司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 覇王の家(上)

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    相変わらず司馬遼太郎節の炸裂。 この人のエロティシズムどこまで信用していいのかわかりませんが、とにかく興味深い。 徳川家康の幼少期から織田信長との関係、正妻 築山との関係、三河武士との関係、すべて興味深く拝読させて頂きました。

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    2023年01月27日
  • 街道をゆく 40

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    台湾という国の成り立ちについて、司馬遼太郎ならではの大陸的スケールで位置付けて語る。
    李登輝さんが総統になって自由化された台湾を、日本の植民地時代の影をたどりながら巡る。

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    2023年01月27日
  • 竜馬がゆく(八)

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    「世に生を得るは、事をなすにあり」
    坂本龍馬の口にしたこの言葉通りに生きた生涯であったと、追体験ができた。
    竜馬という自分の道をひたすら貫き生き続けた人生に感動した。

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    2023年01月17日
  • 街道をゆく 1

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    街道をゆく 全制覇!

    今度、この本を持って滋賀、奈良に行こう!

    BSプレミアムで、『新街道をゆく』が始まりました。1回目は第1巻『湖西のみち』第24巻『近江散歩』です。

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    2023年10月12日
  • 関ヶ原(中)

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     上巻は石田三成が中心だったが、この中巻ではむしろ徳川家康が中心となってくる。「覇王の家」でも描かれていたような泥臭い家康が、いかにして石田三成との決戦に向けて段取りや裏工作を進めてゆくのかが描かれる。当然関ケ原の結末は知っているのだが、それでも一体今後どうなっていくのだろうということが気にあるような、続きも気になる歴史小説。

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    2023年01月09日
  • 関ヶ原(上)

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     豊臣秀吉が没したあたりから話が始める。この上巻では主に石田三成に焦点が当てられ、特別に悪役に仕立てるでもなく過度に称賛するでもなく、でも良くも悪くも魅力のある人物として描いてゆく。「峠」と比較するともう少し随想的なところも多く、「空海の風景」と比較すると小説的な要素が多い。いかにも司馬遼太郎らしく、そして戦国時代の華々しい時期に比べると地味になりがちな時代とテーマを、面白く読みやすく描いている。

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    2023年01月09日
  • 関ヶ原(上)

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    史実に特別詳しいわけではないが、人物像がよく伝わってきて、物語として楽しめた。
    教科書では数行で完結されてしまう関ヶ原の戦いの幕開けを読めて、一気にそれがとてつもなく壮大なものに感じるようになった。
    ここでの三成や家康の描き方と、他の作品の描き方を比べ、もっと自分の中で彼らへのイメージを深めていきたいと思った。
    ちょうど大河も始まるので並行して楽しめればいいな。


    早速昨日中巻を購入したので、この熱が覚めぬうちにすぐ読みます!笑

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    2023年01月05日
  • 坂の上の雲(二)

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    世界のうねり、日本の断捨離

    ◻︎感想
    個人ドラマ、心情を通して近代国家の観念や盛衰を体感できる。だから司馬遼太郎氏の歴史小説はここまで有名になったのだろうとよくわかる。
    近代以前の歴史や民族性にも触れながら、欧州国家や米露の成り立ち、清の現状が描かれており、その中で日本という国家がどういう意思決定をして、その中で躍動した日本人が居たわけである。秋山好古、真之、正岡子規に加え小村寿太郎なども加わる。

    ・思い切った西洋化はなぜ必要だったのか?
    藩→県ではなく藩→国家、日本人(勝海舟の貢献が大きい)への転換期、帝国主義は必然だったのか

    ・秋山好古、真之の戦術家としての成長
    企業人としても学ぶこ

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    2023年01月04日
  • ビジネスエリートの新論語

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    司馬遼太郎さんファン
    2016.12.10(平成28)発行
    司馬遼太郎記念館もぜひ訪れてみてくださいね

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    2023年01月01日
  • 峠(下)

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    【2022年の読書振り返り】

    自分の愉しみとして10作選びます。

     

    ■実書籍■誰がために鐘は鳴る(ヘミングウェイ)

    ■実書籍■ドクトル・ジバゴ(パステルナーク)

     

    この2作が頭一つ抜けて圧巻でした。パチパチ。

     

    ■実書籍■ロバート・キャパ写真集

     

    正直、「誰がために鐘は鳴る」「ちょっとピンぼけ ローバト・キャパ自伝」との3点セットの味わいなんですが、やっぱりこの人の写真は魅力が尽きないなと思いました。

    これは岩波文庫が素敵な仕事をしていくれていると思いました。

     

    ■実書籍■マノン・レスコー(プレヴォ)

    ■実書籍■郵便配達は二度ベルを鳴らす(ケイン)

     

