司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 世に棲む日日(二)

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    吉田松陰の志と学ぶ姿勢に圧倒される。その時代の課題感に命を賭して、志を実現するために、学ぶ姿勢が目を見張る。特に命懸けの密航をしてまで外国から学ぼうとする姿が驚異的である。多くの組織が閉鎖的でタコツボ化している現代にもこのような志士が必要であり、自分がそうあれるように学びを怠ってはいけないと強く感じる。

    以下、印象的なフレーズ。
    ・英雄もその志を失えば、その行為は悪漢盗賊とみなされる。
    ・学問とはこういう時期の透明な気持ちから発するものでなければならない。
    ・死は好むべきものにあらず、同時に悪むべきものでもない。やるだけのことをやったあと心が安んずるものだが、そこがすなわち死所だ、ということ

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    2022年06月15日
  • 坂の上の雲(五)

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    これまで面白いようで今ひとつ盛り上がりに欠ける印象で読み進めてきましたが、この巻より俄然面白くなってきました。
    戦争の行方は戦場での戦闘のみならず、兵站など表には見えない部分が左右することもよく分かりました。

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    2022年06月13日
  • 項羽と劉邦(下)

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    負け続けた劉邦が何故勝つことができたのか。
    「賢者は自分のすぐれた思考力がそのまま限界になるが、袋ならばその賢者を中へ放り込んで用いることができる。」
    劉邦は愛すべき愚者、大きな袋だったと言う話に、勇気付けられる。

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    2022年06月12日
  • 竜馬がゆく(五)

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    今の社会はこうして出来上がったんだなとしみじみと思う作品。江戸時代300年間耐え続けて培われた国民性、不満がやっと爆発した幕末、そこで勝った者たちが構築した国が今に続いていることをひしひしと感じる。そして世の中を変えるのは1人の英雄ではなく、時流と運とそれぞれの人々の考えが化学反応を起こしてできた偶然の産物。

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    2022年06月08日
  • 義経(下)

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    小学生の頃、日本昔ばなしの「牛若丸」を観て以来の「判官びいき」です。
    今回、司馬遼太郎さんの作品を読んでみて、源氏と平氏の争いと言うよりは、源頼朝と後白河法皇の争いと言う印象を強く持ちました。
    今、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を毎週見ていることもあって大変興味深く読むことができました。

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    2022年06月08日
  • ペルシャの幻術師 2【電子限定特典付】

    Q

    購入済み

    原作

    原作司馬遼太郎。
    話が良いのは自明だけど、さすが蔵西さん!という、幻想的で麗しい作品になってる。読まなきゃ損です。

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    2022年05月28日
  • ペルシャの幻術師 2 無料試し読み版

    購入済み

    小説を読んでも良いかも

    内容はファンタジー(ヒューマンドラマでもあるよ)
    凄く誤解を恐れなければ 魔法使いみたいな人やアイテムも出てきました

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    2022年05月27日
  • 竜馬がゆく(四)

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    幕末からの歴史って学校ではあまり時間をとらず詳しく習わないけど、現代社会の構造とか成り立ちとかもっと早く深く知っていたら人生が変わっていただろうと思う。でも20年前に1回読んだ時にはそこまで思わなかったってことは、大人になったからこその感想なのかもしれない。

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    2022年05月23日
  • ペルシャの幻術師 2【電子限定特典付】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    短編である原作にぎゅっと詰め込まれていた幻想と歴史が、壮大な絵巻となって広がる圧巻の二巻目。
    どんどん美しく妖しく変化していく主人公から目が離せません。
    原作では「定かではない」と記されているナンのその後ですが、これを読むと彼女の辿った一つの道が浮かび上がります。
    幻術師アッサムの語った愛についても、新しい解釈を得ることができました。

    #深い #感動する

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    2022年05月20日
  • ペルシャの幻術師 2【電子限定特典付】

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    ネタバレ

     これがデビュー作というのがうわぁ~! と言いながら走り回りたいような気がする後半。

     司馬さんってロマンスがかけたんですね(古参のファンのくせに酷い評価

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    2022年05月20日
  • 峠(中)

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    上巻では、話の起伏に乏しくどうなることかと思ったが、中巻に入り、おもしろくなってきた。
    幕末の鳥羽伏見の戦いや慶喜敗走以後の、諸藩の動き、御三家、譜代大名さえ、徳川か官軍かと右往左往していたこと、安政の大獄を遂げて桜田門外ノ変で落命した井伊直弼の井伊家が後に官軍として東征したという事実を知り、教科書に載っていない隙間の時代を知って興味深かった。

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    2022年05月12日
  • 燃えよ剣 1巻

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     いやぁ! 土方さんってば超絶かっこいい!!

