司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 竜馬がゆく(二)

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    二冊目。
    藩によって、佐幕派・倒幕派と藩内の思想が別れてしまったのには関ヶ原からの因縁があったのか、というのが一番興味深かった点。確かに維新の立役者である薩摩も長州も外様大名の藩であるなぁと
    型破りだけど何故か人に好かれる、竜馬が維新の英雄となった理由がなんとなくわかる気がする

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    2026年03月31日
  • 竜馬がゆく(一)

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    久しぶりの司馬遼太郎
    竜馬がどうして維新という大きな仕事を成し遂げられたのかが、よくわかる
    やはりフィクションとノンフィクションの混ぜ方が素晴らしい。

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    2026年03月31日
  • 坂の上の雲(一)

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    1巻目ですが、早く先が読みたい気分になりました。司馬遼太郎さんは私が若い頃からの著名作家でしたが、読みきれなかった経験ありずっと遠ざかっていましたが、今回は今の所先が読みたい気持ち大です。

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    2026年03月29日
  • 竜馬がゆく(一)

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    (息子へ)
    本を読むことを、お父さんは強く勧める。

    時間があるとき、ちょっとしたすき間の時間、電車に乗っている間。是非、本を読んで欲しい。

    本は筆者との会話である以上に、自分との会話だとお父さんは思う。本を読むペースは誰にも邪魔されない。

    テレビ、テレビゲーム、携帯電話。時間を浪費するのに困らない世の中にますますなっていくと思うけど、受身の時間つぶしをしていると、なんだかむなしい気分になる。

    一方、本を読むと、充実した気分に満たされる。

    「竜馬がゆく」、、、
    この本を読めば、本のすばらしさを実感すると思うので、君にささげたい。本の世界に引き込まれて、そして、気持ちが高ぶると思う。

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    2026年03月29日
  • この国のかたち(一)

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    統帥権の発想は今も生きているかもしれない

    コロナ対策は自由と人権を圧迫した。当時、専門家として対策を担った尾身茂氏は、菅首相と並んで記者会見し、首相と並ぶ権力者の風であった。新型インフルエンザ等対策推進会議の議長、あるいはその下部組織の分科会会長に過ぎない立場にもかかわらず、だ。本来の姿でない権力体制が容易にまかり通ってしまった時期だった。歪んだ権力に勢いを得て増長した専門家は、控えめに言っても多かったと思う。司馬遼太郎は本書で、旧日本軍が振りかざした「統帥権」を考察している。軍参謀本部が本にした『統帥参考』に、次のような興味深い記述を見つけている。冒頭の「統帥権」という章に、以下のように書

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    2026年03月29日
  • 坂の上の雲(三)

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    ネタバレ

    明治維新を行ったばかりの日本は、その文明の低さから、諸外国からバカにされていた。
    ロシアの皇帝などは、日本人を猿と呼び、ロシアの足元にも及ばない小国と見ていた。
    ロシアが日本を占領するのは時間の問題と見ていた。
    いよいよ、日本とロシアとの戦争回避は避けられなくなってきたこの時期、日本の国民はロシアとの戦争に意気揚々であった。
    逆に日本政府はロシアとの戦争を回避するため、英国との軍事同盟を結んだ。
    当初、伊藤博文などは英国との軍事同盟などは無理であると思い、ロシアと軍事同盟を結ぼうとしたが失敗した。

    開戦前のロシア皇帝は日本の戦意喪失を目論み、自国のの大演習観覧へ日本人を招いた。
    この時、招か

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    2026年03月27日
  • 燃えよ剣

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    腕は立つ。勇気がある。頭も回る。少数で多数に勝つ。組織を作れる。常に一本気で自他に厳しく己の美学に殉じる。政治はできない。相手をする女はいるが、自身は色恋沙汰に淡白かつ純情で女性に優しい。こういう土方のキャラが日本人受けしてる気がする。男が憧れる男というか。

    高校生の時、友人に「今は燃えよ剣を読んでいる。面白い。」と言われて持っていた興味が20年越しに成仏した。女→アクション→状況進行の繰り返しで読者を惹きつける序盤や、新選組を結成して敵を斬り粛清で味方も斬る京都編、絶望的劣勢のなかで死に場所を探す北征編と、確かに面白かった。

    キャラクターでは、沖田総司が年下で明るく人懐っこい性格で土方の

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    2026年03月24日
  • 翔ぶが如く(十)

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    西郷・大久保が2人で成した革命(明治維新)。
    維新後、
    残余革命戦力を自らの命と共に整理した西郷。
    絶望的孤独の中で、現代日本の骨格を作った大久保。

    2人をして日本の革命は成り立ったと感じる。

    大久保の孤独を考えると胸を打たれる。
    司馬遼太郎さん、ありがとうございました。
    少し、司馬遼太郎系の読書は休みます。

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    2026年03月13日
  • 関ヶ原(上中下) 合本版

    購入済み

    手に汗握る

    司馬遼太郎の傑作‼️東軍西軍双方の緻密な描写に引き込まれる 歴史が動いた瞬間に実際に戦場にいるかのように没入する‼️

    #ドキドキハラハラ #カッコいい #アツい

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    2026年03月04日
  • 燃えよ剣

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    歴史小説はほとんど読んだことがなく、高校時代に習った日本史も忘れてしまっていたため、ついていけるか不安だったが、ストーリーがとても面白くて引き込まれた。とにかく土方がかっこいい。特に後半、大切な仲間を守るため負けるとわかっている戦から遠ざけるところが、普段「鬼の副長」と恐れられる人物とは思えないくらい、あたたかい人で好きになった。あと、沖田も20代で亡くなってしまったが、病気になっていなければどんな活躍をしたのか、気になる。銀魂のキャラに結構引きずられてしまったが、これはこれでイメージがしやすくてよかった。また読み返してみたい。

