、近藤勇、土方歳三といった幕末お馴染みの面々も登場します。

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    2026年04月02日
  • 花神(下)

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     久しぶりに司馬遼太郎を読みました。
     以前から読みたいと思っていた花神です。
     昔、竜馬がゆく、峠、燃えよ剣、坂の上の雲などわくわくして読みましたが、それらの作品の意味を深める興味深い小説であると感じました。
     何より大村益次郎の天才ぶりを後世に伝える名作であると感じました。また司馬遼太郎の凄さも久しぶりに感じることができました。
     やっぱり司馬作品は面白い。

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    2026年04月02日
  • ロシアについて 北方の原形

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    若い国
    九世紀、キエフからロシア史が始まった(!)
    13ー16世紀、暴力的なモンゴルの支配下に
    16c、ロシア人の国ができる
    日本の江戸時代でもまだ開拓中で奴隷制がある、近代国家として未成熟な状態
    専制君主制が根付いている
    モンゴルとの関係性から、武力での支配に取り憑かれたのかも
    ロシアの領土欲は取得が簡単なシベリア地域にしかなく、日本や中国へは商売欲があるのみ。(実現可能性の面から)
    日本からはロシアに興味が向いていない。常にロシアから日本への熱烈な矢印が向いているのみ。など。

    ついでに
    司馬遼太郎を読んだのは何年振りだろう。やはり好き。情熱や信念をうちに秘めながら冷静な文体。(少し敷衍し

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    2026年04月01日
  • 燃えよ剣

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    久しぶりに司馬遼太郎を読んだ。

    新選組は、幕末・維新の主役というよりは、どこか脇役のようなイメージがあり、これまで強い関心を持ってこなかった。

    読み終えてまず感じたのは、土方歳三という人物を知らずにここまで生きて来たのは、少しもったいなかったな、ということ。

    もし、もっと感受性が豊かで、生き方を模索していた頃に出会っていたら、人生の角度がほんの少しズレていたかもしれない、とも思った。

    合理性や効率を優先して生きている今の自分を、少し見直してみたくなる一冊だった。

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    2026年03月31日