司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 坂の上の雲(八)

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    本日天気晴朗ナレドモ浪高シ

    日本海海戦の完勝と日露戦争の終結。
    一朶の輝く白い雲のみを見つめて坂をのぼりきった若者たちの物語が寂寥とともに静かに幕を閉じる。

    敵味方無数の命を奪った勝利に苦悩する弟と、赫々たる声誉を捨てる潔い兄。後生も含め、兄弟+幼馴染みの生き様と、明治という時代の対比が深く考えさせられる。

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    2026年04月12日
  • 竜馬がゆく(一)

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    土佐藩の藩士、坂本龍馬の人柄や育ちを知ることができる、文体も読みやすく面白かった、
    桂小五郎や吉田松陰など他の歴史的人物も出てくるので意外な龍馬との繋がりや知り合ったきっかけも知れる。武市半平太は恥ずかしながら初めて知りました。
    各藩の身分による身なりや行動の制限も当時はあったらしく、歴史の勉強も楽しみながらしている感覚でした!

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    2026年04月09日
  • 竜馬がゆく(一)

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    歴史全く知らなくてもめっちゃ読みやすくて面白かった!続きも読みたい!めっちゃワクワクした!歴史系いけるって思えたのも嬉しい
    自由で、ご機嫌で、能天気で、でも実力があって、めっちゃ主人公な主人公!期待を裏切らない主人公さだ、羨ましい

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    2026年04月07日
  • 坂の上の雲(一)

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    司馬遼太郎、いつか読みたいと思っていたところ知人からのおすすめでついに読むことに。

    結論、物凄くおもしろい!!!!

    幕末〜明治大正あたりの世界と競合していく日本人が大好きな自分の好みドンピシャ。少々文体が古めだが読みづらさはあまり感じないし、言葉の勉強にもなる。次作も買いました。

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    2026年04月03日
  • 胡蝶の夢(四)

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    松本良順・司馬凌海・関寛斎ら3人の蘭学者という市井の人たちに近い目線で見た幕末~明治維新の動乱を描いた大作です。変革の時代において、大名でも志士でもない彼らが何を考え、どう動くのか、とても楽しめました。徳川慶喜、勝海舟、近藤勇、土方歳三といった幕末お馴染みの面々も登場します。

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    2026年04月02日
  • 花神(下)

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     久しぶりに司馬遼太郎を読みました。
     以前から読みたいと思っていた花神です。
     昔、竜馬がゆく、峠、燃えよ剣、坂の上の雲などわくわくして読みましたが、それらの作品の意味を深める興味深い小説であると感じました。
     何より大村益次郎の天才ぶりを後世に伝える名作であると感じました。また司馬遼太郎の凄さも久しぶりに感じることができました。
     やっぱり司馬作品は面白い。

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    2026年04月02日
  • ロシアについて 北方の原形

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    若い国
    九世紀、キエフからロシア史が始まった(!)
    13ー16世紀、暴力的なモンゴルの支配下に
    16c、ロシア人の国ができる
    日本の江戸時代でもまだ開拓中で奴隷制がある、近代国家として未成熟な状態
    専制君主制が根付いている
    モンゴルとの関係性から、武力での支配に取り憑かれたのかも
    ロシアの領土欲は取得が簡単なシベリア地域にしかなく、日本や中国へは商売欲があるのみ。(実現可能性の面から)
    日本からはロシアに興味が向いていない。常にロシアから日本への熱烈な矢印が向いているのみ。など。

    ついでに
    司馬遼太郎を読んだのは何年振りだろう。やはり好き。情熱や信念をうちに秘めながら冷静な文体。(少し敷衍し

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    2026年04月01日
  • 燃えよ剣

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    久しぶりに司馬遼太郎を読んだ。

    新選組は、幕末・維新の主役というよりは、どこか脇役のようなイメージがあり、これまで強い関心を持ってこなかった。

    読み終えてまず感じたのは、土方歳三という人物を知らずにここまで生きて来たのは、少しもったいなかったな、ということ。

    もし、もっと感受性が豊かで、生き方を模索していた頃に出会っていたら、人生の角度がほんの少しズレていたかもしれない、とも思った。

    合理性や効率を優先して生きている今の自分を、少し見直してみたくなる一冊だった。

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    2026年03月31日
  • 竜馬がゆく(二)

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    二冊目。
    藩によって、佐幕派・倒幕派と藩内の思想が別れてしまったのには関ヶ原からの因縁があったのか、というのが一番興味深かった点。確かに維新の立役者である薩摩も長州も外様大名の藩であるなぁと
    型破りだけど何故か人に好かれる、竜馬が維新の英雄となった理由がなんとなくわかる気がする

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    2026年03月31日
  • 竜馬がゆく(一)

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    久しぶりの司馬遼太郎
    竜馬がどうして維新という大きな仕事を成し遂げられたのかが、よくわかる
    やはりフィクションとノンフィクションの混ぜ方が素晴らしい。

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    2026年03月31日
  • 坂の上の雲(一)

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    1巻目ですが、早く先が読みたい気分になりました。司馬遼太郎さんは私が若い頃からの著名作家でしたが、読みきれなかった経験ありずっと遠ざかっていましたが、今回は今の所先が読みたい気持ち大です。

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    2026年03月29日
  • 竜馬がゆく(一)

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    (息子へ)
    本を読むことを、お父さんは強く勧める。

