司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 新史 太閤記(下)

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    最後までしっかり面白かった!本能寺の変から天下統一を目指すまでの下巻。元同僚達を懐柔し、時には武で制して臣下におさめていくリーダーシップはすごい。残酷なシーンはさらりと書いてあるのも良い。司馬遼太郎は裏切らないなあ…

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    2022年03月21日
  • 坂の上の雲(三)

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    日露戦争へ突入する頃の国際事情から、緒戦の状況よくわかり、非常に面白い。政治家も軍人も今以上に国際的だなあと感じました。なんか今のロシアのウクライナ侵攻にも重なる所ある。ロシアという国の特性なのかなとも、失礼ながら感じてしまいました。色んな事が紙一重の差でかわり、今があるのだろうなあとしみじみ思いました。

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    2022年03月15日
  • 新史 太閤記(上)

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    ネタバレ

    秀吉の放浪少年時代〜42歳毛利氏との戦いまで。最後で竹中半兵衛が死んでしまった…ショック。

    秀吉が人たらしの能力を発揮して実績を残し、少しずつ信長の信頼を得ていく。その賢さに舌を巻くのと、信長の烈しいパワハラにハラハラする。

    頭の中でドラマ信長協奏曲の配役に置き換えて読んだけど、秀吉の顔の描写がひどすぎて(特に物語前半、ひたすら猿顔についてディスる司馬遼太郎…)、山田孝之と合致しなかった。笑




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    2022年03月15日
  • 竜馬がゆく(六)

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    薩長同盟、寺田屋事件、幕長戦争の海戦と、歴史の大事の中で、おりょうさんとの新婚旅行というほっこりするシーンの対比がいい味を出している巻。

    昨今のウクライナ情勢を見て、日本はあの時代によく西洋化したなと感心する。竜馬をはじめ、木戸、大久保、西郷、山縣らの活躍あってこその今の日本だということを噛み締める。竜馬はよく、民間の力で軍艦を買ったもんだ。

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    2022年03月14日
  • 義経(上)

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    読みやすくて面白い。
    鎌倉殿の13人を見ているので頭の中を整理したくて読み始めました。
    歴史って面白い。

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    2022年03月11日
  • 坂の上の雲(三)

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    正岡子規の最後、そしていよいよ日露開戦。
    この本を読んでいる時にちょうどロシアのウクライナ侵攻が始まった。
    戦争回避のためロシアとの条約締結のために奔走していた伊藤博文に対して、
    外務省などは「ロシアは条約を平気で破る。信用ならない。」とその行動を諌めた。
    2度の革命を経た、今のロシアでも、外交上の立ち振る舞いは変わっていないように思えた。

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    2022年03月08日
  • 竜馬がゆく(二)

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    ネタバレ


    皆が哲学だとか歴史だとかの本を読んでいるなか、東海道中膝栗毛を読んでいるところから、竜馬は愛されキャラなんだなっていうのがすごく想像つく。

    そして、ついに脱藩!大事を成す人は、家の名誉や家族を犠牲にしてまでも、やってやる!という尋常じゃない覚悟が必要だったんだなぁ。

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    2022年03月06日
  • 菜の花の沖(六)

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    この時代、差別が強く辛い思いをした人がたくさんいたのでしょう。蝦夷地の人もそうですけど、主人公の高田屋嘉兵衛さんも。貧しく身分の低い中きら登りつめた主人公は立派です。

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    2022年03月02日
  • 新史 太閤記(上)

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    秀吉が鰻登りに出世する様子を見てかなりの勇気をもらいました。自分のコンプレックスを強みに変えていく様が何とも言いようがないくらい素晴らしかったです。普通に考えれば落ち込む所ですが、良いように考え人生が好転していく、これは自分の生活にも十分役に立てると感じました。

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    2022年02月17日
  • 覇王の家(下)

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    家康と三河の家来たちの物語。家康は基本的には地方の殿様で、もともと天下を取るような夢も持っていなかったし、それほどの器量があったわけではないとする。確かに、彼は自国を守ることに一杯いっぱいだったし、今川、武田、そして織田に囲まれた環境ではそれは無理もない。そして、三河の国はもともと小さな豪族の集まりで、織田家のような利得に基づく合理的な主従関係はなく、ただ濃密な人間関係が特長であったという。たしかにその観点で、徳川幕府というのは、地方の内向きの政権が大きくなった性格を持っていて、外国との交流を絶ち、ひたすら内部的安定を優先させたというのはその通りかもしれない。
    秀吉との関係のくだりのあと、一気

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    2022年02月13日
  • 覇王の家(上)

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    家康と三河の家来たちの物語。家康は基本的には地方の殿様で、もともと天下を取るような夢も持っていなかったし、それほどの器量があったわけではないとする。確かに、彼は自国を守ることに一杯いっぱいだったし、今川、武田、そして織田に囲まれた環境ではそれは無理もない。そして、三河の国はもともと小さな豪族の集まりで、織田家のような利得に基づく合理的な主従関係はなく、ただ濃密な人間関係が特長であったという。たしかにその観点で、徳川幕府というのは、地方の内向きの政権が大きくなった性格を持っていて、外国との交流を絶ち、ひたすら内部的安定を優先させたというのはその通りかもしれない。
    秀吉との関係のくだりのあと、一気