     そして、小松エメルさんの脚本最高! 藤堂さんと沖田さんが可愛い(≧▽≦)

     原作も嫌いではないよ、でもねバラガキの歳はこうじゃなくちゃダメなんだよぉ。

     続き読みたいから雑誌も購入しようかなぁ。続きが楽しみ♪

     あー、最高に幸せ✨

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    2022年05月09日
  • 峠(下)

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    上中下まとめての感想と評価。
    幕末の長岡藩、河井継之助のお話。
    司馬遼太郎さんの小説は恥ずかしながらあまり読んでこなかったが、歴史的な事実と人物像を形作る空想の世界のバランスが絶妙。流石は司馬さん。
    個人的にはこの歳(おじさん)になってからよんだからこそ感じられた面白さもあるかなと思う。
    自分の経験、知識に基づいて考えた結果の士農工商がなくなる未来の形と、小藩の武士という自分自身の境遇に板挟みされながらも必死に足掻いて生き抜く様がかっこいい。

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    2022年05月08日
  • 峠(下)

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    読み進めるにつれて凄みのある人物であることがわかる本
    常に先のこと・最悪の事態を見据え、その上で人としてあるべき姿を貫く姿に強く感動した。

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    2022年05月08日
  • 街道をゆく 37

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    3年ぶりに行動制限が解除された大型連休の機会に、谷根千界隈(団子坂、鴎外記念館、根津権現、旧岩崎邸ほか)を散歩して参りました。本郷界隈を歩きつつ、確か司馬さんの‘街道をゆく‘ に出て来た場所、と思い出し、改めてこの本を本棚から探しだして、再読中。 街道をゆくを読みつつ、この仕事は、宮本常一の仕事(旅する巨人)と似ているのでは、とも思う次第です。司馬さんの詳細な歴史の解説(含む、円朝、志ん生の比較、森鴎外、夏目漱石の作品論等)に、☆五つであります。

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    2022年05月07日
  • 国盗り物語(一)

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     子どもの頃、大河ドラマでみてから、歴史ファンになった。道三の立身(最近の学説では世代にまたがっていたようだが)、信長の天才性、常識人光秀の人間模様が面白い。特に、信長!

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    2025年12月07日
  • 坂の上の雲(七)

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    奉天会戦での賭博じみた作戦と、あまりに拙く見えるクロパトキンの指示、その上での勝利。その後の講和にむけた各外交。ロジェストウェンスキー、または本国指示含めたバルチック艦隊の拙い運用。終盤に向けて盛り上がりの巻。あっという間に読めました。

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    2022年05月01日
  • ペルシャの幻術師 1 無料試し読み版

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    意外

    今まで司馬遼太郎先生は古き日本国内を専門に題材として、あるいは舞台として作品を描いていた人だと思っていましたが、本当のはじめての作品は外国で、しかも女性を軸においたものであるというのが結構意外でした。まだデビューしたばっかりだったことも関係してなのか、後の諸作品よりもややソフトな描写表現である感じを受けました。

    #エモい

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    2022年05月01日
  • 空海の風景 上巻 (改版)

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    司馬さんは空海さんのことを本当に好きなんだなぁと感じました。空海さんの人物像を何とか知りたい描きたいという熱量が凄くて圧倒されました。

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    2022年04月18日
  • 空海の風景 下巻 (改版)

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    司馬さんに感謝

    「竜馬が行く」や「坂の上の雲」と違って短い話に見えたが、実際は読むのに時間がかかりました。ボリュームがあり、勉強になりました。当時の長安の国際的な人の流れと最先端の教義と書を身に付けた空海の活躍にどきどきしました。

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    2022年04月15日