酔って候

酔って候

作者名 :
通常価格 621円 (565円+税)
紙の本 [参考] 682円 (税込)
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作品内容

幕末の混迷期、なすすべを知らない三百諸侯のなかで、自らの才質をたのみ、また世間の期待を集めた賢侯たちがいた。土佐の山内容堂、薩摩の島津久光、伊予宇和島の伊達宗城、肥前の鍋島閑叟。「藩主なるがゆえに歴史の風当りをもっともはげしく受け、それを受けることによって痛烈な喜劇を演じさせられた」(「あとがき」より)彼らを題材に、著者ならではの視点で幕末を探る短篇連作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
329ページ
電子版発売日
2014年12月12日
紙の本の発売
2003年10月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

酔って候 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年03月05日

    長編だけでない短編も面白い。国民的作家の司馬遼太郎が幕末の賢公たちを描いた短編集。

    表題作は土佐の山内容堂。他に薩摩の島津久光、宇和島の伊達宗城(主役は嘉蔵だが)、肥前の鍋島閑叟の4名。

    宇和島藩の話だけ異色。黒船来航を知った藩主の気まぐれから手先の器用な提灯貼り職人の嘉蔵が蒸気機関の制作を命じ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月12日

    明治維新に活躍した西郷隆盛や坂本龍馬などの志士たち。彼らは低階級の武士身分に属し、そのコンプレックスをモチベーションにして、社会変革を成しとげた。では、彼らの上司である藩主は、維新や志士たちにどのように関わり、どんな考えを持って行動したのか。

    多くの志士たちを排出した薩長土肥の4藩主を主人公にした...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月23日

    久しぶりの司馬遼太郎。幕末の4賢候にまつわるエピソードを集めた、歴史の本流を知ったうえで読めると違った側面を楽しめる感じの1冊でした。ちょうど、八重の桜をDVDで見ていたり、会津若松や京都を訪ねたりしていたので、そういう意味で本の中で展開される物語と並行した物語や会話が交錯したりしておもしろかったで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年07月07日

    久しぶりに司馬遼太郎。
    しかも短編集。
    舞台は幕末、新選組や江戸幕府直結関係かと思いきや
    全然また違う当時200以上いた藩主の話。
    土佐藩の山内容堂・薩摩藩の島津久光・宇和島藩の伊達宗城・肥前佐賀藩の鍋島閑叟
    山内容堂はもう説明なしで有名すぎるから特にw
    表紙の瓢箪の絵(お酒が入った)然り、まぁとに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年08月07日

    幕末史というと、とかく血なまぐさい印象ばかりが強いが、それを払しょくしてくれるぐらい喜怒哀楽入り混じった楽しい人間模様を描いている。大政奉還の陰に容堂あり。革命前夜に陥れたA級戦犯は島津家のろくでなし?宇和島の嘉蔵は幕末版太閤記さながらの成り上がり。閑叟は幕末人の中で最も人生を楽しんだ?とにかくびっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年03月29日

    幕末になると300諸侯の中で統治能力が高い大名はかなり少なかったようです。その中で今回の四人はまともだったのだろう。山内容堂、島津久光、伊達宗城、鍋島閑叟はそれぞれキャラが立っていて面白い。特に伊達の黒船に登場する嘉蔵は凄い。。

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    Posted by ブクログ 2014年07月01日

    酔って候
    その時代の制約がある。
    その制約を 打ち破ることができず 自己矛盾に陥っていく。
    自分の才能を 時代の中で どう客観的に見つめるのか。

    『殿様』は、やはり バカ殿様 である。
    才能があり、剣のたしなみあり、詩人である 山内容堂。
    殿様になれないはずが 急死がつづき、
    殿様になることで 悲...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年12月04日

    幕末時代の素敵藩主の皆さんのお勉強が出来ます。
    この一冊で土佐、薩摩、宇和島、肥前の幕末の重要藩主、重要藩をいっきに学習しちゃいましょう☆
    自分はこの本で斉彬様ラブになりましたvv

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    Posted by ブクログ 2020年08月16日

    山内容堂、島津久光、伊達宗城、鍋島閑叟の伝記短編集。「養子大名」の観点は新鮮。宇和島から人工衛星を打ち上げるという発想も面白い。

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    Posted by ブクログ 2020年05月05日

    司馬遼太郎さんの幕末短編集
    収録作品
    ①酔って候 
    土佐藩の山内豊信を主人公
    ②きつね馬
    薩摩藩島津久光が主人公で、倒幕論者でなかったにもかかわらず、下級藩士の急進的な運動により討幕維新に向かわらざるを得なかった。「酔って候」と同じく『翔ぶが如く』原作の一部になった。
    ③伊達の黒船
    宇和島藩の伊達宗...続きを読む

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