司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 城塞(中)

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    大阪冬の陣の前夜から合戦後まで。
    続々と入城してくる真田幸村、後藤又兵衛他牢人達のエピソードが面白い。
    徳川の間者になりきれない小幡勘兵衛をうまく語らせている。

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    2023年05月13日
  • 城塞(上)

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    関ヶ原の合戦後、片桐且元の退去までを描く上編。徳川方、豊臣方の人物を小幡勘兵衛を通して浮き彫りにしていく。共感できるかどうかはともかく家康の心理描写が見事。

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    2023年05月13日
  • 空海の風景 下巻 (改版)

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    上巻に続き一気に読みました。下巻では真言宗の創立と最澄との交流が中心的に書かれています。書かれている内容自体、当事者たちからするとタブー的なこともあるかもしれませんが、そこは司馬遼太郎氏の立場から、かなり自由奔放に思いのまま書かれていて好感が持てました。個人的には本書を読んで、まだ行ったことがない高野山および本書に登場する各種寺院を巡ってみたいという気持ちが強くなりました。とても面白かったです。

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    2023年04月27日
  • 空海の風景 上巻 (改版)

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    完全な小説でもなくノンフィクションのドキュメンタリーでもないという難しいスタイルにもかかわらず、とても引き込まれました。本書を通じて題名通り空海がどういう人物であったか、空海がどういう風景を見ていたかということで、司馬遼太郎氏の執念のようなものを感じました。かすかな手がかりでさえ用いて空海がどういう人物であったのか、どのような人物に囲まれていたのかということで、司馬遼太郎氏の想像力の世界を通じてですが、空海の深奥な世界に引き込まれました。一気に読めます。

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    2023年04月27日
  • 竜馬がゆく(八)

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    初めての司馬遼太郎作品
    幕末知識は義務教育レベルなので知らない名前や事件が多数出てきたが、個性豊かで魅力的な登場人物たちのおかげでとても楽しく読めた
    特に竜馬と陸奥陽之助のコンビがお気に入り

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    2023年04月17日
  • 尻啖え孫市(下) 新装版

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    雑賀の里に信長軍が攻めてくる。  理想の女性に出会えたものの、彼女も一向宗徒。信心などは全く持たないが、信長と本願寺の争いに巻き込まれていく。

     合戦の描写が面白い。「覇王の家」は、脱線が多かったが、この作品はあまり脱線していない。それほど記録が残っていない人物だからなのか。

     面白かった。

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    2026年01月18日
  • 尻啖え孫市(上) 新装版

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    口へんに炎と書いて、「くらう」と読む。  紀州の地侍の跡取り雑賀孫市の物語。
     戦好き、女好きだが、信心嫌い。
     一向宗の歴史も学べる。面白い。

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    2026年01月18日
  • 竜馬がゆく(八)

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    全8巻読破。
    感無量。
    満足感で胸いっぱい。
    難しい本だと思っている方は、全然そんな事はないですよ。龍馬のいる幕末、サイコー!

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    2023年04月19日
  • 胡蝶の夢(二)

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    幕末。西洋医学を極めようと奮闘する医師を描く。幕藩体制という官僚組織の中で苦闘する松本良順と蘭医ポンペ。

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    2023年04月08日
  • この国のかたち(一)

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    ・日本の偉人の評価
    ・日本人及びその国の特性と成立ち
    を司馬遼太郎の極めて主観的でありながら、
    納得感があり、まるで会って話して来たかのような
    語り草がたまらなく面白い。

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    2023年04月03日
  • 新装版 軍師二人

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    長いこと司馬さんのファンで多くの作品を読んできたけどこれはかなり異質に感じた。
    そもそも短編集が初めて読んだかもしれないというのと、登場人物が昔名を馳せた豪傑と一晩を共にする普通の女性というのが新鮮。
    ちなみに軍師二人は後藤又兵衛と真田幸村。このストーリーも真田丸の裏側という目線でも面白かった。

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    2023年03月31日
  • 竜馬がゆく(二)

