幕末
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幕末

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作品内容

「歴史はときに、血を欲した。このましくないが、暗殺者も、その兇手に斃れた死骸も、ともにわれわれの歴史的遺産である。そういう眼で、幕末におこった暗殺事件を見なおしてみた」(「あとがき」より)。春の雪を血で染めた大老・井伊直弼襲撃から始まった幕末狂瀾の時代を、清河八郎、吉田東洋など十二の暗殺事件で描く連作小説。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
527ページ
電子版発売日
2014年12月12日
紙の本の発売
2001年09月
サイズ(目安)
1MB

幕末 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2019年07月30日

    あとがきで著者は「暗殺だけは、きらいだ」と語る。そんな著者が幕末に起こった暗殺事件を記した連作短編集。

    普通に考えれば、暗殺なんてものに政治力や体制変革を期待するもんじゃない。むしろ、暗殺によって変わってしまうような社会や組織は遅かれ早かれ、変わってしまうものだし、ろくなものじゃなかったのだろう。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年04月10日

    春の雪を血で染めた大老井伊直弼襲撃から始まる幕末狂瀾の時代を、十二の暗殺事件で描く連作小説。

     1997年6月8日購入

     1997年6月23日初読

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    Posted by ブクログ 2019年11月02日

    あとがきにあるが初期の作品であり、想像するにまだアシスタントは少なかったろう。しかし、自力で歴史を調べたのであろうがその濃密さは後の作品同様で細やかなエピソードでも取り上げ暗殺者達の生き様とその時の状況を浮き彫りにしている。それぞれが短編でありながらも有名無名を併せ数多くの人物を登場させ読み応えがあ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月22日

    生きているものが勝ち組。死んだらそこで終わりなんだと思った。無駄死にはしたくないなぁと思ったら自分の人生目的なく生きていることに恥ずかしさを感じた。人を殺した人が総理大臣なんて、今じゃありえん話だな。

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    Posted by ブクログ 2015年10月08日

    古い本。
    暗殺短編集。

    幕末それなりに知っているつもりだったが知らない話ばかりであった。
    後世に名を残した人も意外と遅咲きだったり苦労してたりといったエピソードが印象的であった。

    そして、乱世はチャンスも多いが、生きるか死ぬかの世界でそれを分けるのは運であることも強く感じた。
    生き残ることの大切...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月15日

    〔龍馬がゆく〕が維新史の陽の部分なら、この作品はまさにその陰の部分を描いた作品。描き出されるのは龍馬の華麗なる幕末ではなく、血にまみれた暗殺の幕末‥。
    ほぼ同時期に書かれたというこの2作品‥司馬さんが幕末を書くことがこの2作品に集約されている気がする。

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    Posted by ブクログ 2015年04月08日

    幕末がいかに乱世だったかということがよくわかった。特に京都でいかに暗殺が行われたがよくわかった。特に桜田門外の変は歴史の教科書には絶対に出てこない話でなかなか面白かった。土佐藩田中顕助や吉田東洋、岩崎弥太郎が出てきたり、長州藩の桂小五郎、伊藤利助、井上聞多が出てきた。

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    Posted by ブクログ 2015年03月20日

    幕末の暗殺をテーマとした短編小説の力作。
    桜田門外の変がいい。

    ブログに紹介
    「想いを言葉に」へ。

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    Posted by ブクログ 2014年06月24日

    幕末の暗殺に関する短編。書の中で一番印象だった言葉は(一流の人間は死んで残ったのは三流の人間だった。)くだり。多くの歴史小説を読んだか本当にそうだとうなづけた。司馬遼太郎はきちんと取材してあるので話に重みがある。

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    Posted by ブクログ 2014年02月01日

    春の雪を血で染めた大老井伊直弼襲撃から始まる幕末狂瀾の時代を、十二の暗殺事件で描く連作小説。

    歴史はときに血を欲す。
    暗殺者も凶刃に倒れた死骸も、共に我々の歴史的遺産である。

    これも何度も読んでます。ww

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