【感想・ネタバレ】坂の上の雲(四)のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2021年04月07日

正直1巻読んだときは、なぜこれが人気なの?と思ったけど、日露戦争始まってからが肝だった。小国日本がいかにして組織で大国ロシアに勝利したか、組織を統率する人たちの考え方や行動が勉強になる。経営者はこぞって読むわけだ。
4巻は、

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年04月28日

戦略や戦術の型ができると、それをあたかも宗教者が教条を守るように絶対の原理もしくは方法とし、反復して少しも不思議としない。

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Posted by ブクログ 2018年04月02日

有能無能は人間の全人的な価値評価の基準にはならないにせよ、高級軍人の場合は有能であることが絶対の条件であるべきであった。
→これが一番印象に残った言葉

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Posted by ブクログ 2016年04月20日

もうはらはらしっぱなしやったー!
と書こうと思って←書いてる、思いなおした。
「日露戦争は日本が勝った」って歴史で習ったけど、その背景がどれほどのものやったんか全然知らんと今まで生きてきてしまった。
どんな物事も全てそうなんやろうけど、こんなに悲痛でこんなに不安定な状況があるんやなと、ただただ読み進...続きを読むめるしかなかった。
これは現実で、これだけの人が命を落として、今の日本がある。
どの国もそうなんやろうけど。
うまく感想が書けない…
はらはらしたーと思って書いて、そう思って書こうと思った自分に激しく落胆した。

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Posted by ブクログ 2017年08月15日

 連合艦隊と旅順艦隊という世界初の近代艦隊同士の本格的な海戦はやや日本優勢に終わるが、敵艦隊の完全無力化しか生き残る道のない連合艦隊にとっては悔しさの残るものだった。
 一方で日露の陸軍主力による大規模な遼陽会戦もはじまった。ロシア軍は戦力的に優位に立っていたが日本軍も奮戦し、戦線は一進一退を繰り返...続きを読むしていた。しかし突然ロシア軍は一斉に撤退してしまう。

 思うにロシア軍は戦いの天王山はまだ先のことと思っていたのに対し、日本軍は常にここで負けたらもう敗戦という瀬戸際の戦い方をしていた。士気の差が格段にあったのだと思う。

 この海戦と会戦、結構重要な戦いだったと思うがドラマではさらっと終わってしまった。
 それだけ旅順要塞を巡る攻防が激しかったということか。

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Posted by ブクログ 2021年03月14日

海軍による黄海での一大決戦から始まり、陸軍の遼陽・沙河・旅順大戦までが記されている。教科書ではほんの数行で説明されてしまう日露戦争の、悲劇的で薄氷を踏む戦いがありありと描かれており、怒り・悲しみと言ったあらゆる感情が胸の内から湧き上がってきた。

司馬の偏見も入ってるとは思うが、それにしても乃木・伊...続きを読む知地コンビは酷い。

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Posted by ブクログ 2020年08月24日

日露戦争開戦。

日本・ロシア双方に将軍の器のない人物が指揮を執ってしまい多数の死者を出していく。

戦記なのに少しおかしみを感じてしまうのは不謹慎か。

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Posted by ブクログ 2019年09月05日

遂に明治37年2月、日露は先端を開いた。豊富な兵力を持つ大国に挑んだ、戦費もろくに調達できぬ小国のこの国は・・・。

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Posted by ブクログ 2019年02月10日

組織としてのあり方や、成功や失敗から得る教訓は今日にも通ずるものがある。通例の常識に囚われず、本質を捉える技巧は見事だと思う

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年12月08日

いよいよ旅順攻略戦。

乃木第三軍への悪評に知らず知らずのうちに引き込まれいて、三軍の司令部を嫌いになっていた。洗脳されている!と気づき、ネットでリサーチすると、同じように感じる人たちがたくさんいて、ここまで引き込ませる創造性と文章に感激した。

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Posted by ブクログ 2018年10月07日

乃木批判ってのもあるけど、同情的になってる面もある。単なる人物批判ってより、なんか今に刺さってる感じ

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年09月01日

旅順攻略における乃木希典と伊地知幸介の愚昧さについて、これでもかというほど書かれている。これが著者の創作によるものなのか、史実なのかはわからない。

・人間の知恵は勇猛な性格よりも、恐怖心の強い性格から生まれることが多い

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Posted by ブクログ 2018年08月02日

日露戦争における陸戦のターニングポイント、旅順要塞攻略戦。日本軍の中心は乃木将軍とその参謀伊地知幸介コンビ。作者はこの2人を批判しまくること、しまくること。まるで親の仇のようだ。

203高地を攻めなさい、本部をもっと前線に置きなさい、大砲も貸すから使いなさい、兵士は大事にしなさい。といった国内や海...続きを読む軍からの要望を無視して、乃木&伊地知コンビはひたすら旅順要塞に正面突撃を命じては、大量の死傷者を生み出す。いくら小説とはいえ、これほど無能で命令も聞かない指揮官ってアリなのか。

なんだか、ウソみたいな地上戦が繰り広げられる中、ロシア・バルチック艦隊が欧州から出発。大西洋を縦断し、南アフリカ沖を経由して、日本へ向かう。その長旅だけで1小説が創れそうな大冒険劇だ。

そういえば、主人公の秋山兄弟って何やってるんだ?

