司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 竜馬がゆく(六)

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    ネタバレ

    6巻では薩長同盟に奔走する竜馬が印象的でした。竜馬がいなかったら同盟は決裂して元の木阿弥になってしまうので竜馬、桂、西郷の3人も必死さが伝わってきました。同盟が結んだ後に寺田屋で命を狙われてしまう所がありましたが、時代というか「天」が竜馬を助けたと思いました。おりょうさんと結婚した所では良かったと思いつつ戦乱の世では、いつ命を落とすかと不安に感じたり複雑でした。

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    2025年04月19日
  • 竜馬がゆく(五)

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    ネタバレ

    5巻になり、時代が殺伐としてきたと感じました。幕府を倒そうとしていた長州藩が禁門の変で「朝敵」になってしまったのは過激な所が恨まれたのではないかと思いました。代わりに薩摩藩が出てきて西郷隆盛が登場したのですが、竜馬と考え方が似ているのは奇縁な物だと思いました。幕末期は沢山の人が死んでいくのは史実であっても辛いと思いました。

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    2025年04月17日
  • 坂の上の雲(三)

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    ポイント
    - 相手を見下し追い詰めると痛い目を見る
    - 人事は過去の実績や感情ではなく合理的に判断する
    - 強大な相手にも弱点はあり、研究し、諦めないことで勝機は見える

    感想
    ロシアとの戦いが始まり、様々な視点で描かれる。
    西郷従道の覚悟や、山本権兵衛の徹底した人事などが印象的。
    どんな強大な相手にも弱点はあるし、どんなに弱く見える相手にも舐めてかかっては負ける。

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    2025年04月15日
  • 坂の上の雲(二)

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    日清戦争が起こり、当時の日本が戦争に挑むときの様子、緊迫感がビシビシ伝わってきた。

    この2巻では、正岡子規が俳句の世界に大きな影響を与えていくところが描かれている。

    病に侵されながら、血を吐きながら、研究に没頭する姿を感じて、自分の仕事に対する姿勢はどうかと振り返って読んでいた。

    また秋山真之の言葉も印象的だった。

    秋山真之が言う

    「経験は必要だが、それによって智恵と同じだけ固定概念が染み付いてしまう。素人は新鮮な発想を取り入れて、時に玄人を負かしてしまう」

    というような考え方が、今も通ずることだと感じる。

    今、自分は会社内で新事業を始めようとしている。

    素人は武器かもしれない

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    2025年04月14日
  • 坂の上の雲(一)

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    「男子は生涯一事をなせば足る」という言葉が印象的でした。

    作中の人物の多くは立身出世を目指していて、時代もあってか勢いを感じる。

    翻って、今はどうだろう?と考えていました。

    「出世したい」「もっと給料がほしい」

    そんな風に語る人は減っているように思いますし、かく言う私もそれらにはさほど欲がありません。

    どちらが正しいということはないでしょうが、今となっては、本書で描かれるような「俺が世の中を動かすんだ」くらいの気概を持つことは大切なのかもしれないな、と考えた次第でした。

    私にとっての「生涯をかけて成す一事」は何だろう?

    常に考えて過ごしていきたいと思います。

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    2025年04月14日
  • 坂の上の雲(五)

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    『坂の上の雲』の5巻。

    この巻では、前巻から続く日露戦争の戦況が進み、騎兵に注目されている。

    今回だけに言えることではないが、この作品を読んで痛感することがあります。

    「慢心してはいけない」

    ということです。

    本書におけるロシア軍は、様々な場面で日本軍を侮り、国内の権力争いに明け暮れ、それが悪い結果に繋がります。

    仕事においても同じことが当てはまりそうです。

    自分たちを過信していては、正しい判断はできません。

    正しく状況を把握しなければなりません。

    また本来はお客様を見て仕事をするべきところを、社内の上司を喜ばせるために気を配ってしまっている。

    そんなことはないでしょうか?