    時間があるとき、ちょっとしたすき間の時間、電車に乗っている間。是非、本を読んで欲しい。

    本は筆者との会話である以上に、自分との会話だとお父さんは思う。本を読むペースは誰にも邪魔されない。

    テレビ、テレビゲーム、携帯電話。時間を浪費するのに困らない世の中にますますなっていくと思うけど、受身の時間つぶしをしていると、なんだかむなしい気分になる。

    一方、本を読むと、充実した気分に満たされる。

    「竜馬がゆく」、、、
    この本を読めば、本のすばらしさを実感すると思うので、君にささげたい。本の世界に引き込まれて、そして、気持ちが高ぶると思う。

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    2026年03月29日
  • この国のかたち(一)

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    統帥権の発想は今も生きているかもしれない

    コロナ対策は自由と人権を圧迫した。当時、専門家として対策を担った尾身茂氏は、菅首相と並んで記者会見し、首相と並ぶ権力者の風であった。新型インフルエンザ等対策推進会議の議長、あるいはその下部組織の分科会会長に過ぎない立場にもかかわらず、だ。本来の姿でない権力体制が容易にまかり通ってしまった時期だった。歪んだ権力に勢いを得て増長した専門家は、控えめに言っても多かったと思う。司馬遼太郎は本書で、旧日本軍が振りかざした「統帥権」を考察している。軍参謀本部が本にした『統帥参考』に、次のような興味深い記述を見つけている。冒頭の「統帥権」という章に、以下のように書

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    2026年03月29日
  • 坂の上の雲(三)

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    ネタバレ

    明治維新を行ったばかりの日本は、その文明の低さから、諸外国からバカにされていた。
    ロシアの皇帝などは、日本人を猿と呼び、ロシアの足元にも及ばない小国と見ていた。
    ロシアが日本を占領するのは時間の問題と見ていた。
    いよいよ、日本とロシアとの戦争回避は避けられなくなってきたこの時期、日本の国民はロシアとの戦争に意気揚々であった。
    逆に日本政府はロシアとの戦争を回避するため、英国との軍事同盟を結んだ。
    当初、伊藤博文などは英国との軍事同盟などは無理であると思い、ロシアと軍事同盟を結ぼうとしたが失敗した。

    開戦前のロシア皇帝は日本の戦意喪失を目論み、自国のの大演習観覧へ日本人を招いた。
    この時、招か

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    2026年03月27日
  • 燃えよ剣

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    腕は立つ。勇気がある。頭も回る。少数で多数に勝つ。組織を作れる。常に一本気で自他に厳しく己の美学に殉じる。政治はできない。相手をする女はいるが、自身は色恋沙汰に淡白かつ純情で女性に優しい。こういう土方のキャラが日本人受けしてる気がする。男が憧れる男というか。

    高校生の時、友人に「今は燃えよ剣を読んでいる。面白い。」と言われて持っていた興味が20年越しに成仏した。女→アクション→状況進行の繰り返しで読者を惹きつける序盤や、新選組を結成して敵を斬り粛清で味方も斬る京都編、絶望的劣勢のなかで死に場所を探す北征編と、確かに面白かった。

    キャラクターでは、沖田総司が年下で明るく人懐っこい性格で土方の

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    2026年03月24日
  • 翔ぶが如く(十)

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    西郷・大久保が2人で成した革命(明治維新)。
    維新後、
    残余革命戦力を自らの命と共に整理した西郷。
    絶望的孤独の中で、現代日本の骨格を作った大久保。

    2人をして日本の革命は成り立ったと感じる。

    大久保の孤独を考えると胸を打たれる。
    司馬遼太郎さん、ありがとうございました。
    少し、司馬遼太郎系の読書は休みます。

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    2026年03月13日
  • 関ヶ原(上中下) 合本版

    購入済み

    手に汗握る

    司馬遼太郎の傑作‼️東軍西軍双方の緻密な描写に引き込まれる 歴史が動いた瞬間に実際に戦場にいるかのように没入する‼️

    #アツい #カッコいい #ドキドキハラハラ

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    2026年03月04日
  • 燃えよ剣

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    歴史小説はほとんど読んだことがなく、高校時代に習った日本史も忘れてしまっていたため、ついていけるか不安だったが、ストーリーがとても面白くて引き込まれた。とにかく土方がかっこいい。特に後半、大切な仲間を守るため負けるとわかっている戦から遠ざけるところが、普段「鬼の副長」と恐れられる人物とは思えないくらい、あたたかい人で好きになった。あと、沖田も20代で亡くなってしまったが、病気になっていなければどんな活躍をしたのか、気になる。銀魂のキャラに結構引きずられてしまったが、これはこれでイメージがしやすくてよかった。また読み返してみたい。

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    2026年02月27日
  • 竜馬がゆく 15

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    山内容堂がすぐに土佐勤王党や武市半平太を生かさず殺さずにしたのが長州藩との繋がりとして残した理由で、長州藩が都落ちした途端に切腹させたという見解はなかなか鋭いなと思った。

    朝に勤王、夕には佐幕と言われた山内容堂、土佐勤王党を生かしておいたのも、尊皇攘夷派との繋がりを残したおきたいという政治的な理由だったのかな、と思うと、なかなか強かな政治家だと思う。

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    2026年02月24日
  • 竜馬がゆく 14

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    福井藩にて神戸海軍操練所のために5000両を松平春嶽と三岡八郎(由利公正)に会い見事調達。
    高杉晋作や新撰組も登場し、これからますます面白くなりそう。

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    2026年02月24日