司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 新装版 妖怪(上)

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    久々の司馬遼太郎。今回は短め・室町時代の物語をチョイス。いやーやっぱり面白い…!ページを捲る手が止まらなかった。タイトル見て「何読んでるの…?」と夫は少し心配していたけれど。笑 下巻もすぐ読む!

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    2021年11月09日
  • 覇王の家(上)

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    久々の司馬遼太郎。昔と違って、地名が出た時に検索すればすぐスマホで確認できるので、物語りが頭に入ってきやすくて、読み応えが上がったように感じた。

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    2021年11月08日
  • 馬上少年過ぐ

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    いかにも司馬遼太郎らしい、戦国〜幕末の梟雄を描いた短編集。地元でも賛否が分かれる河合継之助、仙台の英雄伊達政宗、伊予の伊達家の御殿医であり家老にもなった重庵。時代に早すぎた、遅すぎた、場所が違ってたら、、、などなど、たらればを言ったらキリがないが、ロマンを掻き立てられるし、同情も禁じ得ないし、なんだか惹かれる。司馬文学は圧倒的に日本人からの支持を得ているが、海外で評価されているとは聞かない。やはり、なんとも言えない儚さや無常感、忠義の心情など、通底するものがあるんだろうな。

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    2021年11月02日
  • 尻啖え孫市(上) 新装版

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    雑賀孫市の話。
    こんなに傾いてたらさぞ、舞台である戦国時代に凄かったんだろうなぁと妄想しながら
    歴史小説、読み応え充分。
    鉄砲の名手なのは知ってはいたけど、半生に関しては全くと言っていいほど知らなかった
    石山本願寺の一向一揆のちょっと前までで上巻は終わり。
    こんなに面白い人ならもうちょい前から調べておけばよかったなと思っている。

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    2021年10月28日
  • 世に棲む日日(二)

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    第1巻は『燃えよ剣』等と比較して、ややストーリーが平坦な印象を受けたが、第2巻は激動の幕末そのものと言える内容。吉田松陰から高杉晋作へと思いは受け継がれ(と言うほど単純なものではないが)、久坂玄瑞、桂小五郎といった志士たちが次々と登場してくる。
    史実である点で概ねの展開は分かるのに、目が離せないストーリー展開、吉田松陰の最期をめぐる逡巡、創作部分の描写いずれも一級品としか言いようがない。そして何より、思想に生きることと現実に生きることの相克、「攘夷」或いは「開国」の表と裏、等々、示唆に富んだ司馬史観が見事に炸裂しています。残り2巻、この作品は何処まで行くのだろう。

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    2021年10月28日
  • 燃えよ剣

    購入済み

    映画をみた後でも読むべき

    映画!おおしろかったです。でもこまかな人物像は本でないと伝わらないです。ぜひ読む事をお勧めします。司馬ワールド最高です。

    #感動する #カッコいい

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    2021年10月21日
  • 燃えよ剣

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    とても良かった。映画を観て、映画も良くて再度読んだ。
    土方歳三は自分の信念や道を貫き通した人だと思った。周りに何と言われようとも自分を貫く姿はどこか羨ましく格好良い。
    京都での華やかな活躍、池田屋事件などからだんだんと暗雲が立ち込め、近藤勇の断首、沖田総司の病死のシーンなどはとても悲しくなった。そんな中でも土方歳三は信念のために戦い続けた。すごいと思った。最後の最後まで武士として戦う姿があった。何がトシをここまで駆り立てたのか、信念だけでここまで戦えるものなのか。もともと戦いが好きだったのか。人の生き方とは。いろいろ考えさせられた。
    また、映画で鳥羽伏見の戦いで人と人が殺し合っているシーンを観

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    2021年10月18日
  • 最後の将軍 徳川慶喜

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    「円四郎までよく申しておく」 と、言いすて、馬主をめぐらせて去った。…その時渋沢はこの貴人のために身命をなげうちたいと思った

    ○大河ドラマ『青天を衝く』でも有名な場面。司馬遼太郎が徳川慶喜から見た幕末から維新をどう描いたか、いくつかの場面で確認するために久方ぶりに再読しました。


    「薩人の奸謀は、天下の知るところ」

    ○中川宮邸にて 幕府への横浜閉港の御沙汰書を取り消す決定を朝廷を出したことで、慶喜が島津久光、松平春嶽、伊達宗城同席の場で

    ○同じ場で

    「いまより、天下の後見職を愚弄なさるな。これに控える三人の大愚物と同様同列であるとおぼしめさせるな。この段、よくよくお心得あってしかるべ

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    2021年10月17日
  • 国盗り物語(四)

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    明智光秀の不器用さ、織田信長のパワハラ上司っぷり、自分に重ねて泣ける。
    もっと楽しくラクに生きられなかったのか。
    その性格、その時に置かれた状況、最良の方向を各々が進み、それらが偶然に重なり合った結果が人生であり歴史になるのかな。

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    2021年10月14日
  • 峠(上)

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    ネタバレ

    p.16
    人間はその現実から一歩離れてこそ物が考えられる。距離が必要である、刺戟も必要である。愚人にも賢人にも会わねばならぬ。じっと端座していて物が考えられるなどあれはうそだ

    p.24
    可能不可能を論ぜず、ねばならぬということのみ論ずる

    p.29
    この人間の世で、自分のいのちをどう使用するか、それを考えるのが陽明学的思考法であり、考えにたどりつけばそれをつねに燃やしつづけ、つねに行動し、世の危難をみれば断乎として行動しなければならぬ

    p.176
    視覚の驚愕は、網膜をおどろかせるだけでなく、思想をさえ変化させるものらしい。

    p.193
    歴史や世界はどのような原理でうごいている。自分はこの

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    2021年10月02日
  • 梟の城

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    この時代に生きている人を、忍者を、本当に見てきたかのような見識と描写。
    司馬遼太郎にしかなしえない、取材力と想像力を結集した最高傑作。
    描かれた一人一人の思考に没入しすぎてしまう中クライマックスの、優しさというか司馬遼太郎らしさが、またカッコよすぎる。