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Posted by ブクログ 2017年12月15日

戦争の悲惨さは、指揮官の能力が決定する。
ビジネスの世界では、いのちこそ取られないが、成否は指揮官の能力で決定する。

たびたび著名人の愛読書にあがる理由が、本巻からわかる気がした。

ただ、明治の先人達のこころを推し測るのは難しい。

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Posted by ブクログ 2017年11月12日

世の中の状況を常に収集し、冷静な判断をしていく事が重要。成功に慢心せず常に新しい世の中の動向を役立てて行かないと置いていかれる。

日露戦争の中身がこれほどまでの犠牲を払っていた事は知らなかった。歴史の中の一つ一つの出来事に様々な背景がある事を改めて感じた。

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Posted by ブクログ 2017年09月05日

日露戦争の描写がえぐくなっていく。。。だよね、そう描かないといけないんだよねと。戦争は、悲惨で、とても騎馬戦のようなもんじゃない、体が木っ端みじんになって死んだり、腕や足がもげたり、体が縦に割れて死ぬ、大量の人間が死ぬ世界。それぞれに、親が必ずいて、人によっては、子もいただろうに・・・
戦艦対戦艦じ...続きを読むゃない、大砲の数や火薬の強さでもない、悲惨さ。見ようとしなければ、見なくていい部分が戦争にはあるんだなということがわかる。

そして、旅順攻略において指揮をとった乃木とその参謀に対して、相当の紙幅を使って、これでもかと痛罵している。

色々な立ち位置、見方ができると思うが、指揮系統の混乱、現場から離れた所で指揮、戦術的な検討の不備、相手に予測された定期的な攻撃、多数の死者、戦争の悲惨さへの筆者の怒りが巻末に向けて増していっていることを感じた。

乃木については、wikiなどで調べると違う側面がある事も分かる。多数の死者を出した事への悔恨もあったようだが、自死によって幕を閉じた人生は、否定したい。





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Posted by ブクログ 2017年05月20日

日露戦争の勃発から旅順の本格攻略本までを描く本巻。秋山兄弟の出番は少なく、大本営総帥の山県有朋、陸軍総大将、大山巌参謀総長、児玉源太郎次長、一軍大将黒木、二軍大将奥、三軍大将乃木希助四軍大将野津と、それぞれの参謀達のドラマが展開する。
日本の今日独立して先進国となっているのもこの戦争で活躍した武人の...続きを読むおかげだと痛感しながら読み進める。

徹底して描かれる旅順攻略における乃木将軍と参謀、伊地知孝介の作戦のまずさと酷さが際立ち、読んでいて憤り、残酷な描写に気分が悪くなるほど。見る人によっては評価が分かれるとのことだが、作者は少なくとも徹底して悪者扱い。緻密な取材のあとがうかがわれることで説得力があり、史実として受け取りながら次巻以降も読み進めます。

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Posted by ブクログ 2016年08月18日

日本陸軍の大陸上陸から遼陽から奉天への会戦への活動と旅順攻略が綴られている。日本から見た視点、ロシアから見たら日本と、相変わらず細かいところまで描写されているので話の展開はさほど感じられないが、
旅順要塞攻撃の第三軍の活動には日本人としてイライラしてしまった。

こういう司令官体質の人って今でもいる...続きを読むよね。
作戦そのものが日本人を殺す作戦になっているところに、憤りを感じる。

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Posted by ブクログ 2016年07月12日

とにかく、乃木&伊地知&バルチック艦隊指揮官の無能さが、これでもかこれでもか、もひとつおまけにこれでもか!、としつこく描きこまれている一巻( ´ ▽ ` )ノ。

人の能力というものは単に知的能力のみならず、個性・環境・経験則などなどが複雑に絡み合って成り立っているのだなあ、と改めて...続きを読む実感させられた……(。・_・。)フーン。

本書のテーマを一言で表せば「無知は罪」( ´ ▽ ` )ノ。
知る努力を怠り、思い込みに囚われ、真実から目を背け続けていると、一体どんな結果を生むか?
旅順にせよ、ドガー何とか(イギリス漁船誤爆)にせよ、まるきりコント( ´ ▽ ` )ノ。後世まで世界中の笑いもの( ´ ▽ ` )ノ。
……ただし、無為に死んでいく何万という兵卒の命を無視すれば、の話だが……(´ェ`)ン-…。
時代といえば時代なんだろうけど、まるでストームトルーパーというかショッカー戦闘員というか、数合わせのためだけに死んでいく彼らの存在とは……(´;ω;`)。

前巻までのレビューでも書いたように、これが三国志とか国盗り物語みたいな歴史絵巻の時代の話なら、めっぽう面白い戦争小説というだけで済むのだけれど……司馬遼がしつこく述べているように、本書のエピソードの数々がまんま太平洋戦争の下地になっているわけなんだよなあ……(´ェ`)ン-…。北方領土も沖縄基地も、何から何までこの時代に源を発しているという事実……(´ェ`)ン-…。


しかし、よくこれだけの資料が今に至るまで残っていたものだなあ(゚д゚)!。
小便漏らしながら熱弁を振るうくだりとか「ほんまかいな?」と首を傾げつつも、細大漏らさずこれらを収集しまとめ上げた司馬遼の手腕・執念に感服( ´ ▽ ` )ノ。

シリアスな本文内容と百均茶碗の模様並みにのんきな表紙絵とのギャップに苦笑しつつ、5巻へ( ´ ▽ ` )ノ。

2016/07/12

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Posted by ブクログ 2016年03月08日

日露戦争を指揮するため、満州軍総司令長官・大山巌と総参謀長・児玉源太郎が戦地に赴く。

手に汗握る黄海海戦と遼陽会戦の描写。からくも勝利をおさめてほっとしたのもつかの間、旅順要塞の攻略に失敗ばかりの乃木軍にイライラさせられた。大勢の軍人がこんないいかげんな計画で無残に殺されたなんて!

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