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    2025年04月14日
  • 竜馬がゆく(四)

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    ネタバレ

    4巻は「惨風」と「片袖」の章が印象強く感じました。「惨風」では長州藩が都落ちした後に土佐勤王党の弾圧が始まり、武市半平太が自害する結末でした。吉田東洋暗殺でのし上がったが、恨みを買った形になってしまった事は「暴力は何の解決にならない」を証明したと思いました。「片袖」では嫁にしたい千葉道場のさな子が竜馬に想いを伝えるも、竜馬は結婚すると未亡人になると思い、着物の片袖をさな子に手渡した話を読み、動乱の時代でなかったら良かったのにと思いました。竜馬も自分の命はどうなるか分からないかと考えたかも知れませんね。

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    2025年04月13日
  • 竜馬がゆく(三)

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    ネタバレ

    3巻になって竜馬の周辺が騒がしくなってきたのを読みました。勝海舟との出会いが一番大きかったと思いました。最初は斬るつもりであった竜馬も勝の話を聞いて弟子になった件は竜馬らしいと感じました。司馬遼太郎先生の小説は本当に読みやすいです。

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    2025年04月11日
  • 覇王の家(下)

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    長い間下巻を借りれず、やっと読めた。
    薄い本だけど、内容は家康の若い時から小牧長久手あたりまで、そこから一気にとんで亡くなる直前のはなし、関ヶ原とか大阪の陣は他の本があるからいいのか、一気に家康の人生を駆け抜けた気がする。
    泣かぬなら、泣くまで待とうホトトギス
    この句に表されるように、辛抱強く待つ、待ってるように振る舞ってるけど、忠臣の部下たちが動き回っている、そして待って勝つ。
    ある種の組織としてはいい、形だったのどはないか、と思う。

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    2025年04月10日
  • 竜馬がゆく(二)

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    ネタバレ

    2巻を読んで竜馬がいよいよ土佐を脱藩するところまできました。竜馬の脱藩の犠牲にお栄姉さんの自害と乙女姉さんの離縁があった事を知り、藩を抜けるのは重罪であると感じました。3巻も読み続けていきたいです。

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    2025年04月09日
  • 竜馬がゆく(四)

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    ネタバレ

    やり方こそ間違っていたかもしれないが、武市半平太の行動力と求心力、死地へ追いやられてからの覚悟は目を見張るものがあった。
    愛する妻を1人残し、志半ばで竜馬に全てを託して自決する姿は美しいとすら思った。
    今となってはありえないが、漢の最後、辞世や切腹に美しさを求めた当時の価値観は大変興味深い。

    おりょう、お田鶴、さな子
    選択肢が豊富かつもれなく美女。ずるいぞ。

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    2025年04月09日
  • 竜馬がゆく(八)

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    評価5以上の感動でした。大政奉還実現が分かったときの竜馬の涙。将軍徳川慶喜の心中を思い、「この公のために一命を捨てる」との言葉。無私の精神。大政奉還後も新政府樹立に走り回っているの姿。脱帽です。

    竜馬、中岡の暗殺される場面の描写は真に迫るものがありました。頭脳明晰、かつ人物を見抜く目をもち、相手の立場に立った物の考え方もできる、尊敬すべき存在の竜馬が、最後は愛すべき存在になっていました。あの場面で死んでほしくなかったなあ。日本の未来を見据え、考え抜き実行に移した竜馬に感謝です。竜馬と共に、肝っ玉の座った乙女姉さんも大好きです。

    【全巻を読んで】「坂の上の雲」もそうでしたが、けっこうな割合で

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    2025年04月08日
  • 竜馬がゆく(六)

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    話の展開に引き込まれる、読みどころ満載の巻でした。歴史の波に乗っている感じでした。薩長連合にこぎつけられたのは、竜馬の発想力、思考の柔軟性、最終的には人間力にほかならず、それを受け止め、人間として大きな器をもつ西郷の力だと思いました。そして、船宿、寺田屋のおかみであるお登勢、おりょうの存在は大きいものでした。

