新選組血風録 新装版

新選組血風録 新装版

1,089円 (税込)

5pt

勤王佐幕の血なまぐさい抗争に明け暮れる維新前夜の京洛に、その治安維持を任務として組織された新選組。騒乱の世を、それぞれの夢と野心を抱いて白刃とともに生きた男たちを鮮烈に描く。司馬文学の代表作。

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新選組血風録 新装版 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    短編なので読みやすく、講談とか落語の人情噺のような話が多い。燃えよ剣でもそうだが司馬遼太郎の書く土方歳三と沖田総司はとくに魅力的で読めば読むほど好きになる。

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

     燃えよ剣が、滅びの美学やヒロイズムという新撰組の光の部分を中心に描かれたものであるとすれば、本書はテロリズムや独裁といった恐怖支配の陰の部分に焦点を当てて描かれている。アルカイダ等テロ組織の雰囲気にも通じる闇や暗さをリアルに疑似体験でき、古今に通じる人間組織の普遍的な闇の部分を考えさせられた。同じ

    0
    2024年08月12日

    Posted by ブクログ

    登場人物が章ごとに変わるので、緩く長く読める作品です。ワタシは作品を途中まで読んで、その人物についてwikiで調べ背景を補完して読んでいきました。
    それにしても司馬遼太郎さんの描写は読みやすいですね。

    0
    2024年01月20日

    Posted by ブクログ

    新選組血風録は新選組としてよく名前を聞く土方さん、近藤さん、沖田さん以外の一隊士をメインとするお話もあり面白かった。

    長編ではなく短編であったこともありお気に入りの話が出来るのではないかと思う。

    ある話の中で土方さんに餅をもらう山崎さんが可愛かった。

    池田屋異聞と胡沙笛を吹く武士、虎徹、沖田総

    0
    2022年10月19日

    Posted by ブクログ

    『長州の間者』
    物語は京都浪人深町新作が琵琶湖の竹生島弁財天参拝へ向う船中で合う男女の縁から始まる。その後長州の間者として新選組に入隊するが、物語の最後に新作の懐中から出てきたものは?
    『池田屋異門』
    「腰ぬけの将監の曾孫が、なにやら義士の子孫とか自称して歩く歩くおのれを討つ。討入りはおのれのほうの

    0
    2021年11月21日

    Posted by ブクログ

    高校時代に読んだにも関わらず、大人になって読むとこうも味わい方が変わるのか、と。
    日本史嫌いの学生時代とは180度変わり、歴史を知る面白さを分かるようになってから読む歴史小説の味わい深さよ。名作が沢山あって嬉しい。

    昔はミーハー丸出しの如き沖田好きでしたが、大人になると土方さん素敵と思うようになり

    0
    2021年11月11日

    Posted by ブクログ

    『燃えよ剣』では描かれなかった新選組隊士を中心に描かれた短編集。
    本書の前に『燃えよ剣』を読んでおくと、より立体的に新選組を捉えることができる。

    0
    2021年02月14日

    Posted by ブクログ

    燃えよ剣と一緒に手に取るのが血風録。
    小学校の時以来読み直したが、いまだからわかる良さや深さがある。短編集で読みやすく、「沖田総司の恋」がはかなく好き。これで薄っぺらい読書感想文書いて提出した小6の自分にびびる。
    人間味溢れる心情が伝わり情景も浮かびやすい。古典物、時代小説が好きな人にはおすすめ

    0
    2020年05月10日

    Posted by ブクログ

    新撰組の個が焦点に描かれた短編集。
    実在もそうでない人物も、新撰組の厳格さや壬生狼と呼ばれる所以の時としての野蛮さ、そして儚さが巧みに表現されている。

    (フェアに出した本)

    0
    2019年06月02日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに再読。活字が大きい新装版とは言え、600ページを超える分量だが、面白く、あっという間に読み終えた。
    同じく司馬遼太郎の『燃えよ剣』よりも人物の人柄が色濃く出ている。天真爛漫だが冷徹さも垣間見える天才剣士、沖田総司の存在が大きい。

    0
    2019年03月01日

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