司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 竜馬がゆく(四)

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    またしても★5つ!
    竜馬とおりょうの「一室に馬鹿がふたりそろってしまった」の行やお登勢さんに気持ちの描写が面白いです。
    とはいえ、新選組も出始め、粛清だらけです。。
    独眼竜清岡、半平太の行は。。凄惨です、悲しいです。
    一方で、その後「さな子」さんとの片袖のエピソードが凄くホッコリし、艦上での初日の出シーンで感動。
    司馬さん読みやすく、楽しく読めます!

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    2024年02月25日
  • 国盗り物語(四)

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    光秀と信長の関係性の中で、信長が上洛し、本能寺の変まで到達する。彼らの人となりの描写の豊かさはさすがで、時代の激動さも相まって、ほとんど一気に読んでしまった。基本的に光秀の視点で話が書かれているので、光秀が本能寺に向けて出立を決意する辺りの覚悟はかなり来るものがある。この後の秀吉への展開もぜひ読みたい。

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    2024年02月23日
  • 項羽と劉邦(上)

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    登場人物全員、キャラがいいんだよなあ。。。
    劉邦のダメっぷりもいい(笑)
    ちっぽけな自我を捨てられたら、少しは器が大きくなれるかなあ~

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    2024年02月21日
  • 竜馬がゆく(三)

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    三巻も文句なしですね!★5つです!!
    竜馬も凄いが武市さんも凄い。
    三巻。。登場人物が多い!
    おりょうさん、勝先生、久しぶりのお田鶴さん。
    皆がみんな、竜馬を好いてて気持ちが良いです。
    今後こんなに凄い人が出て来る世になるのだろうか?

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    2024年02月18日
  • 竜馬がゆく(二)

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    文句なく★五つです。
    どんどん読み進めます。
    司馬さん読みやすいです。
    坂東さんの本を読み、高知という未踏の地に興味が湧き、この本で更に行きたくなります。
    いつか行くんだろうか。。
    二巻で板垣退助まで登場し、もーワクワクが凄いです。
    脱藩の章で「お栄さん」、「乙女さん」の行は悲しくなりました。

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    2024年02月13日
  • 草原の記

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    司馬遼太郎いわく、126ページ
    日本は1868年の明治維新成立のときは、他国を侵略するような体質要素をもっていなかった。
    すべては、朝鮮半島への過剰な日本の妄想からおこったといっていい。

    その前の段では、
    理屈っぽく言えば、近代日本にとって、満洲は魔の野というべきもので、地理的呼称であるとともに、多分に政治用語であった。
    とも書いておられる。
    その後のページでは、さらに、
    朝鮮が日本の利益線であるという根拠あいまいな数式は日本国民やその政府から生まれてというより、政府や議会から独立した機関である陸軍参謀本部からうまれた。〔略〕日本陸軍は1880年代のドイツの軍制をまねた。この機関は平時にあっ

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    2024年02月14日
  • 菜の花の沖(六)

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    末記の谷沢永一氏の解説が明媚。もう一度読みたい。
    ・畏れ入るの精神(日本的精神)
    ・愛国心は国民である誰もが持っている自然の感情。この感情は可燃性が高く平素は眠っている。これにこと更に火をつけようと扇動する人々は国を危うくする。
    ・意地悪の功罪
    ・科学や文学が商業(商品経済の隆盛)の後から踵を接して興る
    ・利という海で泳ぎながら自分自身の利に鈍い人間の魅力(利他の精神)
    ・裸の人間同士の関係の中に国籍は関係なくなる。

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    2024年02月12日
  • 菜の花の沖(四)

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    ▼主人公・高田屋嘉兵衛は蝦夷地に惹かれる。この巻では、さながら、「1800年前後の、江戸幕府の蝦夷地政策物語、そこで集った人物列伝」。

    ▼航路を開く、という意味が良く分かりました。昔の船だと知らない航路は危なかったんですね。

    ▼嘉兵衛が徐々に「志士」になっていきます。同時にもう貧乏物語ではない。そしてこれまでの恩人たちが嘉兵衛にやや白眼視し始めます。皮肉ですね。

    ▼しかし、蝦夷地と松前藩と幕府の歴史は勉強になりました。かわいそうだったんですね、蝦夷。手塚治虫の「シュマリ」くらいじゃ分からないですね、この悲惨さは。

    ▼そんなこんなが、これでもか、と分かりやすく語られる。オモシロイ。

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    2024年02月02日
  • 新選組血風録 〈改版〉

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    新撰組関係の書籍を読み漁っているけど、流石の司馬遼太郎先生という、文章から想像される迫力や艶かしさが凄い。
    最初が篠原泰之進で始まるのも、伊藤甲子太郎推しの私にはとても良かった。どのエピソードも魅力的、兄に勧められた大島渚監督の御法度もみてみよう。
    ただ、新撰組を知れば知るほど近藤が好きじゃなくなるのは何故だろうか。