    現代社会でも仕事をしていく上で、人間関係の比重は高く、直球勝負だけでは上手くいかないことの方が多いです。竜馬の時運、人物を見抜く目、何よりも交渉力、調整力は、さすがです。

    竜馬とおりょうさんがめでたく夫婦となり、新婚旅行の場面は、ほのぼのしました。

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    2025年04月06日
  • 竜馬がゆく(一)

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    ネタバレ

    ハリーポッターを読み終わってから、久しぶりに歴史小説を読みたい気持ちになり選んだのが「竜馬がゆく」でした。坂本竜馬は元々好きでしたが読んでみて面白かったです。江戸に剣術修行に行く道中で藤兵衛という泥棒に出会い、仇討ちの手伝いをするなんて考えられないことをするものだと思いました。2巻以降も読んでみたいと強く思いました。

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    2025年04月06日
  • 峠(上)

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    「竜馬がゆく」「燃えよ剣」に続き、3作目の幕末編。立場変われば、こんなにも時代や物事の見方が変わるのかぁ。中・下巻も楽しみ。

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    2025年04月04日
  • 竜馬がゆく(三)

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    3巻では、勝海舟との出会いとその後の関わり、女性との関係性でウキウキしている竜馬が印象に残りました。お田鶴さまの竜馬に対する世話焼きぶりが、何ともほほえましかったです。竜馬は本当に愛されキャラで描かれています。女性からも男性からもというところから、人間力があるんだなぁと思うことしきりです。万人平等の社会を目指す竜馬の心意気と気概、いいなあと思いました。自分の志を貫くこと、人との出会いの大切さをあらためて感じています。人生において、いつ誰と出会うかが大事!!

    また、竜馬の書は『維新志士の書のなかでは「最も風韻ゆたかな書風」』文章については『古今、豊臣秀吉の手紙文章とともに、書簡文の傑作』と記さ

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    2025年04月03日
  • 竜馬がゆく(二)

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    竜馬が、自身の内なる気持ちに目覚めていき、天命を手繰り寄せる過程が良く分かった。元気をもらえました。

    竜馬の脱藩の心意気に、心からの賛意をおくる乙女姉さんの肝っ玉の座ったところ、最高!

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    2025年04月03日
  • 十一番目の志士(下)

    購入済み

    屁理屈は防長二州で及ぶものなし

    身近に「人の気持ちを明るく陽気にひきたてる天成の腕」を持つ者がいて、救われたことはないだろうか。また、職場に「屁理屈を言わせれば防長二州で及ぶものはない」ような者(笑)がいて、面倒で気が滅入ることはないだろうか。著者の的確な人物評は、いつもながら惹き込まれる。🗡️さて、本作は読み進むたびに、次々と新展開が待ち受けており、退屈はしない。しかし、クライマックスに欠け、伏線も回収しきれないまま、終わりを迎える。🗡️人生とは、こんなものかもしれないと想う。🗡️

    #ドキドキハラハラ

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    2025年04月01日
  • 竜馬がゆく(三)

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    正しいか正しくないか、善か悪かは別として、自らの行動で国を変えてやるという気概を持った人で溢れてる幕末って凄すぎる時代。現代人がその中に放り出されたら大半の人が何もできないんじゃないか。
    今日会った人に明日は会えないかもしれない。常に死と隣り合わせ。その中において竜馬の存在感。脱帽。より幕末を詳しく学びたいと思った。

    徒歩で日本国内縦横無尽に移動する脚力ってどうなってんだ?いまより国土が圧倒的に狭くないと説明つかないっす。

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    2025年03月29日
  • 竜馬がゆく(二)

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    物語が大きく動き始める。
    桜田門外の変が、一種のターニングポイントだったなんて、高校で日本史勉強してる時は微塵も意識してなかったなあ。
    文章の合間で司馬遼太郎の取材記録というか、解説が挟まってるのがすごく心地良い。
    忠実に、そして丁寧に歴史上の出来事を小説へと昇華させている。

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    2025年03月28日