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    2023年01月01日
  • 竜馬がゆく(五)

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    司馬先生の時代小説は、やはり本当に面白い。

    志を遂げるためには命も惜しまないという当時の志士達の考え方は、現在を生きる私たちにはなかなか理解し難いものである。が、そのような志士たちや、竜馬や西郷、桂などの活躍が実際に時代を変えていくのだと思うと、勇気をもらえる。
    生まれ育ちではなく、結局は覚悟と時勢が相まって、何かを変えていくのだと感じた。

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    2022年12月29日
  • 燃えよ剣 2巻

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    ネタバレ

    試衛館一行、京都へ。
    この辺りはよくわかっているけど、芹沢さんと近藤さんのやり取りにドキドキしてしまう(-。-;

    そして、アイドル顔なのに意外に血気さかんな総司がかわいい(*≧∀≦*)

    そして、我が最愛の土方さんはやっぱりカッコいい☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

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    2022年12月08日
  • 城塞(下)

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    ネタバレ

    大坂方への壮大な鎮魂詩と言って良いと思う。また、狂言回しを真田幸村でもなく徳川家康でもなく小幡勘兵衛に担わせ、落城時のその悲喜劇のような場面が良い締まりとなっている

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    2022年12月05日
  • 坂の上の雲(八)

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    新生国家日本と巨大軍事国家ロシアの極東における攻防を描いた作品でしたが、始めから終わりまでその内容に釘づけになりました。本当に楽しく読めました。
    また、いろいろな本を読んで今より広くて深い教養が身についた時に読み返してみたいです。
    その時、この作品の中に新しい発見があることを楽しみにしています。

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    2022年12月05日
  • 街道をゆく 1

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    GWに「長州」へ旅行に行ったのですがその予習用に読んだのがこちら。だいぶ時代が経っているので学説的にはすでに更新されているものもありますが、それでもやはり司馬遼太郎の唯一無二の語り口は良いですね。このシリーズも少しずつ読み進めていこうと思います。

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    2022年12月04日
  • 坂の上の雲(八)

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    久々の小説にも関わらずこの大作を選んだのは、目下のロシア情勢もあって近現代史の勉強になればと思って手に取った。
    調査〜執筆に10年かけられたこの大作は、司馬史観という言葉もあれど一つの史実と受け止めている。ロシアという国家の歴史をふまえ、なるほど今の侵略戦争も歴史の繰り返しなのだと納得する。
    加えて、明治維新という激動の時代は密度の濃いものであるが、清国のように列強に侵略されまいともがき、ひたすらに上を目指す日本人の強さが輝いた時代の一つだったのだろう。
    停滞感と閉塞感のある今の日本人が、先人に学ぶべく読むべき必読書である。

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    2022年11月26日
  • 功名が辻(四)

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    全4巻の物語の完結巻。山内一豊のことはよく知らなかったが、彼が千代のサポートのもと、見事土佐の大名に任ぜられるところまでは、痛快な話だった。しかし、土佐土着の武士、一領具足たちの反乱が治らなかったため、その指導者たちを騙し討ちのようにして虐殺する場面は悲しかった。
    最後に、長い「おわりに」がある。一豊と千代の別れの場面は、自分のなかでは司馬遼太郎の作品中、一二を争うぐらい感動の場面だ。

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    2022年11月23日
  • 世に棲む日日(四)

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    革命的思想家としての松陰吉田寅次郎と革命家としての高杉晋作をある意味対比させているような、気がしないでもない。
    というのは読みながらなんとなく感じていたけど、最後の松本健一さんの解説がわかりやすくて、なるほどなと腑に落ちた。
    あの時代で見れば「狂」であるのは両者変わりないだろうが、活動する時期でまったく環境も成すことも変わってくる。

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    2022年11月14日
  • 花神(下)

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    非常に濃い中身だった。明治維新はいよいよクライマックス。
    天才的な直感と合理的な計算、相反するようで両立する2つの才能。この捉えようのない偏屈オヤジはなぜか異様に魅力的で、対比させられる狭小な器の平凡な人たちが少しかわいそう。
    彰義隊のあたりを読んで改めて、上野周辺を散策してみたくなった。
    この時代については、ぜひ西郷の視点でも読んでみたい。

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    2023年09月27日
  • 最後の将軍 徳川慶喜

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    これを読むまでは慶喜はヘタレのボンクラ将軍やと思ってたんやけど、小説の脚色は多少あるにせよ、意外に英雄然とした人となりが分かって慶喜を少し見直した。

    チンピラだが無邪気な長州じゃなく、佐幕派と見せかけて寝首を掻く策略家の薩摩に一番恐れていた朝敵の烙印を押されたことで薩摩を心から憎んでるというのもよく理解できる。

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    2022年11月11日