司馬遼太郎のレビュー一覧
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I think about Ryotaro Shiba. He might think that human life is small things in a good way. It’s not good that human feels like heavy myself. He said ,“family lineage is a fiction. ”I like this frase! He might feel that he is similar to Kanbei(Zyosui). “Zyosui” is translated directly into “like water ”. Shiba says,”Kanbei might think that human life is like a picture be written on the water.” I love this idea.
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斎藤道三の"国盗り"に賭けた人生から、"本能寺の変"の真相を筆者独自の新たな視点から考察した作品。
"美濃の蝮"と通称され悪人として名高い斎藤道三の、目的の為には手段を選ばない戦略が、非道にも見えたことは確かだけれど、個人的には彼の効率的かつ合理的な生き方に好感を抱いた。人と同じことをしただけでは、人と同じ結果までしか得られないものだと感じた。
そして道三の相弟子である織田信長と明智光秀の、それぞれが師から受け継いだものや、彼との関係の上で与えられた境遇が、どのように影響して"本能寺の変"に至ったのか、単なる史実ではなく、そこに彼らの感情や葛藤など、生々しい人間の姿を鮮明に描きながらその真相に迫る、非常に読み応えのある作品だった。 -
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幕府が事実上フランスに身売りするという小栗忠順案(p9)。慶喜、長州大討込を翻し、勝に長州との止戦を申し入れさせる。勝は上手く長州と話をまとめるが、大阪に帰り慶喜に報告しても、邪険にされる。無条件和睦が慶喜の気に入らなかったからだ。しかも慶喜は勝を使者として送り出したあと、朝廷に「勅諚」を出させ、高圧的停戦命令を下した。勝の役回りは子供の使いのようになった。竜馬、後藤象二郎と会談。竜馬、大浦お慶から船をもらう。竜馬、海援隊構想をぶちあげる。中岡慎太郎に陸援隊を任す。竜馬が苦労して得た船いろは丸、紀州藩船明光丸と衝突、沈没。第二次幕長戦争は長州の勝利に終わり、幕府は将軍家茂の死を理由に講和した。のち、孝明天皇も崩御。高杉晋作危篤、中岡慎太郎、三条と岩倉の提携工作に奔走。竜馬、船中八策を披露。天皇をいただいた民主政体(デモクラシー)でいく、というのが船中八策の基調であった。
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勝失脚し、後任に勝の政敵である小栗忠順、栗本鋤雲ら。小栗忠順は勝失脚後、軍艦奉行になり、なったと同時に勝の嫌う特定外国(この場合はフランス)と手を握る。竜馬、薩摩に入る。薩摩は当時、他藩のものを受け付けない秘密国家のようなものであったが、(よそ者は関所で斬殺された)西郷と共に薩摩に入る竜馬。もっとも全てのよそ者が殺されたわけではないが、幕府の放った密偵などは帰ってこなかった、という。薩摩で西郷、大久保だけでなく大山巌や東郷平八郎(ともに日露戦争の英雄)とも会う竜馬。竜馬、薩長同盟のアイデアを西郷に打診。竜馬、長崎の亀山で「亀山社中」をつくる。長州人を口説くため大宰府にいる三条実美ら五卿をまず口説こうとする竜馬。幕府の長州再征の背景にはフランス公使レオン・ロッシュがいる。竜馬、桂小五郎に再会。中岡慎太郎が西郷を説得して長州に来させ薩長同盟を結ぼうとするも西郷、ドタキャン。伊藤博文、井上馨、登場。二人はグラバーという外人からゲベール銃より高性能なミニエー銃の話を聞きミニエー銃4300挺、ゲベール銃3000挺購入。軍艦も購入、39000両。竜馬、高杉晋作と会う。薩長連合のための桂小五郎と西郷隆盛の会談、まとまらず。竜馬、西郷の非を責め、西郷謝る。薩長同盟成立。竜馬、寺田屋にいたところ襲撃される。寺田屋襲撃をなんとか逃げ延びる。竜馬、おりょうと薩摩に新婚旅行に行く。竜馬、高杉晋作と組み長州側で幕軍と戦う。
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池田屋事件起こる。蛤御門の変(禁門の変)起こる。長州藩の最もイケイケ、来島又兵衛、蛤御門の変であえなく戦死。竜馬の神戸海軍練習所、謀反人の巣だとして解散を命じられる。竜馬、西郷と談判す。「貿易さえすれば、日本は栄えうる。(中略)しかし貿易は一に幕府の独占事業たらしめる方針をとっている。貿易がはじまって数年もたてば、幕府にのみ金がどんどん入る。されば幕府は兵器を洋式に一変し、軍政を改革し、おそらく日本はじまって以来の強大な武権に一変しましょう。もうそうなってしまえば、勤王論もくそもない。天下の志士は洋式火砲で粉砕されてしまう」(p317)以上の事から、薩摩藩としての目下の急務は、幕府だけの開国主義に反対することだ、と西郷を説得する竜馬。
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竜馬、新選組に出会う、なんとか逃げ延びる。佐幕の会津と侮幕の薩摩が反長州で手を結ぶこれを薩会(さつかい)同盟といい、京都から一挙に長州勢力を駆逐しようとする。禁門の変おこる。七卿落ち。武市半平太、逮捕投獄される。土佐勤王隊瓦解。土佐藩主山内容堂は武市半平太を個人的にも憎み、切腹を命じる。武市、切腹。享年三十七。自称名君の容堂は、幕末で最もはなばなしい暗君だったといえるかもしれない。(270p)。長州藩、外国船を砲撃。英、米、蘭、仏 対 長州藩。勝海舟は長州の砲撃をやめさせようとする。幕府は外国をなだめるためにも長州を幕府の手で武力攻撃しなければならぬ、という気分。当時一般の思潮を図式的に言えば 佐幕=開国主義、勤王=攘夷主義であるが、勝の周りの人々は「勤王開国論」ともいうべきもので、単なる佐幕家や勤王家とまるでちがう点は、世界観をもっていることであった。世界情勢のなかから日本のおかれている位置を知り、どうすべきかを考えている派である。(422p)