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    あまりにも、才気あふれる人たちが早く亡くなって行くのが残念。
    こうやって読んでみると、
    龍馬は、権平兄さん、お栄お姉さん、乙女お姉さんから、たっぷり愛情を注いでもらった人なんだなあと思う。
    龍馬が持っている余裕-
    小さくまとまらない幅がある人柄は、
    たくさんもらった愛情の中で育ったんだなあと思う。

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    2023年03月26日
  • 新装版 箱根の坂(上)

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    戦国武将の先駆けとして名高い北条早雲の若い頃は、名門伊勢氏と言っても枝葉の方で、京で家伝の鞍を作っていたという。どう運命が変わっていくか。
    上巻では、応仁の乱で荒れた京の様子がよく分かる。

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    2023年03月18日
  • 胡蝶の夢(一)

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    幕末、西洋医学の修得を目指す松本良順。漢方と蘭学、幕府の固陋な中、奮闘する姿を描く。

    全4巻中の第1巻。佐渡から勉学の修行に江戸に出る伊之助と松本良順が主役。

    司馬遼太郎作品は結構読んだつもりだが再読も多い。本書は貴重な初挑戦。敢えて前知識なく読んでいる。

    たいていの時代小説では勝海舟がスーパーヒーローだが、本書では頑固で偏屈な姿が何とも面白い。

    幕末とはいえまだまだ幕藩体制は強固な中、西洋医学を学ぼうとする良順、そして人付き合いの全く不得手な伊之助。今後の展開に期待。

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    2023年03月11日
  • 峠(上)

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    人物描写に司馬遼太郎さんの愛を感じます。日本人は何て面白い人種なのでしょうか。身分の違いはあっても、一人一人が、各々の立場で、生真面目に生きている暮らしが、いとおしいです。

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    2023年03月02日
  • 新装版 播磨灘物語(4)

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    感想を書くのをサボってしまったが、全体を通して星5?の感想だった。

    司馬遼太郎を初めて読んだのは『項羽と劉邦』だったが、それも面白かった。

    他の著者の歴史小説も少し読んだが、司馬遼太郎のは小説という形で物語として進められていくが、所々に著者の見解が示されている点がうまい具合に内容を読みやすくなっていると思った。

    官兵衛の思想、生き方を読み解きながら、その生について少し触れることができたと感じる。

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    2023年02月25日
  • 新装版 播磨灘物語(4)

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    20年ぶりくらいに信長の野望も購入し何度目かの戦国ブームが来た。
    小牧長久手や関ヶ原のときの立ち回りにもっと触れるかと思いきや最後のまとめ程度。
    合理さと人としての面白さを持つ稀有な存在。庄屋上がりのような家康を嫌い、それに媚びる息子を馬鹿にするとか人として面白いところがありすぎる。

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    2023年02月23日
  • 竜馬がゆく(八)

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    読み終えてしまった。
    後半になるにつれ、ゆっくり読んだ。終わってほしくなくて。
    私にとって特別な本になった。

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    2023年02月22日
  • この国のかたち(一)

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    司馬遼太郎氏生誕100年でもあり、約20年振りに読み返してみました。
    《この国のかたち》とても素敵な言葉です。いろいろな歴史的背景を踏まえ、政治、経済、社会、文化、生活等々今を生きる私たちに様々なテーマを投げかけ、考えさせられるとてもおもしろい本です。特に、亜細亜への考え方、太平洋戦争に至るプロセス、神や宗教感に対する考えは…。人も20年経つとものの見方がちょっとは深まるのでしょうかね‥‥

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    2023年02月19日
  • 峠(下)

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    河井継之助は評価が難しい人物であると思う。
    彼の政治のスタンスとしては、本書の中で官軍にも東軍にも味方しないという風に書かれていた。
    それが結果的に初動の遅れとなり長岡藩の敗因に繋がったことは否めない。
    しかし河井はあくまで戦争はしないに越したことはないという理想を強く保持したこと、幕府や武士が今後は衰退する世の中で(外国との貿易を含めて)長岡を単独で活発化させることを望んでいたこと、などを構想していた。そのプロセスを上巻から読んで頭に入っていると河井のクライマックスが多少理解できるだろう。
    せめて戊辰戦争が彼が生きているうちに起こらなければ全然別の展開になっただろう。確実に長岡の未来を変えて

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    2023年02月10日