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    2022年02月13日
  • ペルシャの幻術師 1

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    ネタバレ

     司馬遼太郎さんがこうした作品を書いていたのは驚きでした。
     
     私の好みのどストライク! 女性が主役ということも、ペルシャが舞台というのにびっくりしました。

     ですが、とても面白かった。続きがたのしみですねぇ。

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    2022年02月12日
  • 燃えよ剣

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    映画化に際してようやく読めた!
    多摩時代の描写がたくさんだったり、土方目線の描写で話が進んでいくのが我得

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    2022年02月12日
  • 酔って候

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    これを読んで龍馬伝などを観るとまた全然違って視点で楽しめる
    同時代の賢人の半生も面白い
    これを読んだ後では高知の日本酒、酔鯨を飲んでかつおをたべたくなります

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    2022年02月11日
  • 竜馬がゆく(三)

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    第三巻は竜馬が土佐を脱藩して天下に躍り出るところから始まる。勝海舟との出会いにより竜馬は海軍事業実現に向けて歩き始めるので勝はこの巻にて極めて重要な登場人物であるが、注目したいひとりは同郷の家老お田鶴さまとする。
    京の公卿三条家に仕えるお田鶴さまは多くの勤皇志士の世話をした才女であるが、竜馬にかけた思いは別格であり、第二巻でふたりは一夜の伽を過ごした。それでも肝心な場面で色気を欠く子供のような竜馬をお田鶴さまはかしこく掌握し、年上女性としての器の大きさにひたすら感心させられる。清水産寧坂を舞台にしたこのふたりの淡くもあでやかな恋模様の描写、見事としか言いようがない。

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    2022年02月09日
  • 最後の将軍 徳川慶喜

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    徳川慶喜に対する認識がガラリと変わった。
    知識のない私は江戸から明治に移り行く時節にたまたま将軍であって、薩長がお膳立てした大政奉還に抵抗できずに言いなりになった人物と思っていた。
    けれどこの作品から感じたのは、慶喜その人が将軍であったからこそ明治維新が成ったのではないかと言う事でした。
    そしてもし彼がむしろ将軍を補佐する立場でいたならその能力を最大限に活かせたのではないかと言う事。
    新撰組に例えるのが適切か否かはともかく、近藤勇よりも土方歳三の位置にあるべき人材だったのではないかという事。
    ただしそうだった場合、日本という国が現在のような先進国たり得たかどうかは別の事ですが。

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    2022年02月08日
  • 峠(下)

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    面白い。上巻、中巻で丁寧に描写されていた河井継之助の終わりが怒涛で描かれている。また読み返してみたいと思える一冊でした。

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    2022年02月08日
  • 梟の城

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    中学生のときにこれを読んで、歴史小説(これは時代小説か?)にハマり始めた。二十年経っていまの中学生に紹介するのを機に、久し振りに読み返した。やっぱり面白い。ただ、世の倫理観が、発表された昭和30年代と、私が中学生だった平成10年代といまとでだいぶ変わっているので、司馬のこのいかがわしさを現代の中学生に読ませて良いのかは惑う。少しだけ。

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    2022年02月06日
  • 新装版 王城の護衛者

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    【司馬遼太郎幕末短編再読月間②】
    2000年に購入してから幾度目かの再読。
    ・王城の護衛者…会津藩主松平容保
    ・加茂の水…玉松操(岩倉具視のブレーン的人物)
    ・鬼謀の人…大村益次郎
    ・英雄児…河合継之助
    ・人斬り以蔵…そのまま人斬り以蔵・岡田以蔵

    面白い。とても興味深い。
    司馬遼太郎氏の、しつこいくらいの言動描写、心理描写、その源となる歴史描写が生々しい。
    授業で詳しく解説されるような人々ではないかもしれないけれど、当時の彼らの存在意義や、生き様がこのような形で残っているのは素晴らしい。

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    2022年02月05日
  • 人斬り以蔵

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    ネタバレ

    短編集ですが、その中から『人斬り以蔵』を読みました。
    2020年の10月にも一度読んでいましたが、再読しました。
    他の収録作品もちゃんと読みたいです。



    この小説は、このような文章で始まる。
    「不幸な男がうまれた」

    身分の差別が酷い土佐で、足軽であるというだけで蔑まれていた以蔵。
    そんな彼が、威張っている上士や郷士を剣で翻弄したときの快感は、いかほどだっただろう。

    武市半平太に対して畏怖を抱く姿に、切なくなった。
    「飼い主」である武市は自分を分かってくれず、のけ者のようにする。
    なぜ自分だけそのように扱うのかという、やりきれない悲しみや苛立ちを端々から感じた。

    足軽であるというコン

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    2022年02月03日