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    2026年02月27日
  • 竜馬がゆく 15

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    山内容堂がすぐに土佐勤王党や武市半平太を生かさず殺さずにしたのが長州藩との繋がりとして残した理由で、長州藩が都落ちした途端に切腹させたという見解はなかなか鋭いなと思った。

    朝に勤王、夕には佐幕と言われた山内容堂、土佐勤王党を生かしておいたのも、尊皇攘夷派との繋がりを残したおきたいという政治的な理由だったのかな、と思うと、なかなか強かな政治家だと思う。

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    2026年02月24日
  • 竜馬がゆく 14

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    福井藩にて神戸海軍操練所のために5000両を松平春嶽と三岡八郎(由利公正)に会い見事調達。
    高杉晋作や新撰組も登場し、これからますます面白くなりそう。

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    2026年02月24日
  • 坂の上の雲(八)

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    最終巻、ついに日本海海戦をむかえた。歴史の教科書で習った時にはこれがどういう意味を持つ戦いなのか、よく分かっていなかった。当時の目撃談や書き残された資料をもとに、いろんな立場から見たこの海戦の様子が描き出されていて迫力があった。
    幕末の小説はたくさん読んできたが、幕末の物語は明治維新でゴールを迎える。日本が新しい時代の扉を開けてその先にあった明治の社会というのも、興味深い時代だと思った。

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    2026年02月15日
  • 坂の上の雲(八)

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    日露戦争のクライマックスともいえる、日本海海戦が描かれる。
    一瞬一瞬の各艦の動き、登場人物の心理にハラハラさせられる。
    「敵艦見ユトノ警報ニ接シ、聯合艦隊ハ直ニ出動、之ヲ撃滅セントス」、「本日晴朗ナレドモ浪高シ」、「皇国の興廃、此の一戦に在り。各員一層奮励努力せよ。」という、有名な言葉もあらわれる。
    この巻も、秋山真之の心理を通して描かれる戦争像、東郷平八郎という人物の器の大きさが印象的である。

    あとがき等でも書かれているが、準備期間、執筆器官あわせて10年にものぼるこれほどの大作小説を書き上げた作者の努力と読者を引き込む力は、驚嘆すべきものと思われる。

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    2026年02月14日
  • 竜馬がゆく(一)

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    読んでいると、日頃の自分の言葉も土佐弁で話したくなるくらいに引き込まれてしまう。
    好きな言葉はべこうのかあ。

    本編とは関係ないけれど。
    よく小説の文体で数日後に話が飛ぶ時や場面転換の際は、行間をあけたり余韻を作ることが多い気がしていたけれど、本書内ではさらりと文続きで場面が変わる書き方が気になった。
    でも読みにくいとかではなくて、こういうのを文章力というのだろうなと、勉強になりました。

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    2026年02月12日
  • 坂の上の雲(七)

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    日露戦争のうち奉天会戦、その後のロシアの退却、バルチック艦隊の東進の状況等が書かれる。

    奉天会戦における児玉、クロパトキンの心理、日本海海戦前の秋山真之らの心理が細かく描かれている。特に、国家の存亡を自身背負う児玉、秋山真之の精神状況。

    当時の日本としては、いつの時点でもギリギリの綱渡りでロシアと戦争をしていたことがわかる。

    とともに、この当時の戦争というのは、上に立つ者の心理一つで運命が大きく変わるということがよく書かれている。

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    2026年02月11日
  • 坂の上の雲(六)

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    日露戦争における黒溝台の戦闘の続き、バルチック艦隊の動き、ヨーロッパにおける明石の謀略、奉天会戦に至るまでが描かれる。

    黒溝台では秋山好古の豪胆な性格が魅力的に描かれ、日本陸軍にも、このような人物がいたのかと思わされる。
    バルチック艦隊の航海は、小説での描き方であることもあるが、この時代、燃料の調達や艦隊の修理、船員の士気の維持など本当に苦労したのであろう。ロジェストウェンスキーの東郷との性格や描き方の対比も、おもしろい。

    この巻で描かれるロシアでの血の日曜日事件などは、末期のロシア皇帝制の悲劇として象徴的なものであろう。崩れ行く体制が見えてくる。

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    2026年02月08日
  • 関ヶ原(下)

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    関ヶ原の闘いにおける最初の戦闘は、三成が勝っていた。途中、小早川秀秋の裏切りがあったとはいえ、大谷吉継は小早川軍にも対処していた。しかし、大谷吉継の側近が裏切った為に、大谷軍は瓦解してしまった。大谷軍の側近の裏切りは、家康の計画であった。

    家康の策謀や政治感覚は、三成の戦略より勝っていた。いくら正義を三成が説いたとはいえ、人望がなければ、闘いに勝利することは出来ない。

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    2026年02月07日
  • 坂の上の雲(五)

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    日露戦争のうち、旅順要塞をめぐる戦いのうち二〇三高地争奪戦からステッセルの降伏、満州でのクロパトキンらとの闘い、ロシアを出港したバルチック艦隊のヨーロッパ、アフリカ大陸周りでの太平洋への大航海における大変な苦労などを中心に描かれている。

    何度も読むが、多様な人物像が描かれ、人物描写が興味深い。

    この時代の日本軍人は、一歩間違えれば国が滅亡というような戦闘を綱渡り的に続けてきたように思われる。
    日本陸軍の情報軽視、柔軟な思考のなさは、やがて太平洋戦争での破滅につながる。

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    2026年02月04日
  • 新史 太閤記(上)

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    たぶん3度目の再読。今まで読んできたいくつかの本とつながる。司馬遼太郎史観はその時のひとになって描かれているように思う。また、暫くしたら読もう。

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    2026年02月02日