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Posted by ブクログ 2016年06月22日
「街道をゆく」のかなり最後の方の1冊。つまり、司馬遼太郎さんの最晩年の本。
いや、実にわくわく面白かった。傑作。
もう、本当にほぼジャンル分け不能な本です。
一応は、「街道をゆく」ですから、旅行記なんですが。
他の「街道をゆく」もそうなんですけど、実は半分以上は、司馬さんの歴史解説エッセイとでも言...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月03日
司馬遼太郎が1971年に「週刊朝日」にて連載を開始した「街道をゆく」シリーズの「42.三浦半島記」。2022年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を観て、手に取りました。鎌倉時代について司馬遼太郎独自の視点で書かれており興味深く読みました。また海軍に関する記載についても陸軍だった筆者からの視点は面白い...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月06日
はじめての街道をゆくシリーズ
話はあちらこちら、場所を変えて、時代を超えて飛んでいくので最初は戸惑ったが、そこにある物語へは引き込まれていきます。
三浦半島に焦点が置かれた本作では、鎌倉時代前後の話、横須賀=明治以降の海軍の話が多いです。
鎌倉時代前後の話
頼朝、北条氏の政治思想の中心にあるもの...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年11月10日
おそらくメインであったろう鎌倉のパートより横須賀のパートが面白く感じられた。今まで鎌倉何度も行っていて、まつわる歴史も中学日本史程度には知っていたはずだけど、あぁあの土地でこんなドラマが!あの事件にはこんな繋がりが!と今まで知らずにいたことがもったいなくて仕方ない。横須賀の方は全然行ったことがないの...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月17日
司馬遼太郎の「街道をゆく」シリーズの三浦半島編である。どのシリーズも実際の街道を訪ねるというものではなく、自身の作品に登場してくる地域や人物に関連付けて、思いを語る紀行となっている。「三浦半島記」では、鎌倉幕府、三浦一族、横須賀と小栗上野介忠順、軍艦三笠と何度か足を運んでいる土地だけに興味を持ってい...続きを読む
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