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Posted by ブクログ 2022年09月24日
司馬遼太郎は苦手で作品を読まない。
台湾を知りたいの一環でこの本を手に取ったが、結果は大変良かった。
この作品の通奏低音は、台湾は中国ではない、中国は単なる侵略者だ、、と私は理解した。(ついでに日本も侵略者 だが後の国民党があまりにひどかったので親日派が多いのだろう)
あちらこちらを巡って風俗...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月27日
李登輝さんが亡くなったことを受け、改めて読み直す。本シリーズは、紀行文のようでありながら、その実、司馬さんがとめどなく語り尽くす歴史の蘊蓄が魅力である。この台湾紀行は特にその感が強く、台湾の歴史、台湾に関わった日本人、市井の名もなき人たちが、パッチワークやコラージュのようにつなぎ合わされ、台湾という...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年06月06日
【司馬さんがゆく 台湾編】『竜馬がゆく』等の作品で、若い世代の間でも変わらぬ人気を獲得し続けている司馬遼太郎が、台湾を歩きながら感じたことを綴った作品。「国家とはなにか」という大きな問いを手掛かりとし、歴史の奔流の中をたくましく生きてきた台湾について考えを巡らせていきます。
ときには広く名も知ら...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年06月06日
2016年11月に台湾に行った。台湾の事をより知りたくなったので読んだ。
司馬さんが台湾を訪れたのが1993年くらい。当時の台湾は、民主化から日が浅く、大陸出身でない人間、つまり台湾人が初めて国のトップになってからいくらも経っていない時だった。この紀行は、その当時の、司馬さんの目、つまり外から見た台...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年03月04日
なにか特別なできごとがあるわけでもなく、著者の見聞きしたことがらがひとかけらの感想とともに淡々としたためられているだけなのだが、著者の目線のなんと温かく、愛惜に満ちたものであることか。
過去に50年間同胞であったという記憶を、両岸で大切にしている人々がいると知るだけで、慰められる。
日台友好進展...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年02月02日
この本を読むのは2度目となった。再読した要因は複数ある。数日前に台湾を旅行で訪れたこと、早稲田大学・江正殷氏の「台湾を知る」を受講した後であったこと、台湾のひまわり学生運動を調べた後であったこと、KANOや天空からの招待状が上映中であることと数をあげればきりがない。とにもかくにも台湾の歴史的背景を...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月27日
「国家とはなにか」をテーマに、司馬遼太郎さんと台湾のかかわりや歴史についてのお話
台湾の雰囲気やグルメやショッピング、台湾の人々が大好きで、何度も行きたい!と楽しい気持ちいっぱいだったけれど、歴史を知り、思うと悲しく、単に楽しい!の気持ちだけで訪れていいのだろうかと思いました。
「私は台湾を紀行...続きを読む
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