司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 関ヶ原(中)

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    ・まだ戦いは始まらんぞ。
    ・上巻が石田三成メインだったが、中巻は徳川家康メインという印象。
    ・徳川家康の大きな構想を思い描く力がよくわかる。普通の武将ではこの時代そりゃ太刀打ちできんよなってなる。
    ・関ヶ原の戦いの結果を知っていてもワクワクする。
    ・下巻が楽しみ。

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    2023年08月23日
  • 国盗り物語(一)

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    緻密な計画に大胆な野望。本巻は、牢人であった松波庄九郎(後の斎藤道三)が様々な手法を用いて次々に身分を乗っ取っていく様を、スピード感ある文章で描き出している。如何なる人物を相手にしても物怖じせず相手の心を掴んでいく過程は、世渡りの上手さを物語っているなと思った。根拠のない自信は何処から湧いてくるのか。庄九郎という人物の人生観に強く興味をそそられた。司馬遼太郎の小説は幕末だけでなく戦国時代も面白い。ここから更にどのような道を辿ってのし上がっていくのかが気になり、次巻も期待の気持ちがいっぱいである。

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    2023年08月23日
  • 項羽と劉邦(上)

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    歴史には疎く、歴史書を読むことは少なかったのだが、先日中国の西安・成都に観光に行って興味が湧いたことをきっかけに、司馬遼太郎の項羽と劉邦を読むことにした。上・中・下の三巻からなり、それぞれ約500ページもある書で、まだ上が終わったばかりだが、非常に面白い。

    項羽と劉邦だけではなく、周りの人物像もこと細かく記載されており、歴史的背景も非常によく分かりやすく記載されており、またクスッと笑える部分もある。たまに中だるみする箇所があったが、戦闘シーンなどはまるで映画を見ているように情景が頭に浮かび、最後の項羽と章邯が出会う場面では、章邯に感情移入しすぎて涙が流れた。

    続いて中へ進もうと思う。

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    2023年08月19日
  • 花神(下)

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    大村益次郎の生涯を記した司馬遼太郎氏作の小説。靖国神社の参道のほぼ中央に銅像があり学生の時からこの像も、この人も気になってました。今回初めて人となりを本を通して知りました。幕末はほんとに面白い。ほんの数年の間に日本が変わってしまった、と思っていたら、それには背景があって、バトンを渡すようにその時その時の人物が役割(未来の私達が評価する上での枠組みかもしれない)を果たして、結果明治維新が成功した。
    長州藩はそれがはっきりしていて、吉田松陰、高杉晋作、大村益次郎だったんだと、司馬先生は書いている。

    また、人となりとして、医師として、翻訳家、技術者、軍人として、職業は違えど全て同じ考えをもって取組

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    2023年08月18日
  • 覇王の家(下)

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    三英傑の中では一番馴染みのなかった家康さん。
    江戸250年の基礎がここにあったのかと納得でした。
    大河ドラマがより楽しく見ることができそうです。

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    2023年10月14日
  • 燃えよ剣 3巻

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    ネタバレ

    いざ京都へ。

    清河の裏切り、芹沢率いる水戸派と手を組むことになり、壬生浪士組の誕生!

    ここから修羅の道の始まりですねぇ。

    しかし、相変わらず沖田さんはかわいい顔でえげつない。でもそこが好き♪

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    2023年08月08日
  • 竜馬がゆく(二)

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    幕末倒幕維新への流れ含め、これまで理解出来ていなかった部分も明確になってきた。
    竜馬は周りの潮流からやや遅れて脱藩。いの一番に維新の原動力となったと思ってたから、この流れは少し意外だった。この先も楽しみ。

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    2023年08月04日
  • 坂の上の雲(三)

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    いよいよ、日露戦争が開戦。
    史実として学んだことが、圧倒的な情景の記載とともに描かれ、ワクワクが止まらない。

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    2023年07月31日
  • 街道をゆく 42

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    鎌倉殿を機に読み始めた。縁のある土地がよく出てくるので思うところ多々ありな感じで読み進めた。それにしても、このシリーズは旅に出たくなる。

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    2023年07月23日
  • 関ヶ原(上)

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    ・秀吉の死後〜前田家人質
    ・心情や時代背景の描写が細かく、時間を忘れて見入ってしまう。
    ・まだまだ先は長いので続きが楽しみ。

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    2023年07月22日
  • 風神の門(下)

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    あり得ない忍術が描かれていても、司馬さんが書くとそんな術があるんだろうな…とリアルに信じてしまいそうになる。これってつまり伊賀の目眩しで、一番の術使いは才蔵でも佐助でもなく司馬さんだったというお話です。楽しくて上下巻、一気読みしました。