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    2021年09月25日
  • 新装版 俄 浪華遊侠伝(下)

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    ネタバレ

    俄(にわか)とは、路上でやる即興喜劇のこと。主人公の明石家万吉の印象的な言葉がとても心に残る小説でした。
    「わが一生は一場の俄のようなものだった。」
    「知恵より大事なのは覚悟や。覚悟さえすれば、知恵は小知恵でもええ、浅知恵でもええ。あとは何とかなる。」
    「それほど死ぬのがこわければ天下国家を論ずるのはやめい。」
    お金を稼ぐコツは腹を立てないこと。自己愛が過剰でないというのは、それだけで際立った美徳である。

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    2021年09月25日
  • 国盗り物語(二)

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    司馬遼太郎歴史小説の1つ

    斎藤道三後編

    美濃を切り取るためには土岐頼芸を失脚させなければならない.
    天下を取るための最後の準備にして最大の難関でもあった土岐頼芸を今のポジションから外すために道三は術数権謀であの手この手を張り巡らし,その時を待っていた.

    そして,美濃に点在した邪魔だったものを排除し,最終的には土岐頼芸をも排除した.ただ,排除した時にはもう十分に年を重ねてしまったので天下は難しい.また隣国の三河も勢いがある.そこで道三は三河の殿,織田信長に自分の娘を正室へ送り込んだ.そして,間接的ではあるが信長に次の未来を託すがごとく,具足や力を施した.

    斎藤道三は結果的に天下を取ること

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    2021年09月20日
  • 最後の将軍 徳川慶喜

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    大河ドラマ「青天を衝け」に登場する徳川慶喜は凄く興味深い人物であり、その慶喜を司馬遼太郎という作者が描いているということで購入した。

    読み終わってみて結局、慶喜の心境は想像できない。
    どこまで真実なのか定かではないが、
    常人のようにも人間らしさも感じる底知れない人物だった。

    そして、『竜馬がゆく』の竜馬と、
    この『最後の将軍』の慶喜の大政奉還について書かれている解説がすごく気に入った。

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    2021年09月15日
  • 国盗り物語(三)

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    織田信長より明智光秀の話。本当にイケメンだったのかな?と思いながら、麒麟がくるを見てないけど、長谷川博己で脳内再生しながら読みました。

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    2021年09月12日
  • 国盗り物語(二)

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    斎藤道三素敵すぎるー!岐阜城に行ってみようかと調べたら、松波庄九郎と道三は親子なの?
    でも足跡をたどりに是非行ってみたいと思うほどに物語が面白かった。

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    2021年09月08日
  • 竜馬がゆく(二)

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    ネタバレ

    竜馬が一剣士から
    世を動かす人間になっていく様が
    書かれている。

    勤王倒幕派として一括りだと
    思っていたが、
    武士達其々に少しずつ
    違う思想があることに驚いたし、
    その描写に引き込まれた。

    あんなにも戦友として交流していた武市とも、
    脱藩となると別れなくてはならない場面では
    武士の潔さ、儚さがよく読み取れた。

    本筋ではないと思うが、
    讃岐のお初との別れのシーンが印象的。

    司馬遼太郎の小説は
    人と人との間柄、それぞれの心情の描写が
    生々しく、とても引き込まれる。

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    2021年09月08日
  • 義経(上)

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    私が初めて手に取った司馬遼太郎作品です。
    著名ではありましたが、小難しい言葉で歴史を語る教科書の様な歴史小説の苦手イメージが、司馬遼太郎さんのこの一冊で払拭されました。とても読みやすく、面白く、その当時単純な私は義経の大ファンになりました。

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    2021年08月30日
  • 竜馬がゆく(七)

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    ネタバレ

    倒幕への動きが具体化してきた7巻。

    そんな中、竜馬は徳川家を滅ぼすのでは無く一大名と同じ扱いとする大政奉還を思いつく。
    尊皇の志士達がそれぞれの藩の一員として動く中、自分は「日本人」だと言う竜馬。
    今では当たり前のことが、鎖国をしていた当時はどれだけぶっ飛んだ考えだったか。
    でも、竜馬がそんな考えに至ったのは、学び考えたから。学ぶ・自分の頭で思考することの大切さよ。

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    2021年08月30日
  • 酔って候

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    幕末に賢候と呼ばれた四人の大名についての四編の短編が収められた短編集。それぞれの大名が皆別々の思いを抱いて幕末に臨んでいたことが詳しい人物描写を通して知れた作品でした。司馬遼太郎の歯切れの良いリズム感のある文章も相まって日本史のことを勉強したことのない私でも背景が分かりやすく理解できました。容堂の何かしたいがどうしようもなさ、大久保の時間をかけた策略や嘉蔵の不遇さが痛い程伝わってきて、当時の生活が手に取るように分かりました。読後の満足感もとても強く司馬遼太郎の他の作品へ興味が湧きました。
    個人的に初めて読んだ歴史小説だったので新鮮でとても楽しめました。

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    2021年08月28日