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    2024年01月31日
  • 街道をゆく 38

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    正に縄文を旅している私にピッタリな「街道を行く」でした。サロマ湖畔の常呂遺跡が出てきたときには、もう嬉しくって・・・

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    2024年01月31日
  • 翔ぶが如く(一)

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    司馬遼太郎作品において正直前評判があまり良くなかったので、期待はしていなかったが、個人的にはとても面白かった。

    西郷隆盛という、歴史的偉人について、司馬遼太郎作品らしく、多くの史実や独自の視点から紐解いており、改めて尊敬すべき偉人だと感じる。
    ここからどのような展開になっていくか楽しみである。

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    2024年01月29日
  • 新装版 箱根の坂(下)

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    日本の戦国時代、そのスタートを切った北条早雲の戦国大名になるまでがついに描かれます。京都から始まったこの物語は、序盤が長過ぎるように感じますが、時代の先駆者である早雲を鮮やかに描き出すために必要であったことがわかります。早雲とともに旅をしてきた長い物語は、ついに箱根の坂を超えます。当時、駿河、伊豆までが京都の力の及ぶところであり、箱根の坂を超えた関東は別の領域であったと司馬遼太郎先生は記載します。とても良い読書体験となりました。

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    2024年01月26日
  • 新選組血風録 新装版

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    登場人物が章ごとに変わるので、緩く長く読める作品です。ワタシは作品を途中まで読んで、その人物についてwikiで調べ背景を補完して読んでいきました。
    それにしても司馬遼太郎さんの描写は読みやすいですね。

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    2024年01月20日
  • 菜の花の沖(三)

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    ▼高田屋嘉兵衛とその時代を描く第3巻。オモシロイ。江戸時代の真ん中というか後半というか。つまり1800年よりちょいと前なので、実は時代としては「剣客商売」の時代なんですね。その時代の物流と経済、日本の地理などが嘉兵衛の人生を通してじわじわと入ってくるような不思議な小説。

    ▼嘉兵衛は巨大な船を作り、念願の松前との貿易を始める。そういう意味では志もうなってしまったとも言えます。ところがこの3巻の終わりくらいから、「蝦夷地の政治との出会い」が始まりますね。嘉兵衛がやや政治的になってくる。あるいは、「高尚な志」を持ってくる。

    ▼ハングリーだった頃のほうがオモシロイ、というのが普通の小説なんですが、

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    2024年01月18日
  • 竜馬がゆく(一)

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    ソフトバンクの孫正義さんが闘病中に読み、志をもって世の中を変えていく竜馬の姿に感激して、奮起したという話から、本著に興味を持った。

    会話が多くて、竜馬の人情味を感じられ易く、とても面白い。歴史知識が乏しくても解説が多いので楽しく読み進められます。

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    2024年01月12日
  • 関ヶ原(下)

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    みんなからの嫌われ者、石田三成を自分も序盤からずっと好きになれなかったのだけど、最後の最後でその感情も全く逆になった。感動した。
    本当に義を貫いた人だったんだ。

    裏切って家康についた将たちは、その後どんな運命を辿ったのか気になった。
    次読むテーマにしたい。

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    2024年01月12日
  • 項羽と劉邦(下)

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    武のカリスマ項羽と究極の凡人劉邦の苛烈な戦争譚だった。これで何で劉邦が天下を取るのかも不思議にも感じるくらい。
    項羽と虞姫の話や無欲な張良、劉邦の部下であろうとする韓信など、人柄が分かるエピソードもこの物語を肉付けしていて、結末を胸に迫るものにしている。
    これはもう再読必須ですわ。

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    2024年01月09日
  • 峠(上)

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    ストーリーとしておもしろいし、対局を見たうえでの組織における動き方や駆け引き、自分の意志の貫き通すための心構えなど様々な部分で勉強になる本だど思います。
    また何気ない事象に対する洞察は、頭の良い人のクセのようなものだと思いますが、それが随所に描かれているのもおもしろさの1つだと思います。

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    2024年01月08日
  • 項羽と劉邦(下)

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    年末年始休暇を使い読破。

    項羽と劉邦という全く異なる2人のリーダーを軸に始皇帝亡き後の楚漢戦争を描いた司馬遼太郎の大作。

    中国のスケールの大きさに圧倒されます。
    歴史の勉強にもなります。
    項羽の壮絶な最期は、司馬遼太郎の筆が冴え渡り。情景が浮かんできました。

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    2024年01月07日
  • 坂の上の雲(七)

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    日露戦争において日本がいかに綱渡りの戦闘をしていたかがありありと描かれており、手に汗握る展開で面白い。

    またバルチック艦隊との戦いの前夜までが、目に浮かぶように描かれ、まるで乗船しているかのような気持ちになる。
    改めて司馬遼太郎氏の本の面白いさを感じる一冊。

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    2024年01月06日