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    2023年07月20日
  • 風神の門(上)

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    数十年前から、友人が「面白いから」と勧められてたけど、忍者モノはなんだか…という喰わず嫌いが今日までこの物語を遠ざけてきました。もっと素直に彼の言うことに従っておけばよかったと思いつつ、アイツの言う通りにしたら「やろ!」というドヤ顔されるのもシャクなので、読んだことは内緒にしときます。さて明日からは下巻です。続きが楽しみでしょうがない…。

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    2023年07月16日
  • 城塞(中)

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    読みやすさ ★★★★★
    面白さ ★★★★★
    ためになった度 ★★★★

    大坂方の愚かしさと徳川方の用意周到さ、現代でも人の波にもまれて生きていくさいの参考になる。

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    2023年07月16日
  • 胡蝶の夢(四)

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    全4巻、幕末から明治にかけて医学の進展に奮闘した蘭医たちを描いた松本良順を中心とした群像劇。

    幕末、封建社会の因習に苦労しつつも、オランダ人ポンペから学んだ医学を武器に奮闘する人々。手塚治虫の「陽だまりの樹」でも描かれるテーマ。薩長や幕府からの視点の作品は多いが、いずれにも完全には属さない立場からの明治維新も面白い。

    司馬遼太郎作品は何度読んでも面白いが、本作は初めて。まだまだ未読本も挑戦していきたい。

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    2023年07月03日
  • 城塞(上)

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    読みやすさ ★★★★★
    面白さ ★★★★★
    ためになった度 ★★★★

    司馬遼太郎の戦国ものが好きでよく読むが、この作品も面白かった。
    大坂夏の陣や冬の陣については、具体的にそれがどういう事件なのか、どうして起こったのかということはほとんどわからなかったが、この小説を読んでよくわかった。
    小説なので、どこまで史実を反映しているかという問題はあるが、司馬遼太郎は一作書くにあたって神保町でトラック一台分の資料を入手し、それをもとにしたという。この作品も時代考証はしっかりしているのではないか。

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    2023年07月09日
  • ペルシャの幻術師 2【電子限定特典付】

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    蔵西さん渾身の、週刊文春連載漫画。絵がとにかくDetail が美しい、風砂の一粒さえも。
    マンガ本として少し大判なので美しい絵、構図、しっかり研究されている文化的背景、事物の描写が堪能できる。
    幻想的。
    蔵西さん最高。

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    2023年07月01日
  • 竜馬がゆく(八)

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    「竜馬がゆく」の第8作目は、長い時を経て、龍馬の平和を願う気持ちが実を結んだ事を実感出来る巻だった。今回特に感じたのは、偉人と言われている人達も一人の人間である事に変わりなく、時には悩んだり行き詰まったりするという事である。その中で無我夢中になりながらも自らの進むべき道を模索し、一人一人を相手に自分の考えを地道に説いていく龍馬たちの姿は、天才という言葉でまとめてしまうのは勿体無いほど、並大抵ならぬ努力家であったのだなと思った。

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    2023年06月29日
  • 竜馬がゆく(六)

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    薩長連合を考えたときに、おなじ尊王主義の両藩がいがみあっているのはおかしい。考えが同じなら一つになるべきではないか、と思い、その方角から手を握らせようとした。観念や思想から入った。ところが竜馬は、利害関係から入っていく。薩長の実情をよく見て、利害が一致するところはないかと見た。
    「長州が可哀そうではないか」この一言で、この夜を境に倒幕段階に入った。事の成るならぬは、それをいう人間による

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    2023年06月15日
  • 坂の上の雲(四)

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    日本史としてしか知り得ていなかった日露戦争。
    その結果と背景しか知らなかったが、そのプロセスにはここまでも凄惨な生々しい戦争が繰り広げられていたとは。また、その上に自分たちの生活があることをありありと感じさせられる。
    日本人として読むべき一冊。

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    2023年07月31日
  • 最後の将軍 徳川慶喜

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    読破。
    切ない、複雑。

    お芳のその先が気になった。

    彼は、もっと後世の、役者の家系に生まれるべきだった。

    そして彼でなければ、このポジションに生まれついて、ここまで生き長らえず、また歴史に一点の儚さを投ずることはできなかったのだろうと思う。

    賢さが無駄な"英雄道"を進ませず、その合理さが現世の人心を汲まず、後世にだけ語りかけた。

    時に惹かれて、時に憎く、また最後には儚い。

    飯盒で自ら炊いた晩年の彼の飯に、ご相伴に預かってみたかった。

    そのシーンが一番沁みた。

    臣は将に振り回され、将は時代に振り回されるの図。

    この世に、「我が人生を生きた」と満足して死んでゆ

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    2023年06月18日